2024年3月 7日 (木)

そういえば今日から写真展

うっかり忘れていましたが、今日から恒例、新潟天文研究会(新天研)の写真展が開催です。

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ポスターの写真は新天研のホームページより拝借しました。

19日まで。場所はいつもの中央区姥ヶ山アークオアシスです(新潟市民には亀田のムサシと言った方がいいかも)。美しい写真をご堪能ください。会長さんとお話されるのもいいかも。

私はこのところ公私でバタバタしており、行ける日がはっきりわかりません。人の波も途絶えた平日の夕方になるでしょう。

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2024年1月 2日 (火)

ドキュメント1.1

令和6年元旦、夕方4時までは例年と同じ普通の正月でした。家族との恒例アニメビデオ上映会が終わり、酔いを覚ますため散歩に出かけようと家を出ました。その時スマホの緊急地震速報が。見ると震度3。これくらいならたいしたこと無いと思いながらもいったん家に戻り、地震があったよ、と一言声を掛けて再び外に出たときです。もう一度緊急地震速報が。今度は震度5。えっやばいじゃん、と思うまもなくいきなり揺れが。い…家が揺れてる。揺れで思うように歩けないながらも、もう一度家に戻った頃、ようやく揺れが収まりました。家に入ると娘が大騒ぎ。地震のことではなく、猫がパニック起こして猛ダッシュでどこかに隠れてしまい見つからないのだと。そっちか、と思いながらそのうち出てくるだろ、と言っても、避難することになったとき、猫が見つからないでおいていく訳にはいかない、とのことです。猫は10分くらい探して見つかりました。普段はあまり入らない部屋の一番奥の隅で震えていました。よっぽど怖かったんでしょうね。幸いにもうちの被害は庭の灯籠が倒れたのと、少し物が落ちたくらいでした。しかし揺れる我が家を外から眺めるのは気が気でありませんでした。ともかくみんな無事でよかった。

収まらない余震(今は余震と言わないんでしたっけ)に不安な一夜を過ごし、翌朝近所の様子を見に出てみました。我が家の周りは特に目立つ被害はありません。うちはちょっと高台なのですが、そこから下に降りるにつれてこんな光景が目に入ってきました。

道路の地割れです。

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ここは坂の斜面です。アスファルトがはがれてずり落ちた感じ。ネットに上がっていた近くの神社の崩落した階段はすでに重機が入っていました。

交差点の横断歩道前。

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点字ブロックがめくれ上がり、道路にひびが入っています。

ここは結構ひどい。

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液状化か水道管の破裂でしょうか。道路の崩壊に加え水浸しです。

こ、これは・・・

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すごい力でグレーチング蓋がひん曲がっています。地震の威力を感じます。

なにも無ければこの日行くはずだった近所の神社。

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古くからの灯籠も崩れていました。例年ならお参りの長い列ができていますが、参拝者はポツポツ。うちも落ち着いた頃家族で行こうと思います。

車のタイヤが半分埋まっています。

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まさに液状化現象というものの具体例を見せつけられた気分です。

ここは最もひどいところのひとつです。

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駐車場のアスファルトが粉々です。道路と駐車スペースの境目で段差が至るところでできています。20cmくらいのところもあるので、車も出せない状態のところが多いです。個人ではなんともならないでしょうに、どうやって復旧するのか心配です。

畑が水浸し。

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これはきっと液状化現象で湧き出た水なんでしょうね。

ここはテレビでも繰り返し放映された郵便局の駐車場。私もたまにここに停めて利用していました。地面が激しく陥没しています。

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ここで知り合いの、以前大学で地盤災害の研究に携わっていた方とお会いしました。すでに退職はされているのですが、やはり元研究者としては現地を見ておきたかったとのことでした。ちょっと立ち話で今回の被害のメカニズムや、60年前の新潟地震の時のことなどお聞きしました。

郵便局の近くではこんな車も。

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これもテレビで見ました。隆起なのか、沈下なのか、いずれにしてもこうなっては個人の力ではどうにもならないですね。やっぱり業者を呼んで壊してもらうしかないのでしょうか。

一見被害は小さそうですが、ちょっと悲惨。

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新築の家ですよね。土台にひびが入り少し曲がっています。玄関のほうも見たら壊れています。これはもう住めないですね。地震保険に入っていることを願わずにいられません。

ここは陥没が顕著。

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家が沈んでいます。このあたり、こんな風に沈んでいたり隆起したりしているところばかりです。感覚的には無傷の家はほぼない、といった感じでした。

今回の地震では新潟市の西区あたりの被害が大きかったようです。しかし西区と行っても高台の上と下とで被害がまったく違います。このあたりは砂丘地で、高いところは20mくらいありますが、低いところはマイナスmです。テレビでも解説していましたが、砂丘に降った雨がしみこんでこのあたりに湧き出てきます。そのために斜面はずり落ちやすくなっており、下のほうでは水混じりの砂で液状化現象が起こりやすいとのことです。しかし上のほうは水がたまらないのでしっかりしているのだとか。それが高台とその下で明暗を分ける理由だそうです。60年前の新潟地震でもこのあたりはひどかったそうです。ただ、当時は家も少なかったし被害も少なかったのでしょう。まさか自分が生きている間にこんな光景を目にするとは思いませんでした。一日も早い復旧と、もう二度と起こらないことを祈っています。

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2023年12月 2日 (土)

星空の世界展のチケットを買いました

今日ニュースを見ていたら、北海道で低緯度オーロラが見られたそうです。いくつか写真も出ていましたが、その中にKAGAYAさんが撮ったものもありました。さすがにただの記録写真と違って美しさがありました。

そのKAGAYAさんの作品展が新潟で開かれます。私にしては珍しく前売りチケットを買いました。

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場所はメディアシップです。期間も2ヶ月ありますのでご興味のあるかたは是非ご覧になってはいかがでしょうか。今回の低緯度オーロラの写真もあればうれしいです。

それにしても低緯度オーロラは一度は見てみたい現象です。過去には新潟市でも撮影されました。さらに昔には佐渡で大火事が起きていると勘違いされたという話もあります。大変まれな現象ですし、毎日海まで行く訳にはいかないし、予報って出ないのでしょうかね。

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2023年11月17日 (金)

テレビで紹介されました

数日前、こんなメールが届きました。私のブログのこの記事の写真を使わせて欲しい、と。メールをいただいた方はNHK福島のアナウンサー。磐梯山がどれくらい遠くから見られるかというのを検証する企画を制作しているそうです。もちろん承諾しました。しかしローカルニュース枠なので新潟からは観ることができません。そこで福島にいる友人に頼み、観てもらうようにお願いしました。放送日は今日でした。

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友人にテレビ画面を撮影したのを送ってもらいました。名前入りで紹介されています。ちょっとうれしい。これは記念に取っておきます。ブログも長くやっているとこういうことが時々あります。しかし肝心の天文関係の写真を頼まれることは少ないです。普段から人が撮らない珍しいものを狙っているので、たまたまそういう題材を検索していると引っかかるのでしょう。やっぱり自分の写真がたくさんの人に観てもらえるのはうれしいですね。

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2023年8月31日 (木)

スーパーブルームーン

・・・だそうです。天文学的にはなんの意味もないイベントですが、イベントものには乗っかることにしています。結構テレビとかネットで話題になっていますね。新潟は月の出直後に少し見えましたが、その後はずっと雲に覆われなかなか顔を出してくれませんでした。21時過ぎに薄雲越しに見えるようになりましたが、完全には出てくれません。すぐ近くの土星のところはずっと雲がないのに、なぜだか月の周りには常に雲がまとわりついています。やっとごくわずかな隙間から顔を出した瞬間に。

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ブルームーンっぽくしてみました。なんでひと月に2回の満月をブルームーンというのでしょうね。語源が知りたいです。

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2023年8月18日 (金)

今日から胎内星まつり

今日から星マニアのフェスとでもいうべき、胎内星まつりが始まりました。去年は一旦やると言いながら直前で中止になるという顛末でしたが、今年はようやく4年ぶりにして実現。ただ、今年はいつもより1週間早いです。ちょっと調子狂いますが、新月期にあたるのでむしろラッキーかもしれません。

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私は2日も行く元気がありませんので、土曜日に行きます。会場でビール飲むのが楽しみなので簡単なテント張ってのんびり過ごそうと思います。一応観望セットも持って行って晴れたら眺めています。

新潟は今日本で一番暑い県となっています。お越しになる皆さん、十分暑さ対策をしてきてください。

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2023年5月24日 (水)

M101超新星

5月19日、M101に超新星(2023ixf)が発見されました。

速報的に、こちらが本日24日の画像です。

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すごく明るいですね。M101の中で最も明るく輝いています。こんなのが生きている間に天の川銀河に現れてくれないでしょうか。

ちなみに発見の少し前、16日にもM101を撮っていました。

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こちらには写っていません。この2日後くらいに増光を始めたようです。

どちらもカラーで撮っています。そのうちカラーでも公開するかもしれません。関係ないですが、16日のほうが細かいところよく写っていますね。シーイングが良かったのかもしれません。こういう時でもないとあまり短期間で同じ対象を撮ることは少ないのでいい比較になります。


25日の画像です。

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SharpCapでライブスタックしました。昨日より少し明るい気もしますが、専門でないのでわかりません。明日から天気が下り坂なのでしばらく経過を見ることはできないようです。


25日の画像をカラー化してみました。

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超新星は青いと言われていますが、確かにそんな感じです。しかし処理が悪いのか、色が乏しいです。色の出し方がまだまだ稚拙です。

6月11日

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2023年4月 1日 (土)

すごいソフトが出ました

エイプリルフールのネタでした。ってか、一目でわかりますよね。どうも失礼しました。


最近はなんでもAI流行り。天文界もご多分に漏れず、画像処理ソフトで盛んにAI技術が使われています。ついにこんなソフトが出ました。名前はPakuri AI。どんな画像からも写っているものを解析し、それが最もよく撮れている作品をWebから探し出して、それを寸分違わず当てはめてくれるというものです。私が去年撮った画像をこのソフトで処理してみました。

こちらが元画像

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これを解析すると・・・

こうなりました。

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なんと素晴らしい!どうやらジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡の画像を当てはめてくれたようです。

すごいですね。夢のようなソフトです。これでどんな初心者でも最高の天体写真をものにできる時代が訪れました。今のところ発売は未定。発売開始が待たれますね。

 

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2023年3月 4日 (土)

大彗星の予感

まだ先のことですが、大彗星が現れる・・・かもしれません。最近発見された「C/2023 A3」紫金山・アトラス彗星(tsuchinnshan-ATLAS)彗星です。ステラナビゲーターでシミュレーションしてみました。

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2024年9~10月頃に0.39AUで近日点通過し、明るさは0~1等になる予想となっています。

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最も明るくなる時は明け方の東の空低く見えます。10月になると夕方の西空に回ってきますがその頃は光度は1~2等くらいに下がっていて、満月期でもあるのでちょっと残念な見え方になるかもしれません。ただ、この明るさは近年では珍しいと思いますし、予想は悪い方にもいい方にも外れることがありますのでちょっと期待したいですね。まあ、まだ1年半も先のことですし、気を長くして待ちましょう。

この情報はよくこのブログにもコメントをいただく、skameさんからいただきました。いつもありがとうございます。私はこういう情報には疎いので本当に助かります。これからも有益な情報お待ちします。

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2023年2月21日 (火)

ステラナビゲータがバージョンアップ

こんな郵便物が届きました。

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ステラナビゲータのバージョンアップ案内

こら、踏むな

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えっ、何ですか?

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ステラナビゲータ12へのバージョンアップ。8,000円(税込み)です。まあ、安いしやっちゃいます。公式ガイドブックはいいかな。11からもう4年立つんですね。ついこの間のような気がします。ビジュアル的な進化はあまり求めていません。撮影用ツールとして使いやすくなっていることを期待します。望遠鏡コントロールも慣れちゃったんで手放せません。でも一つだけ困ったバグがあるんですよね。望遠鏡がどこ向いているかを示す位置マーカーが時々消えてしまいます。消えてしまうとまるで目隠しされたみたいです。短焦点ならまだいいですが、長焦点だと導入に一苦労です。ずっと前のバージョンからこの現象があります。再現性がないので、どういう条件で起こるのか、まったくわかりません。いきなり起こるので、そうなると再インストールする以外直すことができません。アストロアーツにもメールを出したのですが、解決に至っていません。現象は掴んでいるけど原因がわからない、といった感じでした。今回のバージョンアップで直っていることを願うばかりです。

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