2024年4月10日 (水)

月と12Pと木星と

今日は月齢1の月とボン・ブルックス彗星(12P)が接近する日。おまけに木星とも。

晴れに恵まれない日本海側ですが、昨日の雨とは打って変わって快晴。こんなことは滅多にあることではありません。暗い海岸に出てみました。ちなみにカメラはEOS 60Dです。

19時10分頃から双眼鏡で見えるようになりました。まずは薄明残る中での三者並んだところ。

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これは標準ズームで撮りました。

220mmで撮ったところ

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尾も少し見えています。

こちらは135mmです。

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三者の位置関係がわかります。

薄明も終わった頃最後に広角ズームで1枚。

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黄道光の中にいます。透明度が悪かったのではっきりしませんが、なんとなく黄道光であることが感じられます。12Pは見えるか見えないかですね。

地球最接近は21日ですが、だんだん低くなるし、尾もこれ以上長くなりそうな感じもしないので追うのはこれを最後にしようかなと。彗星はある時を境に急に熱が冷めたりします。

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2024年2月24日 (土)

スノーマイクロムーン

今日は満月。今月の呼び名はスノームーンだそうです。加えて今年最も小さく見えるということで、マイクロムーンとも言われます。で、両方併せてスノーマイクロムーンなんだとか。久しぶりにちょうど今日の夜に合わせたように晴れてくれたので撮ってみました。

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Edge HD800に0.7倍レデューサを付けて約1400mm。EOS 60Dの直焦点です。スーパームーンだとはみ出てしまいますが、マイクロムーンだとなんとか収まります。やや薄雲がちでしたのでコントラストが低めです。スノー感をどうやって表現したらいいかわからないのでごく普通に仕上げてみました。

先週は結構晴れて暑いくらいでしたが、ここにきてまた雪交じりで寒い日が続いています。なんだかんだで結局帳尻が合うものです。

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2023年12月27日 (水)

コールドムーンが撮り納め

 

12月も終わりに近づいてくると、そろそろ撮り納めしなければなあ、と思い立ってきます。別にその年の最後に撮ったものをそれにすればいいのですが、自分の中で、これを撮り納めにしよう、と思うものが撮りたいです。今日は久々の晴れ。ちょうど満月が重なりました。撮り納めにふさわしいかも。

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10cm反射です。カメラはモノクロCMOSカメラ。動画で撮ってAutoStakkertとRegistaxで処理しました。Photoshopでちょっと着色。今日はコールドムーンということですので、ちょっと寒々とした感じにしてみました。

あと4日で今年もおしまいです。30日にも晴れマークがありますが、中途半端な月があるので晴れても撮影しないでしょう。撮り初めは初日の出にしたいのですが、天気が微妙です。思い切って冬型が強まれば太陽のほうだけわずかに晴れることがあるのでちょっとは期待しています。

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2023年6月19日 (月)

月齢1.2

昨日は1日薄曇りではっきりしない天気でしたが、今朝は打って変わって抜けるような青空。とはいえちぎれ雲が飛び交っていて全天快晴という感じではありません。それでも透明度はいいし、新月一日後の月があるので海岸に行ってみました。

沈む太陽

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肉眼でファインダー越しで比較的大きめの黒点が見えました。この形に沈む夕日はあまり見たことがありません。このときの大気や海水温ってどんななのでしょう。残念ながらグリーンフラッシュは見えませんでした。

この時間は月齢1.2です。日没直後すぐには見つけにくい。金星はすぐに見つかるのに。日没後10分くらいでやっと双眼鏡で見つけることができました。

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さらに10分後くらいでようやく肉眼でも見つけられました。ただし眼鏡着用。裸眼だとぼけて見えません。もう少し暗くなるまでとどまっていたかったのですが、風が強すぎ。この時期には珍しく海も荒れています。耐えきれずこれを撮ったら早々に退散しました。海岸から離れるともう風は静かになります。防風林の効果って大きいのですね。

帰ってから、土曜日に失敗したコマの取り直しをすべく機材をセットしましたが、なかなか雲がなくなりません。1時間だけ撮れればいいのですが、GPVも怪しい。もうちょっと待ってみます。

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2023年1月28日 (土)

フィルターの違い

太陽撮影には今まで専用のbaader太陽フィルムを使ってきました。しかしどうも以前に使っていた写真用NDフィルターと比べて色が乗らないような気がしていました。そこでどれくらい違うのか検証してみたかったです。ちょうど今日は雲の切れ間があり、太陽が顔を覗かせたのでいい機会です。

baader太陽フィルム

Baader

なんか、モノクロ写真ぽいですね。

ND400フィルター2枚重ね

Nd

オレンジっぽくはありますが色が乗ります。

好みもあるのでしょうが、私はNDフィルターのほうが好みです。まあ、baaderのほうにも色がまったくないわけではないので、画像処理をすればこれくらいにはなりますが、撮って出しでの違いは大きいです。

試しに風景を撮ってみました。

baader

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ND400×2枚

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こうしてみるとbaaderも結構素直な発色ですがコントラストが低いです。NDのほうはコントラストは高いですがオレンジっぽい。どちらも画像処理次第でリカバリーできるのでどちらがいいともいえないですね。しかし、そうなると太陽の色って本当は何色なんですかね。

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2023年1月19日 (木)

大きな黒点

久しぶりに大きな黒点が出ているようです。今日は珍しく快晴になったので撮影してみました。

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mini Borg 60ED+1.4倍エクステンダー+2倍テレプラス(約980mm)、EOS 60D、ND400×2枚、トリミング

baader 太陽黒点フィルムだとなんか色がさみしいので、NDフィルターにしてみました。こちらのほうが色が乗る感じがします。直視することはできないのでどんな色が正しいかわかりませんが、写真用フィルターなら色はニュートラルなのだと信じます。

ラッキーなことに、ちょうど大きな黒点が正面に来たときに撮ることができました。明日から寒波が来るそうで、それまでに撮れて良かったです。撮ろうと思えば職場から撮れるのですが、今日は一人じゃありません。仮に昼休みだとしても人前で趣味のことをやるのは気が引けます。外回りに行くついでに誰も来ない道の端で撮りました。昼間から望遠鏡覗いているのって、人に見られたらやっぱり怪しまれますよね。

 

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2023年1月 2日 (月)

2023年撮り初め

天気は悪いですが、飛び交う雲の切れ間から月が覗いたので撮ってみました。

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コ・ボーグ36ED+2倍テレプラス(約440mm)、EOS 60D、トリミングもなし、若干レタッチ。

いつまでも元日の記事がトップに出るのも恥ずかしいので、なんでもいいからさっさと更新しちゃえ、という気持ちだけです。寒いし風も強いし、玄関先でほんの2~3分でさくっと撮りました。透明度は良かったようで、オリオンもクリアに見えました。正月は比較的経済活動が少ないので空も若干暗い気がします。火星も隣に見えていました。そういえばまだ今シーズン火星を全く撮っていません。衝はとうに過ぎましたし、天気もシーイングも悪いし、本当にもう撮らないかもしれません。まあ、ともかく撮り初めはしたし、またしばらく天体写真ネタはないかもしれません。

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2022年11月10日 (木)

月食のバリエーション

今回は自宅撮影でしたので20cmを使え、リモート操作できたので落ち着いて撮影することができました。今までの月食では記録が大事とインターバルで連続撮影を行い慌ただしかったですが、部分食のほうは気が向いたら撮影。皆既も長いので時間に縛られず観望しながらゆっくり楽しみました。

18時41分です。

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今まであまり撮ったことのない、高精細の部分食です。

19時8分

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思い切り強調してターコイズフリンジを出してみました。特定の色だけ強調はしていません。やり過ぎですが、ブルーの帯がはっきりと現れています。

19時20分

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皆既に入ったばかりで縁がまだ青いです。

22時5分

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本影は終わり15分後です。まだ半影に入っているので右側が若干暗いのがわかります。

この満月をターコイズフリンジを処理したのと同じパラメーターで色彩強調したら全体が青くなってしまいました。つまり、帯の部分だけ青いのではなく、もともと青成分がある月の光が、地球の影に混ざり合う中間のグラデーションなのかと。まあ、自分なりにそう解釈しています。

最後に今回の月食の、もうひとつの反省点を。ポータブル赤道儀で短焦点の望遠鏡を使い、インターバルタイマーで5分おきに設定し放置していました。予定では恒星時追尾なので月が視野内を移動していって、後から画像処理で地球の影を出そうと思ったのですが失敗しました。月が予定と違う方向に動いていき視野から外れてしまいました。極軸はだいたい合わせたつもりなのですが、300mmで長時間だとかなり正確に合わせなければならないのかもしれません。撮影中は再生もできなかったので終わりまで気がつかなかったのですが、もったいないことをしました。次回チャンスがあるとすれば、赤道儀の精度は信用せず、時々確認してずれていたら修正しようと思います。次は2025年9月8日。でもあまり条件はよくありません。その次は2029年1月1日。条件は最高ですが、冬なのでこちらは晴れる確率はかなり低いです。大晦日の夜に遠征するわけにはいきません。ただ晴れることを祈るだけです。

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2022年11月 8日 (火)

とりあえず皆既月食速報

天気が危ぶまれた月食ですが、新潟は月食の始まる時間頃からなんとか晴れてきました。

とりあえず1枚です。

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Edge HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)EOS 5DMK2、8秒、CG-4(EQ3 goto)で追尾、若干トリミング

最も食の深い頃の20時3分です。左にこれから隠れる天王星がいます。

天気はまあまあでしたが、失態続きで予定の半分も結果が得られませんでした。明日以降続きをアップしますが、期待するほどのものはありませんのでご容赦ください。

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2022年10月 8日 (土)

後の月

今日10月8日は後の月(十三夜)です。なんで満月でなくて十三夜なのか、何か理由があるのでしょうか。快晴ではありませんが雲間から覗けたので撮ってみました。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm) 、EOS 5DMK2です。大きくもなく、小さくもなくちょうどいい収まりですね。

来月の満月は皆既月食です。どう撮ろうかと今からプランを練っています。遠征するかどうかですが、今回は皆既中の天王星食というイベントがあるので、逃せません。遠征だとEQ6PROは持って行けないので(頑張れば持って行けますが面倒)自宅撮りを考えています。今回は家から全経過を見ることができます。ただし庭からになるので、常駐の赤道儀は移動しなければなりません。これも面倒ですが、家の中からリモートで撮影できるので楽です。カメラはこの5DMK2と1400mmでこのサイズがいいのですが、どうも5DMK2は使いにくい。失敗するのが一番困るので、慣れてる60Dにしようかと思っています。そうなると満月は全部入るものの、きつきつなのでそれもどうしたものかと。まあ、まだ1ヶ月あるのでいろいろ考えてみます。

 

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