2017年9月21日 (木)

読みを誤る

今日は晴れるはずでした。遠征にも行くつもりでした。朝からバッテリーにも充電していました。昼頃予報に反して土砂降りの雨があっても夕方は晴れると信じていました。しかし日没になっても雲は消えません。むしろ増えていく感じ。このところこんな天気ばかりなので、やっぱりだめかー、と諦めました。しかし薄明が終わる頃から急速に雲が消えていきます。いつの間にか快晴。読みを誤りました。休日前ならダメ元で出かけたところですが、平日ですので深夜まで居られないため、あまり冒険はできません。しかしこのまま何も撮らずに帰るにはもったいなさ過ぎる。ということで近間でほんのちょっとだけ。

向かった先は佐潟の裏

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かなり無理しています。光害カブリが酷いのでそこだけトリミングしています。暗い空ならとてもきれいに撮れたんでしょうね。

西の空はこんな感じ

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久しく暗い空に出会えていません。直立する天の川に秋を感じますが、時既に遅し。

薄明終了の19時10分頃から19時50分までのごく短時間撮影でした。普通に仕事して帰るより早く帰宅できました。明日の天気に賭けようと思います。しかし、2日連続して晴れるなんて期待薄だろうなー

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2017年3月26日 (日)

かみのけ座

25日土曜日、あんまりお天気はよくありませんでしたが、遠征に行ってきました。結果は・・・聞かないでください。機材トラブルがあったわけではありませんが、長焦点撮影の難しさを今更ながらに味わってきました。また近間で経験積んで次へ進もうと思います。

何にも成果がないのも悲しいので合間に撮ったかみのけ座

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SAMYANG 135mm F2.0 ED UMC(F2.8)、EOS 60D(ノーマル)、ISO1600、1分×10枚、CD-1ノータッチガイド

春の星座の中で好きな対象です。カメラレンズでもNGC4565の細い姿が写るのが楽しいです。40年以上前の天文少年時代も撮ったものです。

春はそこまでなのに天気が良くならないですね。とうとう新月期も終わりです。春物銀河を撮りまくるという夢は叶うのでしょうか。

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2017年3月10日 (金)

バッテンオリオン

満月期だし、晴れないし、この前撮ってまだ未公開だった写真でも。

バッテンオリオン

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ダメ出しされるほどの写真でもないんですけどね。ちょうど空を飛んでた飛行機が描いてくれました。

もう一枚。こちらは正統派のぐるぐる。

Img_1243

まあ、平凡ですが、空の暗さがよくわかります。この間の沼越峠の登り口からです。ここは東西南北目立った光害がないので結構いいところかもしれません。冬季閉鎖が解除されるまでは冬場の絶好の撮影スポットです。これから積雪期はいつもの早出の撮影地ではなくここにしようと思います。

先週の連続晴天とは打って変わって晴れなくなりました。先週のうちに金星撮っておいて良かったです。でも来週晴れたらさらに細くなった姿を収めてみたいです。

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2017年3月 2日 (木)

冬の赤物たち

28日のプチ遠征で撮ったもう1枚はこれ。冬の天の川です。

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Zenitar 16mm F2.8(F4)、Astro 60D(約-24℃)、ISO1600、4分×4枚、CD-1ノータッチガイド、Photoshop CS6とFlatAide Proで画像処理

久しぶりにZenitarを使ってみました。いつもはすぐに露がついてしまいますが、気温が低いとつきません。この時期はヒーターもいらないので楽です。

自分では珍しく赤者を強調してみました。Photoshopで赤成分のマスク作って炙りだしました。やり方をすっかり忘れています。ド派手にならないように気をつけました。大気光カブリと光害カブリがひどいですがFlatAide Proできれいに消せました。ほとんどオートですが、どうやってカブリと天の川を判別しているんでしょうね。

いつも撮影するところでは広角だとほぼ地上が写ってしまいますが、ここは開けているので写りません。一度こういうのを撮りたかったです。道路の真ん中です。雪がないときは車が通る可能性があるので機材を広げられませんが、すぐ先で除雪が切れているので絶対に車が通ることはありません。堂々と撮影できます。ただ、橋の上なので歩くと僅かに振動があるかもしれません。そこだけ気をつければ冬場の撮影地としては最適です。来年は望遠鏡持って来てみたいです。

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2017年1月25日 (水)

心の準備が

雪が降ったりやんだり、でも気まぐれに晴れ間が覗いたりとめまぐるしい天気が続いています。今日、帰るとき20時頃でしょうか、空を見上げたらほぼ快晴でした。しかし、いきなり晴れられても心の準備ができていません。撮影する気力は出ません。やっぱり夕方ころから気持ちを持っていかないとカメラを向ける気になれませんね。

と言いながら我慢できず帰り際に道端で1枚

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スナップ感覚です。撮ったのもこれだけ。風は強いし、お腹すいたし、すぐ帰りました。

今日は新潟市を縦断しました。職場あたりは雪はほぼ消えました。道路は完全に乾いています。しかし10kmくらい離れた自宅あたりは5cmくらいは積もっています。で、今日行った新潟市北区は50cmくらいあったでしょうか。除雪していない道はスタッドレスタイヤのCMに出てくるような圧雪道路でした。同じ新潟市といえどずいぶん違うことにびっくりです。

さて、明日はGPVでも天気予報でも夕方から夜中にかけて晴れそうです。気圧配置的にも高気圧が上にくるので期待できるかも。ただ、山は雪が多いでしょうからなにを撮るかですね。できれば20cmを持っていきたいですがEQ6PROは難しいかも。こんなときに手軽に持ち出せる300mmくらいをガイドできる赤道儀が欲しいです。

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2016年12月11日 (日)

本命は失敗

3日の遠征でこっそり本命で狙っていた構図がこれ

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TOKINA AT-X 11-20 PRO DX F2.8(16mm F3.5)、4分×28枚、CD-1でノータッチガイド、EOS Kiss X2(SEO-SP2)、ISO1600、RAP2でダーク、Phoroshop CS6で画像処理

エリダヌスバブルを狙いましたが、身の程知らずとわかりました。このエリアの得意な方がフィルターワークを駆使して8枚モザイク、総露出48時間かけてやっと作品になるものが、たかだか2時間程度の露出で写りっこありませんね。去年もほぼ同じ感じで撮りましたが今年は描出を諦め、観賞用に仕上げました。これくらい広くて露出時間が長いといろいろなカブリが入ってきて大変です。光害カブリに大気光カブリ、それ以外の取り切れないムラもありますが、去年のにも同じものがあるので、これは実際に存在する星雲的なものかもしれません。エリダヌスバブル狙うなら、フィルターかけて冷却デジカメ使って、光害エリアにかからない時間帯で2~3日掛けないとだめかもしれません。それは大変ですし、この対象はしばらくおあずけになりそうです。

次の新月期はクリスマスから正月ですね。我が家は今年、クリスマスには子どもみんな予定があるとのことで、前倒しでその前の日曜日にパーティーです。クリスマスイブに遠征に行けたらそれもまた有意義かもしれません。

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2016年12月 9日 (金)

バーナードループ再び

3日の遠征のときは途中でバッテリーがなくなるというアクシデントに見舞われました。しかし、前からバッテリーが弱くなっていることは感じていたので予想内でした。それでパソコンなしでもノータッチガイドで撮れるレンズを緊急避難的に用意していきました。安全策を取り、なるべく短焦点で見栄えがするのということでシグマのカミソリマクロを選びました。

オリオン全景

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SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG(F3.5) Astro 60D(約-20℃) ISO1600 5分×4枚を上下でモザイク合成 EQ6PROノータッチガイド、Photoshop CS6で画像処理

4年前にも同じ光学系で撮りました。あんまり進歩ないです。しかし不思議なのが「バーナードループ」で検索すると4年前の写真がほぼトップに出てくること。他に著名な天体写真家の作品とか、もっときれいな写真がたくさんあるのになんでなのでしょうか。ひとえにココログのSEOが優れているのでしょうね。

本当は東側も入れて4枚モザイクという壮大な計画を考えたのですが、3枚めを撮ろうと思ったらついにバッテリーが力尽きてしまいました。ここで終了。本当にバッテリー改善計画を考えねば。

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2016年10月 2日 (日)

PoleMaster試写ならず

10月1日は土曜日で新月。絶好の星見デーですが、天気が思わしくない。予報では晴れそうなのですが、空は大部分雲で覆われています。それでも買ったばかりのpoleMasterの効果のほどを試したいのでだめでもいいや、と出かけました。

まず最初に近い方の村松蛭野へ。ところどころ晴れ間もあるのでここで設営しようかと思いましたが、まだ時間も早いし、ちょっと欲が出てさらに奥の早出に行ってみることにしました。着いたらなんと、ほぼ快晴。これはラッキー。早速赤道儀をセットしてPoleMasterを実行します。そうしたらさっきまで見えていた北極星が画面からなくなりました。空を見上げると一面の雲。本当に雲の動きが速い。あっという間でした。30分位待ってみましたが回復する様子はありません。村松方面を見ると晴れ間があるのでそっちのほうがましかも、と再び移動することにしました。村松は若干晴れ間はあるものの、雲の動きが速く、まともな撮影はできそうにありません。試写は諦めました。それでもせっかく来たのでもうひとつの新機材をちょっとだけ試し、23時頃早々に帰宅の途につきました。

残念な日でしたが、遠征でボウズは避けたいので早出でのわずかな晴れ間に撮った一コマをアップします。秋の銀河です。

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これの4枚目撮影中に雲に覆われました。台風一過の週末に晴れることを期待しています。

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2016年1月 1日 (金)

猿とクラゲ

みなさん、2016年あけましておめでとうございます。

今年は申年。干支にちなんだ天体といえばベタですがモンキー星雲以外にないでしょう。12月12日遠征の時に撮った最後の対象です。

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これだけはコ・ボーグ36EDで撮りました。やっぱり暗いですが色収差はほとんどありません。さすが、望遠鏡です。

モンキー星雲の近くにはクラゲ星雲もあります。まったく関係ないような2匹ですが、実はあるってこと知ってました?こんな昔話があります。

昔々、海の底の竜宮城に竜王とお后さまが住んでいました。あるときお后さまが重い病気にかかり占い師に診てもらったところ、猿の生き肝を食べれば治ると言われました。竜王は亀に猿を連れてくるように命じ、亀はごちそうをしてもてなすとだまし猿を連れてきました。猿はいい気分でもてなしを受けましたが、クラゲが、生き肝を取られるとは知らずにバカなヤツだ、とうっかり漏らしてしまいました。それを知った猿は、生き肝は砂浜の松の木に干してきた、とウソをいって逃げだしました。猿に逃げられたクラゲは竜王に罰として骨を抜かれてしまいました。クラゲに骨がなくなったのはこのときからということです。

というお話。いろいろなバリエーションがありますが、概ねこんなあらすじです。昔の人がモンキー星雲とクラゲ星雲のことを知っているはずもないのに、偶然にしてはこの2対象が並んでいるというのはなんだか不思議です。

それでは本年もよろしくお願いいたします。

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2015年12月24日 (木)

メリークリスマスツリー星団

クリスマスに合わせてこのエリアをアップしてみました。

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SAMYANG 135mm F2.0 ED UMC(F2.8)、Astro 60D(約-20℃)、ISO1600、5分×8枚、SEⅡオートガイド ガイド鏡ペンシルボーグ ガイドカメラQHY5LⅡ PHD Guiding

しかし、なぜこれをクリスマスツリーと名付けたか、どうにも理解ができません。私もコーン星雲のことがそれだとずっと思ってきたクチです。まあ、逆さまにすればイルミネーションがキラキラしてそう見えないこともないですが。それにしてもきれいな領域ですね。初めて撮りました。私的にはアンタレス付近より好きです。バラとクリスマスツリーの光度差は結構あります。ツリーを強調するとバラが赤くなりすぎるのでマスクして抑えました。色をいじるだけで1~2時間くらいかけました。もうちょっとバラの中心を青っぽくしたかったですがきれいにできなかったのでこれくらいが限界でした。ちなみに処理は全部Photoshop。ステライメージはコンポジットでも使いませんでした。

12日の遠征の成果はこれでお終いです。小出しにしないとこの時期はネタ切れになりそうです。あ、もう一つありました。これは一週間くらい後に。

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