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2018年9月23日 (日)

霧にむせぶ夜

夕べは久しぶりに晴れました。天気予報は微妙でしたが、なんとなく晴れる気がしていました。しかし満月前の大きな月があります。さして撮るものもありませんが、ここはひとつブームに乗ってジャコビニ・ジンナー彗星を撮ってみようと思い立ちました。ジンナーとかツィナーとかチンナーとかいろいろ呼び方があるようですが、私は昔からのジンナーと呼びたいです。日が変わる前に赤道儀をセット。レンズはなににしようかと思いましたが、ここはやはりクリスマスツリーと一緒でしょう。短焦点のSAMYANG 135mmにしました。

テストで撮ってみた二重星団です。

201809221

ほぼ満月の月がありますが、結構写るものですね。

月が沈んで薄明開始までの3時半~4時までが狙い目。予め調べて隣の家の屋根の上に出てくることも確認しました。目覚ましを3時にセットしましたが、ちょっと早めに自分で起きてしまいました。外に出てみると雲もなくいい天気。彗星はちょうど屋根の上から出たばかりです。ライブビューで見ると構図の中に屋根がかかっています。クリスマスツリーはまだ出ていません。十分くらいで出てきそうで、それまで待とうと思いましたが、万が一その間に雲がかかることもあるかもと、保険のつもりでクリスマスツリーを入れない構図でライブスタック始めました。8枚くらい撮った頃、スタックしなくなりました。SharpCapはスタックに適さないコマは自動的に外すようになっています。ですので失敗がないので安心。でもあれだけ天気よかったのになんでだろうと不思議に思い外に出てみると空が一面白くなっています。雲?しかしこの短時間で一面覆うのは考えられません。見ると遠くの景色も霞んでいます。濃霧です。そういえば天気予報で濃霧注意報がでていました。雲は切れることがあっても霧は太陽が登るまで消えることはありません。月没前に涙の撤退です。保険かけておいて良かったです。

とりあえず記念写真。

201809231

SAMYANG 135mm F2.0 ED UMC(F2.8)、ASI1600MC-COOL(約-20℃)、SharpCap、GAIN300、30秒×8枚、EQ6PROノータッチ、ステライメージ、Photoshop CS6、FlatAide Prioで画像処理

霧は想定外でした。新潟ブルースでは霧の街と言っていますが、それほど霧が多いとは思いません。運が悪かったです。ジャコビニ・ジンナー彗星はこれから南下しますし、私はもう撮ることはないでしょう。久しく遠征していないです。次の新月期はたまには遠征してみようと思います。

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