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2016年4月27日 (水)

写真集を買いました

こんな本を通販で買ってしまいました。

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木村芳文さんの「新星景」写真集

なんとなくネットを眺めていたら目に留まったのでポチしてしまいました。見たかったというもの理由ですが良心的価格。天文雑誌2冊分もしません。ページ数も多いし印刷もきれい。星景写真が趣味のかたにぜひおすすめします。

著作物なのではっきりとした写真載せるわけにはいきませんが、読書中のスナップということで。

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ネット上にはサムネイル的な画像が多いのでそれを見るだけでも作品の雰囲気が味わえると思います。これを買う前にも写真展を開いているという情報を知り、ぜひ行ってみたかったのですが、なにせ富山は遠い。あきらめていたんですが、写真集買えてよかったです。さすがプロですね。新とか旧とかいう垣根を超えて星景写真としてどれも素晴らしいです。スナップにあるような星雲の直焦点と風景を組み合わせたものもあります。これは完全に別撮りで合成したものと思っていましたが、ちゃんとした「固定追尾合成」の手順踏んでいるそうです。右は「しし座トリオ星景」。「おとめ座銀河団星景」というものもあり、もー完全に私のイマジネーションの域を超えています。こういうのを見てしまいますと呼び名なんてどうでもいいと思ってしまいます。全部いっしょで星景写真でいいんじゃないんでしょうかね。星景写真ファンで富山まで行けないかたはぜひ購入されてはいかがでしょう。天ガと星ナビ買うより何倍も幸せになれると思います。

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2016年4月25日 (月)

惑星に萌えず

今日は天気予報では晴れ。星景のシーズンも一段落。透明度も悪いので撮るものがありません。木星が高い位置に来ているので撮ろうかな、と思ったのですがどうにも撮る気になれません。ダラダラとステラナビで大赤斑の位置見たり、機材いじっていましたが結局止めて家に帰ってしまいました。惑星撮影って事前の準備が大変な割には成果には感動がないのであんまり熱が入りません。HD800買った理由の一つに惑星を撮りたい、というのもあったのですが、これでは困ります。機材は大型。積み込みが大変。設置も時間がかかる。パソコンも必要。導入にも一苦労。それでシーイングが悪かったらダメ。そして撮影はすぐ終わり。できた写真はいつもと変わり映えせず・・・

もうちょっと撮影に入るまでのプロセスが簡単ならまだいいのでしょうけど。やっぱり思い立ったらいつでも撮れる、自宅据え付けが最強ですね。

今日は撮りませんでしたが、先月撮っておいたものを一応アップしときます。

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モノクロです。カラー化したりとか、もっと拡大とか工夫の余地はたくさんあるのですが億劫です。惑星に関してはスランプかもです。明日は大赤斑がこっちに向くので晴れれば今度こそ撮ってみようかと。でも気が乗ったらですが。

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2016年4月22日 (金)

満月の夜星撮りに行ったよ

この時期晴れていれば上堰潟に必ず行くと公言?した手前、今日の夕方も行かざるをえませんでした。夕方まではうす曇りでしたが日が沈んでからだんだん雲がなくなってきました。なんとなく日没後に消える雲ってわかるようになりました。

満月に照らされた菜の花畑です。

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オリオンももう今日が見納めですね。また秋の夜更けに会いましょう。

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シリウスももう隠れそうです。凍てつく空が似合う星なので暖かくなると元気がなさそうですね。

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菜の花は桜よりも長く咲いているのでまだしばらく撮れそうですが、やっぱりもう終盤。春の星景はひとまずこれでおしまいにします。八重桜はこれからですけど好きではありません。なんか上品さがない。潔さも感じないのでカメラ向ける気になれません。次は水を張った田んぼの星景でしょうか。その次はホタルですね。

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2016年4月18日 (月)

桜を探して

15~16日は福島潟に行く前、まず新発田方面に行ってみました。月が沈む前に月光に照らされた桜を撮りたかったのですが、残念ながらそれっぽい桜に出会うことはできませんでした。でもせっかくなので撮ったものをダイジェストでご紹介します。ちなみにすべてJPEG撮って出し。解像度以外一切画像処理していません。私にとっては異例。

ここは中川というところらしいです。いつも昼間通るときに気になっていた場所です。鳥居と二王子岳がなかなかいいです。

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明るいのは月ではなく近くにある街灯です。二王子岳は月光でしょうね。遠くの灯りも雰囲気出てると思います。

ここは蔵光というらしいです。神社が近くにあり、上は墓地。

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Satoさんはあの墓地を通って撮影に行ったらしいですが、私は途中で怖くて引き返しました。ビビりです。一応見事な桜なのですが、周りが雑多。それに街灯の灯りが強く、背景の星もメジャーな星座じゃありません。ちょっと星景的にはパスです。

少し場所を移動したところ。

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お墓を通らずにあの上に行く道もあるのですが、かなりの徒歩になります。昼間行ったことがあり、二王子岳が眼前に素晴らしいです。車で登り口まで行くのも道が狭いのでこの日はやめました。今度もう一度ロケハンしてから昇ってみたいと思います。

少し田んぼのほうに入り、丸山というちょっと小高い丘の下から。

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こっちは大三角形。

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水芭蕉の看板に惹かれて来てみましたが、終わっていました。林の奥なのでそこからは星景がらみで写すことはできません。水芭蕉って意外にあるのですね。昔、胎内にもありました。スキー場の風倉駐車場ができてしまい絶滅してしまいました。残しておいてほしかったです。

星景写真というより旅行記でしたね。普通ならボツ写真ですが、日記として載せておきます。

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2016年4月16日 (土)

大三角形桜

15~16日にかけてそこそこ晴れました。でも月もあるし、透明度もいまいちですが休日前なので夜中にちょっと遠出をしてみました。月が沈む前に月明かりに照らされた桜星景とか二王子岳とか撮りたくて新発田のほうに行ってみました。しかしロケハンなしで桜は見つかりません。結局そっちでは成果がなく、手ぶらで帰るのもなんなので福島潟に寄ってみました。

月が沈んだ直後、桜並木の間に広がる夏の大三角形です。マスク合成しています。光害地のためか、透明度が悪いのか、天の川はよく写ってくれませんでした。

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福島潟というと菜の花が有名ですが、この桜並木は素晴らしいと思うんですよね。しかしどういうわけかここが桜の名所とあまり認知されていないのは不思議です。

これを撮ろうと準備をしていたら1台の車が止まり話しかけられました。Tomさんでした。Satoさんのブログでよくコメントされているので存じていました。しかし、こういうところで出会うかたって、結構高い確率で知っているかたのことが多いです。これを撮っている間、Tomさんも隣で撮影されていました。次はヒメボタル見たいですね~、とかいう話をしながらお互い帰途に着きました。

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2016年4月13日 (水)

黄色い夕暮れ

ちょっと日にちが戻ってしまいますが菜の花星景です。

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毎年撮る場所ですが、薄明の残る時間帯で空を青く、菜の花もぼんやり見えるように写してみました。ちなみにライトはあてていません。自然の光です。

こちらは薄明終わったあとです。露光を伸ばすと山も明るく、菜の花も明るく写ります。

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一面の菜の花です。毎年規模が大きくなっていくようです。昼間は壮観なのでしょうが来たことがありません。

すばるのあたり、なんとなく明るくないですか。黄道光かもしれません。こちらは日が違いますが、大体同じ場所で撮ったものです。

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こっちははっきりと黄道光が写っています。もっと透明度のいい時に菜の花と黄道光と撮ってみたいのですが、少し内陸に入ると光害が厳しいので難しそうです。

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2016年4月12日 (火)

鎮守の桜

うす曇りでしたが、桜もそろそろ終盤。せっかくなので近くの桜星景でもと撮りに出かけました。

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鎮守の森っぽいところに咲く桜。こういう村はずれの神社に惹かれます。何十年何百年も同じところに在り続けてそこに住む人々を見守ってきたと思うとなにか畏怖の念を感じます。

PowerShot G7Xで撮りました。デジ一で比較明するより色がきれいに出ます。LEDライトを当てましたが失敗しました。赤を当ててみたらどぎつくなってしまいました。画像処理で押さえていますが、やっぱり桜星景に人工光は似合いません。満月に照らされた桜はいいと思います。おととしの満月期の桜はよかったでした。今年は早めに咲いたので満月頃は散ってしまいそうです。山奥ならちょうどいい頃かもしれませんのでちょっといってみたいです。

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2016年4月11日 (月)

夜桜を観に

9日土曜日は高田公園夜桜を観にいきました。日本三大夜桜の一つに数えられるほどの名所ですが、混雑も相当なもので、たぶん一生行けないと思っていました。しかし、娘が歩いて行けるほどのところに去年から住み始め、うちに泊まればいいからおいでよ、と招待を受けたので初めて行ってみました。午後の早い時間に娘のアパートに着きましたが、明るいうちから行っても夜桜まで時間を持て余しそうなので日没頃に出かけました。そぞろ歩きしながら会場に着いたことはライトアップも始まりました。

高田公園のシンボル、お城とお堀です。

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桜を観ながら会場を歩き回っていると、あの白いワンちゃんが。おなじみ小太郎くんです。お隣には小太郎さんが宴会真っ最中。お声がけしたらびっくりしていました。

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いらしていることはブログで知っていましたが、この広い会場のこの人ごみの中でお会いできるなんて奇跡ですね。いや~オドロキ。

うちも家族連れだったのでいろいろ食べ歩きです。車の心配がないので念願の花見と生ビールです。ん?ポッポ焼き?

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ポッポ焼きとは蒸した細長い黒糖味のパンみたいなものです。新潟県の下越地方限定の屋台でしか売っていないお菓子です。希少価値がなくなるので上越では売ってほしくないのですが。ちなみに下越は上、上越が下です。都に近いほうを上と呼ぶらしいです。

この夜桜は美しかったです。さすがにみんなここでカメラ構えていました。

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お堀に写る桜とライト、散った花びらもきれいですね。

桜並木の向こうに三日月が沈みかけていました。

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星もそこそこ出ていましたが、星景撮る時間がありませんでした。どこもかしこも空が桜で覆われているので桜星景になりません。やっぱり星景は一本桜に限ります。

妖しい雰囲気の枝垂桜。

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周りに人も多く、実際は妖しくもないのですが、雰囲気的にそんなイメージにしてみました。桜って華やかな割にはこういう不気味な面も持ち合わせていますね。

3時間ほど歩きまわったでしょうか。いろいろ食べたり楽しかったです。人も多いが屋台も多い。新潟市近辺のお花見会場とは規模が違います。家族と楽しむのはこういうのがいいですね。でも私はどっちかというと山里にひっそりと咲く一本桜が好きです。月明かりに照らされた一本桜星景を撮りたいですが、それまで散らないでいてくれるでしょうか。

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2016年4月 8日 (金)

木蓮木星

春の代表的な花の木蓮と木星

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お恥ずかしいですが、これを木犀(モクセイ)だと思っていました。ウケ狙いで木犀木星のタイトルにしようと思ったのですが、残念。秋の花なんですね。2018年までこのネタは使えません。でもその時は金木犀金木星が撮れそうです。

恒例、オリオン桜。なぜ桜オリオンでなくてオリオン桜にするのでしょう。ひびきがいいからですかね。

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向こうに見えるのは有名(らしい)な夫婦桜。近くに行ってみたかったのですが。小川を飛び越えないと行けません。去年の夏に撮ったひまわり畑の近くのようなので、そっちから回れば行けるかもしれません。明るい時にルートを探してみます。でももう今年はだめかも。

同業者の方が一人いらっしゃいました。声掛けはしませんでしたが、たぶん桜星景狙いでしょう。明日は高田公園夜桜の予定。晴れも続くようですし、しばらく星景ネタには事欠かないです。

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2016年4月 6日 (水)

菜の花大三角形

ようやく桜も開花宣言。しかし菜の花も忘れてはいけません。上堰潟もそろそろ黄色く色づいてきました。年々規模が拡大しているようです。今日はあいにくの薄曇り。一等星くらいしか見えません。

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冬の大三角形と菜の花

ここ1~2週間は桜と菜の花で忙しくなりそうです。この近くに夫婦桜があることを去年初めて知りました。結構有名らしいです。夫婦桜星景も撮ってみたいです。

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2016年4月 4日 (月)

ひまわり銀河

2日土曜日は撮影には全く適さない日でした。透明度は最悪、おまけに強風。やめようかと思ったのですが、来週の週末は予定があって晴れても行けないし、この日を逃したら次の新月期までないと思ったらダメでいいや、と出かけました。大したもの撮れないだろうと、近いところで村松にしようと思いました。しかしすごい風。とても望遠鏡出せません。谷間で奥まった早出なら少しは収まるかな、と思ってちょっと遠いですがそっちに行きました。予想は当たり、比較的風は弱いです。

この日はひまわり銀河M63狙い。よく写真では見ますが、意外に大きいくて明るいことは最近知りました。形も美しい。お気に入りの対象になりそうです。それにしても空が悪い。雲はないですが、透明度は最悪です。シンチレーションも大きい。長焦点で銀河撮影には全く適しませんが、やっとこんなものが撮れました。

M63

Celestron Edge HD800 20cm 2000mm(レデューサで1400mm)、EOS 60D(ノーマル)、ISO3200、5分×9枚、SEⅡオートガイド ガイド鏡ペンシルボーグ ガイドカメラQHY5LⅡ PHD Guiding、RAP2にてフラット、Photoshop CS6で画像処理

反省点
ISO3200はノイズがひどいので使えません。面倒で冷却でないノーマルの60Dにしましたがやっぱり冷却にすべきでした。
ガイドの歩留まりは半分くらい。DEC側が乱れることがあります。この辺なんとかして100%近くにしたい。
空の状態もよくないとだめ。カブリがひどくてコントラストが悪く、星も太っています。腕のディテールも出ていません。

こんなところでしょうか。SEⅡでもなんとかガイドできそうなので、一時赤道儀をEQ6PROにしようと本気で考えていましたが、ちょっと止めておきます。

それにしても小物銀河はやっぱり暗いです。露光10分で10枚以上は必要みたいです。いろんなことをクリアしなければなりませんが、今年はこれをメインにやっていきたいと思っています。

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2016年4月 2日 (土)

迷宮入り

私の職場近く、よく星景を撮りに行く仁箇堤の近くに水芭蕉の群生地があるとの記事を見ました。そういえば数年前、そのあたりを夜車でさまよっていた時に葉っぱがあったような気がしました。記憶を頼りに探し回ってみました。しかし記憶違いだったようで、そんな場所は見つかりません。ネットで検索してみると地図が出ているサイトはないのですが、大体の場所を説明しているブログがあって、それによるとそのあたりで間違いないらしいです。しかしわからない。県の天然記念物に指定されているので、看板くらいあってよさそうなのにそれもありません。結局1時間くらい探し回りましたがあきらめました。しかしこのあたり、本当に迷宮。ナビがなければ絶対に道に迷って出られなくなります。

水芭蕉星景狙いだったので行ったのは夜です。なんにも写真撮らないのもなんなので1枚だけ記念写真。

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モノクロにしてみました。銀塩っぽく粒状感もつけてみました。月光V4で焼き付けた感じで懐かしいです。

仁箇にはこのへんのほかにもう一か所、萬福寺というお寺の境内にも咲いているとのこと。「芭蕉が丘霊園」という看板は昔から知っていましたが、ここからきてるんですね。しかし私は自然に群生しているほうを見たい。シーズンは終わりに近いですがなんとか探したいです。知っているかたいらしたら情報求めます。

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2016年4月 1日 (金)

超星景写真

新しい星景写真の手法を考えましたので本日4月1日、ここに公表したいと思います。

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昼間の地上風景と星空を別々に撮影し、それをマスク合成したものです。星景ファンの夢だった、風景も星空も鮮明で美しい作品を作る手法がここに実現しました。

えっ?インチキだって?いやいやそんなことないですよ。時間差こそあれ、同じ場所で撮っていますので、現実にこの風景と星の位置関係は存在します。大気がなければこのように見えるはずです。

違和感がありますか?それはまだこういう写真にまだ慣れていないからであって、時間はかかるでしょうが、そのうち自然に鑑賞できるようになりますよ。

これを私は「超星景写真」と名付け、広く提唱し普及に努めたいと思います。皆さんもこの手法でいい作品を作り、どんどん発表して「超星景写真」の名を広めてください。

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