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2020年5月29日 (金)

佐渡に沈む金星

内合まであと6日と迫った金星です。

202005291

mini Borg 60ED+1.4倍テレコンバータ+2倍テレプラス(980mm)、EOS 60D、AZ-GTi経緯台モード

あまり透明度はよくありませんでしたが、グリーンフラッシュがてら金星でも撮ってみようと海まで出てみました。グリーンフラッシュは見えませんでしたが、まあそれはどうでもいいです。本命はこちら。この日の日没は18時59分、金星没は19時44分、太陽との離角は8.5度です。光度は-3.9等だし日没直後なら見えるだろうと思っていたら肉眼ではまるっきり見えません。日が沈んで10分くらいたったころに双眼鏡で探し回ったらようやく見つけました。それでも一度見失うとまた探すのが大変です。980mmだとさすがにカメラ三脚で導入は難しい。積んであったAZ-GTiを出しました。北極星は見えないので適当に北に向け、月でアライメントを撮って金星を導入。でもずれて入ってくれません。肉眼では見えないのでスポットファインダーも使えません。双眼鏡で探して佐渡の山を目印になんとか導入できました。やっぱり簡易でも自動追尾は便利です。金星といえどこれだけ低空だと露出は2秒以上かけなければなりません。

佐渡に沈む数秒前です。

202005292

山に半分かかったところを撮りたかったのですが、シャッターチャンスを逃しました。この次に切った時は既に山に隠れたあとでした。とうとう最後まで肉眼では金星を見ることはできませんでした。なんだか湿気が多いらしく、海の上はもやが発生しています。水墨画風の金星もいいものですね。海に沈む瞬間を撮ってみたいものですがそこまで低空だとよほど透明度が良くないと難しいでしょうね。今回はもうだめでしょう。次の1年半後は1月ですし、冬の日本海は荒れてきつい。3年後の8月に再びチャンスがあります。その頃にまだモチベーションが残っていればいいのですが。

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