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2023年8月31日 (木)

スーパーブルームーン

・・・だそうです。天文学的にはなんの意味もないイベントですが、イベントものには乗っかることにしています。結構テレビとかネットで話題になっていますね。新潟は月の出直後に少し見えましたが、その後はずっと雲に覆われなかなか顔を出してくれませんでした。21時過ぎに薄雲越しに見えるようになりましたが、完全には出てくれません。すぐ近くの土星のところはずっと雲がないのに、なぜだか月の周りには常に雲がまとわりついています。やっとごくわずかな隙間から顔を出した瞬間に。

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ブルームーンっぽくしてみました。なんでひと月に2回の満月をブルームーンというのでしょうね。語源が知りたいです。

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2023年8月30日 (水)

恐竜を観に行きました

8月27~29日と福井、石川と2泊3日の旅行に家族と行ってきました。大きな目的は福井恐竜博物館です。

第一日目。食べることも大きな目的です。まずは糸魚川の道の駅に立ち寄り大きな岩牡蠣を食します(写真略)。次に富山の新湊へ。ここでは予約してあった割烹で白えび料理(やっぱり写真略)。食事の後は近くの海の公園へ。係留してある帆船、海王丸を見学します。入場料払って中に入りました。

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天気がよければ向こうに立山が見えるらしいです。ここは予定になかったのですが、思い立って来てよかったです。近くに寄ったら観るべきですね。

次は私がちょっと寄ってみたかった、雨晴海岸(あまはらしかいがん)へ。

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ここからの立山連峰はよく観光案内の写真で見ます。海の上に見える3000m級の山々が観られる場所は世界でも数カ所らしいです。曇りで観ることができず、残念でした。海岸の近くに線路が走っており、さながら千と千尋に出てくる、海の上を走る列車のようです。

このあと最初の宿泊地である福井市内に向かいます。近いと思っていたらなんと130kmも離れています。まあ、県をひとつまたぐんですからね。当然と言えば当然ですが、他県の人間はこの辺の距離感覚がわからないです。下道で行く予定でしたがチェックイン時間を大幅に超えそうなので高速で行くことにしました。そうしたら途中で事故のため渋滞。1時間も立ち往生です。下道で行ったのと大して違わない時間になりました。

福井ではビジネスホテル泊まりです。駅前の居酒屋で食事を済ませ、駅前で恐竜に遭遇します。

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さすがの恐竜県です。経済効果が大きいですね。

翌日は勝山市の福井県立恐竜博物館へ。この7月にリニューアルオープンしたばかりです。入場もWebから完全予約制。人気のほどがうかがえます。ここには19年前にも来ました。このモニュメントは当時もありました。

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中はずいぶん変わっている様子。展示物もハイテクになっています。

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一番楽しんでいたのは女房でした。ポスターのキャッチコピーに「おかあさんがいちばんはしゃいでいた」と書いてありましたが、まさにそのとおり。

博物館の隣にはかつやまディノパークというテーマパークに。博物館とは関係ない民間経営みたいです。ここには森の中に実物大の恐竜の模型があり、動くし吠えるし、結構リアルで迫力あります。

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入場料800円は博物館1000円と比べると微妙ですが、博物館があれで1000円は安すぎと思います。3000円でもいいくらいだと思います。

この日の宿泊は金沢の奥座敷、湯涌温泉。

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昔からの歴史ある温泉地です。観光スポットやお店とかはあまりないですが、料理はおいしかったです。珍しく夕ご飯と朝ご飯が部屋食でした。おかげでのんびりできました。

最終日は金沢市観光。ここはひがし茶屋街。

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古い町並みにいろんなお店がならんでいます。外国人観光客が多かったです。いつも思うのですが、新潟市もこれに負けない観光資源があるのにそれを生かさないのは実にもったいない。

金沢駅前です。なにならすごい門が立っています。

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金沢駅は過去にも1~2回来たかと思います。もちろんこんな立派ではありませんでした。富山といい、金沢といい、リニューアル後の駅ナカはすごいです。新潟駅もリニューアル中ですが、どうなるのでしょう。

駅でお土産を買った後は近江市場へ。

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写真は人が少ないようですが、平日なのにかなり混んでいました。海鮮中心の飲食街が多い。元々は地元の人用の市場だったのですが、観光客向けに発展したようです。お店は多いし、雨でも歩けるし、寺泊と本町市場(新潟の人にしかわからないですね)が一緒になったようなものですが、新潟のような中途半端感がないのはやっぱり関西の商売人気質なのでしょうか。

このあと帰路につきました。今回の旅行はすべて子供に運転を任せました。旅行で昼からビールを飲める幸せを初めて味わいました。プランもすべて子供任せ、私は車に乗っているだけ。楽ちゃあ言えば楽ですが、若い子供に付いていくのもなかなか疲れます。

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2023年8月25日 (金)

魔法使い星雲~NGC7380~

先月に撮影した画像の在庫がなくなったのですが、ちょうどまた晴れる機会があったので少し在庫ができました。

魔法使い星雲(NGC7380)です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、S(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、 A(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、O(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり

なんで魔法使いというのかよくわかりませんでしたが、飛んでいる姿なんですね。この画像は頭が切れてしまっています。全体を見るとクリオネみたいにも見えますが、この画像からはどれも想像できません。このあたりの領域はこういう複雑な形の星雲が多いので楽しめます。加えて北寄りなのでうちからも狙いやすく、秋は楽しい季節です。

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2023年8月23日 (水)

反薄明光線・・・でしょうか

今日の夕方、東の空を見るとこんなものが

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反薄明光線でしょうか。普通の薄明光線は太陽から放射状に伸びる光芒であまり珍しくないですが、太陽の反対から広がるように見える反薄明光線は結構珍しいものだとか。見るためには夏の夕方、太陽の方角に高い積乱雲があることが条件です。ちょうどその条件にぴったりでした。かなり珍しい現象で、私も見たのは始めてかもしれません。それにしても今日は暑かったです。38℃越えだったようです。日が沈んだ後でも35℃ありました。23時でも30℃を上回っています。来週から少し涼しくなるようです。それでも32℃。なんか感覚がマヒしてきたみたいです。

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2023年8月22日 (火)

アイリス星雲~NGC7023~

先月の撮影です。処理が追いつかないというか、小出しにしていたので遅くなってしまいました。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、L(GAIN100 450秒×10枚 ビニング2)、R(GAIN100 450秒×4枚 ビニング2)、G(GAIN100 450秒×4枚 ビニング2)、B(GAIN100 450秒×4枚 ビニング2) ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、ガイド鏡Pencil Borg、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり

分子雲のあぶり出しは苦手なので中心の青をなるべくきれいに出すようにしてみました。鮮やかさに欠ける対象なのでどうやったら映えるか、難しいです。もう少し広い光学系で撮れば周辺の分子雲も写るのかもしれませんが、光害地ですしナローでないのでたぶんだめでしょう。

7月末の晴天に恵まれた時に撮ったのは7対象でした。これでやっと全部終わり。在庫がなくなりましたので今撮影中です。晴れているしまだ月も小さいのですが、あんまり数が撮れません。淡いもの狙いで一晩に1つしか撮れません。光害地ですから徒労になりそうな気もしています。

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2023年8月21日 (月)

自宅露天風呂

今年の夏はいろいろとありすぎました。それに猛暑も加わりもうグロッキー状態です。その中の最たるものがお風呂のリフォーム。10日くらいお風呂に入れません。スーパー銭湯に行ったり、息子のアパートにもらい風呂に行ったりでやり過ごしていますが、それもなかなか面倒。そんなことで、この猛暑を幸いにしてこんなことをしてみました。

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物星台に露天風呂を設営しました。このあいだ孫を預かったときに遊ばせるのに小さなプールを買い、1回使ったきりでそれから預かることもなく、もうプールの出番はないと思っていましたが、こんなことで役立つとは。撮影の時に使う遮光シートを掛け、奥に設置すると外からはほぼ見えません。この日差しですから朝から水をためておきますと夕方には入れるくらいの温度になります。行水程度ですが気持ちのいいものです。リフォームはあと3日くらいで終わりそうですが、このまま常設したいくらいです。でもお湯を沸かす設備はないし、わざわざお湯を運ぶのも大変なので、猛暑の時限定です。

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2023年8月20日 (日)

星まつりに行ってきました~2023~

19日は胎内星まつりに参加してきました。相変わらずの猛暑ですごい入道雲が。

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あまりの暑さでオークション会場も場所を変えて少し日陰のあるところでの開催となりました。

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今回は師匠は不参加のようで、司会も別の人(天文ガイド編集部の人?)。でも師匠に負けず面白いトークでした。

恒例、帝国の軍団も会場内を練り歩いていました。

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日が沈みかけた頃、星空コンサートが開幕。

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自分も少し楽器をやっていることもあり、今回はこういうものにも少し耳を傾けてみました。

相変わらず赤いモノが増殖しています。

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展示してある機材にはもれなくASI AIRが付いています。遠征せず、ノートパソコンですべてまかなえる私にはいまいちできることがよくわかりません。遠征派のかたには必須アイテムなんでしょうね。

今回目を引いたのはこれでした。リアルタイムで星空がぬるぬる動きます。

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QHY1920というバカ高いCMOSカメラを使ったデモです。露出時間を見たら50msとなっていました。秒20コマですね。百ウン十万円だそうですが、誰がどんなことに使うのでしょう。

自分のテントに戻ったのは22時過ぎ。暑くてテントに入れないので1時間くらい外で酒飲みながら空を眺めていました。雲が多い。よく晴れていたら持ってきた10cm反射で観望でもしようかと思ったのですが、元気がなく23時過ぎには少し涼しくなったのでテントに入って寝ました。

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それでも夜半過ぎるとだいぶ涼しく寒いくらいで、持ってきた寝袋を掛けました。朝起きたら快晴。たぶん明け方にはオリオンがきれいに見えたのだと思いますが、テント泊にしては珍しく熟睡できたので見逃してしまいました。

今回は戦利品なし。星まつり参加以来、なにも買わなかったのは初めてです。あれば10万円以下なら700mmくらいの鏡筒が欲しかったのですが、それといったものがありませんでした。金曜日に参加したのならあったかもしれませんが。ちょっとショックだったのは、私の持っているEQ6PROが10万円で売られていたこと。程度もいいみたいですし、私のはオークションで15万円で買ったことを考えると複雑な気持ちです。隣にあった旧アトラクスも10万円でした。そのまますぐ使えるのなら欲しいと思いましたが、たぶん整備が必要なのでしょうから止めました。

会場内に点在するトイレは今回使えず、水場も使えないのでちょっと困りました。テント泊には不自由になりました。もう歳ですし、来年からは参加スタイルをちょっと代えるかもしれません。

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2023年8月18日 (金)

今日から胎内星まつり

今日から星マニアのフェスとでもいうべき、胎内星まつりが始まりました。去年は一旦やると言いながら直前で中止になるという顛末でしたが、今年はようやく4年ぶりにして実現。ただ、今年はいつもより1週間早いです。ちょっと調子狂いますが、新月期にあたるのでむしろラッキーかもしれません。

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私は2日も行く元気がありませんので、土曜日に行きます。会場でビール飲むのが楽しみなので簡単なテント張ってのんびり過ごそうと思います。一応観望セットも持って行って晴れたら眺めています。

新潟は今日本で一番暑い県となっています。お越しになる皆さん、十分暑さ対策をしてきてください。

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2023年8月17日 (木)

亜鈴状星雲2体

亜鈴状星雲(M27)にも周辺に淡い部分が広がっていることがわかってから、そっちを強調する処理に目が行きがちでした。でも本来亜鈴状星雲は色が美しい対象なのにそっちばかり強調するとせっかくの美しい中心部が飛んでしまいます。そんなわけで今回は周辺はあきらめ、なるべく美しい色で構造もきちんと出るような処理をしてみました。

こちらはSAO合成です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、S(GAIN100 450秒×12枚 ビニング1)、 A(GAIN100 450秒×12枚 ビニング1)、O(GAIN100 450秒×12枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり

ほとんどO成分で全体が青くなりますが、涼しげで猛暑の中の一服の清涼剤になります。

こちらはAOO合成です。

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通常のRGBカラーに近い色で、なじみのあるきれいさです。私にしてはこの亜鈴状星雲は形はともかく色の美しさが気に入っている対象です。全天探してもこんなきれいな天体はなかなかないと思います。

今回の処理に当たって、なんどもやり直し、なるべく周辺の淡い部分も残しつつ、中心部を飛ばさず、構造も鮮明になるようにしてみました。始めてPIのmasked stretchを使ってみました。原理も使い方もよくわかりませんが勉強してみます。これ以外にもストレッチの手法はいくつかあるようです。やり始めるとどんどんわからないことが増えてきます。

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2023年8月15日 (火)

淡すぎるダイオウイカ

14日は台風7号の風が強かったですが、空は晴れて透明度もいいので何か撮ってみることにしました。しかし長焦点だとぶれてしまいそうなので短焦点で。なにかいい対象はないかと考え、一晩中撮れそうなこれにしました。

SH2-129とそれに隠れるいわゆるダイオウイカ星雲

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miniBORG 60ED+0.85倍レデューサー(約298mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、 A(GAIN100 450秒×10枚 ビニング2)、O(GAIN100 450秒×20枚 ビニング2)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、ガイド鏡Pencil Borg、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり

AOO合成にしてみました。それにしても淡い。普通なら存在にすら気がつかないでしょう。Oを強調してやっとわずかに浮き出てくるくらいです。かなり強調しましたがこの程度。よく皆さんこんなものあぶり出せるものですね。

SAO合成するとこんな感じになります。

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あんまり美しくない。AOO合成向きですね。Sに掛けた露出分をOに回せばよかったです。感度を稼ごうとビニングを2×2にしましたが、荒れてしまいました。このカメラは解像度が低いのでビニング2×2は使うべきでないのかもしれません。それにしてもこの対象は難しすぎ。これが最初で最後で、もう撮らないかもしれません。

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2023年8月14日 (月)

網状星雲西側

網状星雲西側(NGC6960 )の一部分の拡大です。8月11日に撮りました。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、A(GAIN100 300秒×8枚 ビニング1)、O(GAIN100 300秒×6枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、ガイド鏡Pencil Borg、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、SI9、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり

三裂星雲を撮った後で、薄明までの余った時間で撮りました。SAOを撮ったのですが、最後のSを撮る前にパソコンが落ちてしまいました。また勝手にWindowsアップデートがかかったようです。赤道儀もパークに戻っていません。アクティブ時間を設定していなかったので設定しました。もう落ちなければいいのですが。

こういうこともあろうかと、SAOで撮るときはAOSの順番で撮ります。Sが撮れなくてもAOO合成ができます。Oも撮れなかったとしてもAだけでモノクロ作品が作れます。ということでこれはAOO合成です。色はちょっと派手にしてみました。これはこれで変わっていていいのではないかと。

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2023年8月13日 (日)

太陽最接近の金星

今日は金星が太陽に最接近する日です。内合は昨日の12日でした。昨日は天気が悪く撮影はできませんでしたが、今日13日はよく晴れて絶好の撮影日和になりました。

まずカラーで撮影

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次にモノクロ(IRパスフィルター)

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シーイングは比較的良かったようです。モノクロのほうがやや鮮明に見えます。わずかですが、弧が180度を超えているように見えます(気のせいかも)。

撮影時刻は12時30分頃。ステラナビゲーターによると太陽最接近は12時01分だそうですからほぼ最接近時といっていいと思います。角距離は7゚40'26"。ほぼ天頂で灼熱の太陽が至近にありますので、導入はちょっと難しかったです。ファインダーで確認できなかったので禁断の太陽アライメントを行いました。鏡筒に太陽フィルターをかぶせます。まずおおざっぱに太陽のほうに向けます。ファインダーの像を手のひらに投影して太陽が十字の中央に来るように導入。フリップミラーを付けた接眼レンズで覗いて視野の真ん中に導入。念を入れて覗く前にもまず手のひらをかざして直に太陽の光が来てないか確認します。おそるおそる覗いて安全なことを確認したら中央に微調整してアライメントします。そして金星を導入。太陽フィルターを外して眼視で金星を確認したら中央に導入します。まあ、私は慣れているので安全に行う自信がありますが、慣れないかたにはおすすめしません。補正板に太陽光が直射するので超長いフードを付けようと思いましたが風がややあってぶれるので止めました。コントラストが若干落ちているのでしょうがやむを得ません。

これで今シーズンの金星撮影は終わりです。日中なら同じように撮れるのですが、内合を過ぎると急速に撮影意慾がなくなります。次のシーズンは2年後の3月。こちらは天候が良くない時期なので今回のように撮影はできないかもしれません。

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2023年8月12日 (土)

宿題だった三裂星雲

三裂星雲 M20です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、L(GAIN100 300秒×8枚 ビニング1)、R(GAIN100 300秒×4枚 ビニング1)、G(GAIN100 300秒×4枚 ビニング1)、B(GAIN100 300秒×4枚 ビニング1) ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、ガイド鏡Pencil Borg、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、SI9、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり、トリミング

天文少年の頃からの憧れの星雲でした。ずっとこれを撮りたいと思っていたのですが、毎回失敗ばかりでまともに撮れたことは一度もありませんでした。これも実は余った時間についでに撮ったもので、ガイドはミスるは電線に引っかかるわでとても満足がいくものではないのですが、いままでの中では一番まともだと思います。これを撮らずに死ねるか、といったところだったのですが、100点とは行かないまでもこの先何度撮れるかもわからないのでこれで宿題を終えたことにします。

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2023年8月11日 (金)

ライオン星雲

ケフェウス座のライオン星雲(SH2-132)です。

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miniBORG 60ED+0.85倍レデューサー(約298mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、S(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、 A(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、O(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、ガイド鏡Pencil Borg、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり

つい最近知りました。だいたい他の方のブログを見て撮りたくなっちゃいます。人まねと言われそうですね。すみません。

AOO合成もしてみました。

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こちらも結構さわやかな色調でいいですね。あまり深い色合いにはなりませんがブルーの感じは気に入っています。

これくらいの赤緯にある対象は撮りやすいです。天頂より南側は電線や電柱に引っかかって撮る時間が限られます。天頂より北はほぼ大丈夫です。秋の対象はそのあたりに集中しているのでうれしい季節です。

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2023年8月 9日 (水)

家族で星見

昨日の8月8日、家族で遠征しました。女房が満天の星空を観たいとずっと言っていたのですが、今までチャンスがないまま何年かが過ぎてきました。ようやく家族の都合と天候が一致してやっと実現。せっかくなので中途半端なところではなく、本州トップクラスの暗さを誇る山形の樽口峠に行くことにしました。遠征を禁じられている私ですが、女房の付き添いならOKなのです。車を走らせること2時間、到着。

おお、久々の素晴らしい星空・・・と言いたいところですが、結構な雲があります。私は天の川がどれだかすぐにわかりますが、家族は説明するまでわかりません。それでも久々の無光害の星空は素晴らしいです。

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TOKINA AT-X 11-20 PRO DX F2.8(20mm F3.5)、Astro 60D(約-5℃)、ISO1600、3分×8枚、CD-1でノータッチガイド、PixInsight、Photoshopで画像処理

さすがに濃い天の川です。こういうの観るのは久しぶりです。フェーン現象のため、透明度は最高。星のきらめきも下界とは違います。まるでイルミネーションのよう。

広めのレンズで撮ってみました。

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Zenitar 16mm F2.8、EOS 5DMarkⅡ、ISO1600、30秒分×1枚

こんな空でした。ちょっと残念。それにしても雲が白い。以前来た時には雲は真っ黒で存在に気がつかず、なんとなく星が少ない領域があるなあ、というのでやっとわかったくらいでした。ここ何年で光害も進んできたということでしょうか。

スナップ的にコンデジで撮ってみました。

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PowerShot G7X、星空モード

気が付きませんでしたが流星が写りこんでいます。結構情感出てますし、結局あまり凝らないで撮ったこれが一番きれいかも。

せっかくなのでもう1枚追加

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TOKINA AT-X 11-20 PRO DX F2.8(20mm F3.5)、EOS60D(ノーマル)、ISO3200、15秒×14枚、Sequator、Photoshop CS6

私たち以外に1グループいました。でも星を撮っているという雰囲気でなく、しばらくしたら車に入ってライトも消してしまいました。車中泊でもするのでしょうか。22時半頃月の出。その頃になってようやく雲が少なくなり、天頂に流れる天の川を見ることができました。でも家族は、せっかくなら着いて初めて空を見上げた時にこれならもっと感動したのに、とか言っていました。まあわからないではないですが、天気はしかたがないですね。家に着いたのは0時半。久々に暗い空を満喫しました。次があるかどうか。

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2023年8月 7日 (月)

網状星雲東側

網状星雲東側(NGC6992)の一部分の拡大です。7月24日に撮りました。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、S(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、 A(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、O(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり

なかなか小出しですみません。一気に出しちゃうとネタがなくなってしまいます。結構カブリがありましたが、ABEやDBEできれいになくなりました。ステライメージとPhotoshopだけなら相当手こずったと思います。BXTのおかげなんですが、すごい解像度ですね。正直、自分が撮ったものと思えません。ガイドミスとか光軸も狂っていたし、自分がやってんのか、AIがやってんのかわからなくなってきました。

長焦点になるほど撮影対象が増えるといいますが、これも短焦点なら東側と西側をまとめて撮って終わりですが、長焦点だと東側、西側、さらに部分拡大と、何度でも撮れます。視界も悪く、光害地でお世辞にもいい環境とはいえませんが、結構楽しめます。

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2023年8月 6日 (日)

炎天下の金星

内合まであと一週間に迫った金星。太陽とほぼ同時に沈んでしまうため、日没後の撮影は不可能となりました。ならば高度が高い方がいいです。前の夜にセットしておいた機材で猛暑の中、撮影しました。かなり太陽に近いですが、ファインダーでも確認はでき、導入にはそれほど手こずりません。

こちらはカラー

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こちらはモノクロ(IRパスフィルター使用)

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かなりシーイングがひどかったですがなんとか形が現れました。始めAutoStakkertの設定を間違えて、全然うまく行かなくてあきらめようと思ったのですが、はっと気づき設定を変えたらうまくいきました。

36度の炎天下の中での撮影は厳しいです。導入だけしたら、後は家の冷房の効いた部屋からリモートで撮影です。内合は12日、最接近は13日です。人間界ではお盆ですが、なんとか時間を作って撮影したいものです。

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2023年8月 5日 (土)

花火と月の出

花火シーズンです。昨日と一昨日は長岡花火、明日は新潟花火。その間の今日、遠くから花火の音が聞こえます。物星台に上ってみると遠くに小さく上がっているのが見えます。

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ネットで調べたら三条市のようです。30km離れているのですが、見えるものです。実は昨日の長岡花火もここ、遠く離れた新潟から観ることができました。気がついたのが終了10分前で、カメラを用意する時間がなかったので写真は撮れませんでした。来年は用意して長焦点で狙ってみようと思います。

花火も終わり、東の空を見ると赤い月が昇ってきました。

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左下の青いファイトアップはビッグスワンです。今日の月は真東から昇ります。まだまだ暑いですが、東から昇る月を見るとなぜだか秋を感じます。

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2023年8月 4日 (金)

クレセント星雲

クレセント星雲、またの名を三日月星雲(NGC6888)です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、S(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、 A(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、O(GAIN100 450秒×8枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり、若干トリミング

これをきちんと撮ったのは始めてです。相変わらず何色にしていいかわかりませんが、ド派手ですかね。しかしすごい構造です。立体的にすら見えます。いつも思うのですが、どう見たらこれが三日月に見えるのか。たぶんクレセント星雲と名付けたのは外国の方なのでしょう。日本人の感性ではないと思います。かといって何に見えるかといえばわかりません。案外名の通っている星雲の名前ってピンときません。

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2023年8月 2日 (水)

創造の柱っぽい

こちらもこの夏撮ってみたかったもの。こぎつね座のsh2-86です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、S(GAIN100 450秒×17枚 ビニング1)、 A(GAIN100 450秒×11枚 ビニング1)、O(GAIN100 450秒×10枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり、トリミング

散開星団NGC6823を抱えた赤い散光星雲ですが、中にあるにょ~んと伸びたやつが気になっていました。こうやってみるとまるで創造の柱ではないですか。それらしくなるように西を上にしてあります。これ、名前はあるのでしょうか。私にはチンアナゴに見えます。自分の中ではこっそりチンアナゴ星雲と呼んでいます。今年は本家の創造の柱を撮り損ねたのですが、これでも立派ですね。今年はこれで満足することにします。

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2023年8月 1日 (火)

NGC6781

わし座の小さな惑星状星雲です。

202307231

HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm) 、ASI533MM Pro(約-10℃)、撮像ソフトNINA、S(GAIN100 450秒×12枚 ビニング1)、 A(GAIN100 450秒×11枚 ビニング1)、O(GAIN100 450秒×14枚 ビニング1)、ZWO EAFでオートフォーカス、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ 、PHD2 Guiding、PixInsght 、StarNet、Photoshop CS6 で画像処理、ダーク・フラットあり、ピクセル等倍トリミング

なかなか天候が安定せず3夜に分けて撮りました。BXTのおかげで結構ディテールが出たのピクセル等倍まで拡大してみました。星像がやや緑色になってしまいましたが、そこの処理は私には難しいのであきらめました。

あまり有名ではありませんが、M57に匹敵するくらいきれいだと思います。小さいとは言え、M57よりも少し大きいくらい。なんであまり人気がないのでしょう。RGBで撮ると赤く写るので今度はそれで撮ってみようと思います。

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