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2020年3月29日 (日)

銀河まつりは自粛せず

世の中、まつりとかのイベントがみんな中止になっています。でも我々天文マニアの間で地味に開催される春の銀河まつりは自粛しません。

りょうけん座M106

M106

HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI1600MC-COOL(約-20℃)、SharpCap、(GAIN300 300秒×13枚)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、ステライメージ8、Photoshop CS6、FlatAide Proで画像処理、トリミング

この銀河は大きくて中心部は明るいですが、周辺がいきなり淡くなるので光害地では難しいです。左下に謎の大きなケラレがあったのですが、オフアキのプリズムがセンサーの短辺側にあったのでそのせいだったようです。ケアレスミスです。

かみのけ座M64黒目銀河

M64

HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI1600MC-COOL(約-20℃)、SharpCap、(GAIN300 300秒×4枚)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、ステライメージ8、Photoshop CS6、FlatAide Proで画像処理、トリミング

 電車通過で失敗したコマも多く少なめです。ガイドミスもありますが、勿体無いので使えるものは使いました。でもこの日はシーイングもよかったようで微細なところも結構よく写っています。

C/2019Y4アトラス彗星

C2019y4

HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI1600MC-COOL(約-20℃)、SharpCap、(GAIN350 350秒×7枚)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、ステライメージ8、Photoshop CS6、FlatAide Proで画像処理、トリミング

核基準コンポジットがうまくいかないので星基準にしました。彗星は伸びてしまいましたが尾がわずかに見えます。北は下でしょうか。荒いし、全てのコマでガイドミスしていて、あまりいい出来でないのでボツにしようと思いましたが記録なので一応載せることにします。

26日に撮りました。この日は彗星を撮るのが目的でしたので、あえてモノクロカメラにせず、カラーにしました。カラーは処理の手数が少なくて楽なのでこれからも使い分けていこうと思います。

外出は控えるようにとのお達しが出ていますが、家の物星台からですので、自宅から出ていないことになります。それでもこれだけ楽しめるんですからいい趣味ですね。

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

「銀河まつり?」なんのこと?
 春の星雲星団撮影のことですか。

「写真で見る小宇宙」という写真集ですら
機材のすごさに驚いていたのですが
最近の冷却カメラはそれをこえてますね。

それと
データ欄が前に比べて長くてぎっしりになりましたね。
全然わからない機材や処理もある。
いちど どういった手順で処理しUpしているのか
解説してもらえませんかあ。

投稿: satelight57 | 2020年3月31日 (火) 20時04分

satelight57さん
春の銀河まつり・・・私が言い出すよりも前からネットでは言われていた言葉です。毎年恒例「ヤマザキ春のパンまつり」に引っかけたんですね。
他のベテランの方と比較すれば、全然比べものにならないですが、光害地で比較的短時間露出でもこれだけ写るのですから楽しいです。
冷却CMOSカメラでの撮影だと機材やら撮影ソフト、処理ソフトなどデータが沢山になります。モノクロカメラになればなおさらです。細かく書くと切りがないのでこれでも簡略しています。結構いい加減な処理なのでわざわざ載せるのもはばかられますが、機会がありましたら手順書いてみようと思います。

投稿: まるひ | 2020年3月31日 (火) 23時40分

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