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2020年5月16日 (土)

M94

14日の晴れた夜、撮ったものはこれでした。りょうけん座の銀河、M94

202005142_20200517011001

HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI183MM Pro(約-10℃)、SharpCap、L(GAIN200 450秒×12枚)、R(GAIN400 300秒×4枚)G(GAIN400 300秒×4枚)B(GAIN400 300秒×2枚)、 EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、ステライメージ8、FlatAide Pro、Photoshop CS6で画像処理、トリミング

ガイドはうまくいきました。電車通過でもゴム板効果で影響はほとんどないです。ただ、最後は電線通過で終了です。Bが2枚しか撮れませんでした。一応色は付いていますが、これでいいのかどうか。RBG画像は品質そこそこでもいいということでしたが、手抜きすぎました。本当は中心部はもっと青っぽくしたいところです。

この日は透明度はちょっと良くなかったですが、シーイングは良かったようです。星も小さいし銀河のディテールも出ています。

L画像がまあまあ良かったのでLのみの写真も載せてみます。

M94mono_20200517011001

この銀河の不思議なところは縁が周りの宇宙空間よりも暗いんですよね。私の画像処理が悪いのかと思ったら他の方の作品見てもそうなっています。縁に光を吸収するなにかがあるのか、実はもっと巨大で、そこだけ星間物質がないのか。その辺は天文学者でないのでわかりません。

元画像を見るとこれだけ周囲が広がっているようには見えませんでしたがきちんとやるとこんなにくっきり出てきます。やっぱり画像処理はバカにできないです。いい素材が手に入ったらPI使ってみようかな、とか思っているのですが、思うだけでなかなかふんぎりがつきません。

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

どのくらいのトリミングなんでしょう?
1インチセンサーとはいへ、1400mmでこれだけの作品がバンバン撮れたら面白いのでしょうね。
春の銀河祭りもそろそろ終盤。
色んな銀河があるますが、そこに暮らしていたらどんな世界なんだろう?なんて考えると楽しいです。
ここのとある惑星では夜空に暗黒帯が帯状に横たわっていて、中心線付近にコントラストの高い天の川。
銀河中心方向は眩いばかり。
そんな夜空を楽しんでおられるのでしょうか???(笑)

投稿: ecl | 2020年5月17日 (日) 08時23分

これは見事に写っていますね。新潟市内でこれだけ写るとは。

このデータでPixInsightデビューしてみてはいかがでしょう。背景の平坦化、RGB画像のカラーキャリブレーション、L画像のデコンボリューション、ノイズ除去、飽和しにくいデジタル現像(非線形化)、使い方さえ慣れてしまえば便利ですよ。

毎度のPI勧誘でした。別に何かもらっているわけではないのですけどね・・・

投稿: tantan | 2020年5月17日 (日) 20時29分

eclさん
トリミングはコンポジットのずれ分をカットしました。ちなみにモノクロのほうはノートリミングです。1400mmくらいだと撮れる対象が増えて飽きないです。まだ2000mmで撮ったことはありませんが惑星状星雲狙いでやってみたいです。春の銀河まつりの次は夏の惑星状星雲まつりでしょうか。
どうもこの銀河は縁の暗黒帯よりも外側に広がっている部分があるようですね。検索して見たらそういう写真がいくつかありました。そんな風にその銀河の住人から見た天の川を想像するのも楽しいですね。あまり人気のない銀河ですが私は好きです。

投稿: まるひ | 2020年5月18日 (月) 00時18分

tantanさん
銀河屋さんは遠征せずに自宅光害地で撮影している方も多いみたいですね。案外新潟市くらいの光害なら十分銀河をやっていけるのかも。
今回頑張って低ゲイン、長時間露光で撮ってみました。1枚画像では中心部しか見えず、失敗かと思いましたが、処理すれば結構淡い部分をあぶり出せるんですね。やっぱり多数枚コンポジットは正義です。
RGBは完全に失敗です。どうしても黄色になってしまいます。たぶん本当の色は黄色でないはずです。手を抜いたのはわかっているので次回きちんと撮ってみます。
Lはまあまあだと思うのでPIの練習台くらいにはなるかもしれません。どこまで変わるか楽しみです。わからないところがあったら直メールしますので教えてください。

投稿: まるひ | 2020年5月18日 (月) 00時29分

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