ステラショット2を使ってみました
ステラショット2がなにやら評判良さそうで、いろんな方が使っている様子です。そんなに便利ならちょっと使ってみようかなとお試し版を入れて見ることにしました。早速25日の夜晴れたのでテストです。ただ、あくまでテストなので主砲は出さず、小口径屈折とカラーカメラで簡単に。
赤道儀はASCOMで簡単に認識してくれました。カメラも今回よりZWOをサポートしたとのことで、メーカーを選ぶだけで機種もちゃんと認識します。ガイドカメラも同様。冷却はサポートしていますが、フィルターホイールはサポートしていないのが残念。極軸合わせが北極星に合わせなくてもできるとのことなのでやってみようと思いましたがどこにあるかわからない。昼間動かしていた時には見つけたのですが、いざ実際にやろうと思ったら見つけられません。まあ、これはマニュアルちゃんと読めばわかるのでしょうが、直感的に見つけられないというのはどうなのでしょう。極軸は適当に目で合わせてとにかく導入。これは簡単です。ステラナビゲータとほぼ同じなので迷いません。ターゲットに置いた視野角に、実際にレンズが向いたカメラの視野角が動いてきてピタリとはまるのは気持ちいいです。ライブビューしてみるとぴったり。ウリの導入補正やってみたかったのですがやるまでもありません。次はガイド鏡のキャリブレーション。これがよくわからない。パラメーターが複雑すぎる。とりあえずデフォルトでやってみましたが、PHDよりもかなり時間がかかる感じ。ガイド星は自動で選んでくれるようですが動きが、よくわからないので成功したのかどうかもちょっと不安。ガイドグラフの見方もちょっとわからない。まあ、これもマニュアル読めばすむことですが。本撮影に入りますが、これも自動がウリなので設定箇所が多い。やってしまえばあとは放って置いてもいいのでしょうが、とりあえず2〜3枚撮影してみました。一応撮像しましたが、ここまで。それ以上はわからなくなってやめました。まあ、導入ソフトと撮影ソフトとガイドソフトが1本にまとまっているというのは便利だと思います。でも使いこなしには相当事前の勉強が必要と感じました。歳とって新しいものが覚えられなくなった身にはちょっと難しいかも。お試し期間はもう25日あります。その間いろいろ試してみて、便利だなーと思ったらお金出して買うかもしれません。年寄りには覚えられないと思ったらお試し期間が終わり次第アンインストールということになるかも。もうちょと頑張ってみます。
せっかくなので、その日に撮ったM81とM82。ただ、これはステラショット2での撮影ではありません。なんのためのテストだったのか・・・
miniBorg 60ED+1.4倍エクステンダー(約490mm)、ASI1600MC-COOL(約-10℃)、LPR-N、GAIN200、900秒×9枚、EQ6PRO、ガイド鏡ペンシルボーグ、ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、SharpCap、ステライメージ、Photoshop、FlatAide Pro
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