2018年7月20日 (金)

このところの日課

晴れが続きます。だいたい帰宅してまずHD800を温度順応させるために外に出して、その間にお風呂に入り、夕ご飯前に前半で沈む前の月と木星を撮ります。

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このときシーイングを確認します。晴れが続いている割には良くないです。いつになったら神シーイングに出会えるのでしょう。

夕ご飯を食べて少し休憩します。お酒飲んでも大丈夫なのが自宅観望のいいところです。22時を回ると家族もそれぞれ寝始めます。その頃土星と火星が撮影にいい場所まで来ますので後半開始です。

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火星は案外シーイング悪くてもそこそこ模様が出てきます。アリンの爪が見えますね。大シルチスは砂嵐の中なのでしょうか。

大体毎日こんなルーチンでやっています。連日だと画像処理も追いつかず公開していないものがたくさんあります。あんまり晴れが続きすぎても体が持ちません。

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2018年7月17日 (火)

好機を逃す

14日は1年でも希に見る絶好の撮影日和でした。快晴、透明度最高、新月、週末、これ以上ない条件です。私は今年初めての遠征。いや、1年ぶりかもしれません。しかしあまりにご無沙汰過ぎて数多くの失敗を重ねてしまいました。恥ずかしいので画像処理すら止めようと思ったのですが、戒めを込めてアップします。

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R200SS+コマコレPH(760mm)、Astro 60D(約-6℃)、ISO1600、8分×2枚+5分×4枚、EQ6PROオートガイド ガイド鏡ペンシルボーグ ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、ダークフラットなし、Photoshop CS6、SI7で画像処理、トリミング

四隅がピンぼけ。あまりに酷いので強トリミングしたのですがそれでもはっきりわかるほどです。R200SSの接眼部の弱さかな、とか気になって気になってしょうがなく、今日調べてみました。光軸もチェックしたらずれているようです。簡単ですが主鏡のみ調整しました。ほかに何があるのだろうと調べていくうち、はっと気がつきました。カメラマウントです。旧誠報社の強化Tリングを使っていますが、回転装置も兼ねています。これを回して構図を合わせたときに内側のリングが浮いてしまっていました。これじゃあピントが均一になるはずありません。使い勝手が悪いので、できればこれ使いたくないのですが、普通のTリングだと回転できないので構図が合わせにくいです。これからは注意します。しかし謎が解けて良かったー。他にもまだいくつかの失敗しました。うっかりバランスウェイトにぶつかってしまい、赤道儀が動いてしまったのはご愛敬として、子午線越えで導入し直したとき、なにやらガガガと不穏な音が。確認しましたがなにがぶつかったのかわかりません。とりあえず赤道儀は動きます。しかしPHD2でキャリブレーション取ろうとするとすべて失敗します。星が動かないというエラーです。赤道儀は機械的には問題なさそう。だとすれば電気的にどこか問題がありそうです。電源を入れ直したり、できることはやってみましたが改善しません。仕方ないのでこの日の撮影はこれで終了です。こっちはまだ解決できていません。一過性トラブルであってくれればいいのですが。赤道儀かガイドカメラのどちらかかもしれません。壊れたのなら安い方のガイドカメラのほうであって欲しいです。そうしたらこれを口実にASI290MMに買い換える、というもくろみも・・・。

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2018年6月 4日 (月)

やっぱりバローか

このところ晴れが続いていますので毎日木星を撮っています。しかしどうにもうまくいきません。3倍バローレンズを付けるとてきめんに解像度が悪くなります。単純に3倍大きくはならず、ボケてコントラストが悪化します。とても20cmで撮ったものとは思えない。恥ずかしくてここに載せる気にもなりません。

バローを外すとそこそこ写ります。

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これは2日に撮ったもの。ピクセル等倍ですが、これなら自慢はできなくても恥ずかしくはないレベルです。

これは4日、さっき撮ったばかりのもの。

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きちんと大赤斑が写っていますし、ガニメデの影もしっかり写っています。

せっかく買ったバローレンズなのに、どうも納得がいきません。外れだったのか・・・せめて2倍くらいにしておけば良かったのかもしれません。う~ん、どうしよう。

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2018年4月30日 (月)

木星とガリレオ衛星

29日に木星を撮影してみました。

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Celestron Edge HD800 20cm 2000mm、ASI290MC、直焦点、ノートリミング、Autostakkert!2、Photoshop CS6

ガリレオ衛星が3つ写っています。横長のセンサーなのでうまく構図を撮れば4つ入るかもしれません。もうすぐ隠れそうな大赤斑が写っています。きちんとオレンジ色になっています。

20cmならばもっとよく写るはずです。ボーグの2.2倍エクステンダーを付けて撮ってみましたがボケボケで全然だめでした。シーイングは最良でもありませんが悪くもなかったと思います。きちんとしたバローレンズ買おうと思いますが、結構高いんですね。

木星、火星、土星がだいたいおんなじ位置にいます。この夏から秋は惑星で楽しめそうです。

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2018年4月22日 (日)

週末の成果

この週末、金土は一応晴れました。しかし月が夜半まで沈まないし、透明度も悪いしで遠征はせず、撮れるものをだけ撮ろうと、自宅撮影しました。しかし調子悪かったです。調子の悪さをあげつらっても面白くないですが、ガイドがうまくいかない。まるひ史上最低です。前回はまるひ史上最高だったのにどこが違っていたんでしょう。金曜日はオフアキに適当な明るさのガイド星がうまく見つからなかったせいの気がします。オフアキからガイド鏡に替えてみましたが、そっちもうまくいかない。やっぱり1000mm以上はオフアキ必須のようです。

土曜日はいいガイド星が見つかったのですが、やっぱりうまくいかない。星が飛びまくります。星が飛んでもPHDが追いかけてくれません。パラメーターが合っていないのか。ちょっといじったら少し良くなったのですが、やっぱり飛びます。やや風があったので足元の弱い物星台ではブレるのかもしれません。透明度が悪くてもまあまあ写る球状星団を狙ってみました。M3です。

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Celestron Edge HD800 20cm 2000mm、Astro 60D(約-10℃)、ISO1600、5分×4枚、EQ6PROオートガイド、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、簡易フラット、ステライメージ、Flat Aide Pro、Photoshop CS6で画像処理、若干トリミング

10数枚撮ったのですが、ほとんどだめでした。そもそも球状星団はわずかでも星がいびつだと美しくないので、特にいいものだけを選んだからというのもあります。

このあとM101を撮りました。もう眠くなったので2枚だけうまくガイドしたのを確認して寝てしまいました。そうしたら3枚目からすべて失敗。何度も経験してますが、どうして目を離すとサボるのか。まるで中学生が自習を言い渡されて、先生が教室を出た瞬間騒ぎ出すような感じ。甘やかせないためにはどうすればいいのでしょうね。

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2018年4月17日 (火)

まさにお気楽

昨日16日は晴れるかどうか疑問でした。予報では曇りだし、GPVも怪しい。しかし現に晴れているし、最近GPVは当てにならんなーと思っているので自分の勘を信じ撮影することにしました。とはいえ、遠征なしの自宅撮影です。新月ですので一晩中撮れます。自宅撮影のいいところはなんと言っても帰る時間を気にしなくてもいいこと。徹夜に弱い私は休日前であっても0時を回るともう変える準備をしてしまいます。自宅なら無制限。なんなら露光して寝てしまってもいいわけです。悪いところはもちろん光害地であること、障害物が多いこと。まあしかし、それでもDeep Skyは対象を選べばそこそこ楽しめます。帰宅後すぐに設置。終わったらお風呂入ってご飯を食べて、22時頃になると光害もいくらか弱くなりますから撮影開始です。といっても家の中からリモート撮影です。ピント合わせ以外は外に出る必要がないです。撮りやすいM81にしました。

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Celestron Edge HD800 20cm 2000mm、Astro 60D(温度不明)、ISO1600、8分×12枚、EQ6PROオートガイド、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、簡易フラット、ステライメージ、Flat Aide Pro、Photoshop CS6で画像処理、若干トリミング

いろいろ残念な出来ですが、光害地ということを考えればそこそこかな、と思います。あんまり透明度はよくありませんでした。シーイングも悪い。しかし、ガイドだけはバッチリ決まりました。ほぼミスなし。前回は極軸合わせをいい加減にしたことと、オフアキのプリズム固定ネジが緩んでいたことが原因だったかなと思います。16枚撮るつもりでしたが、数枚は雪だるまでした。これはたぶん電車が通過した時だと思います。最後の1枚撮影中に物星台に上がったのですが、見事にブレました。抜き足差し足で歩いたつもりでしたがだめです。物星台での撮影はリモート必須です。このあとひまわり銀河を2時間位で仕掛けて寝たのですが、なぜかすべて失敗。どうも見ていないとサボるようです。

週の後半、再び晴れそうです。月も大きくなっていくし、遠征せずにやっぱりここで撮ろうと思います。月が沈むのが遅いときでも準備だけして家の中で待っていられるので楽です。ぃろいろ難点はありますが、このスタイルから抜け出せそうにありません。まさにお気楽撮影です。

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2018年3月23日 (金)

満願成就

去年から撮り続けていた惑星コレクションがようやくすべて揃いました。

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水金火木土天海

水星は17日のよく晴れた日、物星台から撮りました。チャンスはごく僅かなので、日没前に金星を見つけ、そこから水星を導入しました。極軸は適当に北に向け、まずハンドコントローラで金星を導入、当然合いませんがその状態で高度水平を調整して視野の真ん中に入れます。その状態でハンドコントローラで水星を導入してほぼファインダー内に見つけることができました。まだ空は明るいですが、なんとか1動画だけ撮影。直後に向かいの家の屋根に隠れて終了です。なんとか半月状で写りました。

20日にちょっと晴れるかもと期待しましたがだめでした。この日が成功すれば三日月型で載せられたのですが残念です。また次の西空に現れた時を狙って差し替えたいと思います。

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2018年3月20日 (火)

春の銀河祭り

日本三大春祭り(ヤマザキ春のパン祭り、東映まんが祭り、花王ヘアケア祭り)に次ぐ、春の銀河祭りのシーズンです。今年は参加してみました。

ただし、いずれも作品的には失敗なのでデータは載せません。光学系はHD800直焦点(20cm 2000mm)、EOS 60Dです。あまりじっくり見ないで雰囲気だけ味わってください。

M65 M66(しし座トリオの2つ)

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M67(黒目銀河)

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M51(子持ち星雲)

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いずれも大変なガイドミスしています。すべてのコマでめちゃくちゃ乱れていました。比較的マシなものを数枚コンポジットしています。それでも星が伸びているので星流れ修正したうえ、縮小してなんとか拡大しなければ見られるかな、程度になりました。それでもM66とか大変よく解像していますので、この日はシーイングがとても良かったのだと思います。正直自分の望遠鏡とこんな光害地でここまでディテールが写るとは思っていませんでした。ガイドが決まって光害のない空だったらどんなにかすごい作品になったかと思うとちょっとわくわくします。物星台も結構楽しめます。

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2018年3月18日 (日)

ふくろう星雲

17日はよく晴れました。しかしその日の昼に法事があって、その足で遠征に行くわけにも行かないので物星台から自宅撮影をしました。新月ですし、翌日は日曜日、思い切って撮影に専念できます。しかしうまく行きません。導入はうまく行くのですが、ガイドがことごとく失敗します。いままではここまでひどくなかったのですが、なんででしょう。思い当たるのは極軸合わせに手を抜いたこと、PHD2の露出時間を長めにしたことでしょうか。極軸が合っていないためにどんどんズレていき、修正信号もこまめに出さないのでガイド星を外してしまった、というところでしょうか。やっぱり長焦点は少しでも手を抜けないですね。

比較的うまくいった、ふくろう星雲です。

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Celestron Edge HD800 20cm(2000mm)、Astro 60D(約-20℃)、ISO1600、8分×5枚、EQ6PROオートガイド、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、ステライメージ、Photoshop CS6で画像処理、トリミング

よく写ると言われていますが、なかなか淡いです。なんでも眼視はかなり難しいらしいですね。メシエカタログではM97ですが、一つ違ってM96だったらよかったのに。ついでにNGC296だったら最高なんですけどね。

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2018年3月15日 (木)

ばら星雲

12日のプチ遠征で撮ったものはこれでした。ばら星雲

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mini Borg 60ED×0.85レデューサー(298mm)、Astro 60D、ISO 1600、8分×10枚、EQ6PROオートガイド、ガイド鏡ペンシルボーグ、ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、ステライメージ、Photoshop CS6で画像処理、若干トリミング

12枚撮りましたが、ガイドミスと飛行機が入ったのを外しました。新潟市内にしては西が暗いのでよく撮れたと思います。もう少し解像感欲しかったですが、60mmなので仕方がないでしょう。

かなり苦労しました。EQ6PROが追尾しないので困りました。どうもステラナビゲータで自動導入し、構図微調整で手動で動かしたあとに止まる感じ。 RS232Cケーブル引っこ抜いたら動き出しました。ケーブルが悪いのか、コントローラーがおかしいのか、よくわかりません。60EDはともかく、長焦点ガイドでステラナビ使えないと困ります。調べる必要があります。それから途中でEQ6PROの電源が切れました。冷却デジカメの電源コードと入れ替えたら動きました。代わりに冷却デジカメの方はしばらくしたら止まってしまいました。コードの断線かプラグの規格が違うのかも。ローテク製品なのにこんなこともあるものです。

M42かかもめ星雲かと悩みましたが、このメジャー星雲にしました。意外にばら星雲まともに撮ったことがなかったです。色をどうするかとか、画像処理はM42並に難しいですね。最近遠征が億劫になったのでここで撮ることが多くなりました。そうすると必然的に半年遅れの対象になります。でも家から近いし、携帯は通じるし、熊は出ないし、歳取った身にはいい撮影地なのかも。

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