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2016年10月 3日 (月)

CD-1にも極望を

こんなものも買ってみました。

Img_0259

ポタ赤CD-1にも極軸望遠鏡を付けてみました。SB工房さんのナンチャッテ極望。ネーミングの割にはよく出来ています。CD-1の素通し穴では50mm程度のガイドでもまともに出来ませんでした。目標は135mmで3分くらいなのですが、できるかどうか。なお、一緒にナンチャッテ小フォークも買いました。アルカスイス仕様に試作したものだそうです。

10月1日土曜日にPoleMasterの試写ついでにこちらも持って行きました。天気がいまいちでPoleMasterのほうは諦めましたが、こちらは一応試せました。目標の135mm 3分は失敗。赤経方向に流れてしまいます。ということは極軸は合っているけど、赤道儀の精度の問題なのでしょうか。もう少し試してみたいと思います。

こちらは70mm 3分です。ピクセル等倍ですが、若干流れています。

Img_4255

しかし、素通し穴で合わせたのと比べれば格段の進歩です。これの成功率が上がれば撮影の幅のずいぶん広がるのですが。ちなみに小フォークのほうはCD-1だとちょっと使いにくい。しっかり締めてもずれてきます。あまり出番はないかもしれません。広角で北の方向を撮るにはいいのですけど。

期せずして短期間に極軸合わせグッズを2つ買ってしまいました。しかしそのコンセプトは対局するものです。ナンチャッテ極望はハードウェア的に精密に調整した、いわば日本のものつくりを代表するようなものです。それに対しPoleMasterはソフトウェア的に精密に合わせてしまおうというもの。こういう発想は日本人はあまりしないと思います。こういうのってパソコンにも言えますよね。初期のPC-9801とかはテキストモードやらグラフィックスモードやら、漢字ROMやら、複雑なアーキテクチャでした。片やMacintoshは高速なビットマップディスプレイのみを用意して、すべてをソフトウェアで実現していました。どちらも一長一短ありますが、日米での考え方の違いがよく現れていたと思います。

台風が近づいています。なんでも猛烈な勢力だとか。このまま予報通りに行くと我が新潟県にとっては最悪のコースをたどりそうです。せめて日本海を進むうちに勢力が弱まってくれればいいのですが。

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機材」カテゴリの記事

コメント

実は、星撮りにUターン(復活)してきて一番最初に買った赤道儀がCD-1でした。
ポラリエ購入後は、殆ど使っていません。
極軸望遠鏡も入手したのですが、イマイチ長い焦点はダメでした。
もしかしたらアルミプレートと極軸の直角度が出ていないのかもしれないですね。
私は良く、CD-1の脇にある止めネジを六角レンチで緩めて素早く回転させます。
ポールマスターをターンテーブルに付けることが出来れば(弱い両面テープとか)CD-1でも使えませんかね?

投稿: ecl | 2016年10月 4日 (火) 19時16分

追伸です。
私もCD-1に赤緯軸を考えたことがあります。
まず邪魔な極軸覗き穴は撤去。
先ほどの止めネジを取り去り、長い蝶ボルトに交換して、簡易クランク化。
ただ、どう頑張ってもモーター側に回せません。
それで諦めました。
もしその辺をクリアできれば、フォーク部分をタカハシ規格のM8部分に止めてしまえば、緩んでしまうことはありません。
邪道な情報でした。

投稿: ecl | 2016年10月 4日 (火) 19時38分

おっ、このナンチャッテ極望は明視野照明を行き渡らせるためのM3ネジ穴が見えるので、最新バージョンですね。
昔のナンチャッテ極望は極望鏡筒に垂直なネジ1本で留めるタイプだったので、極望自体がちゃんと調整されていても、赤道儀への固定が残念なところでした。

今のナンチャッテ極望は写真の通り、「光軸に対して垂直に研磨された対物セルを、バネ圧でステーに押しつける」タイプに変更されているので、極軸設定誤差はステーの取付面と赤経軸の平行度に依存します。

私も電子極望3種、ナンチャッテ極望2種(厚板ステーと薄板ステー)を使っていますが、標準画角以下で撮るときはナンチャッテ極望を常用しています。設置が圧倒的に速いので。(^^;

ただ、こぐま座βが北天低くなる時間帯は苦労します。そういうときは、さっさと電子極望を使います。(PoleMaster より、ほんまかさんの SS-one Polar2 のほうが操作が簡単です)

またf=200mm以上の望遠で撮るときは、赤緯のガイドをする/しないに関わらず、必ず電子極望を使います。(こういうときは設置精度の正確さがリアルタイムに見える PoleMaster を良く使います)

投稿: HUQ | 2016年10月 4日 (火) 20時58分

eclさん
そうなんですね。CD-1もお持ちなんですね。なんかほとんどの機材が私のとダブっているので他人とは思えません(笑)
結構あのアルミ板も厚いし、赤経体もしっかりしているので直角は出ていると信じているのですがその可能性もあるのでしょうか。これにポーラマスターをつけてみたいと思っていますが、どうしたらいいか、検討がつきません。ちょっと考えてみたいと思います。
私は結構このCD-1を気に入っています。1軸オートガイドができればいいと思っているのですが、コントローラーを改造できればいいのですけど知識がありません。DD-3をつければいいのでしょうか。

投稿: まるひ | 2016年10月 4日 (火) 22時40分

HUQさん
ナンチャッテ極望は3種類あるのですね。T槻さんからアドバイスいただいて、一番しっかりしているこのタイプにしました。LED照明なしバージョンを頼んだのですが、遅れたお詫びだとかでサービスでつけていただきました。やっぱりあると便利です。T槻さんにお礼申し上げます。
極軸合わせにこだわり始めたのもHUQさんのコメントを読ませていただいたからです。自分の作品がどこまで改善するか、楽しみです。
SS-ONEの極望もお持ちなんですね。SS-ONEはどこまで進化するのでしょうね。自動導入が実現できたらちょっと欲しい気がします。
いつもアドバイスいただき、ありがとうございます。

投稿: まるひ | 2016年10月 4日 (火) 22時56分

ナンチャッテ極望を所有する同志?が増えて嬉しいです。100mmまでならこれで十分なので、ぼくの持っているEF70-200mm F2.8L IS IIのテレ側より、EF100mm F2.8L IS MACROの方が光学性能が上なので、やっぱり中望遠の領域は100mm専門で行こうかなと思い始めました。となるとPoleMasterは必ずしも必要でなくなりますが。余計なお節介かもしれませんが、まるひさんもCD-1のPモーション、撮ってみては。4日の夜にSWAT300のそれを測定してみたのですが、やってみたらとっても簡単でした。これでどのくらいの焦点距離まで実用になるか、目安がつくと思います。

投稿: Toshihiko Sato | 2016年10月 5日 (水) 00時39分

Satoさん
いつものようにSatoさんがお持ちだとのことを聞いて購入を決めました。いつも機材の参考にさせていただいています。
ナンチャッテという割にはよく作られています。これなら安いです。
今まで標準以上ではガイドミスが多かったので、これで中望遠までいければうれしいです。
あまりPモーションには興味がなく、計測したことが無かったのですが今度やってみます。その結果次第ではポタ赤も買い換えることに・・・なるかも・・・

投稿: まるひ | 2016年10月 5日 (水) 22時40分

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