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2019年6月 4日 (火)

よい子はまねをしないように

昨日、木星が南中に近づくまでの間、時間が勿体ないので光害地でも撮れる明るい惑星状星雲を撮ってみました。M57ですね。カメラは惑星用のASI290MCをそのまま使いました。ガイドもなしでいいか、と思いましたが、さすがに2000mmだと30秒ではぶれます。でもオフアキにするのは面倒なのでガイド鏡を載せました。露出1分で30枚ほど撮りましたが、結局ガイドミスが多く、14枚しか使えませんでした。それもぴょんぴょん飛び跳ねていて、自動はもちろん、基準星打ってもコンポジットしてくれません。仕方がないので原始的に2枚ずつ手動で合わせました。しかし冷却でないのでノイズが酷い。一方向にガイドミスするときに出る、線状ノイズでとても鑑賞に堪えません。でもシーイングもまあまあだったし、自分史上最もでかく撮れたM57だったので無理矢理に画像処理してみました。

201906032

バックグラウンドスムーズを超かけて、ヒストグラムの左端の山を半分くらいばっさり切り落としました。色もど派手にしてみました。普通なら邪道のやり方です。よい子はまねしちゃいけません。背景はまっくら、微光星も消えてしまいましたが、明るい星雲だけにそこだけ見るとまあまあ迫力あるし、自分だけでひっそり悦に入っています。まあ、次の機会にはもうちょっとまともに撮ってみます。

新月期が終わったら長らく続いた晴天もお終いのようです。週末は梅雨入りしそうな雰囲気。でも19日でしたっけ、地味だけど今月最大のイベントがあります。楽しみですが晴れるかなあ。

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

真似しません。
ていうか、真似できません。
まるひ様はそんなふうにチャカしてらっしゃいますが、得た画像を何とか見られるようにするアイデアは素晴らしいです。
こんな大きなM57が撮れたら楽しいでしょうね~。

投稿: ecl | 2019年6月 5日 (水) 20時50分

まあ、ダメ処理の見本ですね。ただ、こういうのはダメだと知っての上で確信的にやっているので、そういう意味ではお許しいただけるのでは、と思っています。
ガイドミスまくりの画像でも、縮小して目立たなくして載せたりとか、たぶん、何やってんだコイツ、みたいな目で見られているんでしょうね。
でもこういうのが出来るといかにも天体写真やってるって感じで楽しくなります。持てる機材、置かれた環境で楽しむのって大事だと思います。

投稿: まるひ | 2019年6月 5日 (水) 22時43分

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