2018年12月 7日 (金)

次の新月は日食

とうとう新月を迎えてしまいました。この新月期もほぼ成果なしです。年末まで晴れる期待もありません。新年ご挨拶の写真を先月の遠征の時に撮っておいてよかった。

来年のカレンダーを出しました。一番星さんのカレンダーです。そこで初めて知りました。まだ松の内の1月6日の新月、部分日食なんですね。部分日食はさほどの感動もありませんが、一応イベントものですので狙います。ちょうど日曜日。まだ正月休みの人も多いでしょう。こんな感じに見えます。

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ステラナビゲータで8時40分から11時40分まで5分おきにシミュレートしてみました。割と食分大きいですね。我が家の物星台からは前半は見えそうにありません。軽い機材抱えて近くの駐車場で見るか。まあ、全経過見る必要もないので後半を物星台から撮影するか。寒かったら家の中からリモートで眺めるのもいいかもしれません。晴れてくれれば1年間幸先いい、と思いたいところですが、日本海側ですのでどうなることやら。関東に遠征してまで見るものでもないですね。

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2018年12月 4日 (火)

46Pを撮ってみたのですが

あまり彗星にはアンテナを張り巡らせていない私がウィルタネン彗星(46P)を知ったのは12月1日の撮影中。他の方のブログで見てはいましたが、どれくらいの明るさで、どこにいるかなど全然わかりませんでした。撮影中ネット見て、今見えるんじゃん、と気が付き、慌てて探してみましたが時すでに遅しで低空へ。双眼鏡でも見えませんでした。そこで翌日、日曜日にぜひとも撮ってやろうと夕方から機材を設営しましたが、薄雲に覆われ残念な空。それでも一応望遠鏡向けてみたら存在だけはわかりました。

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1400mmで撮ってトリミングしました。ライブスタックができません。星の数が少なすぎるからだと思います。静止画で12枚くらいを彗星基準でコンポジットしました。6分ですが移動が早いですね。

雲がなく、暗い空ならこんな感じで撮れたはず。

46p

核の周りのコマが画面からはみ出るくらいです。もっと単焦点狙いですね。こればっかりは暗いところにいかなければまともに写らないでしょう。晴れたら遠征してみます。とはいえ、しばらくは雨、雪の予報です。新月期はなぜか晴れません。

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2018年11月19日 (月)

そろそろ冬支度

週間予報から晴れマークが消えました。そろそろ新潟も冬に入ったようです。今週末はもしかしたら雪がちらつくかも。といっても今年は雪が遅いです。去年は今日初雪があったようです。積もる前に山の方に撮影に行く機会もあるかもしれません。凍らないとも限らないので、念のため早めにタイヤ交換しておこうと思います。

遠征できない分、自宅観望が多くなると思います。貴重な晴れを有効に使うために月夜でも見れる対象に、惑星状星雲めぐりを考えています。小さいですが、単位面積あたりの光度は明るいので短時間露光でも写ります。私が知らないだけで名称のついていない惑星状星雲でも面白そうなのはたくさんありそうです。家の中からぬくぬくしながらステラナビゲータで一つ一つ訪ねるのも楽しそうです。

15日に撮ったエスキモー星雲です。

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短時間露光で数枚ライブスタックでこれくらいです。写真撮らずとも見て歩くだけでもいいかも。とはいえ、新潟の冬の天気は変わりやすいので、機材を出したり入れたるするのが大変そうです。晴れたら即見られるような、なにかいい方法ないですかね。

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2018年8月 7日 (火)

物星台の天の川

夕方までどん曇りで、全然晴れる感じがしませんでしたが、23時頃空を見ると快晴です。予報とGPVではちょっと晴れ間が出そうではありましたが、ここまでよく晴れるとか思いませんでした。透明度も最良です。ただ、風が強いのでシーイングは悪そうです。こんなんならプチ遠征でもするか、物星台から明るい星雲でも直焦点撮影すればよかったなあ、とちょっと残念でした。光害地ですがおぼろげに天頂付近の天の川が見えます。ケフェウス座あたりのも見えます。どれくらい写るのか試したくなりました。しかし今日に限ってデジ一ありません。コンパクトデジカメで撮ってみました。

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Canon PowerShot G7X、マニュアルモード、20秒、F2.0、ISO1600、2枚コンポジット

さすがに画質はいまいちですが、光害地にもかかわらず、これだけ写ってくれました。広角での星野写真は望むべくもありませんが、画角の狭い直焦点撮影なら結構いろいろ撮れそうな気がします。最近なかなか遠征が億劫になってきました。帰る時間を気にすることもありませんし、案外撮影の範囲が広がりそうな感じです。光害カットフィルターに指がかかりかけています。

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2018年7月29日 (日)

過去の月食・未来の月食

昨日は月食でした。残念ながら新潟ではほとんど見られませんでした。しかし条件としては、たとえ晴れていたとしてもきれいな皆既は見られなかったと思います。食マニアとしては次が気になりますよね。それでこんなものを作ってみました。

Lunarecl_2

月食計算サイトで作成したデータを元にステラナビゲータでどのように見えるかを検証してまとめました。もしデータに間違いがあってもご容赦ください。

白は皆既の全経過が見られます。グレーは皆既・本影食の一部が見られます。黒は日本(新潟)からは見ることができません。部分食は除いてありますが、例外的に2021年11月19日のはほぼ皆既と言ってもいいくらい深い部分食なので載せてあります。私が生まれた1956年から、長生きできたと仮定して2044年まで、私の生涯で見られるであろう月食すべてです。コメントも私目線ですのでご了承ください。

こうしてみるといろいろ気づくことがあります。2年くらい月食が見られる年があると、次の3年は見られない、というパターンになっています。これってなにかの周期なんでしょうかね。次は2021年5月26日。その次は2022年11月8日、このときは皆既中に天王星食が見られます。たぶんとても珍しい現象なんでしょうね。是非とも見逃さないようにしなければなりません。


コメントに記憶違いがあったので修正しました。

7月30日

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2018年6月23日 (土)

電視観望ができる?

夕べはよく晴れたので電動フォーカサーのテストをすべく、物星台で撮影をしました。シーイングは「悪」です。木星はさっぱり模様が写らないのでパスです。とりあえず土星です。

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訳あって今バローレンズがありません。HD800+ASI290MCの直焦点です。ピント合わせは非常に楽です。パソコン見ながら手を伸ばす必要がありません。不安定な姿勢だとぶれますし、土台も揺れて合わせにくいですが、離れたところから指先だけで合わせられるというのはとても楽。高かったですが、買って良かったかもしれません。しかしまだ火星撮っていないんですよね。隣の屋根が邪魔なのでもう一ヶ月くらいしないと私が起きていられる時間に姿を見せません。

月はありましたが透明度が良かったのでちょっとお遊びでM57に向けてみました。そうしたらちゃんとパソコンの画面に映るではないですか。それもカラーで。これが噂の電視観望ってやつでしょうか。ライブであんな小さなリングが見えるなんて、天文人生で体験した感動の一つです。撮影もしてみました。ちゃんと動画で記録されます。さすがに感度上げすぎたので荒れ荒れですが、それでも中心星まで見えます。ビニングするとさらに明るくなります。この状態で撮影したら静止画で記録されてしまいました。1枚1枚はノイズだらけですが全コマ120枚をスタックしてみました。

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1枚あたり2秒で120枚です。オートガイドしていませんが2秒程度ならほぼ点像に写ります。ちなみにEQ6ROではなく、ひ弱なCG-4です。あちこち飛び回っていますが、AutoStakkert!でスタックできました。これは面白い。オートガイドしてまじめにやればもっと小さな惑星状星雲とか撮れるかもしれません。F10でこれですから、光学系を明るくして短いものにすれば星雲や銀河もいけるでしょうか。新たな楽しみができました。なんかこれでますます遠征から遠ざかっていく気がしないでもないです・・・

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2018年5月24日 (木)

なんとかω

昨日の雨も上がり、空気も入れ替わって透明度の高い空になりました。低空にも雲なし。月がありますが、例のところにω星団が見えるか確認に行きました。

着いたのはまだ薄明の頃。沈む金星でも時間つぶしに撮ってみました。

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さて、肝心のωですが、割といい高度で見えることがわかりました。

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SAMYANG 135mm F2.0(F2.8)で撮りました。15秒を4枚コンポジット。

月光がかなり明るいのでカブリます。双眼鏡では眼視できませんでした。南中にはもう30分くらいあります。この高さなら十分撮影は可能です。かなり低空まで星が写っていますので、月がなければ拡大撮影でも行けるのではないかと思います。今までωを撮影していた新潟市の郊外ではここまで写りませんでした。

本番は今年はもうだめかもしれません。次の満月過ぎが最後のチャンスですが、薄明が終わらないうちに南中してしまいます。6月5日前後でダメだったら今年はお終いです。来年に持ち越しです。しかしここはやっぱり風が強い。いつ来ても冷たい南風が吹いています。そういう地形なのでしょうね。オマケに養鶏場か何かの臭いもキツイ。ω撮影以外ではあまり来たくないところです。

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2018年3月11日 (日)

水星好機間近

そろそろ水星が今年最高の好機になります。うちの物星台から見えるのか、ずっと検証したかったのですが、ようやく今日チャンスがありました。

18時ちょうど

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矢印が金星です。まだ明るいので金星しか写りません。高度は10.6度。ですので10度以下になると見えなくなることがわかりました。20日前後の水星は日没30分後には10度です。加えて北に移動しますので物星台からの撮影は不可能ということがわかりました。ちなみに金星も今年は三日月型になる頃は、黄道の傾きの関係で低い位置になるので、ここからの撮影は難しそうです。

少し暗くなった頃、2階の窓から撮影してみました。

Img_8854

コ・ボーグ36ED(220mm)で撮影しました。ここなら金星も水星も楽勝です。しかし子供の部屋なのでベッドとかがあって望遠鏡を設置できないんですよね。やっぱり水星撮影にはHD800担いでどこか開けたところに行くしかなさそうです。まだ明るい時間だし、人目に付かない開けた場所ってどこでしょう。まあ、人目に付いてもしょうがないですかね。

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2018年1月29日 (月)

あさっては月食

あさって31日はいよいよ皆既月食です。肝心の天気はといいますと、日本全般によろしくないようです。冬型の気圧配置で関東が晴れならば県外遠征も考えていましたが、その必要はなさそうです。どこに行っても同じなら新潟で運を天に任せようと思います。

晴れ間が少しでも出る可能性があるなら少し山のほうに行って、光害のないところでクリアな皆既の拡大撮影をまず第一に狙います。ブルーバンドを撮りたいです。全経過晴れる可能性はほぼなさそうなので、目標の一つだった地球の影は諦めます。

割と雲間が広がればこんなの撮りたいです。

135mm_2

135mmだとこんな感じでプレセペを同一視野に入れることができます。

さらに奇跡的に快晴になれば

Wide

冬の星座と天の川を入れてこんな感じ。

天気がどうしても思わしくなく、遠征しても仕方がなさそうなら物星台で少しでも覗くのを待ちます。大体こんな感じで見えそうです。

201801312230

この間少し晴れた時に撮ってみました。皆既の月はあのあたりです(合成しました)。ラッキーなことに皆既の全経過を屋根や電線に遮られることなく見られそうです。HD800で拡大撮影のみですね。リモートでライブビュー見ながら家の中から監視したいと思います。

今のところGPVでは新潟は雨や雪ではなく曇りなので、もしかしたら若干は見られるかもしれません。むしろ関東のほうが南岸低気圧で怪しそうです。県外遠征なしはほぼ確定。予報を見ながら県内をさまよってみようと思います。

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2018年1月17日 (水)

今日は新月

今日は新月でした。この新月期も成果なし。冬だから仕方がないといえば仕方ありませんが、このまま冬物を撮らずに春を迎えると思うとちょっとさみしいです。

しかし次の満月は皆既月食です。これはぜひ見たい。県外遠征しても見たい。そろそろプランを練らなければなりません。まずは拡大撮影。これはHD800+レデューサーの1400mmで撮ろうと思っています。APS-Cなのでぎりぎりです。フルサイズなら少し余裕が出るのですが仕方ないです。こんな感じになると思います。

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2014年の月食です。トリミングしてイメージしてみました。今回は迫力で行こうと思います。

それからまだ撮ったことのない地球の影を撮りたいです。結構合成が難しそうなので参考になりそうな今月号の星ナビ買ってきました。どの光学系で行くか、追尾はどうするか、考えます。後は皆既中の星野です。広角と中望遠でガイドする予定。これ以外は手が回りそうにないので止めようかと思います。

問題は天気ですね。新潟が晴れる可能性は限りなく低いのでいっそ冬型になって群馬あたりが晴れてくれれば、と願っています。場所は当日のGPVで決めるしかないですね。それから月食とはいえ、暗いところを狙っています。光害があるかないかで皆既中の透明感が違うのが前回の月食でわかりました。リアル光害マップも見ながら検討します。

女房に県外遠征打診したら意外にも快諾してくれました。案外特別なイベント物には日頃の星見ルールは適用されないみたいです。まあ、そうでなければこの趣味やってる意味ないですからね。2週間はあっと言う間でしょう。準備を怠らないようにせねば。

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