壊れたMacBook Airをもらいました。タダで。

液晶が見事に割れています。たぶんキーボードになにか載せたままで蓋を閉じたのでしょう。有りそうです。液晶割れ以外は問題なさそう。なんとか直す算段をしました。2012年製なのて゛もうメーカーでは修理を受け付けていません。していたとしても莫大な金額がかかりそうです。Mac修理専門会社に出す手もあります。メーカーより安いとはいえ、3~4万円くらいかかりそうです。そのお金を払う価値があるのか。このままオークションに出すという手もありますが、個人情報が入っているので初期化しなければならない。初期化するためには画面が映らなければできない。結局直さざるを得ないようです。アマゾンを見たらこれに使える修理用液晶パネルがありました。1万5千円。これなら許容範囲です。
届きました。

非常に薄いです。確かに割れやすい。
さて、次は分解です。ネットを見ると超ウルトラ難易度高そうです。素人は絶対やるな、と書いてあります。でもやっちゃいます。まずはベゼル剥がし。これは両面テープで貼ってあるだけです。しかし堅い。暖めながらヘラで少しずつ剥がすしかないのですが、焦るとベゼルを曲げてしまい、組み立て直したときみっともなくなるそうです。ベゼルを剥がすとき、注意しないと液晶を割ります。案の定注意しても液晶はバキバキに割れてしまいました。まあ、どうせ使えないんだしいいのですが、ガラス破片を取るのが大変でした。で、さらに大変なのが、液晶と本体をつないでいるケーブルを外すこと。これが狭い隙間からピンセットを使ってやるのですが、すごく器用さを要します。なんとか外しました。ここでミスに気づきました。液晶を剥がず時、ヘラで偏光板を傷つけてしまいました。ネットの分解法に書いてあったのですが読み飛ばしてしまいました。大きな影響はなさそうですが、ちょっとがっかり。なんとか液晶を付け終わり、本体とのケーブルを繋ぐのですが、これが外すよりさらに高難易度。人間ができる技ではありません。5mmくらいの隙間にピンセットを差し入れ、ほぼ手探りでコネクタに差し込むのですが、何度トライしてもうまくいきません。結局これだけで30分かかってしまいました。
なんとか組み立て終わり。

OSを再インストールしました。やったー!見事復活しました。久々に達成感のある作業でした。例の偏光板の傷は見えるものの、さほど目立たないし、白い背景でもなければわからないので実用上問題なさそうです。それに注意していたのですが、ゴミが1個だけですが入り込んでいました。いまさら取るわけにいかないし、しかたありません。
OSはLionでしたので、最新にアップグレードしようとしましたがCatalinaは本体が古くてサポート外です。Mojaveもだめ。2つ前のHigh Sierraが入りました。今持ってる15インチMacBook Proよりも軽いのでこちらをメインのノートパソコンにしようと思います。同じ環境にしようとWindowsもいれるべく、仮想化ソフトParallelsを入れてみました。しかしメインメモリが4GBしかないため、mac OSと分け合うと1.5GBしか使えません。これではWindows 10が動く訳ありません。Parallelsは諦めてBoot Campにしました。しかしこちらはWindows 10が未対応。無理矢理入れてみましたが、起動してしばらくすると魔のQRコードを表示してストップしてしまいます。ドライバが対応していないのでしょう。古いのでたぶん対応させる気もないのだと思います。Windows 7はもうすぐサポート終了だし、そこでWindows 8.1を入れることにしました。サポートは2023年まであるし、3年後にまた考えることにします。なんとかWindowsもインストールできました。どうせネットだけしか見ないので、Windowsはいらないのですが、ステラナビゲータを使いたいので、ほぼそのためだけです。
さて、こちらをメインにすると今まで使っていたMacBook Proはどうしましょう。メモリも多いしスペックも結構いいのですが2つ持っていてもしかたがないし、修理代を捻出するために売っちゃおうかな、と考えています。たぶん修理代より高く売れるでしょう。そうしたら機材更新計画の資金にしようと思います。そっちもそろそろ取りかからなければ。
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