« 初めて見た、撮った | トップページ | 月面飛行 »

2016年10月18日 (火)

様々なテスト

先週の土曜日、満月期でしたがせっかくの快晴、様々なテストを行いました。

まずEQ6PROのガイドテストを行いました。PoleMasterでばっちり極軸を合わせました。HD800を載せ、PHD Guigingでガイド。

Graph

安定しているときに限れば、自分史上最高の精度でガイドしてくれています。しかし、ご覧の通り、時々大きく外すことがあります。原因はなんでしょう。カメラのケーブルスイッチに触れたときに起こっていたような気がするので、そういうわずかな振動を拾っているのかもしれません。それと、PHD Guigingのパラメーターが適当でEQ6PRO用になっていなかったこともあると思います。ガイドの結果は全くだめ。テストといえど、お見せするのも恥ずかしいので載せません。1400mmを5分ガイドですが、すべてのコマで大きく流れていたり、星が二重にずれていたりしています。これはたぶんガイド精度と関係ない、どこかの強度の問題だと思います。本番前にきっちり解決しなければなりません。

それから、ピント合わせにはこの間買ったバーティノフマスクを使いました。簡単に合わせられます。TOMITAさんから20cmクラスと8cmクラスのものを買いました。最も安い割には汎用性があっていろいろな筒に使い回しできます。

ついでですが、CD-1のピリオディックモーションを測定してみました。北極から1度ほどずらし、赤道付近で12分露出しました。大体ウォームが1回転します。

Pmotion

miniBorg 45EDに1.4倍テレコンバータを付けて420mmです。変なカブリはご容赦を。いるか座γ星あたりを基準のために重ねてみましたいるか座γ星は角距離10"の二重星です。この範囲に収まれば200mmでもガイドが可能。しかし全く甘かった。ステラナビゲータで、写っている星で適当なものの角距離を測って算出してみました。ピークtoピークで約60"ほどあります。ということは半分の6分露出でも30"。200mmレンズの許容誤差が10"と言われていますので、70mmレンズで5~6分程度がCD-1の限界、ということになります。200mmノータッチは夢でした。かといってポタ赤を買い換える予定はありません。星景用にはとても使いやすいです。買い換えるとしたら体力的にEQ6PROを扱えなくなってカメラレンズ専門のお気楽星屋になったときでしょう。

満月期でも結構いろいろなことができます。せっかくの晴れなら有効に使いたいですね。

|

« 初めて見た、撮った | トップページ | 月面飛行 »

機材」カテゴリの記事

コメント

EQ6ProとCD-1のテスト、ご苦労様でした。
EQ6ですが、私のガイド結果とほぼ同じ感じです。
R200SSはISO1600で8分露出と決めていますが、ず~っとガイドグラフ(M-GEN)を見ていると、突然乱れます。
赤道儀本体も怪しいですが、仰るとおり他に原因がある可能性も高いです。
同好会の皆様との撮影会で、アスファルトに設置した三脚の近くを歩いただけでグラフが乱れます。
けっこうシビアなんです。
HD800なら、なおさらなのでしょうね。
またCD-1の結果もちょっと残念です。
どちらも私の持っている機種なので、凄く参考になります。

投稿: ecl | 2016年10月19日 (水) 08時15分

おはようございます。着々と機材の調整が進んでいますね。
PHDのグラフの安定は凄いですね。実写が楽しみです。パラメーターですが、Decの感度の問題でしょうかね。極軸が完璧ならいっそOFFにしてしまえば予防できそうな気がしますがいかがでしょう。
ピリオディックモーション、はっきり出ますね。うねうねしていて可愛いです。私がポルタのパーツで自作したガイダーは、せいぜい標準レンズ3分程度しか使えませんからこれよりうねうねなんでしょうね。今度試してみようかな。

投稿: tantan | 2016年10月19日 (水) 08時47分

HD800F7のガイドは、ガイド鏡?オフアキガイド?どちらでしょうか。

投稿: njp | 2016年10月19日 (水) 18時15分

PHDのガイディング、真平らですね。暴れる時が有るとの事ですが、わたしのM-GENでのガイドも同様です。何が原因なんでしょう、いまだ原因不明です。
あと、カメラのケーブルスイッチに触れたら乱れたのは本当と思います。また、1000mm程度でもちょっとした荷重の変化、撓みや振動でもガイドは乱れて、星像が流れる気がしますので、HD800の長焦点ならなおさらでしょう。オフアキに行くかどうかの瀬戸際な焦点距離かもしれませんね。

投稿: ちーすけ | 2016年10月19日 (水) 19時59分

eclさん
そうなんですか。やはりEQ6といえども苦労してるんですね。最初からうまくいくと思っちゃいけないですね。
いきなり1400mmは無謀だったかも。歩いた程度の振動が影響するなんていうのは今まで経験ないです。次の撮影ではR200SSでやってみます。
CD-1は中望遠以下なら問題ないので星景専用で使います。ポタ赤はそういうものだと割り切った方がいいかもです。

投稿: まるひ | 2016年10月19日 (水) 22時55分

tantanさん
ポールマスターのおかげもあるのでしょう。これだけガイドが決まるとうれしいです。
ですが、ガイドが流れるのはなんとかしなければならないです。親子亀なので望遠鏡ではなくカメラの取り付けが動いていると考えています。がっちり取り付けてみます。極軸が正しければDECをガイドしないほうがいい結果になるとも聞きます。そういうのも試してみます。
Pモーションは初めて撮ってみました。限界がわかると今後の撮影の参考になりそうです。

投稿: まるひ | 2016年10月19日 (水) 23時03分

njpさん
はい、ガイド鏡でやっています。親子亀です。流れるのはガイド鏡がずれるか、カメラがたわむかだと思っています。ミラーシフトもあるかもしれません。
njpさんにお聞きしたかったのですが、ミラークラッチの締め加減はどれくらいにすればいいのでしょうか。目一杯締めると壊しそうで怖くてできません。ここがゆるくてミラーが動いているような気もします。

投稿: まるひ | 2016年10月19日 (水) 23時13分

ちーすけさん
U-150でもそんなことがあるのですか。
ケーブルに触れただけで乱れるというのも今までありませんでした。一つの原因はPHD Guidingのパラメータ設定もあると思っています。わずかな動きで大きく補正をかけてしまうのでしょうか。これらも研究の対象です。
1400mmで安定したら2000mmでもやってみたいです。そうなるといよいよオフアキでしょうか。

投稿: まるひ | 2016年10月19日 (水) 23時22分

ミラークラッチですが、自分は指でギュッと締めています。キュッでは弱そうなんで!。
ドブテイルバーは、Vixen規格は弱そうな感じで幅広のCGE規格に換装しました。
それで(CGE)今年の春にF10で親子亀ガイドの実験結果(天頂付近)、ほんの少しの流れ具合でしたが、8月にF7で親子亀ガイド(南の低空)を試したら流れてしまい、親子亀ガイドは諦めました。
オフアキガイドはガイド星探しがネックですが、「シニアの天体写真と野菜作り」(マルさん)のブログでセレストロンのOAGをEOSの光路長105mm(F7)に調整する記事を見つけて
自分も、真似て改造しました(まだ実写していません)。
OAG9では南北にカメラを決めるのが難しいですのでね~。

オフアキの現在使用カメラは、画角の広い1/2チップサイズのガイドカメラです。1/3サイズよりはガイド星が見つかると思っています。
最近はQHY5-Ⅲが、1/1.12サイズで良さそう、高いけど!。今の所は現カメラと改造OAGで撮影して結果をみてから・・・・。


投稿: njp | 2016年10月20日 (木) 00時34分

njpさん
いろいろ御教示いただきありがとうございます。
ミラークラッチはある程度強く締めていいのですね。どうも加減がよくわからないで困っていました。
いろいろと強度を増したりと、工夫をされているようですが、HD800の性能を発揮するのは大変なことがうかがえます
しばらくはガイド鏡でやってみますが、いつかはオフアキにする時がくるかもしれません。
これからもいろいろとご指導ください。よろしくお願いします。

投稿: まるひ | 2016年10月20日 (木) 23時00分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 初めて見た、撮った | トップページ | 月面飛行 »