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2016年10月28日 (金)

おめでたいこと二つ

今日はおめでたいことが二つあります。一つはこのブログがちょうど今日で10年目に達したこと。もう一つは今日で還暦を迎えたこと。

思えば人生半世紀を迎えた日に立ち上げたブログですが、10年続くと思っていた、というかいなかったというか、遠い未来過ぎて考えませんでした。先の10年は長いですが、過去の10年って短いものですね。しかし。このココログが10年同じシステムを保ち続けているのがすごいです。しかし何事も永久ってのはありえないので、サービスを止める日がきたらどうしようかと心配です。

せっかくの節目です。私の天文人生を振り返ってみます。
天文に目覚めたのが小学校5年生の頃、動機はよく覚えていません。確か近所の上級生が科学の付録の望遠鏡を持っていて、それで月を見せてもらったのがきっかけだったと思います。
はじめに買った望遠鏡がエイコー光学のT150という卓上型反射望遠鏡。このころのエイコーは型番が値段でした。つまり1,500円。子供の小遣いでも買えました。反射は見やすかったです。おもちゃですが、結構いろいろ見ました。近所でT280という屈折を買った友達がいましたが、屈折は見づらかったことを覚えています。人生最初の天体望遠鏡で反射を買わなかったら今はなかったかもしれません。
次に買ったのがプリンス光学の屈折望遠鏡。あんまり覚えていないですが、一緒に撮った写真が残っています。
中学生になって買ったのがあの名機?エイコーSTH155。当時の15,500円はお小遣いでは厳しいので親から買ってもらったのだと思います。無理ない姿勢で見られるのでM天体とか随分観察しました。この頃に覚えた星雲星団の番号や位置は今でも忘れていません。これを買った機会にエイコー宇宙友の会というものに入りました。当時は天文ガイドも取っていましたが速報性のある現象は間に合いません。新彗星などの情報は友の会からのハガキが頼りで、ベネット彗星とか多胡佐藤小坂彗星など、随分これで情報を得ました。
この頃からガイド撮影をやりだし、自分でポタ赤を作りました。ベニヤ板と寸切りボルトでタンジェントスクリュー式の手動ガイドです。これでも標準レンズで5分程度の露光ができました。
高校生になったとき、憧れのタカハシTS50屈折赤道儀を買いました。今思えばオールインワンで28,000円は安かったです。月食や日食、望遠レンズのガイド撮影などによく使いました。大学卒業するまでは実家に帰る度に撮影などしていましたが、就職して新潟市に住むようになってからは、珍しい天文現象でもない限りは天文から離れることになります。

人生折り返し地点を過ぎた40台後半、再び天文熱が再燃しました。きっかけはよくわかりませんが、子供も大きくなって毎週どこかに連れて行かなくてもよくなり、女房ともそろそろ倦怠期を迎えはじめ、日々がつまらなくなり、なにか自分の好きなことをやろう、と思ったことかもしれません。十数年ぶりに胎内星まつりに行ってみました。そこでジャンクのマクストフカセグレンを買いました。しかし全然見えない。がっかりですぐ手放してしまいました。本格的な望遠鏡を買おう、と思いたち、いろいろ機材研究をした末、FS-60CかBORG 77EDかで迷い、77EDに決定。BORG沼にはまった瞬間です。そしてその少しあとにこのブログを開設しました。

月日は流れあれから10年・・・機材はだんだん充実してきましたが、未だに天体写真の技術は向上しません。でも楽しいです。10年もすれば飽きるかもと最初は思っていましたが、その気配は微塵もありません。生きてる充実感を感じるのは一人遠征地で撮影の合間、星空を見上げているとき、星景撮影で東奔西走しているときです。この気持をずっと持ち続けることができるようにと、この節目の日に思っています。

10年間この稚拙なブログを見捨てないで訪れていただいたみなさん、本当に心から感謝いたします。先のことはわかりません。星見スタイルもガラリと変わるかもしれません。でもこの趣味、体の動く限り、意欲の途絶えない限り続けていこうと思っています。これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

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2016年10月24日 (月)

沈みゆく天の川

今日はよく晴れそう。しかし平日なので遠征は不可能。でも薄明後1時間くらいはポタ赤撮影ならできそうです。新発田の山の方に行こうと思いましたが、そちら方面は雲があります。GPVでもそう言っています。久しぶりに海に行くことにしました。

沈みゆく射手座の天の川

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いつも春に黄道光を撮りに来るところです。それ以外の季節でくることは滅多にありません。夏の華やかな象徴を10月に見るとセンチメンタルな気分になります。数多い夏の終わりを歌った曲が頭の中をめぐります。

この日の目的は、CD-1できちんと極軸を合わせたら、どこまで中望遠がガイドできるか試すこと。まず70mmでやってみました。3分と5分で概ね点像です。予想は当たったようです。しかしよく見るとダルマ状です。僅かに動いたのでしょう。135mmはすべてだめ。3分は行けると思ったのですが、これは赤道儀の精度の問題というより、三脚や雲台などの強度の問題のようです。これらを強度アップすればたぶんいけるのでしょうけど、お金もかかるし、本来広角のガイドを目的にしているポタ赤にしてみれば本末転倒です。ですのでやるつもりはないです。ポタ赤で中望遠ガイドするときはSWATでも買うかもしれません。今はお金がないのでそれはなしです。広角~標準はCD-1、中望遠以上はEQ6PROでやっていこうと決心つきました。

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2016年10月22日 (土)

薄雲の遠征

21日金曜日、天気予報は晴れ。しかし夕方は薄雲の多い天気。せっかくの週末だし、EQ6PROのガイドテストくらいはできるだろうと遠征する気満々でした。しかしこんな日に限って職場に居残っている人がいます。機材だって積まなければならないし、あまり人目のあるところでやりたくないです。もう18時半には薄明が終わります。月が出るのは21時半。時間が短いのでなるべく早く行きたい・・・やっと18時ころに出ることができました。

いつもの早出撮影地には19時過ぎに着きました。やっぱり薄雲があります。でも北から東にかけては比較的少ない。北極あたりは雲もないし、PoleMasterのセットには問題なさそうです。この日はHD800はちょっとお休みで、とりあえず焦点距離の短いR200SSでテストすることにしました。

二重星団です。

201610211

R200SS+コマコレPH(760mm)、Astro 60D(約-19℃)、ISO1600、5分×2枚、EQ6PROオートガイド ガイド鏡ペンシルボーグ ガイドカメラQHY5LⅡ PHD Guiding、RAP2にてフラット、Photoshop CS6で画像処理

5枚ほど撮りましたが、薄雲のために使えそうなコマは2枚だけでした。ガイドはほぼ問題なくバッチリです。前回のような謎の乱れもありません。やっぱりさすがの中型赤道儀、安定しています。

初めて撮ったまゆ星雲。

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R200SS+コマコレPH(760mm)、Astro 60D(約-19℃)、ISO1600、8分×4枚、EQ6PROオートガイド ガイド鏡ペンシルボーグ ガイドカメラQHY5LⅡ PHD Guiding、RAP2にてフラット、Photoshop CS6で画像処理

8分に挑戦してみました。これも問題なし。お恥ずかしながら、500mm以上の焦点距離で完全に真円に星が撮れたのは初めてかもしれません。気分いいです。ただ、これも薄雲のためカブリ気味で、透明感に欠けるのがちょっと残念。

22時頃にはそろそろ月明かりも出てきたので撤収しました。その頃になったら薄雲もほぼなくなり快晴に。本当に今年は晴れる日が少ないです。次はM42を撮ってみたい。今更ながらですが天体写真が楽しくなってきました。

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2016年10月20日 (木)

月面飛行

こういう写真を撮ってみたかったです。

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満月近い月の欠け際を拡大するとあたかもかぐやで月の表面を飛行している気分になります。時々こういう写真をフォトコンで見ていましたが、自分でもいつか撮ってみたいと思っていました。機材とか、技術とか、いろいろ難しいですがちょっとは近い写真が撮れたかな、と思っています。シーイングのいいときにもう少し拡大したいところです。

ちょっと浮遊感には欠けますが、満月近くでも見方によっては面白い写真が撮れます。

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シーイングはちょっと悪かったですが、最悪でもなかったです。今年はまだベストなシーイングに出会っていません。もう来年までだめでしょうね。

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2016年10月18日 (火)

様々なテスト

先週の土曜日、満月期でしたがせっかくの快晴、様々なテストを行いました。

まずEQ6PROのガイドテストを行いました。PoleMasterでばっちり極軸を合わせました。HD800を載せ、PHD Guigingでガイド。

Graph

安定しているときに限れば、自分史上最高の精度でガイドしてくれています。しかし、ご覧の通り、時々大きく外すことがあります。原因はなんでしょう。カメラのケーブルスイッチに触れたときに起こっていたような気がするので、そういうわずかな振動を拾っているのかもしれません。それと、PHD Guigingのパラメーターが適当でEQ6PRO用になっていなかったこともあると思います。ガイドの結果は全くだめ。テストといえど、お見せするのも恥ずかしいので載せません。1400mmを5分ガイドですが、すべてのコマで大きく流れていたり、星が二重にずれていたりしています。これはたぶんガイド精度と関係ない、どこかの強度の問題だと思います。本番前にきっちり解決しなければなりません。

それから、ピント合わせにはこの間買ったバーティノフマスクを使いました。簡単に合わせられます。TOMITAさんから20cmクラスと8cmクラスのものを買いました。最も安い割には汎用性があっていろいろな筒に使い回しできます。

ついでですが、CD-1のピリオディックモーションを測定してみました。北極から1度ほどずらし、赤道付近で12分露出しました。大体ウォームが1回転します。

Pmotion

miniBorg 45EDに1.4倍テレコンバータを付けて420mmです。変なカブリはご容赦を。いるか座γ星あたりを基準のために重ねてみましたいるか座γ星は角距離10"の二重星です。この範囲に収まれば200mmでもガイドが可能。しかし全く甘かった。ステラナビゲータで、写っている星で適当なものの角距離を測って算出してみました。ピークtoピークで約60"ほどあります。ということは半分の6分露出でも30"。200mmレンズの許容誤差が10"と言われていますので、70mmレンズで5~6分程度がCD-1の限界、ということになります。200mmノータッチは夢でした。かといってポタ赤を買い換える予定はありません。星景用にはとても使いやすいです。買い換えるとしたら体力的にEQ6PROを扱えなくなってカメラレンズ専門のお気楽星屋になったときでしょう。

満月期でも結構いろいろなことができます。せっかくの晴れなら有効に使いたいですね。

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2016年10月15日 (土)

初めて見た、撮った

今日は快晴でした。しかし満月1日前。撮影は無理ですが、新機材をいろいろとテストしたかったので近くの郊外で様々なテストをしました。

EQ6PROの動作は概ね良好。PoleMasterもきちんと合わせることができたようです。使い勝手はSEⅡと同じなのでまごつくこともありません。しかし根が生えたようにどっしりして安定感があります。それでいて動きは滑らか。アップグレードの甲斐がありました。

この機会に一生に一度くらい見ておきたかったものを見てみました。

天王星

Planets

単独だと寂しいので今年撮った惑星達の仲間に入れてあげました。昔は天王星なんて点にしか見えないので見てもつまらない、と言われてきたと思います。私もそう思い込んできたので今まで一度も望遠鏡を向けたことがありませんでした。しかし近年は高倍率でディスク状に見える、うまくいけば模様も撮れることがある、ということが知られてきたので一度は見てみたいと思ってきました。ちょうど衝をを過ぎたばかりで絶好機です。ファインダーでも簡単に見つかりました。HD800で覗くと確かに面積を持って見えます。土星より遥か遠くの惑星が見られるなんてちょっと感動。

この後22時頃までいろいろ試しました。ちょっと残念な結果でしたが、まあ、初めてですから・・・これから試行錯誤していきたいと思います。

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2016年10月14日 (金)

グリーンフラッシュ・・・でしょうか?

今日14日は最近まれに見る快晴。もしかしたら見えるかもしれない、と思いながらも仕事が終わる時間を考えると海まで行く時間がない、そんなことで機材は持たないで出てしまいました。しかし17時頃フリーになったのでアレはだめでもこの間作った「佐渡に夕日が沈まないマップ」を検証をしてみたいと、すぐ近くの海岸まで出てみました。新潟市中央区の水族館前の駐車場です。マップの予想は大体当たり、陸からわずかに外れた海に没する夕日が見えました。透明度が結構いいようです。もしかしたら見えるのかも。ボーグを持ってこなかったことを後悔しました。仕方がないのでG7Xをデジタルズーム最大限まで伸ばして撮ってみました。

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我ながらシャッターチャンスは絶妙だったと思います。1秒前後してもこの瞬間撮れなかったと思います。緑に見えるような見えないような・・・やっぱりもっと望遠でないとだめですね。明日もこんな空だったら今度はちゃんと撮ってみます。

振り向くと満月近い月

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こんないい天気で満月期なんて悔しいですね。

この後再びお客さまの所へ。1時間くらい居ましたが19時に帰ったら女房に怒られそうなのでちょっと道草。

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月明かりの星景もちょっといいものです。船は30分間微動だにしません。しかし昔に比べて上方まで照らさなくなった気がします。

明日も晴れますね。でも14番目の月があります。せっかくの週末ですので近くの郊外でEQ6PROのテストドライブをしようと思います。

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2016年10月13日 (木)

キタ!

先日オークションでポチしたものが届きました。実は昨日届いていたのですが、ちょっと時間がなくて開封したのは今日でした。しかし落札して2日後に届くなんて、素早い対応に感謝です。

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郵便局のゆうパックで届きましたが、なんと料金は切手です。三脚とウエイトの3個口、すべての大量の切手が貼ってありました。

じゃ~ん、中身はこれでした。

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EQ6PRO赤道儀です。

やっぱり20cmにSEⅡはどう考えても弱いですよね。ガイドの歩留まりにいらぬ労力を裂くのは、この先どれくいらいあるかわからない天文人生を考えると無駄なことと思っていました。たまにオークションに出ていたのを狙っていたのですが、なかなか思い切ってポチが出来ませんでした。今回のは値段的にも普通で、程度も良さそう、それでいて競争相手が皆無だったので思い切って即決価格でポチってしまいました。おかげで文無しになってしまいましたが、今までのもやもやが晴れてすがすがしい気分です。

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SEⅡと比べてみました。SEⅡは近々ドナドナの予定ですので、こうやって並べて拝めるのも最後です。重いと言われていますが持ってみるとそうでもないです。いつも仕事でこれより重いデスクトップパソコンとか、カラーレーザープリンタとか持ち上げていますから、それと比べればたいしたことないです。重さも決断のネックになっていたのですが、心配することではありませんでした。

夜は星も出ていたので早速組み立てて動作チェックしてみました。

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問題ないようです。少しギア鳴りがします。SEⅡで調整の方法を覚えたので、今度ゆっくり調整してみます。せっかく買ったPoleMasterはついにSEⅡでは使うことがありませんでした。アダプターをEQ6PRO用に替えなければならないと思ったのですが、勿体ないのでプラスチック板を巻いて径を調整してなんとか取り付けることができました。PoleMasterもうまく使えました。しかし、高度調整ノブが異常に堅いのはなぜでしょう。普通の力では回りません。特にクランプしてあるわけではないと思うのですが、これが仕様なのでしょうか。まあ、その分頑丈なのでいいと思うことにします。

満月期なので撮影はもうちょっと先。せっかく晴れの週末になりそうなのに勿体ないです。でも動作テストくらいはしてみたいと思います。

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2016年10月11日 (火)

いつの間にか70万アクセス

いつの間にか70万アクセスをいただいていました。

これもひとえにこんな稚拙な記事にもかかわらず、訪れていただく皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

達したのは10月8日だと思います。カウンターが699992の時に見たので、その少しあとだったのでしょう。このあとすぐに、息子と父と温泉に出かけたので70万直後を見ることができませんでした。

記念に・・・というわけではありませんが、こんなものをオークションでポチしてしまいました。

Pochittamono

まだ届いていませんが、週末には届くと思います。私にとっては本当に清水の舞台から飛び降りた気分です。ポチる勇気がなかなか出ず、画面を前に3時間くらい悩んでしまいました。次の新月期にお披露目できるでしょうか。

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2016年10月 5日 (水)

静けさ

台風18号が近づきつつある午後。見事に陸地を避けるように玄界灘から日本海から侵入してきた台風は新潟県に向かいつつあります。もし新潟に上陸すれば観測史上初とか。本州横断で新潟を通過することはありましたが、海から直接上陸することはなかったとのこと。東北地方に上陸した10号といい、今年は変な進路を取る台風が多いです。

台風が来るとわくわくする人って多いみたいですね。私は大嫌いです。強風が怖い。いい年して恥ずかしいのですが、子供の頃のトラウマです。台風が来る前って嵐の前の静けさという言葉がぴったりで、なにか異様な雰囲気があります。風も静かで雲の流れもゆっくり。ただなんとなく空気感が落ち着かなく、物みな首をすくめている、という感じです。そう感じるのは私だけかもしれませんが。

海は静かで落ち着いています。

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しかし空の雲はなんとなく異様

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これは乳房雲でしょうか。初めて見ました。積乱雲の下とか、竜巻が起こるときに出やすいとか。静かに見えてもやっぱり近づきつつあるんですね。

夕方は異常に美しい夕焼けでした。仕事中で写真撮れませんでしたが、きれい過ぎるのもなんとなく怖い。

さて、ドキドキして待ち構えていた台風は上陸前に温帯低気圧に変わってしまいました。史上初の新潟上陸は幻に終わりました。怖いけど上陸して歴史に名を残させたかった気もします。23時30分現在、雨と風がやや強くなってきました。現在佐渡沖らしいです。最も近づいているのかも。でもこの様子なら予報ほどの雨も風もなさそうです。まあ、通り過ぎるまではわかりませんが。台風一過の青空を期待しましょう。

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2016年10月 3日 (月)

CD-1にも極望を

こんなものも買ってみました。

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ポタ赤CD-1にも極軸望遠鏡を付けてみました。SB工房さんのナンチャッテ極望。ネーミングの割にはよく出来ています。CD-1の素通し穴では50mm程度のガイドでもまともに出来ませんでした。目標は135mmで3分くらいなのですが、できるかどうか。なお、一緒にナンチャッテ小フォークも買いました。アルカスイス仕様に試作したものだそうです。

10月1日土曜日にPoleMasterの試写ついでにこちらも持って行きました。天気がいまいちでPoleMasterのほうは諦めましたが、こちらは一応試せました。目標の135mm 3分は失敗。赤経方向に流れてしまいます。ということは極軸は合っているけど、赤道儀の精度の問題なのでしょうか。もう少し試してみたいと思います。

こちらは70mm 3分です。ピクセル等倍ですが、若干流れています。

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しかし、素通し穴で合わせたのと比べれば格段の進歩です。これの成功率が上がれば撮影の幅のずいぶん広がるのですが。ちなみに小フォークのほうはCD-1だとちょっと使いにくい。しっかり締めてもずれてきます。あまり出番はないかもしれません。広角で北の方向を撮るにはいいのですけど。

期せずして短期間に極軸合わせグッズを2つ買ってしまいました。しかしそのコンセプトは対局するものです。ナンチャッテ極望はハードウェア的に精密に調整した、いわば日本のものつくりを代表するようなものです。それに対しPoleMasterはソフトウェア的に精密に合わせてしまおうというもの。こういう発想は日本人はあまりしないと思います。こういうのってパソコンにも言えますよね。初期のPC-9801とかはテキストモードやらグラフィックスモードやら、漢字ROMやら、複雑なアーキテクチャでした。片やMacintoshは高速なビットマップディスプレイのみを用意して、すべてをソフトウェアで実現していました。どちらも一長一短ありますが、日米での考え方の違いがよく現れていたと思います。

台風が近づいています。なんでも猛烈な勢力だとか。このまま予報通りに行くと我が新潟県にとっては最悪のコースをたどりそうです。せめて日本海を進むうちに勢力が弱まってくれればいいのですが。

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2016年10月 2日 (日)

PoleMaster試写ならず

10月1日は土曜日で新月。絶好の星見デーですが、天気が思わしくない。予報では晴れそうなのですが、空は大部分雲で覆われています。それでも買ったばかりのpoleMasterの効果のほどを試したいのでだめでもいいや、と出かけました。

まず最初に近い方の村松蛭野へ。ところどころ晴れ間もあるのでここで設営しようかと思いましたが、まだ時間も早いし、ちょっと欲が出てさらに奥の早出に行ってみることにしました。着いたらなんと、ほぼ快晴。これはラッキー。早速赤道儀をセットしてPoleMasterを実行します。そうしたらさっきまで見えていた北極星が画面からなくなりました。空を見上げると一面の雲。本当に雲の動きが速い。あっという間でした。30分位待ってみましたが回復する様子はありません。村松方面を見ると晴れ間があるのでそっちのほうがましかも、と再び移動することにしました。村松は若干晴れ間はあるものの、雲の動きが速く、まともな撮影はできそうにありません。試写は諦めました。それでもせっかく来たのでもうひとつの新機材をちょっとだけ試し、23時頃早々に帰宅の途につきました。

残念な日でしたが、遠征でボウズは避けたいので早出でのわずかな晴れ間に撮った一コマをアップします。秋の銀河です。

20161001

これの4枚目撮影中に雲に覆われました。台風一過の週末に晴れることを期待しています。

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