2017年3月12日 (日)

ビッグスワンと満月

我が家からは年に二度ビッグスワンと満月が一緒に撮れる日があります。以前どのように見えるかシミュレーションした記事を載せたことがあります。あれから3年、ようやくそれが実現する日が来ました。

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ちょっとずれていますが、一応200mmレンズで同一視野に入っています。これを撮るのが困難なのは、3月か10月の満月の日が休日で、低空に雲がないことが条件だからです。今日はあまり考えていませんでしたが、夕方、そういえば満月だったことに気がつき、月が出る前から待ち構えていました。山から昇ったばかりの月は幽霊のようでぼんやりとしか見えませんでしたが、1~2分で赤みを帯びてはっきり見えてきました。まだ薄明の明るさが残るなかでいい感じで撮れたと思います。ビッグスワンの真上に昇るのも撮りたいですが、これは本当に難しそうです。何年に一回しかない上に、晴天でなければならない、欲を言えば休日、というのは私の残り人生のなかでありそうにないです。

満月も過ぎたし、いよいよ春物撮影シーズンですね。だんだん天気予報にも晴れマークが増えてきました。ようやく冬とさよならです。

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2017年2月16日 (木)

頑張らない星見

昨日あたりから予報が好天に転じてきました。晴れそうです。平日ですが、なにか撮りたい。バッテリーを充電せねば、と思ったところにこんなものが届きました。

ディープサイクルバッテリー

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噂に違わず超重い。これだけでカラーレーザープリンタくらいの重さがあります。密度がすごい。さて、どうやって箱から出せばいいのだ、としばし悩んでしまいました。脇を持って持ち上げるのは不可能。逆さまにはできないし、箱を解体するしかないのか・・・付属の持ち手付きの紐をなんとか掛けてようやく取り出すことができました。しかし、結局またもとに箱に戻しました。若干でも保温になりそうなのでいいかなと。

充電器も新しく買いました。

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同じメーカーでないですが、ネットによると販売元が違うだけで中身は同じとのこと。こちらがポイントが溜まっているヨドバシで扱っていたのでこれにしただけです。まあ、そんなことはどうでもいいのですが。

これもファーストライトというのか、早速これを引っさげて撮影に出かけました。平日ですし、山は積雪で設営が大変そうなので、職場に近い赤塚の畑です。女房もなぜか最近私が夜出かけるのを心配しているし、このブログのキャッチフレーズのように無理して頑張らないことにしました。

意外と暗いです。冬なのでいつも明るいゴルフ場や運動公園が休んでいるためのようです。子午線から西に限ればセカンド撮影地の、五泉の蛭野よりも暗いかもしれません。さすがに重量級バッテリーです。安定して動いています。これで電源問題は解決のようです。明日は仕事ですし、無理せず22時頃やめました。1対象しか撮れませんでしたがまあ、満足です。これは週末にでもゆっくり処理します。

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2016年11月14日 (月)

68年ぶり?

今日は超スーパームーンだそうです。それも68年ぶりとか。なんか毎回いろいろなキャッチフレーズで、今回は最高!とか謳っていて、まるでボジョレーヌーボーの宣伝文句みたいですが、ちょっと醒めた目で、違いなんてわかるわけないじゃん、とかへそ曲がりなことを思ってしまいます。

その、前回最大だったとかいう1948年をステラナビゲータでシミュレーションしてみました。ついでに68年間すべての満月をアニメーションにしてみました。

ちょっと止めるタイミングを誤り、止まったところのほんのちょっと前が今日の月です。確かに一番大きいかもですが、よく見なければどれが最大かなんてわからないですね。見慣れている星屋の我々でも、いつもとの違いがわかる人なんてほとんどいないと思います。なんでもこの月を見るためだけのフライトまで企画されたそうな。天文現象もビジネスに利用されつつあるのですね。でもまあ、たまにお祭り気分で空を見上げる人が増えるのも悪くはないと思います。ただ、正しい知識で見て欲しい、と願うのは老星屋の余計なお節介でしょうか。

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2016年9月27日 (火)

佐渡に夕日が沈まないマップ

またまた自分の興味でこんな地図を作って見ました。

佐渡に夕日が沈まないマップ

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なぜこんなものを作ったかというと、グリーンフラッシュを見るためには夕日が海に沈むところがいい。しかし新潟は佐渡があるために季節によってその場所が変わります。その場所が一目でわかったらいいと思ったからです。

ステラナビゲータで毎月5日と20日の日没の方角を調べます。フォトショップの定規を使って佐渡の端っこからその角度の接線を引いて、本土と交わったところで見る夕日が佐渡と海の境界に沈みます。まあ、大体ですが、大まかな目安でいいでしょう。赤い●の南側、青い●の北側だと海に沈みます。混み合ってわかりずらいので青い●のほうは毎月20日だけにしました。10月~2月は遥か県北になるので記入していません。

ようやく私の近くで海に沈む夕日を見ることができるようになりました。それまでは結構な距離を移動していました。しかしグリーンフラッシュシーズンって夏ですよね。せっかく作りましたが来年の夏まで使い道がないかもしれません。

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2016年9月21日 (水)

新たな熊よけアイテム

このところさっぱり晴れません。満月以降雨続きです。この週末からいくぶん晴れ間も戻ってきそうですが、どうでしょうね。

秋は熊も冬眠に備えて活動が活発になることが予想されます。今まで星見で熊を目撃したという話しは聞いたことがありませんが、用心に超したことはありません。最近は熊鈴とかラジオは熊も慣れてしまってあまり効果がないとの話しも聞きます。先日本屋さんで、熊に会ったらどうするか、みたいな本を立ち読みしていたら興味深い熊よけ方法が載っていました。

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ペットボトルをペコペコするんだそうです。この音はまだ熊も聞き慣れていないため、結構効果があるのだとか。確かに大きな破裂音がしますので、熊はビビるかもしれません。タダ同然で手に入る物ですし、使い方も簡単。時々ペコペコやれば寄ってこないかもしれないですね。早速遠征用持ち物の中に入れました。

秋~冬物は撮りたい対象がたくさんあります。新潟の撮影シーズンもあとわずか。たくさん晴れるといいですね。

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2016年8月 5日 (金)

観望会になりました

もしかして、昨日の予告のR200SS+コマコレPHのファーストライトを期待されていた方がいたとしたら大変申し訳ありません、失敗しました。

大事な機材の1部を忘れました。着いてから気がつきましたが、カメラマウントとガイドケーブルを忘れました。最近機材が複数あって使い回しているため、別の機材に付けたままでついそのままにしておくことがよくあります。整理整頓が大変苦手です。

結局諦めてせめて観望することにしました。観望なんて滅多にすることがないのでこれはこれで良かったかもしれません。

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M8とかM20、M27、M57、がよく見えました。網状星雲もかすかに見えた気がします。でもすぐ飽きました。遠征の時は失敗を見越してサブの機材も持ってきます。このあとそれでちょっとだけ撮影しました。それはまた後ほど。

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2016年7月22日 (金)

梅雨が明けましたね

やっと梅雨が明けました。遅かったなー、と思いましたが、例年より2日早いそうです。梅雨末期の大雨もなかったし、空梅雨だったかも。

今日は夕方新潟市北区のほうで仕事でした。終わったのが18時頃でしたので夕日でも見ていこうと最寄りの浜辺へ行きました。聖籠町の次第浜というところ。こっちの海はあんまりきたことがありません。この時期は新潟市では夕日は佐渡に沈みます。海に沈む夕日を見たければ寺泊よりも向こう、和島まで行かなければなりません。または上のほう、聖籠町です。職場からは和島まで1時間くらいかかりますが、聖籠町はもっと遠い、なかなかこれませんが、こういう時はチャンスです。

夕日と佐渡とイカ釣り船

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mini Borg 45ED+1.4倍テレコンバータ+2倍テレプラス+EOS 60D、実質840mm

例の緑の光線が見られるかと思ったのですが、雲が出てきました。太陽が西に傾くと雲が湧いてきます。完全に沈むとまた少なくなるのですが、なかなか雲のない夕日というのは難しいです。

しばらくすると金星が見えてきました。

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SAMYANG 135mm

初めは見つけられず、低すぎるのか、雲の中なのかと思いましたが、雲の下から出てきました。意外に高度はあります。

10分くらい連続して撮影してみました。

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1秒×450枚、比較明合成

金星が地平近くの雲に隠れたと同時に上の雲から水星が現れました。本当は1週間前の超接近を撮りたかったのですが、曇で全然ダメでした。もうかなり離れてしまいました。

昼間は暑かったですが、海風は冷たいですね。20時頃早々に引き上げました。ここは釣りとか犬の散歩、サーファー、夕日見物と結構たくさんの人がいます。私は隅っこで三脚立てて1時間半くらいいました。久々に星を眺めることができ、このところ貯まっていたストレスがスーッと抜けていくのを感じました。星見はなによりの癒やしです。

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2016年5月12日 (木)

透明度よし

今日の透明度はよかったです。というより澄み切った青空というほうがふさわしいかもしれません。こんな日は日本海に沈む緑の光線が見られる可能性があるのでそっちにしようか、と思ったのですが、久しぶりだし見るものがいろいろあるので望遠鏡担いでちょっと近くの郊外まで行ってみました。

大根畑のビニールハウスです。

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アングルによっては月が反射して畑一面LED照明みたいに輝くのですが、満月近くにまたきてみたいです。

登る火星

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今月末に再接近を迎えます。そろそろ撮りたいですが夜中にならないと高くならないし、シーイングに左右されるのでなかなかチャンスがありません。

HD800を持って行ったので月と木星を見てみました。まるで水底を見るようです。とても写真にはならないです。まあ、一応撮りましたが公開はしないかも。HD800の目的はもう一つ、ω星団を撮ること。過去数年のなかで最も透明度がいい日なので、きっとよく撮れる・・・と思いましたが甘かったです。低空であるということは何にもまして障害です。それに光害の上ですからや全然きれいには写りません。ボツかなーと思いましたが、記念として載せておきます。

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Celestron Edge HD800 20cm 2000mm(レデューサで1400mm)、EOS 60D(ノーマル)、ISO1600、1分×8枚、SEⅡノータッチガイド、ややトリミング

過去のいくつかの中では最も長焦点です。やっぱり透明度がいいだけはあって、カメラの液晶でも確認だけはできました。作品としては美しくないので私的には全然満足ではありません。まあ、ぶつぶつが撮れただけでよしとしたいと思います。

GWに出かけられなかった分、土曜日晴れてくれませんかね。月が沈むのが真夜中過ぎなので直焦点撮影はできませんが、皆さんに遅れを取っている天の川先撮りをしたいです。

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2016年4月 2日 (土)

迷宮入り

私の職場近く、よく星景を撮りに行く仁箇堤の近くに水芭蕉の群生地があるとの記事を見ました。そういえば数年前、そのあたりを夜車でさまよっていた時に葉っぱがあったような気がしました。記憶を頼りに探し回ってみました。しかし記憶違いだったようで、そんな場所は見つかりません。ネットで検索してみると地図が出ているサイトはないのですが、大体の場所を説明しているブログがあって、それによるとそのあたりで間違いないらしいです。しかしわからない。県の天然記念物に指定されているので、看板くらいあってよさそうなのにそれもありません。結局1時間くらい探し回りましたがあきらめました。しかしこのあたり、本当に迷宮。ナビがなければ絶対に道に迷って出られなくなります。

水芭蕉星景狙いだったので行ったのは夜です。なんにも写真撮らないのもなんなので1枚だけ記念写真。

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モノクロにしてみました。銀塩っぽく粒状感もつけてみました。月光V4で焼き付けた感じで懐かしいです。

仁箇にはこのへんのほかにもう一か所、萬福寺というお寺の境内にも咲いているとのこと。「芭蕉が丘霊園」という看板は昔から知っていましたが、ここからきてるんですね。しかし私は自然に群生しているほうを見たい。シーズンは終わりに近いですがなんとか探したいです。知っているかたいらしたら情報求めます。

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2016年3月 9日 (水)

目標107歳

今日3月9日の部分日食はほぼ日本全国だめだったようです。一応車に機材を用意して、少しでも晴れ間がありそうなら1枚くらいと思ったのですが、まったくそんな気配もなく完全にあきらめモードで仕事していました。まあ、前回はほぼ完ぺきに金環日食見れたのでいまさら部分日食では興味もわきません。でも皆既はぜひ見てみたい。インドネシア遠征に行かれたかたがうらやましいです。撮影成功したようですね。

2017年のアメリカ皆既日食がチャンスなのでしょうが、ものすごい混雑と高騰する旅費が想像できますのでほぼ無理でしょう。ビンボー人の私は2035年まで待つしかないようです。私は79歳。大病しなければ生きてる可能性は高いです。車の運転が怪しいかもしれないので今から息子たちに運転手の予約しています。

その次は2063年8月24日。ここまで未来だと知っているかたも少ないようですが、青森で皆既日食になります。

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私は107歳。生きている可能性は限りなくゼロです。でも生物学的には全くゼロでないところが無駄に期待を掻き立てます。子供たちは全員80歳前ですので見られる可能性は高いです。一生に2回も日本から皆既日食が見られるなんてついている世代ですね。私は子供に夢を託して逝きます。

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