2017年5月25日 (木)

M104

最も好きでない銀河の一つです。

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Celestron Edge HD800 20cm 2000mm、Astro 60D(約-14℃)、ISO1600、5分×5枚+8分×3枚、EQ6PROオートガイド、ガイド鏡ペンシルボーグ、ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、RStackerにてフラットコンポジット、Photoshop CS6で画像処理、トリミング

書き出しの文は間違っていません。正直なところはこの対象はあまり好きでないです。明るいけどシンプル過ぎて小さい。撮るときは大抵春霞の低空なのであんまりきれいに撮れた試しがない、といったところです。ほかにはM51やM33も好きでないほうです。なんというか、腕の形が美しくないというか・・・個人の感想ですが(笑)そうは行っても撮影するんですけどね。

しかしM104は淡く広がったバルジが美しくて最近好きになってきました。撮りたいイメージがあるのですが、私の光学系では難しいでしょうね。これは全然イメージに近づいていません。もっとバルジは透き通るように淡くしたい。星もボテボテですね。光学系とかシンチレーションとかいろいろ要因はあると思います。ボツにしようと思ったのですが、記録のために載せておきます。あくまでも後で自分が見るため。

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2017年5月22日 (月)

M101

最も好きな銀河の一つです。

201705204

Celestron Edge HD800 20cm 2000mm、Astro 60D(約-14℃)、ISO1600、8分×9枚、EQ6PROオートガイド、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、RAP2にてフラット、Flat Aide Pro、Photoshop CS6で画像処理、トリミング

大きいけど淡いです。8分露光くらいじゃなかなかはっきり出ません。かなりいじっています。いじりすぎると荒れてしまうので、さくっと仕上げるのが好きなのですが、こういう淡い対象はそうもいきません。9枚くらいじゃまるで足りないですね。でも今までは500mmくらいが最大でしたからその4倍です。結構迫力が出てくれて嬉しいです。

なかなか中央に導入できないので対象確認アダプタを使いました。やっぱり目で見て入れるのが一番です。カメラを付け直さなければならないのでピントがずれるのが心配でしたが、TOAG専用のものを作ったのでその心配なさそうです。無駄に時間を費やすことがなくなりました。

初めガイド星が見つからず焦りましたが、ミラーをシフトさせたらでかいのが一つ入りました。これを撮る前に4コマガイド鏡で撮影したのですが、そっちはすべて流れていました。やっぱりオフアキの効果は大きいですね。

もう1対象撮りましたが、そっちはあまりいい出来でありません。まだ処理していませんが、なんとかなったらお見せします。

5月26日


こっそりとカラフルにした画像を追加しておきます。ノートリミング。

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2017年5月18日 (木)

今年のω

今日はよく晴れました。明日もあさっても晴れそう。

せっかくなので「弥彦と角田を望む水の入った水田に沈む夕日」を見に行ってみました。こんな絶好の日ですからさぞカメラマンが多いことと思いましたが誰もいません。去年あれだけ多かったのはなんだったのでしょう。案外それほど有名撮影地でもないのかもしれません。

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夜はおととい届いたCG-4のテスト撮影をしようと出かけました。平日なので近くで簡単に。対象はせっかく透明度がいいのでこの時期限定のω星団にしました。まだ極望は届いていないし、たくさん荷物も持ちたくないのでノータッチで行きます。機材は少なくて軽い。こりゃ楽です。200mmで1分露光の予定なので適当に北極星に極軸を向け、1スターアライメントのみで撮影開始・・・甘かった。1分でも星が線状に。せめてポーラーアライメントすればよかったです。

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Co-Borg 36ED+1.1倍フラットナー(210mm)、EOS 60D(ノーマル)、1分×6枚、ISO800、CG-4、ノータッチガイド

解像度下げてごまかしています。しかし、透明度は比較的いいです。初めて双眼鏡で眼視もできました。こんな時に失敗するなんてなさけないです。ケンタウルス座Αはわずかに視野から外れています。かろうじて写っていたコマもありましたがトリミングしたら外れてしまいました。準備不足です。毎年同じ場所からですが、次は別の場所で撮りたいです。暗くて南が開けているところを探さないといけません。でも近くにはないんですよね。

明日かあさっては天気次第で遠征に行こうかと思います。どっちの日にするかは未定。CG-4はお休みにしてまた大荷物の長焦点に戻ります。

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2017年4月30日 (日)

M81

タイトルはズバリ、にしちゃいました。27日はそこそこ晴れました。ただ、透明度はあんまりよくないし、完全快晴ではなく、雲量もややあって最高の日ではありません。しかしこの新月期では最後のチャンスっぽいですし、前回のリベンジを果たしたくて、平日ですが日付が変わらないうちに帰るという約束で、近間の赤塚の畑で撮影しました。

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Celestron Edge HD800 20cm 2000mm、Astro 60D(約-18℃)、ISO1600、8分×12枚、EQ6PROオートガイド、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、RAP2にてフラット、ステライメージ、Flat Aide Pro、Photoshop CS6で画像処理、若干トリミング

撮影も画像処理もだいぶ苦労しました。自動導入がうまく行かず、HD800のファインダー覗きながら、なんとなく見えるM81で導入しました。ちゃんと中央に入らず、なんども微調整し、それでも完全には真ん中にはこないのでトリミングでごまかしています。導入は乗り越えなければならない大きな壁ですね。ファインダーで見えない対象ならどうしよう。

オフアキはなんとか星が見つかりました。PHDが調子悪く、PHD2にしました。割りとロストしますが、結構丸く写ってくれます。ガイドミスは1コマもありませんでした。ただ、結構ズレます。特に回転ズレが。あまりのズレの大きさにどのコンポジットソフトでもうまく行きません。結局ステライメージで2点基準点を打ってコンポジットしました。12コマくらいだからいいものを、何十枚だったらどうしましょう。

初めてのHD800とオフアキでのまともな作品?といっていいですかね。

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2017年4月 2日 (日)

イベントが多い日でした

昨日、4月1日はイベントの多い日でした。アルデバラン食、水星東方最大離角、エイプリルフール・・・天気予報は晴れでしたが、終日厚い雲に覆われていました。晴れればプチ遠征に出かけたかったのですが。しかしせっかくのイベント物ですので撮ってみたい。雲画像を見ると私のいるあたりがちょうど雲の境目です。確かに上空を見ると北の方は晴れている感じです。ちょっと北のほう、新潟市西区内野の新川河口に行ってみました。しかしやっぱり雲はあります。けれど雲間から月が出たり入ったりしています。撮れないことはありません。まだ薄明残る空ですが、双眼鏡でもアルデバランはよく見えます。

何枚か撮ったうちの最も月に近づいたもの

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残念ながら少し雲がかかっています。まったく雲から出ることはありませんでした。このあと潜入するのですが、潜入の瞬間は雲に覆われて見ることができませんでした。

このあと水星を探してみました。ちょうど西の水平線あたりはきれいに隙間があります。双眼鏡で探してみましたが見つかりません。雲の中だったのかもしれません。

出現まで1時間なのでちょっとスーパーへお買い物。買い物を終わって自宅玄関前から出現を待ちましたがずっと雲に隠れていて瞬間どころか月すら姿を現しませんでした。

水星は今週いっぱいくらいまでは見えそうです。何とかしてHD800で撮影して惑星コレクションに加えたいです。

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2017年3月28日 (火)

NGC4565

HD800でもNGC4565を撮りました。

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Celestron Edge HD800 20cm 2000mm(レデューサで1400mm)、Astro 60D(約-25℃)、ISO1600、5分×20枚、EQ6PROオートガイド ガイド鏡ペンシルボーグ ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、RAP2にてフラット、ステライメージ、Flat Aide Pro、Photoshop CS6で画像処理、若干トリミング

初めはオフアキで撮ろうと思いました。しかしガイド星が見つかりません。この間のテスト撮影のときは簡単に見つかったのになんででしょう。やっぱり深宇宙方面は星が少ないからなのでしょうか。かすかにガイド星にはならないくらいの星が入っていたような気もしますが、いびつでピンぼけ。もう一度見直さなければなりません。

諦めてガイド鏡方式に切り替えました。今度はPHDが不調。慣れないPHD2でやってみました。パラメーターを全然いじりませんでしたが、なんとかガイドしてくれたようです。頻繁に薄雲が襲ってきます。1/3は使えませんでした。

それと慣れなくて難しいのが対象の導入。ステラナビゲータで自動導入させますが、視野に入りこそすれ、中心に持ってくるのがとても大変。マウスで少しずらして調整するのですが、当てずっぽうなので何回やっても思ったところに動いてくれません。画面上でどれくらいずらせば実際にどれくらい動くのがまるでわかっていません。こんな時のために対象確認アダプター作ったのですが、ピントが狂うのが怖くて使えませんでした。皆さんは見事に真ん中に入れていますが、どんなワザを使っているのでしょう。とても気になります。

いろんな意味で長焦点撮影の難しさを改めて知りました。簡単に行かないことはわかっています。まあ、簡単に行ったら逆に面白くないのかも。頭の体操と思い、徐々に上達していこうと思います。

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2017年3月 4日 (土)

毎日晴れています

今朝起きたら快晴でした。昨夜寝る時と3時ころにトイレに起きたときも星が出ていましたからたぶん一晩中晴れていたんでしょうね。予報では全くそんな様子がなかったので、新潟県の星マニア、たぶん誰ひとりとして思ってもいなかったのではないでしょうか。

夕方は曇りがちながらも金星が見え隠れしていたのでHD800で撮ってみました。面倒なので職場の室内からですが、位置的に低いところまで来ないと導入できなかったので結構ゆらぎが大きかったです。

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金火木土天です。あとは水星と、できれば海王星も加えたいです。本当はもう1週間くらいあとのもっと細くなった写真にしたいですが、チャンスがあるかどうかはわからないのでとりあえずこんなもので。いいのが撮れたら差し替えます。

今日は朝は快晴でしたが午後から雨が降ってきました。間違いなく今夜は晴れないだろうと思っていたら、帰宅時の19時頃には金星と月が出ていました。予報を無視して本当に晴れてくれます。

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2017年2月19日 (日)

ぱっとしませんが

16日撮影のM42を普通に処理してみました。

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R200SS+コマコレPH(760mm)、EOS 60D(ノーマル)、ISO1600、5分×8枚+2分×4枚+20秒×4枚、EQ6PROオートガイド ガイド鏡ペンシルボーグ ガイドカメラQHY5LⅡ PHD Guiding、RAP2にてダークフラット、Photoshop CS6、SI6.5で画像処理

冷却でもIR改造でもないドノーマルの60Dで撮ってみました。赤っぽさがなくクールな感じになるかと思いましたが、そうでもないですね。暗部のノイズも増えるし、やっぱりあまりいいことはないです。やっぱり天体写真は天体写真専用カメラです。

あえてちょっとだけSI6.5を使ってみましたが、さくさく動きます。SI8の重さはなんなんだろうと思いましたが、遅ればせながらSI8aにアップデートしてみました。そうしたらあの鈍重さがなくなり普通になりました。改善内容にそんなことは書いていなかったので放置しておいたのですが、こっそり直していたのですね。これならちょっとは使ってみようか、という気になってきました。

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2017年2月15日 (水)

ISSを撮る

ネットをブラ見していたら、今日の夕方国際宇宙ステーション(ISS)が上空を通過することがわかりました。いい具合に晴れていてなにか撮りたいと思っていたのでちょうどいいです。

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18時30分頃から35分頃まで。30秒×9枚、EOS 60D、Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5(10mm F4)、ISO1600

画像処理はPhotoshop CS6でRAW現像、Sirius CompでTiffからダークを引いて比較明コンポジット、その後Photoshopで調整。

せっかくなのでSI8の自動処理モードでもやってみました。

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RAW現像とダーク補正、比較明コンポジットまでを自動でやらせました。色の調整はPhotoshopで行いました。

やっぱり変ですね。微光星が消えています。色も乏しくなっています。調整しても上のようにはなりません。やっぱりどこか情報を欠落させているように見えます。まあ、これはこれでこっちのほうがきれいと思う人もいると思いますが、上の画像を下のようにはできても下の画像を上のようにすることはできません。欠落した情報を戻すことはできません。

やっぱりRAW現像はステライメージには任せられませんね。他のスターシャープとかカブリ補正などの最終調整で使おうと思います。しかしそれらもFlatAideProのほうがいい感じなのでますますSI8の出番がなくなりそうです。

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2017年1月 9日 (月)

潜入間近

今日はアルデバランの星食でした。実は知ったのは昨日。23時半頃外に出てみたら雲間からいい月が見えています。冬型の気圧配置でも晴れ間は結構ありますので諦めないほうがいいです。機材はみんな職場に置いてありますが、突発的な撮影ができないのも残念なので、最近は1台だけカメラを家に置いてあります。しかし、レンズは安物の80~200ズームしかありません。でもないよりまし。

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新潟での潜入は23時58分頃ですが、これは10分前くらいだと思います。光度差が大きくて月の模様と一緒にアルデバランは写りません。月だけだと寂しいのでわざと流れる雲を入れてみました。

冬場は撮る対象もないのでこういうちょっとしたイベントものを撮ることが多いです。これならどこでも撮れますし、機材も簡単でいいですからね。

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