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2024年5月31日 (金)

工場見学

今日は仕事で村上市へ行ってきました。いつもは新潟市周辺をうろうろしているだけなのでたまに市外に行くことがあるとドライブ気分でうれしくなります。そういう時はだいたい約束の時間を夕方近くにして、終わっても職場に戻ることなく道草できるように予定を組みます。終わったのは17時。まずは村上にくると必ず寄る、クレープ屋さんの村恭で家族にお土産を買います。まだ18時前です。日没は19時、明るいのでまだ帰る気になれません。そうだ、一度ブログネタに撮ってみたかったケンコートキナーの胎内工場に行ってみよう。スマホで住所を調べ、ナビに登録。時々通りかかって、こんなところに、と思ったりするのですが、普通は通ることはない道です。どういう時に通っていたか思い出せません。近くに公園の駐車場を発見。そこに停めて10分くらい歩きます。

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なんと、サイトロンの工場になっているではないですか。そういえば天文雑誌の広告で見たような。あまりよくわからなかったのですが、調べたらサイトロンとケンコートキナーはグループ企業なんですね。ここがサイトロンの工場になったのは1年くらい前のようです。

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ケンコー時代の社名プレートも残っていました。建物のロゴにKenだけが残っています。

私が以前胎内星まつりでSEⅡ赤道儀を買ったとき、箱に貼ってあった宅配便の送り状がここになっていました。ここに一旦入ったもの、もしくはここで組み立てたものを星まつり会場に持ってきたということなんですかね。望遠鏡メーカーの工場が星まつり会場になっている胎内にあるというのは単なる偶然なのか、それともなんらかの意図があったのか、知りたいところです。どんなものを作っているのでしょうね。星まつり会場の近くということでサイトロン製品の展示が充実すればうれしいのですけど。  

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2024年5月29日 (水)

晴れてるけど画像処理

今、晴れています。月が出るのも夜半過ぎ。撮影できないことはないですが、やる気が出ません。このところ立て続けにいろんなことが起こって趣味を心から楽しむことができません。梅雨前の貴重な晴れ間でもったいないですが、今日は休みます。25日に撮影した画像が未処理でしたのでさくっとやってみました。

へび座の球状星団M5です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI533MM Pro(約-10℃)、NINA、LRGB合成(L GAIN100 300秒×16枚 ビニング1)、(R GAIN100 300秒×8枚 ビニング1)、(G GAIN100 300秒×7枚 ビニング1) 、(B GAIN100 300秒×8枚 ビニング1)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、PixInsight、Photoshop CS6で画像処理

M13に次ぐ大きさです。これもなかなか見応えがあると思います。シーイングが悪かったのか、元画像のはボテッとした星ですが、BXTは強力ですね。嘘っぽい気がしないでもないですが、観賞用ならいいんではないでしょうか。

来週あたりは元気になると思いますが、懸案はまだ終わりそうにありません。早く心晴れ晴れと趣味に没頭できる日がくればと願っています。

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2024年5月27日 (月)

コンサートに行ってきました

日記なので興味のないかたはスルーしてください。昨日の日曜日、コンサートに行ってきました。オーケストラです。演目はジョン・ウィリアムズの映画音楽です。人生で経験してみたかったもののひとつです。首都圏では結構たくさんされているのですが、新潟では滅多になく、知る限りでは初めてではないかと。新聞で公演を知り、チケット発売日に即購入しました。おかげで結構いい席で観られました。20世紀フォックスの映画のオープニングファンファーレから始まり、一曲目のスーパーマンのテーマが流れたときは感涙ものでした。ジョーズ、ハリーポッターと続き、ジュラシックパーク、スターウォーズはもちろんです。これがなければ絶対観客は満足しないインディージョーンズはアンコールでした。クラシックのコンサートはあまり行かないのですが、これだけはどうしても行ってみたかったです。新潟でやらなければ遠征しようとまで思っていました。ともかくこのところ低緯度オーロラなど、人生で一度は見てみたかったものが実現しています。あとは皆既日食でしょうか。

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2024年5月23日 (木)

フラワームーン

今日は満月、フラワームーンだそうです。

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フラワームーンのイメージが湧かないのでほぼ素のままです。透明度がよくないのかこんな感じの色です。

望遠鏡はmini Borg 60EDを使いました。HD800はCMOSカメラと付け替えてピントも合わせなければなりません。たかだかブログネタを撮るために面倒なことをする気にならなくなりました。導入は眼視で。なかなか手こずりました。数千万光年先の遠方銀河はプレートソルブでど真ん中に入るのにお隣の天体入れるのに苦労するとは。機械が進歩したのか、人間が退化したのか。

このところ晴れが続いていましたが、月が明るいうえ、ナロー向けの対象もないのでお休みしていました。満月過ぎてやっと撮影期になると思ったらこの先は天気が怪しそうです。まもなく梅雨入りですかね。

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2024年5月21日 (火)

FAR OUT(本)

以前の記事でこの写真に似た表紙の本があることを紹介しましたが、手に入れることができました。

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そっくりですね。まあ、でもこれはたぶんハッブル、比べるのはおこがましいです。

前に県立図書館で借りた気もしますが、2週間の貸し出し期間ではゆっくり読むことができません。欲しいと思っていたのですが、定価6,000円、Amazonでは1万円です。それも英語版。買えないなーと思っていたのですが、BOOK OFFで見つけました。2,300円(税別)中古本にしては高い気もしますが、価値はあると思い買ってしまいました。

おなじみの星雲星団、銀河が高精細で載っています。知らない天体も多くあり、撮影対象を決めるヒントになりそうです。読み物としても面白ろそうですが、本を集中して読むのが苦手です。仕事をリタイアしてヒマになった時の楽しみに取っておきます。

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2024年5月16日 (木)

球状星団M13

言わずと知れた、ヘラクレス座の球状星団M13です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI533MM Pro(約-10℃)、NINA、LRGB合成(L GAIN100 300秒×24枚 ビニング1)、(R GAIN100 300秒×10枚 ビニング1)、(G GAIN100 300秒×10枚 ビニング1) 、(B GAIN100 300秒×8枚 ビニング1)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、PixInsight、Photoshop CS6で画像処理

本当は球状星団はあまり興味がないのですが、この季節はあまり撮るものがありません。うちからでも明け方まで邪魔するものなく撮りやすいのでカメラを向けてみました。思いの外うまくいき、全コマ完全に撮れました。Bだけ8枚なのは時間的にあきらめたからです。

普通に処理すると中心部が飛んでしまうので今回初めてGeneralisedHyperbolicStretch(GHS)というものを使ってみました。使い方が難しいと言われていますが、動画を見てなんとか簡単な使い方がわかりました。もともと苦手な対象なのですが、初めてちょっとだけ満足がいくものになりました。とはいえ、AIに任せたので自分の作品でない感がします。M13をきちんと撮るのが宿題でしたが、一応これで終えたことにしたいと思います。

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2024年5月14日 (火)

ヘラクレス座銀河団~Abell 2151~

ヘラクレス星団の銀河団のひとつAbell 2151です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI533MM Pro(約-10℃)、NINA、LRGB合成(L GAIN100 450秒×12枚 ビニング1)、(R GAIN100 450秒×5枚 ビニング1)、(G GAIN100 450秒×5枚 ビニング1) 、(B GAIN100 450秒×5枚 ビニング1)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、PixInsight、Photoshop CS6で画像処理

オーロラ騒ぎでいつ撮ったか忘れちゃいましたが、たぶん5月9日~11日のあたりだと思います。こちらはかんむり座銀河団より近く、約5億光年です。近いといっても10億光年と5億光年ですからね。想像を絶します。近い分各銀河も形がわかって見応えがあります。ここは何度か撮っていますが、カラーは初めてだったかもしれません。今の季節は主な銀河はもう西に傾きつつありますし、春と夏の間のこのあたりが撮る対象になります。そろそろ夏物に切り換える時期かもしれません。

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2024年5月12日 (日)

これはオーロラでしょうか

11日の深夜、昨日のブログ記事を書いているときもネットニュースでは日本各地でオーロラが目撃されているという情報が流れてきます。もしかしたらここ新潟でも見えているんじゃないかと思うといてもたってもいられません。しかしまさか今日はないだろうと思いカメラは職場に置いてきました。母の日前日のプチパーティーでお酒も飲んでしまったし、海まで出るわけには行きません。海へは歩いても15分くらいですが、やっぱり深夜に年寄りの徘徊は危険でしょう。でもなにもしないよりはと、ダメ元ではありますが、駐車場からコンデジで1枚撮影してみました。写るわけないよなー、と1日放っておいたのですが念のため画像処理してみました。住宅地とはいえ、深夜は結構暗いです。強調してみたらこんなものが浮かび上がりました。

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真ん中が北極星です。写したのは深夜0時頃。街の明かりも入っていますが、ぼんやりとピンクです。なるべくホワイトバランスはニュートラルに合わせ、コントラストと彩度を上げました。特定の色は強調していません。これはオーロラが写ったといっていいのでしょうか。断定はしかねますが、私自身ではオーロラだと信じたいです。人生で見てみたいもののひとつに低緯度オーロラがあったのですが、ほぼあきらめていました。でもこれをもって見たことにしたいと思います。今日一日見れなかったことに落ち込んでいたのですが、ちょっと元気が出ました。

5月13日追加

違う星空モードで撮ったものもアップします。

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上のはちょっとインチキくさい気もしますが、こっちは地味ですがリアルっぽいです。右は新潟市の光害かLED街灯の灯りですが、北極星の下はわずかに赤っぽいです。人工光との色の比較ができる分、こっちのほうがより真実味があるように思います。

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2024年5月11日 (土)

オーロラは見えたのか

昨日の大きな黒点を改めて望遠鏡で撮ってみました。

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mini Borg 60ED+1.4倍エクステンダー+2倍テレプラス(約980mm)、EOS 60D、ND400×2枚、トリミング

この黒点が今世間を騒がせているのですね。世界各地で低緯度オーロラが観測されているそうです。日本でも北海道や青森で撮影できたとか。私も夕べ期待して海まで行ってみようと思ったのですが、0時過ぎたら眠くてくじけてしまいました。若かったら明け方まで粘ったのにと思います。カメラで撮ったらもしかしたらわずかに赤いくらいは写ったのではないかと思うと後悔しています。

HD800で拡大してみました。

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夕べ銀河を撮ったのをそのまま外に置いていたので、ソーラーフィルター付けて太陽望遠鏡に早変わりです。せっかくの20cmなのですが、フィルターで口径5cmに絞ってあります。カメラも夕べのままのASI533MMです。Hαフィルターかけて約4000枚を30%でスタックしました。

もしかしたら今もオーロラは出ているのかもしれませんが、酒飲んでしまったので出れません。やっぱり昨日がチャンスでしたね。太陽活動は活発になってきましたし、また機会があることを願っています。

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2024年5月10日 (金)

大黒点が見えています

なんか、ネットニュースを見ていたら大規模フレアが発生しているとか。それに合わせ太陽面の写真も出ていたので見るとなんと、巨大黒点が。3日くらい前から急激にでかくなってきたみたいです。早速記念なので撮ろうと思ったら職場には望遠級のレンズがありません。みんな家に置いてあります。10cm反射はありますが、減光できないし、取り付けできるカメラもない。仕方がないので持ち合わせの標準ズームにテレプラスを付けて撮影しました。

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カメラはEOS 60D。実質150mmをトリミングしました。上が天頂になります。なんとか存在は確認できます。これなら日没時に肉眼でも見えそうです。残念なのはもうすでに縁まで回ってきてしまっていること。明日になればさらに縁に近づいてしまいます。明日は望遠鏡で撮ってみます。できれは正面に居るときに見てみたかったですね。太陽一周する間にもっと巨大になってくれれば面白いのですが、地球への影響も心配です。

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2024年5月 8日 (水)

NGC5746とNGC5740

3日はおとめ座の銀河、NGC5746とNGC5740を撮ってみました。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI533MM Pro(約-10℃)、NINA、LRGB合成(L GAIN100 450秒×24枚 ビニング1)、(R GAIN100 450秒×6枚 ビニング1)、(G GAIN100 450秒×6枚 ビニング1) 、(B GAIN100 450秒×6枚 ビニング1)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、PixInsight、GraXpert 3.0、Photoshop CS6で画像処理

はじめはNGC5746だけを撮ろうと思ったのですが、NGC5740も同一視野に入りそうなのでぎりぎり入れてみました。最初WBPPから上がった画像を見て、あまりにセンサーについたゴミがひどく、処理を止めようかと思ったのですが、いろいろいじりまくってなんとかここまでできました。モノクロカメラはゴミをカラーカメラの4倍気を遣わなければならないので大変です。左に変な青い迷光みたいなのが全コマに写り込んでいてなんだろうと不思議だったのですが、星図を見て納得、近くにある3.7等級の恒星の光でした。ちなみにバイエル符号はないようです。

この日は一晩かけてこれだけです。もう夏至も近いのであんまり時間が取れません。0時までの2時間ちょっとでRGB、0時から薄明までの3時間でLを撮りました。Lは電線通過でまともなのは半分くらいだったのですが、WBPPが全部スタックしてくれました。2~3時間の露出では短時間と感じてしまう自分がいます。昔は1時間でも頑張ったなーと思っていたのですが、時代の変化ですね。しかし今やフォトコンでは露出時間は数十時間が当たり前ですから5時間ですら短時間です。凄い時代になってしまいましたね。

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2024年5月 6日 (月)

やっぱり難物M83

5月2日の撮影です。南の回転花火銀河M83

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI533MM Pro(約-10℃)、NINA、RGB合成(R GAIN100 300秒×5枚 ビニング1)、(G GAIN100 300秒×8枚 ビニング1) 、(B GAIN100 300秒×5枚 ビニング1)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、PixInsight、Photoshop CS6で画像処理、ややトリミング

Lの代わりにIRを撮ったのですが、電線を通過して星像がひどく、解像度も悪いのでRGBのみで仕上げました。明るくて大きいのですが、低空なので私のところからはかなりの難物です。南中前は2時間くらいしか時間がなく、真南にある電柱を超えた後は電線があります。ですので3日くらい連続で晴れて南中前にLRGBを撮るようにしたいのですが、新潟ではまず無理ですね。来年以降奇跡的にそんな日があれば再挑戦してみたいですが、この季節はほかにも撮りたいものがたくさんあるので難しいかも。

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2024年5月 5日 (日)

かんむり座銀河団

三夜連続して晴れた最終日の4日、かんむり座銀河団を撮ってみました。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI533MM Pro(約-10℃)、NINA、LRGB合成(L GAIN100 450秒×18枚 ビニング1)、(R GAIN100 450秒×6枚 ビニング1)、(G GAIN100 450秒×6枚 ビニング1) 、(B GAIN100 450秒×5枚 ビニング1)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、PixInsight、GraXpert 3.0、Photoshop CS6で画像処理、わずかにトリミング

ガイド星の関係でちょっと構図が微妙ですが、左側にエッジオン銀河がたくさん写っていてトリミングするにはもったいないのでこの構図です。小さな銀河がたくさんなので解像度も普段より上げてアップしています。

今まで撮ったことはありませんでした。写真星図だとひとつひとつが小さくて見栄えがしないのであまり興味がなかったのですが、こうして撮ってみるとなかなか楽しい領域です。カタログ番号がよくわかりません。ステラナビゲーターではACO2065となっています。しかしかんむり座銀河団で検索すると出てくるのはAbell2061が多いですが、星の配置で判断するとやはりAbell2065が正しいようです。ステラナビゲーターでは銀河団はACOで表すのですね。距離は10億光年以上となっていますが、そうだとすると私が今まで撮った中で最も遠い銀河ということになります。10億年前に放たれたフォトンが今私のCMOSカメラに届いたのかと思うと感無量です。かんむり座でステラナビゲーターで名称のある銀河団はこれだけですが、これ以外にももっとたくさんあるので面白そうなものを探して撮ってみたいと思います。

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