« 金星日面通過続報 | トップページ | 徒労に終わりました »

2012年6月 8日 (金)

大きさの比較

金星はでかかった。じゃ、水星はどれくらいだったかということで比較してみました。

Suisei

これは2006年11月9日の水星日面通過の写真と先日の金星日面通過の写真を太陽の大きさを同じにして合成したものです。

水星ってこんなに小さかったんですね。それでも毎回わくわくしながらごま粒のような水星が太陽面を横切るのを眺めていたものです。

私が水星日面通過をみたのは1970年5月9日でした。当時中学生でしたが部活を無理矢理休んで家に帰って望遠鏡で覗いた記憶があります。これは当時読んでいた「天体観測ハンドブック」です。

Handbook1

これを見て金星も日面通過するんだ、と知ったのですが、想像もできないくらい遙か未来。だって21世紀ですからね。空の上を、透明なチューブの中を車が走っている脇で眺めている自分を想像していました。

Handbook2

水星は結構多いけど、金星は少ない。500年先までの予報も出ています。しかし、20世紀は一度も起こらなかったのですね。私たちは実に運がいい側に生まれたものだとつくづく思います。

遠い遠い将来、金星と水星が同時に日面通過をすることが予測されているそうです。ご興味のあるかたは調べてみてください。予言されている日をステラナビゲータでシミュレーションしてみましたが、どちらも通過しません。あまりに未来過ぎて計算不能なのかもしれません。このときは見ているのは人類ではなく、別の生物かもしれないですね。

|

« 金星日面通過続報 | トップページ | 徒労に終わりました »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

まるひさん
 アカデミックですねー。
私は以前の水星、金星の時は強い興味を引きませんでした。ただ昔、糸魚川で見られるという皆既日食、正しい情報は持っていませんが、楽しみにしていました。それまで待てるかが問題。ここにきて外国でも良いかなと思うようになりました。

投稿: けんちゃ | 2012年6月 9日 (土) 09時08分

水星の通過を撮影したときは意識しませんでしたが、今回金星を見て大きさの違いに驚きました。昔は新潟での正確な時間を知るすべもなく星食などはドキドキ観察しました。今は正確にシミュレーションできるので便利ですが観測って感じではないですね。

投稿: tantan | 2012年6月 9日 (土) 12時16分

中学校時代からの、天文少年でいらしたんですね。私はと言うとあんにゃに続いて
視聴覚の道に入り、やがて無線に・・・。
60の手習いを始めたばかりです。
こうしてみると地球は小さいし、金星はでかいし、太陽って今更ながら、でっかいんですね。

投稿: 電球 | 2012年6月10日 (日) 13時40分

けんちゃさん
まあ、一般的にはかなり地味な現象ですよね。100年に一回とかいうものでなければ大しておもしろくないのだと思います。
皆既日食は糸魚川と前橋を通って関東抜けるんですよね。前橋は金環日食と皆既日食の両方見れるというラッキーな地です。皆既日食に合わせて前橋で傘寿の同級会やろうとかいう話が持ち上がっています。
お互い目標を持てば長生きできますよ。

投稿: まるひ | 2012年6月10日 (日) 18時52分

tantanさん
水星の時はすでに潜入していても気がつかず、黒点をそれと見間違えるほどでした。
金星は大きいと聞いていましたが、比較にならないですね。滅多に起こらないだけあって見栄えがあります。
私は見ておもしろいかより、見るのが難しい現象に興味があります。ネット時代になってそれを公開できるようになったので、それがまたやる気を出させます。

投稿: まるひ | 2012年6月10日 (日) 19時07分

電球さん
私たちの子供のころは天文と無線はペアでしたね。子供の科学とか、たぶん読まれていたのではないでしょうか。どういう訳か私は例外的?か無線の世界には足を踏み入れませんでした。初歩のラジオはちょっとだけ定期購読しましたが、難しくてすぐやめちゃいました。トランジスタラジオとかはよく作りましたが真空管は手を出しませんでした。
あっ、こういう話題になるとつい弾んでしまいます。

投稿: まるひ | 2012年6月10日 (日) 19時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 金星日面通過続報 | トップページ | 徒労に終わりました »