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2023年9月29日 (金)

お月見でしたが

今日は中秋の名月。夕方はそこそこ晴れていたのでいいお月さまが見えるかと思ったのですが、だんだんと雲が厚くなってきました。雲のあいだから見え隠れしていますが、機材を出して撮る気にもならず、今年は名月の写真はなしです。

でもススキとお供えは飾りました。

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室内にススキを置くと猫がまっしぐらに食いついて秒でだめになってしまうので外に飾りました。お供えも。お供えはスーパーで買った山崎の和菓子です。風情がありませんがしかたがありません。気は心です。

月の写真がないので生成AIで餅をつくウサギの模様の満月を作らせてみました。

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しかしどうやっても月の模様としてでなく、月光の下で餅をこねるウサギになってしまいます。まあ、かわいいからいいことにします。

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2023年9月26日 (火)

らせん星雲~NGC7293~

24日はらせん星雲も撮りました。SAO合成です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、S(GAIN100 300秒×4枚 ビニング1)、 A(GAIN100 300秒×5枚 ビニング1)、O(GAIN100 300秒×6枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M 、PHD2 Guiding、ステライメージ9、PixInsight 、Photoshop CS6 で画像処理

AOO合成もしてみました。

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色は地味目にしたつもりです。

なにかとトラブルの多い日でした。オートフォーカスができません。あらゆる対象、フィルターで失敗します。星が少ないせいなのか、風が強くてシーイングが悪かったせいか、わかりません。次にもっと明るい星があるエリアとかで試してみるしかありません。結局ピントは手動で合わせ、フィルター毎に調整することはしませんでした。反射系はフィルターによるピントずれがないと言いますのでそれを信じます。きっちり合ってはいないのでしょうけど、まあ大きくは外れていない気がします。

なぜかPixInsightのWBPPで処理が失敗します。AとOがはねられてしまいます。元画像を見る限るそんなにひどくはないのですが、謎です。ホットピクセルのせいという説がありますが、直すのめんどくさいのでスタックだけはステライメージ9でやって、それをPixInsightに持ってきて続きの処理をしました。低空だし、枚数少ないですが、なんとか見れるようになりました。

ちなみにPixInsightのスペル間違っていました。過去記事たぶん全部そうです。恥ずかしいですが直すのめんどくさいです。

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2023年9月25日 (月)

非常に悪い条件でした~NGC253~

24日は大変いい天気になりました。久々のすっきりした透明度です。月はありますが、夜中には沈みます。何を撮ろうか考えましたが、せっかくの透明度なので低空物を狙うことにしました。ちょうこくしつ座の大きな銀河、NGC253です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI533MM Pro(約-10℃)、NINA、LRGB合成(L GAIN100 300秒×6枚 ビニング1)、(R GAIN100 300秒×4枚 ビニング1)、(G GAIN100 300秒×4枚 ビニング1) 、(B GAIN100 300秒×4枚 ビニング1)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、PixInsight、Photoshop CS6で画像処理

なかなかうまくいきません。視界がよければいいのですが、うちの環境は南には電柱があり、電線も張り巡らされています。この対象はそこを通過するのが避けられません。まず電柱東側で1時間くらいRGBを撮りました。電柱をやり過ごした後で赤道儀を反転させ、Lを撮ります。3時間くらいは撮れるはずなのですが、電線を通過すると変な光条が入ります。お向かいの屋根にもかかってしまい、結局明け方まで撮りましたが、使えたコマは6枚のみ。歩留まり悪すぎます。おまけにRGBのBも電柱に引っかかって、使えたのは2枚だけ。仕方ないのでそれを複製して4枚でコンポジットしました。カブリもひどくて修正に修正を加えてなんとかこの程度。まあ、それでもこの対象、何度も撮っていますが、自分史上もっとも良く撮れたのでよしとしたいと思います。

落ちがあります。処理前にフラットを撮るのですが、リモート操作がどうもうまく行かない。マウスがいうことを聞いてくれません。なんだかよくわからないので機材をセットしてある部屋に見に行きました。

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猫がしっかりとキーボードの上でくつろいでいます。あまりに落ち着いているのでそのままにしたかったですが、そうも行かないので無理矢理下ろしたら反撃してきました。よっぽど居心地がいいんですかね。

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2023年9月18日 (月)

NGC6946

適当なタイトルが思い浮かばないのでそのまま。ケフェウス座の銀河NGC6946です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI533MM Pro(約-10℃)、NINA、LRGB合成(L GAIN100 450秒×7枚 ビニング1)、(R GAIN100 450秒×2枚 ビニング1)、(G GAIN100 450秒×2枚 ビニング1) 、(B GAIN100 450秒×2枚 ビニング1)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、PixInsight、Photoshop CS6で画像処理、トリミング

大きい割には結構淡い銀河です。よく近くにある散開星団NGC6939と一緒に撮られますが、長焦点ですから単独です。Hαも撮って赤ポチも加えるべきでしたが、時間がなかったので止めました。この日は雲が多く、結構雲にやられてしまいました。時間の関係でRGBは2枚ずつしか撮らなかったのですが、PIは3枚以上でないとコンポジットしてくれません。仕方がないので同じ画像を名前を変えてコピーし、無理矢理3枚にしました。撮影データは2枚にしてあります。今度からは気をつけます。

これを撮った後、別の対象をセットして寝たのですが、雲が出てガイド星を見失い、以降すべて失敗しました。公開はできません。このところ、夜半前までは雲があっても夜半過ぎには快晴になるパターンだったので、この日もそうだろうと期待したのですが、裏切られました。朝起きて、機材は後から片付けようと思っていたらいきなりの雨。通り雨です。結構な土砂降り。片付けが間に合わなく、とりあえずカバーだけかぶせてなんとか雨に打たれるのだけは避けられました。雲だけでなく雨の予報も信用できないですね。

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2023年9月15日 (金)

まゆ星雲~IC5146~

13日はまゆ星雲も撮ってみました。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI1600MC-COOL(約-10℃)、NINA、(GAIN139 300秒×20枚 ビニング1)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、PixInsight、Photoshop CS6で画像処理、トリミングあり

NGC891を撮る前に撮りました。夜半前から始めてまず1対象撮り、1時頃2対象目をセットして寝るというのがだいたいのパターンです。真夜中過ぎのNGC891よりこっちのほうがカブリも少なくよく撮れているように見えるのはなぜでしょう。まあ、ノイズ処理はがっちりしましたけど。前にも撮って、その時はSAOで撮ったのですが、あまりナロー向きでないと思いました。反射星雲の性質が強いようです。空の状態も良くなく、あまり期待していなかったのですが、思いのほか良く写ってくれました。この対象は苦手なほうなのですが、まあまあの出来になって良かったです。これもみんなPIとAI処理のおかげです。

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2023年9月14日 (木)

カラーカメラは難しい~NGC891~

13日の夜、22時くらいまでは雲があり、湿気がすごくて透明度も良くなかったのですが、せっかくの新月期ですし、しばらく晴れそうもないので、修理が上がったばかりのガイドカメラを試す意味でも撮影を強行してみました。アンドロメダ座のエッジオン銀河NGC891です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI1600MC-COOL(約-10℃)、NINA、(GAIN139 450秒×24枚 ビニング1)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、PixInsight、Photoshop CS6で画像処理、トリミングあり

いつ雲が出るかもわからないし、LRGBで撮りこぼしがあったら悲しいので今回はカラーカメラで撮ってみました。あんまり良くないです。光害地の影響をもろに受けてカブリがひどいです。PIのカブリ処理機能でやっとここまで。色もおかしい。撮影途中で中断しても色が得られる以外はあんまりメリットないです。できる限りモノクロカメラを使おうと思います。この対象は好きなので毎年撮っています。PIが使えるようになったし、晴れたらきっちり満足のいく作品にしてみたいです。

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2023年9月10日 (日)

修理さまざま

最近いろんなものを修理しました。その中にはリフォームもあります。築35年の家はそろそろいろんなものがだめになってきました。お風呂の塗装がひび割れてきました。水が漏るほどではありませんが、このあとももう10年~20年は使わなければならないことを考えたら余生を快適に過ごすためにと、思い切ってリフォームしました。

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結構高額ではありましたが、快適になりました。残り人生は心地よく過ごせそうです。

浴室ドアはもう10年以上前から開け閉めが具合悪くなっていました。一度業者に見積もりを取ったのですが思ったより高く、その時は我慢すれば使えないこともなかったので修理しなかったのですが、今回この機に再び見積もりを取ったらなんとさらに高額。前回の倍の値段。ドア丸ごと交換です。お風呂のリフォームしたばかりでそんなお金は出せません。諦めようと思ったのですが、女房が、私がなんとかする、と猛烈に検索を始め、なんと破損した部品を探し出してきました。おまけに私が外せなかったドアも自分で外してしまいました。そして部品が届き、本日修理。見事に直りました。

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かかった費用は部品代のみ。35年前の製造ですから部品なんてあるわけないと思っていました。まったくどうやって探し出したのか。お金が絡むと女房のリサーチ力はすごいです。一家に一台あると本当に便利です。

そして、映らなくなって2か月前に修理に出したガイド用カメラも今日返ってきました。

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海を渡って本社まで行ったようです。保証期間は過ぎていたので修理代は覚悟していました。これに代わる機種もないので、新品買うより少しでも安ければいいやというつもりでしたが、なんとまさかの無償。本当にありがたいことです。また次に機材を買うことがあればそこで購入しようと思います。オフアキでガイド星が見つけづらい秋の対象に間に合ってうれしいです。早く試してみたいですが、しばらくは微妙な天気が続きそうです。

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2023年9月 8日 (金)

こんな日に撮らなくても~NGC7635~

昨日9月7日、台風が迫っているというのになんだか晴れそうな気がして、こともあろうに機材を出してしまいました。そして強行したのがこれです。シャボン玉星雲、NGC7635。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、 A(GAIN100 300秒×9枚 ビニング1)、O(GAIN100 300秒×7枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり、トリミング

AOO合成しました。案の定、半分以上薄雲に引っかかってしまいました。雲はさらに増え、Sの撮影を待たずに途中で中断しました。その後晴れる兆しはないし、下手すれば雨ですからそそくさと機材も片付けました。そんなわずかな時間でもなにか撮れてしまうのが自宅撮影のいいところ。まあ、全然満足いく結果ではないですけどね。

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2023年9月 7日 (木)

マイナー星雲~PK104-29.1~

tantanさんのブログで初めて知りました。ペガサス座の惑星状星雲PK104-29.1です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、 A(GAIN100 450秒×8枚 ビニング2)、O(GAIN100 450秒×8枚 ビニング2)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり、トリミング

最初からSは撮らず、AOO合成しました。大変淡いと言われていますが、ステラナビゲーターのDSS画像で写っています。NINAのスカイアトラスでも検索できますので、導入には苦労しませんでした。ただ、プレートソルブなしではほぼ無理。

実は大失敗したので公開するつもりはありませんでした。Aのフォーカス失敗したからか、カラーバランスがまったく調整できずまともは色になりませんでした。いっそOだけのモノクロ画像で公開しようと思いましたが、せっかくの赤ポチを見せたいのでなんとかごまかしごまかしでこんなになりました。今回はこれでよしとします。なかなかきれいな星雲なのでまた来年でも撮ってみようと思います。

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2023年9月 5日 (火)

とかげに潜むイモリ

とかげ座の大きな散光星雲、俗に言う鷹の爪星雲を撮ってみました。

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miniBORG 60ED+0.85倍レデューサー(約298mm)、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、A(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、O(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、ガイド鏡Pencil Borg 、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、SI9、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり

AOO合成にしてみました。ここにはさらに淡いイモリのような星雲が潜んでいます。上のほうにちょっと見えますね。これを強調するためにモノクロで撮影したものを加えてみました。

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IRパスフィルターを付けたモノクロ画像を16枚コンポジット。Starnetで星を消したものをSI9で加算しています。よってイモリはモノクロです。なんか邪道なやり方で嘘っぽいですがご容赦ください。本来はPixInsghtでPixelMathかなにか使うべきでしょうが、まだPixelMathの使い方がわかりません。マスターしなければならないプロセスですが、サボって勉強していません。それにまだ問題が。強調すると大きな黒い輪っかが画像に浮き出ます。miniBORG 60EDのフラット画像に写っているようです。そっちも原因を追及しなければなりません。宿題が山積みです。

 

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2023年9月 4日 (月)

今年の土星

いつのまにか土星も衝を迎えていました。

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データ省略。決していい出来ではありません。

どうも惑星は苦手です。バローレンズとかADCとか買いそろえましたが、あんまり役立っていません。惑星は今まで星雲とか撮れない月夜に撮っていましたが、ナローだと月夜も撮れるので惑星のほうに手が回らなくなりました。それでも毎年変わる輪の位相は記録したいので、1シーズン1回は撮らねばと思っています。シーイングが良ければまた撮る気にもなれますが、これからの新潟はなかなかそんな日は来ません。これが今シーズン最初で最後の土星になるかもしれません。

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2023年9月 1日 (金)

シャーク星雲~vdB150~

8月21日~22日、シャーク星雲と呼ばれるvdB150を撮ってみました。しかし私にはどうしてもサメに見えません。マングースかなにかの小動物に見えます。本当ならこれの下にある宇宙生物のようなvdB152も入れるんでしょうね。

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miniBORG 60ED+0.85倍レデューサー(約298mm)、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、L(GAIN100 450秒×24枚 ビニング2)、R(GAIN100 4500秒×8枚 ビニング2)、G(GAIN100 450秒×8枚 ビニング2)、B(GAIN100 450秒×8枚 ビニング2) ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、ガイド鏡Pencil Borg 、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、SI9、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり

2日に分けて撮りました。総露出6時間でしょうか。人工衛星が入ったものや、ガイドミスのもありましたが、全部コンポジットしてくれたようです。しかしこの光害地で、ナローでないLRGBでこの対象は無謀の極みとしか言いようがありません。かなりカブリがありました。PIの強力なABEでフラットになっていますが、なんか怪しい感じです。分子雲とカブリの区別が付きません。なんとか形になったものの、光害地から狙うものではないですね。写っただけよしとしたいと思います。画像処理も苦手だし、この手の対象にはあまり手を出さないことにします。

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