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2019年4月10日 (水)

コタツでぬくぬく銀河まつり

日にちは前後しますが、7日に少し撮影できました。宵の口まで雨の降りそうなどんより空でしたが、21時頃から快晴に。このところ風邪を引いてせっかくの晴れ間を生かせなかったので、短時間でもいいからと機材をセットしました。開始は22時頃。家の中からリモート撮影です。

Img_0940_1

コタツに入りながらノートパソコンでコントロール。超快適。ここが光害地でなければなー

M64黒目銀河です。

201904071

HD800(約2000mm)、ASI1600MC-COOL(約-20℃)、GAIN350、SharpCapで300秒×6枚、総露出30分、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、ステライメージ8、Photoshop CS6で画像処理、フラット補正、ややトリミング

光軸は正確に合わせたわけではありませんが、まあこんなもんかな、という感じ。シーイングは良かったようです。黒目のディテールがよく出ていると思います。もう少し枚数を稼ぎたかったですが、雲が出てきてお終い。光害カットフィルターは付けませんでしたが、付けた方がよかったでしょうか。違いを比較したことがないのでどっちがいいのかよくわかりません。

自宅撮影ではなるべく子午線越えの対象を選ぶようにしています。子午線前は新潟市の光害の影響が大きいです。それに子午線の向こうとこっちではアライメントやキャリブレーション取り直さなければいけないし、撮影中に越えるとストップするかもしれないし、何かと面倒。

光害地ではこんな小粒で明るい銀河が撮りやすいです。大きくても腕が淡い銀河は難しいです。M81も撮ったのですが、ぜんぜん美しくなくボツです。そういうのはやっぱり非光害地ですね。

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

天体観測って、夢がありますね。
今日のニュース、ブラックホール初撮影には、さらに夢が膨らみます。

投稿: mexicali | 2019年4月11日 (木) 06時38分

黒目銀河、良いですね!
何か怖い感じがする容姿がとても良く伝わってきます。
さすが2000mm+マイクロフォーサーズは大迫力。
物星台とこのシステムの真骨頂は、やはり春の銀河撮りなのかもしれませんね。
そこそこの明るさがありながら小さい。
いつものことながら羨ましく拝見させてもらいました。

投稿: ecl | 2019年4月11日 (木) 18時43分

光害カットフィルターは、輝線星雲・散光星雲・惑星状星雲。
UV・IRカットフィルター(HEUIB-2など)は散開星団・球状星団・反射星雲・系外銀河 向きとありますね。

投稿: njp | 2019年4月11日 (木) 23時36分

ぬくぬく撮影で、これほどのものが撮影出来るなんて、羨ましい限りです。
ちなみに、ASI1600MC-COOLって、おいくらするんですか?

投稿: ともぞう | 2019年4月11日 (木) 23時54分

mexicaliさん
昔(中高校生)の頃はただただぼやっと光るアンドロメダ大星雲(当時はこう呼んでいた)を見て、あれが200万年前の光なんだ、とか想像を巡らせていたのみですが、こうやってちゃんと写真に残せるようになった今、隔世の感があります。ちなみにこれは2400万年前の光。
ブラックホール、話題ですね。それはM87という銀河ですが、さらに遠い6000万光年です。恐竜絶滅と同じ頃なんですね。

投稿: まるひ | 2019年4月12日 (金) 00時00分

eclさん
黒目銀河、これがブラックホールだと言ったら信じる人もいるでしょうね。
春の銀河はできるだけ長焦点に限ります。オフアキもちゃんと明るいガイド星が見つかればほぼミスなくガイドしてくれます。15分に1回くらいの割合で近くを電車が通ります。その時は星が肥大化します。そういうコマはコンポジットから外しますので効率悪いですね。終電も過ぎ、光害も収まってくる0時過ぎからが撮影本番です。物星台撮影は小粒銀河や惑星状星雲と割り切れば結構楽しめます。

投稿: まるひ | 2019年4月12日 (金) 00時10分

njpさん
フィルターワークも大事と思っているのですが、何選んだらいいかもわからず、じっくり撮る派でないのでつい手を出しそびれています。HEUIB-2なんかがあると色彩豊かに撮れるんでしょうね。次に欲しいと思っているフィルターです。それとやっぱりモノクロカメラが欲しくなってきました。でも撮像に時間を掛けなければならないので私のスタイルだと使いこなせない気がしています。

投稿: まるひ | 2019年4月12日 (金) 00時21分

ともぞうさん
撮れる対象は限られますが、選べば光害地でもそれなりのものが撮れるので楽しいです。遠征時は撮影中の時間つぶしがいちばんつらいですが、自宅撮影ならテレビ見ててもいいし、ネットしていてもいいし、寝てもいいので快適です。
ASI1600MC-COOLは新品を買えば13万円くらいではないでしょうか。私は中古で半額以下で手に入れました。ともぞうさんは冷却モノクロカメラをお持ちでしたっけ。モノクロのほうが画像処理は簡単っていいますよね。私も欲しいんですが、お金が・・・

投稿: まるひ | 2019年4月12日 (金) 00時41分

まるひさん
QHY16200AとアストロドンのTru-BalanceフィルターLRGB,Hα,oⅢ,SⅡあるんですが、腕が・・・(笑)
まるひさん、コメントがないので見られてないと思っていたのですが、よく知っていられますね。

投稿: ともぞう | 2019年4月12日 (金) 22時07分

ともぞうさん
私には高嶺の花過ぎて、型番聞いてもピンと来ませんでした。でもせっかくお持ちでしたらお使いになってはどうですか。形から入るのをよしとしない人もいるようですが、私はそうは思いません。機材は使ってナンボでしょう。私だったらいきなりフィルター使わないでモノクロだけで銀河でも撮って楽しむと思います。
高感度、高解像度、低ノイズの画像で、今までと違う世界が広がりそうですね。

投稿: まるひ | 2019年4月13日 (土) 16時52分

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