2018年9月18日 (火)

ライブ中

久しぶりに晴れました。しかし上弦過ぎの月があります。遠征には行けません。物星台で撮れるものだけ撮ってみることにしました。まず火星と月・・・凄いシーイングで撮る気になれません。早々に止めました。火星は遠く、低くなってきたのでもう私のような素人が撮るものでもないです。望遠鏡はそのままに、カメラだけ取り替えてM57を撮ってみました。

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Celestron Edge HD800 20cm(約2000mm)、ASI1600MC-COOL(約-10℃)、GAIN約300、5秒×100枚、EQ6PROノータッチ、若干トリミング

フラットはどうしたものでしょう。簡単にスカイフラットを10枚撮ったのはいいのですが、ディベイヤーしてコンポジットするいい方法がありません。ステライメージに取り込んで一枚ずつRBG変換して自動処理でコンポジットしました。面倒です。一気にやってくれる事ってできないのでしょうか。それからホットピクセルも目立ちますが、ダーク引いた方がいいのでしょうか。ダーク引きながらキャプチャーすることもできるようですが、なんだか面倒みたいです。

今このブログ書きながらリモートの画面でM31のライブスタック見ています。

M31

枚数が重なっていく毎にじわじわと周辺が見えてくるのが面白いです。100枚くらいスタックしたら保存してみます。フラット撮ってちゃんと処理したら結構よくなるのかなあ。

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2018年9月11日 (火)

さよならマーズ

久しぶりに晴れました。とはいえ、思い起こせば台風とか長雨の印象が強いですが、8月はそこそこ晴れていた気がします。火星を撮る機会もないことはありませんでしたが、星の瞬きを見て諦めて撮らずにいた日々が続いていたのだと思います。今日も風が強くて決していいシーイングではなさそう。でも火星もそろそろさよならです。だんだん西に傾きつつありますし、これからもうあまり撮ることはなくなるでしょう。たぶん最後ということでシーイングが悪いのを承知で撮ってみました。

20180911

やっぱりシーイングはとても悪かったです。大接近というイベントでありながら、8月は全く撮りませんでした。ちょっと勿体なかったです。もうしばらくは撮れそうですが、よほどシーイングがよくなければ撮ることはもうないかもしれません。2年後までさよならです。

このあと、ASI1600MC-Coolで電視観望をやってみました。miniBorg 60EDに付けてみました。短焦点だと導入は楽です。自動導入でほぼ一発で対象が真ん中に来ます。ペリカン星雲も見えましたし、網状星雲東側も見えました。写真撮ろうかと思いましたが、だんだんと薄雲が広がってきました。アンドロメダを見ているとき、ほとんど消えそうになったので外に出てみたら全天薄雲でした。しかし肉眼で星がほぼ見えないのに電視だと若干でも見えていたのがある意味オドロキです。雲がなく、透明度の高い夜なら結構よく見えそうです。真冬にコタツでぬくぬく星空観望なんてちょっと楽しみです。

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2018年8月19日 (日)

上弦の楽しみ

土曜日は日没までは雲が多かったですが、予報ではたぶん晴れるだろうと撮影の準備をしました。予想通り21時頃から雲はなくまりました。上弦の月です。普通なら上弦頃になると撮影時間が遅くなるので遠征はまずしません。しかし自宅撮影なら関係ありません。月があるうちにゆっくり準備。沈むまで月や惑星撮ります。沈む頃には生活光も少なくなり、電車も通らなくなるので星雲撮影ができるようになります。

M27、亜鈴星雲

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Celestron Edge HD800 20cm×0.7倍レデューサー(約1400mm)、Astro 60D(約-10℃)、ISO1600、8分×8枚、EQ6PROオートガイド、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、RStacker、Photoshop CS6で画像処理、若干トリミング

初めてスカイフラットなるものをやってみました。よくわかりませんが、筒先に白いレジ袋をかぶせ、同じ露出で撮影しました。2枚コンポジット。簡単にRStackerでフラット補正しました。効果は絶大です。RAP2より簡単ですし、センサーのゴミもきれいに消えてしまいました。もっと早くからやっておけばよかったです。

NGC7023、アイリス星雲

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データは上と大体同じ

初めて撮りました。さすがに周辺のもくもくはこの程度の枚数では全然だめです。ボツにしようと思いましたが、記念なので載せておきます。まじめに撮るには冷却モノクロカメラかなにかで暗い場所で多数枚撮影しないとだめなんでしょうね。私には難しい対象のようです。

これらは無線LANでリモート撮影です。というか、ローカル撮影だと少しでも移動するとガイド星が外れてしまい、即失敗してしまいます。体重がかかっている間、床がたわんでいるからです。撮影中そこから離れられないのなら自宅撮影の意味がありません。リモート撮影は快適のためではなく必須条件です。

3時頃まで撮っていました。深夜過ぎるとイメージ的には5等星くらいまでは見えている気がします。天頂にM31が来ていましたがかすかに見えていました。ここもまんざらではない空です。

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2018年8月13日 (月)

流星を観に北へ

ペルセウス座流星群は新潟市では微妙な天気。予報も芳しくありません。天気が良かろうが悪かろうがこの日は遠征すると決めていました。見えればラッキー、見えなくてもいいや、とイベントに参加する気分です。思えばペルセウス座流星群は8月13日明け方、お盆の日です。子供の頃からお盆は前日に親の実家に泊まることが恒例になっていましたから、見ることができません。大人になってからでも朝早い墓参りとか、いろいろ現世の事情で諦めていました。しかし、ここ数年はそういう決まった習慣もだんだん無くなっていき、割と12日深夜でも出かけられるようになりました。今回は新月と重なった絶好の観望日より。どうせ見るなら暗い所と決めていました。場所ですが、やっぱり北が開けてそっちの光害がないところ。そうなると県北のあそこしかありません。天蓋高原。天気予報でも北ほどいい感じ。ネットのウェザーサービスでもぎりぎりバッチリ見えるの境界です。22時に新潟を出ました。雲間から少し星が見えますが、流星観望には向きそうにありません。村上あたりで星はやや多くなりましたが、薄雲がちな感じです。しかし天蓋高原まで上がると若干の薄雲があるながらもほぼ快晴。広場には数台車が停まっていましたが、私はここでは見ません。この先の圃場の農道です。ここからだと北は開放感があり、低空まで360度視界はバッチリ。素晴らしい天の川です。準備の間でもいくつも飛んでいるのが見えました。

30秒固定撮影で放置してみました。

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0時30分頃。2個飛んでいるの写りました。

数は飛びますが、なかなか写真に写る大物は飛びません。180枚撮って5コマくらいしかはっきり写っているものがありませんでした。

2分露光でガイド撮影もしてみました。

201808131

1時40分頃。椅子に座っていてのんびり眺めていたら大きいのが飛びました。

2時頃撤収。天頂の天の川は大変濃く、久しぶりの星空を堪能できました。流星は大きなものはあまり飛びませんでしたが、小さいものならそこそこ飛んで楽しめました。ちょっとした大人の一人夏休みです。

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2018年8月12日 (日)

夏の惑星状星雲まつり・・・

昨夜は日没直後には雲に覆われてしまいましたが、23時頃には快晴になりました。物星台から狙える明るい星雲星団でも撮ろうと準備していたのですが、なんと、セッティング途中でガイドカメラを忘れたことに気が付きました。せっかくの良い空なのに何も撮らないのももったいない。ガイドなしで撮れる明るい惑星状星雲に的を絞りました。

キャツアイ星雲

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HD800+0.7倍レデューサー、ASI290MC、5秒露出で 約100枚をコンポジット、少しトリミング

SharpCap使いましたが、カラーバランスを間違え、色が緑になりました。Photoshopで無理やり青に調整しました。APS-C相当で約 6000mmだと思います。AutoStakkertを使ってコンポジットしましたが、惑星の設定でうまく行きます。Registaxも使ってみましたが、小さすぎてむしろ使わないほうがよさそうです。

こちらは青い雪だるま星雲

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少し大きいので見栄えがします。ビニングはかけていません。かけると小さくなりますし、惑星状星雲は小さくても明るいので小型のものにかかけないほうがよさそうです。

こちらはM57

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大きさは十分なのですが、面積あたりの光度が暗いので感度を上げています。そうするとノイズが多くなります。ステライメージでホットピクセル除去し、ステライメージでコンポジットしましたが、色がなくなっています。SharpCapはある露出時間より長くなると自動的に動画ではなく静止画で保存されます。その時のファイル形式がpngなのですが、どんなグラフィックソフトで開いても色がなくなってしまいます。唯一Autostakkertだと色が付きます。なぜでしょう。いろいろと研究しなければならないことがたくさんあります。

これ以外にもあれい星雲、土星状星雲。まばたき星雲など撮りましたが、ちょっとうまく処理できなかったのでボツです。夏の惑星状星雲まつりと呼ぶにはちょっとさみしいバリエーションです。しかしなかなか楽しめますのでまたいろいろ撮ってみたいと思います。

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2018年7月31日 (火)

火星大接近

というタイトルを付けたブログが今日は何百何千とあることでしょう。私もベタですがそんなタイトルを付けてみました。

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で、トップ写真は意表を突いて星景風の火星です。私はデスクワークが苦手。夕方になると体がなまって外に出たくなります。散歩がてら上堰潟公園を歩いてみました。ひまわりと火星を狙って行ったのですが、ひまわりはまだ全然咲いていません。数年前は今頃も咲いていたのですが、いつからか夏の終わりに咲くように調整されたようです。しかたがないので潟を一周回ってみました。その途中で写した水に映る火星。

とはいえ、やはり望遠鏡での拡大撮影も撮らねばなりません。

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HD800+2倍エクステンダー+ASI290MC、SharpCap、AutoStakkert、Registax

シーイングは悪くはないですが、最良でもないです。私は見ていませんが、昨日までのすごいシーイングではなさそうです。大シルチスは沈むところ、キンメリア人の海が見えています。先週よりも模様が濃く見えている感じです。ダストストームが晴れてきているのでしょうか。

台風も去り、また火星撮影が開始できます。しかし新月期に向かうので火星ばっかり撮るのも勿体ないです。晴れも続きそうですし、何を撮るべきか、悩むところです。

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2018年7月28日 (土)

少し見えた月食

28日早朝は月食でした。曇りだし、皆既になるとほぼ同時に沈んでしまうので期待はしていませんでしたが、記念なので一応見てみました。少し早めに寝て3時に起きました。曇りですが月は見え隠れしています。火星はしっかり出ていました。

3時36分 EOS 60D、SAMYANG 135mm

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雲に隠れていた月がようやく顔を出しました。左下が火星。思ったより低く向かいの家の屋根に隠れる寸前です。物星台からは以後見ることができません。

3時43分 EOS 60D、miniBORG 45ED+1.4倍エクステンダー+2倍テレプラス(約840mm)

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薄雲越しですが、今回最もよく顔を出したときです。

3時59分 データ上と同じ

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半分くらい食が進んだでしょうか。こういう雲の間から覗く月食も風情があるといえばあるかも。

4時4分 EOS 60D、miniBORG 45ED+1.4倍エクステンダー(約420mm)

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厚い雲に隠れていきます。空が白んできました。今回はこれでお終い。皆既まで見届けることはできませんでした。

前日は最良の天気でした。今晩も新潟は台風がそれたので意外に良さそうです。前回1月の月食もそうでしたが、1日ずれていればなー、というのがお約束になっています。次回の皆既月食は2021年5月26日です。このときは本影のふちをかすめるように通りますので結構明るいと思います。その次のちゃんとした皆既月食は2022年11月8日。このときは皆既中に天王星食が起こるという、非常に珍しい光景が見られます。見逃せないですね。

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2018年7月25日 (水)

25日の火星

25日の火星です。もう日課です。

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風も弱いし、星の瞬きも弱いし、最初は結構いいシーイングかな、と思ったのですが勘違いだったかもしれません。昨日よりよくないみたいです。これを撮ったときはまだましだったのですが、だんだん悪くなってきました。最後には踊り出しました。土星はカシニの隙間すら写りません。長らく続いた晴天もそろそろ先が見えてきたようです。たぶん今日がこの晴天期最後かもしれません。月食は絶望の色が濃くなってきました。まあ、明け方の月没帯食ですのであまり期待はしていませんが。せめて台風が空気を入れ換えて、クリアな空にしてくれることを願っています。

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2018年7月24日 (火)

24日の火星

24日の火星です。

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シーイングはわりとよかったようです。といっても最良でもなく小刻みに波打っていました。最良シーイングを体験してみたいです。

大シルチスは早い時間なら正面向いているのですが、私のところだとまだ23時を過ぎないと撮影できる位置にきません。大接近の頃は正面の姿を撮れるでしょう。

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2018年7月20日 (金)

このところの日課

晴れが続きます。だいたい帰宅してまずHD800を温度順応させるために外に出して、その間にお風呂に入り、夕ご飯前に前半で沈む前の月と木星を撮ります。

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このときシーイングを確認します。晴れが続いている割には良くないです。いつになったら神シーイングに出会えるのでしょう。

夕ご飯を食べて少し休憩します。お酒飲んでも大丈夫なのが自宅観望のいいところです。22時を回ると家族もそれぞれ寝始めます。その頃土星と火星が撮影にいい場所まで来ますので後半開始です。

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火星は案外シーイング悪くてもそこそこ模様が出てきます。アリンの爪が見えますね。大シルチスは砂嵐の中なのでしょうか。

大体毎日こんなルーチンでやっています。連日だと画像処理も追いつかず公開していないものがたくさんあります。あんまり晴れが続きすぎても体が持ちません。

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