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2019年12月18日 (水)

初めてのLRGB~かに星雲~

良く晴れた16日、モノクロ冷却でのLRGB撮影ができました。満月に近い月があるし、夜半には曇りそうな予報なので無難なところで惑星状星雲にしました。大きくてこの季節天頂に見えるかに星雲。

20191216

HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI183MM Pro(約-10℃)、SharpCap、L(GAIN400 120秒×10枚)、RGB(GAIN450 120秒×4枚)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、ステライメージ8、Photoshop CS6で画像処理、若干トリミング

色が付いてちょっと感動。M1はこれぞといった写真を撮ったことがありませんが、その中では最もよく撮れたと思います。しかしノイズが多い。もっとゲインを下げて枚数多く撮らなければ行けません。画像処理は色の調整とかは確かにカラーより楽ですが、そこまでの下処理がカラーと比べると膨大に多い。LRGBの撮影意外に、ダーク撮って、フラット撮って、フラットダーク撮ってそれをLRGBに対して全部ですから。そしてそれらの画像も作らなければならない。なぜかステライメージで自動コンポジットができず、全部基準点打っています。普通なら1日で1対象仕上げることができますが、2日かかりました。まあ、初めてですし手順ももっと効率よくできるのではと思うので、これから研究してみます。ダークはあらかじめライブラリー作って置けそうですし、フラットも手抜き用にスカイフラットでない室内で撮ったものもライブラリー化しておこうかと考えています。次に晴れたら冬物の星雲とかも撮ってみたい。春になったら系外銀河。楽しみが広がりそうです。

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

お~!素晴らしい。
初のLRGB作品、おめでとうございます。
Hα領域のフィラメントが、こんなふうにクッキリ浮いて見えるのは、モノクロCCDならでは。
この画像でもノイズ処理を上手くしていけば素晴らしい作品になるかもしれないですね。
今後、こちらにうかがうのが、ますます楽しみになってきました!
そして羨ましい・・・。

投稿: ecl | 2019年12月19日 (木) 08時46分

おめでとうございます!
いきなりの素晴らしいM1、お見事です。
得られる画像が優れている事は分かってはいても、複雑で膨大な手数が必要だろう事も想像に難くないため、わたしを含めしり込みしている天体写真ファンは多いと思います~。
そんな撮影法をあっさりとこなしてしまわれる辺り、流石、まるひさん!としか言いようがありません。

投稿: ちーすけ | 2019年12月19日 (木) 20時44分

eclさん
ありがとうございます。
やっぱり発色の良さはカラーと違いますね。よく見ると微妙にフィラメントに青い部分があることに気がつきます。それに星の色が出ている。カラーCMOSカメラでは星の色が出ませんでした。
光学系が暗いので感度を上げざるを得ませんでしたが、今度は感度下げて枚数増やしてなめらかに仕上げたいと思います。

投稿: まるひ | 2019年12月19日 (木) 23時01分

ちーすけさん
ありがとうございます。
手数は4倍になるわけですから手間かかりますね。初めてですが、ネットの情報とか何も見ないでほぼ独自の方法でぶっつけです。それでもなんとかなっちゃうんですから、手間はかかるけど処理はシンプル、といった感じです。とはいえ、先達の撮影や画像処理は学ばなければなりません。まだまだ作品といえるものをものにするのは遠い感じです。

投稿: まるひ | 2019年12月19日 (木) 23時13分

まるひさん、初LRGBおめでとうございます。
しかもM1!、始まりにピッタリですね。

モノクロ撮影だと、色カブリに強いとか、星の色が綺麗に乗るとか、L画像をしっかり作れば微細構造が出せるとか、メリットは多いですね。手間はかかりますが、どうせ新潟では毎日晴れるようなことはないので、画像処理の時間は十分すぎるほどありますし。ただ、一晩で必要な全画像を撮影出来ないと、凄く中途半端な気分になります。それが欠点かな?

投稿: tantan | 2019年12月21日 (土) 12時03分

tantanさん
ありがとうございます。
そっかー、メシエの一番目でしたね。じゃ、人生最後の撮影はM110でしょうか。それは撮らないことをジンクスにしておこうかな。
L画像をしっかり撮ればRGB画像はさほど気合い入れなくてもいいらしいですね。しかしL画像撮っているうちに曇られてしまったら困っちゃいますね。新潟は連続して晴れることはまずないし。LRBGをまんべんなく撮っておけばいいのでしょうか。それも面倒。モノクロ撮影も良いところ、不便なところありますね。

投稿: まるひ | 2019年12月22日 (日) 01時17分

またまた、コメントさせていただきますね(^^)
基準点を全部打ったとありましたが、以下の方法を試してみてください。
>全部基準点打っています。
1)必要な枚数分、SI8に読込んで、1枚だけ基準点を打つ
2)バッチメニューの基準点指定を選択し、[OK]ボタンをクリック
 →探索範囲はデフォルトで10ピクセル
これで、全ての画像に基準点が打てるはずです。
うまく行かない場合は探索範囲を広げてみてください。

投稿: deneb | 2019年12月23日 (月) 17時03分

denebさん
貴重な情報ありがとうございます。
それでできるんですね!
以前どこかのブログを見て、やろうとしたことがあったのですが、なぜかできなかったんですよね。できないと簡単に諦めるたちなんです。
できるという答えがあるのであれば私のやり方が悪いだけ。
10枚くらいならまだしも、数十枚になったらどうしようかと真剣に悩んでいたところです。
頑張ってやってみます。
いつもありがとうございます。

投稿: まるひ | 2019年12月24日 (火) 00時17分

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