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2023年10月31日 (火)

家から滝雲

今日31日の朝、窓から遠くの山を見たらこんなものが。

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あれは滝雲ではないですか。新潟市内から見られるなんてちょっとラッキーです。

滝雲と言えば魚沼市の枝折峠が有名。たぶん今朝も現れたことでしょう。高校、大学の頃は魚沼市(旧湯之谷村)に住んでいたので枝折峠は何度も車で行きました。あの頃は道は未舗装で狭く、午前と午後で一方通行が入れ替わるという難所でした。年に何回か車が落ちていたとも聞きます。そんなところでも駒ヶ岳の登山者のため、バスが定期運行していたのはすごいです。最後に行ったのは30年くらい前かもしれません。その時はすでに舗装されていて、一方通行もなくなっていた気がします。滝雲が有名になった今はすごいそうですね。出そうな明け方は激混みで車が停められないそうです。そのため、麓からシャトルバスも出るのだとか。隔世の感があります。見てみたい気もしますが、混むところは苦手なのでたぶん生涯行かないでしょう。滝雲が有名になる前に星見目的で一度行ってみたかったとは思いますが。昼なら行けそうなので死ぬまでにはもう一度くらいは行くかもしれません。

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2023年10月27日 (金)

今シーズン初の木星

26日は夕方に快晴になりました。しかし月が明るいので撮るものがない。なんとなくシーイングが良さそうな気がしたので木星を撮ってみることにしました。

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Edge HD800(2000mm)+3倍バローレンズ+ASI290MC、UV/IRカットフィルター

寒気が入ってきているというのでシーイングは期待していなかったのですが、結構良かったようです。これほど安定していたのは珍しいです。イオも心なしか丸く写っている気がします。

惑星はあんまり熱が入らないので今シーズンはこれだけかもしれません。シーイングがよければ大赤斑がこっちを向いているときに撮ってみたいですが、これから冬に向かうとこんないい日はもうないかもしれません。

 

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2023年10月26日 (木)

いつもの海が

西の空にイベントものがあるときに良く行く四ッ郷屋浜です。人も少なく落ち着いて機材を出せるところなのですが、なんだか車が多い。建設会社のプレハブがあちこちに建っています。お気に入りスポットの脇にもできていて、なんか行きにくい。そこから眺める海が好きだったのですが。

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夕日の頃は結構みんな観にきています。私はちょっと外れたところで望遠鏡を出すのですが、だんだん形見が狭くなりました。

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沈む直前になって雲が湧いてきました。日没は見られませんでした。

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ここは職場から近くて落ち着いて海が見られるので好きだったのですが、ちょっと行きにくくなりました。なんの工事なのかわかりませんが、せめてここに来る人たちを閉め出すようなものができないことを願っています。

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2023年10月23日 (月)

小あれい星雲~M76~

もう10日も前に撮った物です。13日の夜に撮りました。小あれい星雲M76です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、S(GAIN100 300秒×8枚 ビニング1)、A(GAIN100 300秒×8枚 ビニング1)、O(GAIN100 300秒×8枚 ビニング1)、 ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M 、PHD2 Guiding、PixInsight 、Photoshop CS6 で画像処理、トリミング

かなり小さいので大きくトリミングしています。周辺に広がる耳みたいなものもよく出たと思います。さらに広がってる部分もあるみたいですが、これはもっと露出が必要のようです。

AOO合成もしてみました。

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カブリのようにも見えますが、周辺が淡くぼんやりと明るい気がします。OⅢの出す光のようですが、機会があったら十分露出を掛けて確認してみたいと思います。まあ、マイナー星雲ですし、いつになるかはわかりませんが。

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2023年10月21日 (土)

洞窟星雲~Sh2-155~

18日ですが、洞窟星雲Sh2-155を撮ってみました。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、A(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、O(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M 、PHD2 Guiding、PixInsight 、Photoshop CS6 で画像処理

今回もSAO撮ったのですが、Sの撮影中曇ってしまったのでAOO合成です。ところで洞窟星雲ってここでいいんですよね。作例を見ますと皆さんもっと広い部分を撮っていらっしゃる。視野が狭いので一番明るい部分のクローズアップですが、ここが洞窟なのでしょうか。相変わらず誰が名付けるかわかりませんが、星雲の名前ってばっちりそれとわかる物が少ないです。

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2023年10月19日 (木)

もうひとつのイルカ星雲~SH2-188~

13日の夜~14日の朝にかけて撮りました。カシオペア座の星雲SH2-188です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、A(GAIN100 450秒×11枚 ビニング1)、O(GAIN100 450秒×11枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M 、PHD2 Guiding、PixInsight 、Photoshop CS6 で画像処理

AOO合成です。Sの撮り始めで雲が出てしまい、2~3枚しか撮れなかったので潔くAOO合成にしました。これはこれでいいと思います。SAOフィルターで撮るときはAOSの順番で撮ります。後半失敗してもAOO合成できますし、最悪でもAのみでHαのモノクロ画像が作れます。中途半端な枚数ですが、仕掛けて寝るときは明け方までフルに露出できるように枚数セットします。SAO11枚ずつ撮ってちょうど薄明が始まるころにしました。遠征時代は夜中になると早く帰りたくて、枚数そこそこで撤収することもよくありましたが、今は撮影中寝てるだけなので時間の限り撮れるのはいいことです。

あまり作例がない星雲ですが、イルカ星雲というんですね。イルカ星雲といえばSh2-308(ミルクポット星雲)もそう呼ばれています。しかし、これをどう見たらイルカに見えるかも謎です。

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2023年10月18日 (水)

かに星雲~M1~

天文ファンならM31とかM42とかと並んで誰でも知っている、M1かに星雲です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、S(GAIN100 300秒×14枚 ビニング1)、 A(GAIN100 300秒×14枚 ビニング1)、O(GAIN100 300秒×13枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M 、PHD2 Guiding、PixInsight 、Photoshop CS6 で画像処理

17日は夜晴れそうな感じでしたが、なかなか雲が取れません。でも翌日は快晴の予報なので待てば晴れるだろうと粘っていたら0時過ぎにようやく雲がなくなりました。こういう時自宅撮影は便利です。10分もあれば準備できます。シーズン早めですが、冬はこちらは晴天率が悪くなるので前倒しでこれを狙うことにしました。ちょうど隣の家から出てきたばかりです。明け方まで障害物無く撮影できます。途中若干雲がかかったようですが、全部コンポジットしました。3時間強露出できました。しかしこればかりは色をどうしていいかわかりません。複雑過ぎ。本当の色なんてわかりませんので自分がきれいに見える色にしてみました。なにかの写真の評で、SAO合成での色調整のことを「適当」とか、「仲間内で見せ合うのならいいでしょう」みたいなことを書いているのを目にしました。まあ、確かにそうですが、ちょっとその言い方はね~・・・

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2023年10月16日 (月)

36mmのM31

11日~12日と2日間かけて撮影したアンドロメダ銀河M31です。

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コ・ボーグ 36ED+1.1倍フラットナー(約220mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、L(GAIN100 300秒×24枚 ビニング1)、 R(GAIN100 300秒×10枚 ビニング1)、G(GAIN100 300秒×14枚 ビニング1)、B(GAIN100 300秒×10枚 ビニング1)、A(GAIN100 300秒×3枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、ガイド鏡Pencil Borg、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsight 、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり

11日は後半のRGBHα撮影で雲が出たり、電線に突入したりで半分くらい失敗したので翌日の12日に撮り増ししました。なんとか枚数がそろいました。RにHαを加算してみたのですが、あんまり効果がありません。赤ポチは苦手です。目標はM31本体とNGC205(M110)がつながって見えるようにすることなのですが、もうちょっとでしょうか。

ASI533MM ProですとM31全体を写すには200mmくらいのレンズになります。36EDは昔の、学研の科学の付録みたいな望遠鏡ですが、機材と画像処理の進歩でこんなによく撮れる世の中になりました。言い古された言葉ですが、これを50年前にタイムマシンで送っても誰も信じてくれないでしょうね。

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2023年10月15日 (日)

ハート星雲~IC1805~

相変わらずの遅いアップですが、11日に撮影したものです。

ハート星雲(IC1805)

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コ・ボーグ 36ED+1.1倍フラットナー(約220mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、S(GAIN100 300秒×10枚 ビニング1)、 A(GAIN100 300秒×10枚 ビニング1)、O(GAIN100 300秒×9枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、ガイド鏡Pencil Borg、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsight 、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり

なぜかPixInsightのWBPPがうまくいきませんでした。星像は悪くないのになぜだかわかりません。いろいろいじっていたらやっと成功。どこをいじったかわかりません。英語だし、書いてあることも意味不明だし、こういうときは手がかりがないので困ります。

今回の晴れは久しぶりに3日連続で晴れました。いくつか素材ができたのでゆっくり処理してみます。


10月20日追加

大変な失敗に気がつきました。Oの画像のほとんどがガイドミスしています。どうりでWBPPが失敗するわけです。この画像も拡大すると星が伸びていることがわかります。BXTで処理するとわかりにくくなって気がつかなかったのですね。肝に銘じ、元画像をよくチェックしてから処理しようと思います。

※画像を入れ替えました。

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2023年10月12日 (木)

屋根の上にクマ?

先日のこと、女房が「向こうの屋根の上にクマが!」と叫んでいるではないですか。まさか、いくら最近は里山に出てくるとはいえこんな町中にはあり得ない、と思ってみたところ

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えっ!マジ?まさにクマではないですか。

しかししばらく見ていると立ち上がり

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屋根を直すために登っていた人でした。まあ、こんなのがフェイクニュースとして出回ってしまうのでしょうかね。あまり拡散しないようお願いします。

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2023年10月 9日 (月)

角田山登山

昨日10月8日、角田山に登ってきました。私は自称山に登らない山好きで、下界から眺めたり登山のテレビを観るのは好きなのですが、実際に自分は登ることはしません。しかし新潟市から最も近くてなじみのある角田山には生きてるうちに一度は登ってみたいとずっと思っていました。もうこの歳ですし、登ることはもうないだろうと思っていましたが、先週子供の前で、角田山には死ぬまでに一度登ってみたかったんだ、と漏らしたところ、じゃ来週登ろう、ということになってしまいました。息子がお供に着いて来てくれるそうです。心の準備もできていないのに急遽トレッキングシューズやリュックなど、最低限の装備を買う羽目になってしまいました。

これは前日に撮った角田山。見慣れた風景ですが、明日あそこに登ると思うと感無量。

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どこの登山口から登ろうかと考えた末、最も坂が緩いホタルの里から登ることにしました。尾根沿いでアプローチはやや長いのですが、急な坂が比較的短いようです。

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ここが登山口。10時から登り始めました。約1時間半の予定です。

最初はややきつめの坂。

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しかし整備されているので登りやすいです。

へばった頃なだらかな尾根道に出ました。

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このあたりはやや楽。ゆるいアップダウンが続きます。

疲れたーと思ったらまだ5合目。まだ先は長い。

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来る前に登山用のアプリ。YAMAPをインストールしてきました。登山はしませんが、アプリの存在は知っていました。なかなか良くできたアプリです。操作が簡単ながら非常に便利に使えます。自分がどこを歩いているかが正確にわかります。残り半分、頑張れ自分。

終盤、急に坂がきつくなります。

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こんなところを10~20分登ります。まあ、どのコースを登ろうがやっぱりきつい坂はあります。

やっと頂上。着いたー!

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ちょっと休みながら登り、1時間半くらいでした。予定通りです。

持ってきたおにぎりを食べ、ちょっと散策。頂上に登った証。みんなここで記念撮影していました。

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しかし角田山は眺望が悪いです。木々に囲まれ景色が見えません。苦労して登ったご褒美がない山とも言えます。

少し休んだら下山です。木々の間からわずかに見えた隣の弥彦山。

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この高さから見る弥彦山は新鮮です。

下りは登りほど疲れないですが、足下がふらつき気を抜けません。

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駐車場が見えたときはほっとしました。お疲れさまでした、自分。

角田山登山も人生で残っていた宿題のひとつでした。満足です。これで登山に目覚めたかというとそうでもなく、ここより難度の高い山は登るつもりはありません。一緒に行った息子は角田浜からの灯台コースを登りたいそうです。海抜ゼロメートルから登れるという全国でも珍しいルートです。こちらは道中景色も良好。ただ、結構難所もあるようで、自分に登れるかが不安です。その前に別のルートで慣れてみようかと。人生もう2回は角田山に登るかもしれません。

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2023年10月 6日 (金)

いきなり冬型

今日は西高東低の気圧配置、いわゆる冬型です。夕べから嵐が吹き荒れ、海も大荒れです。

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砂丘のあたりは一面砂嵐。景色が霞んで見えます。冬の季節風が吹く頃はあのあたり雪ではなく、砂が降り積もって通行ができなくなります。

つい2週間前まで30℃越えで半袖で過ごせたのが嘘のようです。本当に秋が無くなったという感じです。早くに冬型の気圧配置が現れた年は冬も冬型になりやすい傾向がある気がしています。今年の冬は寒いかもしれません。とはいえ、冬型が強まる年は逆に新潟市近辺は積雪が少ないです。佐渡ブロックも科学的に証明されましたし、寒いけれど雪は少ない、というのが私の予想です。まあ、当たるも当たらないも確率50%くらいでしょう(つまり予想になっていない)。

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2023年10月 2日 (月)

独楽吟(どくらくぎん)

1ヶ月前に戻りますが、福井旅行に行ったとき、そこのビジネスホテルでこんなものを見ました。

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福井は幕末の歌人、橘曙覧(たちばなのあけみ)ゆかりの地なんだそうです。とはいっても短歌にはそれほど興味がなく、普通ならスルーするところなんですが、独楽吟というのがちょっと目を引いてしまいました。独楽吟とは「たのしみは」で始まって「とき」で終わる短歌です。

たとえば「たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見るとき」がそのひとつです。

なんだか笑点の大喜利みたいですが、星屋的にも応用が利きそうで、自分なりに作ってみました。

たのしみはGPVで今晩が晴れそうなのを予感したとき

たのしみは明け方起きてパソコンでNINAの画像を開いてみるとき

たのしみは夕べの画像をPIで処理した銀河アップするとき

たのしみは物欲に負けポチをした赤いカメラを開けるそのとき

以上、お粗末でした・・・

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