« 処理初め~Sh2-185~ | トップページ | GraXpertをPixInsightから使う »

2024年1月12日 (金)

撮り初めのM42

11日は久しぶりに晴れる予報。しかし新月なのにごくわずかしか晴れてる時間がないようです。なにを撮ろうかと悩みましたが、ここ数年撮っていないオリオン大星雲M42を撮ることにしました。早めに準備したのですが、隣の屋根から出てくるのは20時過ぎになります。雲が出てくるのは22時頃の予報。2時間くらいしかありません。でも結構予報より長く晴れていることが多いので楽観的に考えていたらなんと、21時頃から雲が押し寄せてきました。22時にはほぼ全天曇り。明け方には雨の予報なので早々に撤収しました。

なんとか処理した画像です。

202401111

miniBORG 60ED+0.85倍レデューサー(約298mm)、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、R(GAIN100 180秒×7枚 ビニング1)、G(GAIN100 180秒×4枚 ビニング1)、B(GAIN100 180秒×2枚 ビニング1) ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、ガイド鏡Pencil Borg 、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり、トリミング

RGBを10枚ずつ撮る予定でしたが、Rの後半から雲が出始め、電柱にも引っかかったりしてGとBにはまともなものがありません。雲とか電柱部分をトリミングした結果、なんか中途半端な構図になりました。普通なら失敗。しかし画像処理ソフトの進歩でなんとかごまかしが効きます。派手目に仕上げず、昔ながらの地味な色合いにしてみました。分子雲も全然出ていません。まあ、あれだけの元画像からここまでできたことでよしとしたいと思います。

M42はM31と並ぶメジャー対象ですが、10年くらいまともに撮ったことがありません。冬は天気が悪いのでチャンスがありません。秋口はほかに撮りたい対象があるのでこっちに目がいきません。そんな感じでこれを撮ったのは本当に久しぶりです。でも満足いきません。納得のいくものが撮れることはもうないのではないかとも思っています。

|

« 処理初め~Sh2-185~ | トップページ | GraXpertをPixInsightから使う »

星雲・星団」カテゴリの記事

コメント

晴れましたね~、胎内は22時過ぎまで撮影出来ました。その後は予報通り曇りましたけど、私も機材調整メインで撮影もちょっと出来ました。

最近AIがバージョンアップして、しかもPixInsight上で使えるようになったGraXpertというカブリ補正ソフトは結構使えますね。あまりに暗い対象でなければワンクリックで補正出来てしまうので重宝しています。WBPPから出力された何も手を付けていない画像で実行する必要はありますが手間はかかりません。まだお使いでなければ、是非お試し下さい。


投稿: tantan | 2024年1月13日 (土) 08時20分

ほんのわずかな晴れ間でしたが、新潟の星マニアにとっては貴重な数時間で、みなさん楽しまれたようですね。
GraXpertはこれでも使っています。ただしスタンドアロンです。一旦PIからはき出さないと処理できないので不便だと思っていたのですが、PIに組み込めるようになったのですね。やり方を調べてみましたがちょっと難しそうでまだできていません。調べながらゆっくりやってみようと思います。
GraXpertを入れる前、間違えてGradientXTerminatorのほうを入れてしまいました。こっちは有料。Photoshopからでしか使えないし、手順も面倒だし、効果もいまいち・・・後悔しています。

投稿: まるひ | 2024年1月14日 (日) 00時27分

GraXpert既にお使いでしたか!大変失礼しました。
PI版は出たり入ったりの手間はないですが、AI一択でほぼワンクリック(しかできない)なので、便利ですが面白くはありません。
スタンドアロン版の方がサンプルポイントを自分で設定出来たり、計算方法を選択出来たり、PI版より自由度が大きいです。それがどの程度結果に結びつくかは微妙ですけどね。
GradientXTerminator、私も気になっていましたがPS版だけなので様子を見ていました。きっと近い将来PI版にアップデートされてBXTのように劇的な進化を遂げるのではないでしょうか?

投稿: tantan | 2024年1月14日 (日) 06時26分

tantanさんのブログで知り、使ってみようと思いました。
DBEより簡単で、GradientXTerminatorよりも優秀と感じました。でもPIからPhotoshopに持って行く間に使っていたので不便だなあ、と感じていました。
なんとかPIから起動できるようになりました。組み込みかたについて、Youtubeとか海外のサイト見て調べましたがわかりにくいですね。日本人で書いている人が見当たらないので、あとで簡単にブログに書いておこうと思います。
GradientXTerminatorもせっかくお金払ったので進化してくれないですかね。

投稿: まるひ | 2024年1月15日 (月) 14時33分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 処理初め~Sh2-185~ | トップページ | GraXpertをPixInsightから使う »