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2020年9月 8日 (火)

ADCの効果

台風による強風及びフェーン現象でシーイングが悪そうだったので、晴れていても久しく望遠鏡を向けることがありませんでした。しかし明日からしばらく雨の日が続きそうなので、予報に反してちょっと星sが見えていた今日、久しぶりに望遠鏡を向けてみました。目的はこの間買ったADCを試すこと。見る限りでは星は激しく瞬いているし、実際にカメラ向けてみてもさざ波が立っています。こんなんじゃテストになるのかなあ、と半信半疑でしたが、一応やってみました。まずはカラーCMOSカメラで合わせてみます。適当に動かすと確かに色が無くなったよう。モノクロの方が解像度がいいと思うので、そっちに付け替えてみました。

まず木星を撮ってみました。

21_21_45_g7_ap22

あれだけ酷いシーイングでしたがいつもよりも模様が鮮明です。ADCの効果はあるようです。

今度は土星

21_40_57_g7_ap13

あの酷いシーイングとは思えません。土星を撮っているときは若干シーイングは落ち着いているように見えましたが、それでも今までいくら頑張っても写らなかった、カシニの空隙の全周が写っています。シーイングが悪くてこれだけなので、いい時はもっとよく写るのではないかと思うとちょっと楽しいです。やっぱりADC買って良かったです。

もう少し待つと火星が見える位置に上がってくるのですが、ここで雲に覆われてしまいました。まあ、火星はこれからが本番です。焦らないでやっていきます。

 

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

もう ほとんどProの写真でしょう。
これを見て望遠鏡買う人がでてきそうです。

実際 土星なんかこのように見えたら
観望会もはりあいがあるんでしょうけどね。
今年はイベントが中止なので
関係ないか??
それにしても
シーイングの影響を受けないなんて
いやはや なんともすごい!
月明かりの影響をうけない星野写真の
時代もくるんでしょうか?

投稿: satelihgt57 | 2020年9月 9日 (水) 19時44分

satelihgt57さん
ありがとうございます。といいたいところですが、まだまだ入り口。試行錯誤です。
シーイングがいいときならこれくらい眼視でも見えるのでしょうが、私はお目にかかったことがありません。夕べはまるで川の底を覗いているようでした。この写真は1万枚の動画からいいところを30%抜き出して画像処理したものです。まるでマジックですね。近年の天体撮影技術はすごいですから、そのうち月夜でも撮れる時代がくるかもしれないですね。

投稿: まるひ | 2020年9月 9日 (水) 23時39分

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