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2019年7月13日 (土)

星屋の天の川

先週、県北遠征に行ったときの比較的早い時間の天の川です。

After

TOKINA AT-X 11-20 PRO DX F2.8(11mm F3.5)、Astro 60D(約-9℃)、ISO1600、2分×8枚、CD-1でノータッチガイド、Rstackerでコンポジット、Photoshopで画像処理

これを星景写真のカテゴリーにするか、星野写真にするかで考えましたが、星野写真のほうにしました。私の基準では風景が写り込んでいても風景になんらかの主張がないと星景とは呼ばないことにしています。これは風景は流れていますし、真っ黒に潰れていますので、天の川を撮ったらたまたま写り込んだよけいなもの、という認識です。「新星景」風に風景も止めれば星景写真にするのですが、南の風景って合成しにくいし、そもそもつまらない前景なので今回は止めませんでした。

ちょっと派手でしょうか。最近の天の川写真はインスタ映え的に空をかなりブルーにする傾向にあるようです。私も最近そうしていますが、そこまでど派手にするのは性に合いません。ソフトフィルター使うのもよくありますね。これを撮っている隣に風景屋さんがいましたが、やはり使っていました。私は冬の星座や天の川のない春の星座には使うこともありますが、夏の天の川には使いません。せっかくのさらさら感がぼてぼてしてしまって天の川らしくなくなってしまうみたいで。夏は天の川が主体であって、星座の形を目立たさなくてもいいと思うんですよね。

などと、星屋的に天の川写真を語ってしまいました。風景屋さんの撮る天の川もまた素晴らしいですが、私にはセンスがないのでどうしてもこっちに走ってしまいます。

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星野写真」カテゴリの記事

コメント

こういう天の川写真は、星屋の写真でも少なくなりましたね。なんとなく懐かしい感じさえします。

 「天の川」は近年普通に風景写真の被写体になっていますね。それに風景写真屋さんの天の川は風景の一部に溶け込んでいて美しい気がします。自分を含めて星屋は本能的に天の川を強調しようと様々な策を講ずるので、天の川が風景に対してくっきりし過ぎていたり、逆にそれに負けないように近景が強調され過ぎたり、何かアンバランスな感じがします。潔く天の川だけガッツリ撮るのが星屋には向いているのかもしれませんね。

投稿: tantan | 2019年7月14日 (日) 09時06分

最近は天文雑誌の星景枠でもインスタ映えしそうな写真ですよね。そろそろ星景写真は天体写真と切り離してもいいような気がしています。
確かに星景写真としての天の川は肉眼で見たっぽく淡くて風景の一部みたいに写っている方が違和感ないように思います。とはいえ、バッチリ撮った星空でも、風景は流れているより止まっているほうがいいには違いないのでできればそうしたい、でも面倒ならばやらない、というお気楽スタイルでいいんじゃないかと思ってきました。ちょっと前までは星景はなんでもかんでも風景別撮りにしてましたが、見直そうと思っています。

投稿: まるひ | 2019年7月15日 (月) 00時49分

遅いコメントですみません。
なにかバタバタしてしまい、なかなかゆっくりネットができない状態でした。
風景が長時間露光で流れて、天の川がクッキリ。
ほんとう懐かしい感じがします。
新星景も良いのですが、私のように古い人間からしたら、ちょっと違和感が有ることは確かです。
まるひ様は星景のセンスが無いなんて言わせませんよ(笑)
これからも広角から超望遠まで、素晴らしい作品を量産されてください。

投稿: ecl | 2019年7月16日 (火) 07時34分

eclさん
どうもご無沙汰・・・という感じですね。先月中頃からパッタリとネット上でお見かけしなくなったと思ったらいろいろなことがおありだったのですね。
ちゃんとした天の川を撮ったのは2~3年ぶりだったかもしれません。天候もさることながら、自分のモチベーションも落ちていたような気がします。でも雄大な天の川を目にすると心が洗われます。ここは他の車も出入りしてちょっと落ち着かない場所ですが、7日アップした写真の場所は360度開けて全天独り占め出来る場所です。そこでゆったり空を眺めるのがお気に入りです。秘密基地みたいなものです。

投稿: まるひ | 2019年7月16日 (火) 23時22分

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