リアル光害マップ(中部編)
先日の新聞、ネット記事で日本の人口の70%が天の川の見えない地域に住んでいる、という調査結果が発表されていました。光害が進んでいるとも取れますし、人口が都会に一極集中しているとも取れます。まあ、どっちもなんでしょうけど。かくいう私のところも光害地で、家からは天の川が見えません。ただ、とても透明度のいい真夜中に天頂の天の川がかすかに見えることはあります。それを見えるとカウントすれば70%という数字はだいぶ下がるのでしょうけど。
日本で一番美しい星空が見える村、という触れ込みの長野県阿智村はどれほど光害は少ないのだろう、という興味で中部地方のリアル光害マップを作ってみました。
小さくて見づらいかたはこちらをダウンロード
さすがに中心部はそれなりの光がありますが、周辺のロープウェイ山頂とかは天の川がよく見えそうです。しかし我が新潟県にもこれくらいのところはたくさんあります。宣伝上手なのとそうでない県民性が出ているんでしょうか。
他にも星見の聖地乗鞍とか、あちこち見ていると楽しいです。やっぱり周囲が暗いんですね。車で行けなくなったのは本当に残念。奥飛騨温泉郷とか何度か行きました。意外に明るいです。私にとっては関東よりもこのあたりのほうがなじみがあります。星見のためだけに行くことはないと思いますが、眺めて楽しんでいます。
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