2020年3月14日 (土)

電視観望は失敗

12日はポタ赤撮影の脇で電子観望もしてみました。しかしアAZ-GTiのライメントの途中でいきなり停止してしまいました。それ以後いくらやっても動きません。Wi-Fiに接続しない。スマホとパソコンからやってみましたがどちらもだめ。そういえば以前もこんなことがあって、いろいろやったら動いたのですが、やりかたが思い出せません。しかたがないのでAZ-GTiはあきらめ、撮影を終えたCD-1でに載せました。極軸もろくすっぽ合わせませんが、数秒くらいなら問題ないでしょう。miniBorg 60EDにASI-1600MC-COOLを付けました。

ライブでわずかに馬頭星雲が見えます。写真では明るく見えますが、実際はかなり暗いことがわかります。

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M42にも向けてみました。こちらは明るさは余裕。

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しかし10秒以上露出をかけると適当に北に向けただけのノータッチガイドでは流れてしまいます。やっぱりお気楽電子観望とはいえ、なんらかの形でガイドしなければ楽しめません。

ライブコンポジットして保存した画像を処理してみました。

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GAIN400で10秒を30枚コンポジットしました。元画像は露出アンダー気味でしたが、かなり画像処理であぶり出しました。結構無理があります。きちんとした機材でたっぷり露出をかけて写してみたいです。新月期にかけてもう一回くらいチャンスがあれば写せるかもしれません。ここは新潟市とはいえ、西のほうは海なのでそっちに限れば山の遠征地からよりも暗いです。

ここは砂丘の畑ですので、ちょっと風が吹いたあとは道路が砂漠状態です。翌日車をみるとタイヤ周りは砂だらけ。職場に着いたらすぐに洗車が必須です。それさえなければ近い割りにいい撮影地なんですけど。

あとで試してみたらAZ-GTiのから端末に割り当てるIPアドレスを自動でなく、固定にしたら動きました。この間動かなかった時は逆だったと思いましたが。どうもこいつはよくわかりません。

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2020年2月22日 (土)

電視観望カラー化

 こんなものが届きました。

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ZWO非冷却カメラ用のショートノーズピースです。

これが

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こうなります。

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SE-AT100nだとノーマルではピントが出ません。諦めていたらsamさんから情報をいただき、これならピントが出るとのことだったので買ってみました。

昨日の夜、薄雲ながらも星が見えたので試してみました。ぎりぎりですがピントが合います。これで手持ちのASI290MCを使ってカラーで電視観望ができます。カラフルな対象はないかと、探してみましたがM42は低くなってしまったし、春物はあまりカラフルではありません。見やすい位置にあったのがエスキモー星雲。

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SE-AT100n(10cm 450mm)AZ-GTi経緯台モード、ASI290MC、GAIN350、15秒50枚をライブコンポジットしました。画像処理してあります。きれいな青が出ました。ちっちゃくてエスキモーの顔は望むべくもありませんが、色がついてちょっとうれしいです。

無謀と思いつつ、M51

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SE-AT100n(10cm 450mm)AZ-GTi経緯台モード、ASI290MC、GAIN350、45秒14枚をライブコンポジット

条件は非常に悪く、北斗七星が眼視では霞んで見えないほどでしたが、まあなんとなく写ってくれました。コントラストが悪すぎましたが、条件のいい日ならそこそこ写ってくれるかもしれません。

それにしてもコタツで寝そべって観る遠方銀河は最高。横着が身に染み付いてしまったようです。もう遠征の苦行には耐えられないかもしれません。

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2020年2月16日 (日)

お茶の間電視観望

昨日は最悪の空で、ガチな直焦点撮影は無駄な気がしたのでしませんでしたが、幸い雲に邪魔されることはなさそうだったので久しぶりに電視観望をやってみました。機材は10cm 450mmニュートン(SE-AT100n)、モノクロCMOSカメラQHY5L-II、架台はAZ-GTi。

散開星団M36

M36

天頂付近でたまたま見やすかったので導入してみました。ぎょしゃ座の勾玉星雲の近くにある星団で普段は脇役のですが、たまには望遠鏡を向けてあげましょう。

こちらはメシエ番号忘れました。

Unkown

ステラナビゲータで、適当な星団を渡り歩いたので、どれだったか忘れました。こんなふうにぶらぶら星空をめぐることができるのも電視観望のいいところですね。

春の銀河が登ってきたので見やすいものを導入してみました。これはM82です。

M82

こういう淡く広がる腕がない銀河は光害地でも撮りやすいです。M81も入れてみましたが中心部しか写りませんでした。

こちらも比較的写りやすい M66。

M66

450mmですがセンサーサイズが小さいので隣のM65を入れようとするとぎりぎりなので単独で写しました。

SharpCapでライブスタックしています。この間はAZ-GTiの経緯台モードでスタックがうまくいかなかったのですが、今回はどれもバッチリスタックしてくれています。視野回転するとうまくスタックしないのかと思っていました。これらの写真をみると視野のズレが黒くなっているのがわかりますが、それが斜めになっているということは回転している証拠。なにが原因で今回うまくいったのかわかりませんが、ShapCapは優秀です。なお、今回はわざとレベル調整と解像度変更以外はトリミングやノイズ処理などしていません。電視観望はあくまでもお気軽にということで。

家族みんなとコタツでプチ飲み会しながら電視観望していました。ノートパソコンのMacBook Airにmac OS版のAnyDeskを入れたので、コタツから出なくてもよくなり、さらに快適になりました。お茶の間でリアルな天体見ながらお酒飲めるなんて、昔を知るものとしては極楽のようです。

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2019年10月28日 (月)

明るいレンズで電視観望

今日は新月です。まあ、徹夜で星見をすることのない私に撮っては下弦から上弦までは十分好機なのですが。久しぶりに晴れたので前からやってみたかったことをやってみました。明るいレンズで電視観望をすること。SAMYANGの135mm、F2の望遠レンズにASI1600MC-COOLを付けてみました。場所は近くの郊外。遠征でなく近征です。ずいぶん薄明終了が早くなりました。18時20分にはもう終了です。ここは新潟市中心部から近いですが北から西にかけては海なので光害はありません。そっちに限ればいつもの山奥の遠征地の西側より暗いです。天頂にはそれほど濃くはありませんが天の川も十分見えています。宵の口でこれですから街の灯りが消える22時過ぎになれば相当良くなるものと思います。架台はAZ-GTiです。観望なのでこれで十分。はくちょう座あたりにレンズを向けてみました。すげー!PC画面一杯に星が広がっています。視野を動かすとぐりぐり着いてきます。ライブでこんなに見えるなんてちょっと感動。

網状星雲に向けてみました。

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かすかですが見えます。ゲインを最大に上げれば数秒露出でも見え、まさにリアルタイムです。明るいレンズで暗いところだと、電視観望がこんなによく見えるとは思ってもいませんでした。これは楽しい。ライブスタックしてみましたが、経緯台のためか、スタックしてくれません。これはちょっと研究ですね。SAMYANGの135mmは機材整理の対象だったのですが、これでちょっと迷いが生じてきました。こういう遊びのために取っておこうかな・・・。北アメリカ星雲にも向けてみました。メキシコあたりはよく見えます。しかしちょっと薄雲が出始めてきたのでここまで。十分な観望は出来ませんでしたが、仕事帰りに寄れるここでも楽しめることがわかりました。M31とかM42を見たら凄いことになりそうです。馬頭も見えるかな、なんてことを考えるとちょっとわくわくしますね。これからの楽しみ方を見いだした気がします。

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2019年10月 9日 (水)

月を電視撮影

これも電視観望のひとつでしょうか。10cm反射(SE-AT100n)をAZ-GTiに載せたものを物星台に上げ、Wi-Fiを増設したPCでAZ-GTiをコントロールしながら家のPCともWi-Fiでつなぎ、リモートで電視観望しました。カメラはQHY5LⅡ。豆粒センサーですが、月の半分はカバーします。案外広いものです。全体を撮るための2枚モザイクしてみました。

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MS-ICEでつなぎました。Photoshopではつながりません。なぜか昔のテレビの走査線みたいな縞模様が入ってしまいます。Photoshopのインターレース解除のフィルター使って消しました。Registaxでちょっとシャープに。5,000円で買った望遠鏡にしては上出来だと思います。これから寒くなりますし、こんな風に月夜でも家でぬくぬく月面探索できれば楽しいです。

明日も晴れる予報です。なんで満月期に晴れるんでしょうね。台風が週末に来るみたいに、自然の摂理も人間の都合を考えているんでしょうか。

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2018年9月19日 (水)

晴れは続かない

昨日は晴れました。今日も引き続き晴れるかと思いましたが、午後からだんだん雲が多くなっていき、夜は月と火星が薄雲越しに見えるような空でした。予報は悪い方に外れました。なかなか晴れが続きません。

昨日ライブスタックしたM31の画像を保存して処理してみました。

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miniBorg 60ED+0.85倍レデューサー(約298mm)、ASI1600MC-COOL(約-20℃)、GAIN260、20秒×100枚、EQ6PROノータッチ、ステライメージ、Photoshop CS6、FlatAide Prioで画像処理

詳しいデータをアップします。ご興味のある方はこちらから>>

光害地にしてはそこそこかな、と思います。あくまでも「光害地にしては」です。自分的には美しくないし、10年前のレベルの写真だと思います。やっぱり露光不足でした。画面で見るとかなり明るく見えるのですが、保存した画像は暗いです。もっと思い切って露出を長めにしたほうがいいのかもしれません。色もあんまりいい色でありません。調整の自由度が大きい分、思った色を出すのが難しいです。画像処理では限度があります。スカイフラットも撮ってみました。そこそこうまくいったようです。しかしやっぱりホットピクセルが気になります。ダーク引きながらスタックすることもできるそうですし、ホットピクセル除去のパラメータもあるようですが、やり方がよくわかりません。ちゃんと撮ればAstro 60Dよりいい画が出てくるはずですが、まだまだ先は長そうです。気長にやって行こうと思います。

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