« 増量しました | トップページ | Sequatorというソフト »

2018年9月 3日 (月)

冷やしカメラファーストライト

星まつりで買ったASI1600MC-COOLは結局こういう形で使うことにしました。

Img_0782_2

買ってあったマウントアダプタは冷却カメラで使うとカメラレンズで無限遠が出ません。しかたがないので別のに買い換え、元のほうはドナドナしてしまいました。ほぼ等価で売れたので満足。フランジバックをEOSと同じに調整し、EOSと置き換えが可能。レデューサ付けるとバックフォーカスを合わせなければなりませんが、これならただマウントに付けるだけでOKです。もうこれで固定してしまおうと思います。DSO専用に決まりです。

昨日9月2日は夕方まで雲がありましたが、22時を過ぎた頃から晴れてきました。もう遅いし、なかなか上がらないモチベーションを奮い起こしてなんとか設置。とりあえず映ることを確認しました。

1

ソフトはSharpCapを使います。これは冷却前の画像。

冷却後です。約-10℃

2

ノイズが減っていますね。やっぱり効果あります。初め、電源をつないでもファンが回らず焦りました。よく見るとソフトの方から冷却をコントロールするのですね。ONにし、温度を-10℃に設定すると数分でその温度まで下がりました。

SharpCapには電視観望用にライブスタックがあります。

3

恥ずかしながら電視観望には欠かせない機能だというのはこの間知りました。どんなソフトを使うのかもわからなかったのですが、いつも使っているこれにあるとは。灯台下暗しです。しかしパラメーターがいろいろあってまだよくわかりません。電視観望は初心者です。勉強します。しかしリアルタイムでこんな滑らかな画像を見られるなんてちょっと感動。

静止画で写真も撮ってみました。

23_59_58_lapl4_ap109_fc

HD800+0.7倍レデューサー、3×3ビニングで3秒×32枚コンポジットしました。オードガイドなしです。TIFFで保存したのですが、Photoshopで開いてもやっぱり色が付いていません。ちょっと調べてみたらディベイヤーという処理をしないと色が付かないんですね。ステライメージにもありますが、AutoStakkertにもその機能がありました。これでディベイヤーしてスタックも同時にできました。まあ、これを見る限り様々な難関を突破しなければ作品と呼べるものにするのは難しいみたいですね。画質だけならAstro 60Dの方が勝っています。しかし高感度、お手軽という長所を生かし、普段あまりレンズを向けないDSOなどいろいろ撮ってみたいです。

|

« 増量しました | トップページ | Sequatorというソフト »

機材」カテゴリの記事

コメント

いいですねえ、ガイド無しでこれだけの画像を得られるなんて。冷却60Dと同等の画像が得られるのも近いですね。

投稿: けんちゃ | 2018年9月 3日 (月) 23時55分

冷却の効果の大きさに驚きました。やはり冷やしカメラは威力ありますね。
そして、静止画もそうですが、ライブスタックの電視観望の画像にも驚きです。これを多数枚コンポジットするってのはなしでしょうか?!
今後、大活躍しそうですね。

投稿: ちーすけ | 2018年9月 4日 (火) 00時22分

ASI1600MC-Cool だとGain は300以下にされた方が画質は格段に良いと思います。
UnityGainは 139 です。

投稿: けむけむ | 2018年9月 4日 (火) 06時18分

市街地でも電子観望いけますね!
これだけ感度が高ければ、自動導入でマイナーなNGCナンバーを探索するのも面白そうです。ちょっとした天文台みたいですね。
デジタル一眼が出たての頃、数分でカラーのM42が液晶モニターに表示されて感動したのを思い出しました。

私も昨夜は数ヶ月ぶりに直焦点撮影しました。画像処理の手順を忘れるほどご無沙汰でした・・・

投稿: tantan | 2018年9月 4日 (火) 09時34分

けんちゃさん
露出3秒なら1400mmでもガイドいらないですね。極軸も適当に北極星に向けただけです。ただ、やっぱりクオリティの高い作品にするならそれなりの手間をかけないといけないんでしょうね。まだ始めたばかりで未知数です。

投稿: まるひ | 2018年9月 4日 (火) 23時33分

ちーすけさん
SharpCapにはダークを引く機能もあるとかで、冷却買うの早まったかな、とか思いましたが、これを見るとやっぱり買って良かったと思います。
ライブスタックはちょっと感動ものですね。なんにもしなくてもリアルタイムで星雲を眺められるなんてすごいです。これを保存してさらにコンポジットということはできるのでしょうか。SharpCapは奥が深そうなので研究してみます。

投稿: まるひ | 2018年9月 4日 (火) 23時41分

けむけむさん
初めまして、コメントありがとうございます。
確かに荒れていますね。やっぱりゲイン上げすぎでしたか。まだ露出とゲインの兼ね合いがよくわかっていません。情報ありがとうございます。次の観望のとき試してみます。
けむけむさんのブログはユニークなブログ名で以前から存じていました。あまり記事は読んでいなかったのですが、ASI1600MC-COOLをお持ちなんですね。じっくり読ませていただきます。これからもよろしくお願いします。

投稿: まるひ | 2018年9月 4日 (火) 23時49分

tantanさん
普段はよほど透明度がよくなければ三等星も怪しいくらいですが、冷却カメラで案外見えることがわかりました。冬の寒い星空を家の中からリモートで操ってぬくぬくDeepSkyを観望三昧するのが夢です。なんかわくわくしますね。ばら星雲とかリアルタイムで眺められるのでしょうか。楽しみです。
デジカメの液晶モニターで今写したばかりの星雲が見られた時の感動ですね。フィルムの時には味わえない感動でした。
昨夜はよく晴れましたね。私も前夜の続きで観望しようと思ったのですが、風も強かったし、いろんな理由をこじつけて辞めてしまいました。

投稿: まるひ | 2018年9月 5日 (水) 00時03分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 増量しました | トップページ | Sequatorというソフト »