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2014年6月22日 (日)

感銘を受ける

図書館から借りている絶景天体写真集の返却期限が近づいているので読み返しています。どれも皆すばらしい作品ばかりですが、特に印象深かったものをご紹介します。

Dscn0762

金星の日面通過をとらえた写真です。他にも鮮明な写真はいくつもありましたが、半分雲に覆われたこれが最優秀賞です。選者コメントによると、当日の悪天候でも諦めなかった忍耐力の賜で、希望を与えてくれる作品だ、とのこと。また雲が逆に謎めいた美しさを演出しているとも。

Dscn0764

こちらはタイトルが「ひとりぼっちの月」。原題はlonely moon。見れば普通に望遠レンズがあれば誰でも撮れる写真。技術的にはまったく取り立てるものはありません。でも普通この構図は取りませんよね。たいていの人は真ん中に月を入れるはず。それに三日月が下を向いて寂しそうにしている姿がタイトルとぴったりします。私はこのなんの変哲もない写真に見入ってしまいました。

これらの写真はまず日本の天文雑誌のフォトコンには入選しないでしょう。こういう詩的要素を天体写真に組み入れるとなんか面白いと思いませんか。フォトコンには載らなくてもブログなら自由です。天候とか、機材とかあまり関係ないです。どんな状況でも素晴らしい天体写真は撮れるということを学んだ一冊でした。

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