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2014年4月16日 (水)

キワものでしょうか

こんなものが届きました。

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MusicBox EQII。いわゆるオルゴール赤道儀です。ひとつ間違えばキワものですが、評判では正当派の赤道儀として認知されているようです。

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なんでこんなもの買ったかというと、最近星景は高感度で短時間露光にして風景を止めたいと思うようになってきました。しかし30秒くらいの露光でも星は流れているのがわかります。それがどうにも我慢できなく、短時間でもCD-1を使うことがあるのですが、ちょっとした撮影のためだけに持ち出すのが面倒になりました。同じ2万円ならナノトラッカーという選択肢もありますが、電池の紐付きというのが面倒です。長くても1~2分使えればいいのでならばこれだ、ということでポチしてしまいました。

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カバーを開けたところです。オルゴール本体は観光地のオルゴール博物館のお土産コーナーにあるような千円くらいの安いものといった感じです。でも赤道儀用に特注しているもののようですが。最後まで購入を悩んだのが音。正直音はいらないのです。私は音に対する耐性がないので、静かな撮影地で鳴り響くきらきら星はちょっと我慢できそうにないです。弁を取ってしまえばいいようですが、届いたばかりで分解もなんなので、とりあえずこのままで使ってみることにします。

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撮影スタイルはこんな感じ。遊んでいた小型雲台を付けてみました。結構バランスいいですし、苦手な方角もないみたいです。

早速ファーストショットしてみました。

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上堰潟での桜星景・・・と呼ぶには雲が多すぎです。作品としてはお見せるとものではありませんが、とりあえずレポートです。北極星がみえなかったので、北斗の柄を頼りにおおざっぱに北に向けただけです。Canon EOS X2、レンズはTOKINA AT-X116 PRO DX 11-16mm F2.8(16mm F4.0)、2分露光です。いいかげんな極軸合わせでもほぼ点像に写っています。1分露光なら十分使えそうです。問題はやはりきらきら星。結構そのままで使っている人は多いようですが、私はやっぱりだめです。人が近づいたら速攻で止めてしまいそうです。でも止めることもできないんですよね。やっぱり弁は外そうと思います。曲が時間の目安になったり,熊よけ?にもなるかもで、便利なこともありそうですが、私は静かに星空を眺めるほうを取りたいと思います。

4月17日追加
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結局無音改造しました。

カバーの取り外しは少し難儀。説明書には左右を強く押して外す、と書いてありますが、左右でなくて上下のほうを押していました。カバーの字で判断すると逆です。極軸方向でないほうが左右です。無音にするには弁を取り外すと書いてありますが、ネジを緩め、弁をずらすだけで無音になります。

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これならいつでも戻せます。まあ、戻すことはないと思いますが。きわめてスムーズに回転します。気分的にも断然違います。音がないと回っているのかわからないのが難点ですが、巻き上げノブが回るのでわかるかも。回転中、LEDでも光ればいいのですが、電源なしが売り物なので無理ですね。まあ、しかしこれで実用性がぐっと増しました。早く試して見たいですが天気は下り坂ですね。

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コメント

いいですね、簡単に短時間の露出には。
同じような目的でHiglasiを買ったのですが、まだ一回しか使っていません。多機能でも使いこなせなさそう。

音が気になるとは他のBLOG記事でも読んだことがあります。新潟県では他の人に気を遣う事は滅多に無さそうですが、自信で気になるのならバルブを外した方が良いですね。

投稿: けんちゃ | 2014年4月17日 (木) 00時37分

Higlasiもコンパクト、高機能で欲しかったのですが、今回は外付け電源なしという条件で選びました。ポラリエも電源内蔵ですが、そこまで高いのはいらないと思いました。遠征地での天の川撮影はまだまだCD-1に活躍してもらいますが、近所でお気軽星景撮るときはこれで行こうと思います。
新潟市近郊で撮影しているといきなり人がこないとも限りませんし、変○と思われないように無音にしました。これで安心して撮影に専念できそうです。

投稿: まるひ | 2014年4月17日 (木) 23時29分

お初です
夜桜のレポートから読み始めました

自分も天体写真を撮るのですが学生なもので、いろいろ手が出なくて辛いところです

このような赤道儀は初めて見ました
自分もできればナノトラが欲しいのですが、高倍率で星野も狙いたいのでスカイメモも捨てがたいところです

次の作品を楽しみにしています

            TOKINA AT-X PRO 欲しい…

投稿: たか | 2014年4月18日 (金) 01時18分

たかさん
私のブログに訪れていただき、ありがとうございます。
ここのブログに訪れていただく方々の平均年齢は高いので、たかさんのような学生さんにきていただくとうれしいです(笑)
この赤道儀は私自身も最初はキワモノ視していましたが、構造とかいろいろ調べていくと結構まじめに作られているとわかりました。「きらきら星」はご愛敬と思えばかなり実用になると思います。
スカイメモは私も欲しいですが、ポータブル赤道儀にしては重いので躊躇しています。一時ビクセンのGP2ガイドパックを買ったことがありましたが、結局重いし設置も面倒でお手軽なCD-1に買い換えてしまいました。でも望遠系もカバーしようと思ったらスカイメモはいい選択だと思います。
TOKINA AT-X116 PROはケンコー・トキナーのネットショップでジャンクで安く買った物です。ジャンクといっても性能が落ちる訳ではないのでお買い得です。時々出ているので覗いてみてはいかがでしょう。
また訪れてくださいね。

投稿: まるひ | 2014年4月18日 (金) 23時35分

いいですね。電源の心配無用ですし。
むかし「ポータブル赤道儀の作り方」という冊子が
あって、ねじだけで1~2分露出の赤道儀製作記事があり
自分も作って星を撮りました。最近「GANREF」に
製作記事が堂々と載っていたのには恐れ入りました。
 また、キッチンタイマーを利用した赤道儀もあるそうですよ。
TOKINA-SD 11-16㎜F2.8(Nikon)
自分も買いました。
対角魚眼の湾曲収差に少々飽きてきていたので「気軽に」撮れるだろうと導入しましたがAT-X107とちがって
大きく重たかったのでちょっとがっかりです。
 桜星景2014拝見。どれもすばらしいです。
これを拝見してすぐ「しまった!今年もチャンスを逃してしまった」と反省しました。
 

投稿: satelight57 | 2014年4月19日 (土) 11時39分

確か、国分寺のお店で紹介されていたのを見ていました。
CD-1より電源無しの設計は良いですね。こう云うのを見ると、
ポチりたく成りますが、PowerShot S120に手を出したばかりなので、
我慢・我慢・もうひとつ・我慢です。(笑)

投稿: 電球 | 2014年4月19日 (土) 16時58分

satelight57さん
私も中学生の時、木製のポータブル赤道儀作りました。タンジェントスクリューってやつでしたか。当時はホームセンターなんてないので近所の鉄工所にお願いしてボルトのネジ切ってもらいました。
ベアリングなんてもちろんないので低精度でしたが、手動ガイド5分で星が点像に写ったのはそれはそれはうれしいものでした。それで撮った写真はありますが、赤道儀の写真はありません。撮っておけばよかったなあ。
私も最近はTOKINA AT-X116 PROでの撮影がほとんどです。AT-X107もありますが、ソフトフィルター付けられないので星景ではあまり出番はなくなりました。
桜星景ご覧いただき、ありがとうございます。御地での天空の城の桜はすばらしいんでしょうね。

投稿: まるひ | 2014年4月20日 (日) 00時20分

電球さん
これ、確か去年胎内星祭り会場でも展示していましたね。そこのブースにいたおじさんが酔っ払いながら熱っぽく語っていました。その時は興味がなかったのですが、まさか買うとは思ってもいませんでした。
CD-1はまだまだ遠征地では活躍します。これは車に積みっぱなしで、仕事帰りにちょいと撮影するのに使おうと思います。
S120の星景モードはどんな風に撮れるのでしょうね。作品楽しみにしています。

投稿: まるひ | 2014年4月20日 (日) 00時38分

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