« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »

2012年6月29日 (金)

60D外部電源制作

Astro 60D用に外部電源を制作しました。

Pict0207

先週の23日、遠征に行く日の当日に泥縄式に作りました。出かける30分前に完成しました。

今まではエネループを電源にしていましたが、必ず冷却用のバッテリーも使うことですし、12Vを降圧する回路を組み込みました。バッテリーの出力電圧の公称値は7.2Vです。では外部電源もそれでいいかというとそうではなく、高めでなければならないようです。カメラの裏には8.1Vと書いてあります。実際バッテリーの電圧を測ってみると確かに8Vくらいあります。ネットの情報を見ても低いと動作が不安定になるとも書いてあります。そんなことも今回エネループを止めた理由の一つでもあります。

小さくてシンプルで安い電源回路はないかと探してみました。三端子レギュレータをつかったものは9V固定とか電圧を変えられないのが多いです。自分でパーツ買ってきて作ればいいのですが、近くにパーツ屋もないし、なによりめんどくさい。で、ネットを探し回ってやっと適当なものを見つけました。

http://umezawa-sendai.shop-pro.jp/?pid=5128143

電圧は調整できるし、小さいし安い。せっかくなので2つポチしました。カプラーはだいぶ前に買ってあったのを使いました。昔取った杵柄とはいえ、こんな簡単な工作に2時間半もかかってしまいました。極性と電圧を間違えたらカメラを壊しかねないのでそこは慎重に…なんとか遠征にでるぎりぎりに間に合いました。

まあ、しかしこれで冷却用の準備はすべて整いました。晴天も飽きましたので満月期には一雨欲しいところです。やっぱり梅雨を終えての夏空のほうがわくわくしますね。

| | コメント (2)

2012年6月28日 (木)

冷却の威力

先日撮影したM8を再度処理してみました。

Img_79121

薄雲でボツにしたコマも加えて4枚でコンポジットしてます。ややコントラストに欠けるのはそのせいです。中心部のみトリミングしました。これはPhotoshop CS3で現像しました。ステライメージより明らかに色がいいです。どうもステライメージはこのAstro 60Dだと色のバランスがよくなくて調整に苦労します。

落ち着いた色を心がけました。簡単ですがノイズ低減もしています。ちなみにダーク・フラットなしです。60mmにしてはディテールが出ている(オヤジギャグではありません)と思います。

これはピクセル等倍で拡大したもの

Img_79122

かつての私の写真ではこういう構造的なものは出ていなかった気がします。これも冷却効果なのでしょうか。どうも昔から思っていたことなのですが、非冷却カメラでダークを引くということは、ノイズと一緒に情報まで消してしまうのではないかと。もしそれが本当だとするとこういう画像が得られたということは納得がいきます。まあ、ただの思いつきなので違うかもしれません。しかし冷却カメラは単にノイズが少なくなる以上に様々な恩恵をもたらしてくれることは間違いなさそうです。早く本格的撮影をしたいものです。

| | コメント (6)

2012年6月27日 (水)

黄昏蛍

連日蛍通いです。今日は風がないので飛びそう。しかし、雲が少しあります。星とのコラボは難しいかも。

夕焼け空が残る頃から乱舞が始まりました。

201206271

まさにマジックアワー。すごいです。独り占めがもったいない気がしますが、ここは私だけの聖地として秘密の場所にしておきます。

夏の大三角形をバックに

201206272

雲がなければいいんですが。それともっと高く飛んで欲しい、というのは贅沢か。

こちらはさそりをバック

201206273

これはガイドしています。しかしガイドの比較明は風景が不自然になるのでだめですね。1~2分でコンポジットなしくらいがいいようです。来年はもっといい星が止まっている蛍星景を撮りたいです。

蛍が乱舞していたのはほんのこのあたりだけのようでした。この少し上流か下流でもあんまりいません。木がじゃまなんですが、案外この木があるから集まっているのかも。

そろそろ晴天続きも終わりのようです。今年の蛍はこれでおしまい…かもしれません。やっぱり蛍は星とのコラボに限ります。

| | コメント (2)

2012年6月26日 (火)

蛍ノ川

連日晴天が続きます。梅雨前の新潟は比較的晴れることが多いのですが、こんなに続くのも珍しいかも。

この時期は蛍を追っていますが、蛍だけは飽きましたし、観光蛍も星景のロケーションとしてはいまいちです。それでこの間撮影した村松に行ってみました。そしたらなんと、平日なのに5台くらい車が止まっています。実は23日も早出に行く前に寄ってみたのですが、そのときも2台ほどありました。結構地元では有名なスポットなのかもしれません。そう思ったらこの場所の魅力も急に失せて撮る気がなくなってしまいました。私が撮りたいのは蛍そのものではなく、蛍のいる星空なのですから。人がうろうろしているところではちょっと興ざめです。ほかに場所はないかとさまよいましたが、当てがあるわけではありません。いつもの撮影ポイントで数匹みたことがあるのでそこに行ってみました。行ったときは飛んでいなかったのですが、何となく出そうな予感がしてしばらく待っていると、予想と違う方で飛び始めたではないですか。

201206262

そんなに多くはないですがさそり座を入れるには絶好のポイントです。風が強いのであまり高く飛ばないですが、風がないならきっとすごいと思います。風のせいか足下にも動かない蛍が何匹もいてまるで蛍の道です。

いや~いい場所を発見しました。前景もきれいだし蛍星景にはもってこいの場所です。結構行き当たりばったりでこういうところ見つけることが多いので、そういう嗅覚が備わっているのかもしれません。ここは私だけのために内緒にしておきます。

月明かりの天の川も撮ってみました。

201206264

チャンスがあったらここをバックの蛍星景も撮ってみたいです。

| | コメント (4)

2012年6月25日 (月)

梅雨前の天の川

23日遠征時に撮影した天の川です。

201206231

雲やら霧やらが出てなかなかスカッと晴れないのですが、4枚撮影したうちの2枚でコンポジットしました。このあと早出川から霧が出てしまいました。

ちょっと高くなると霧にもかからなくなります。

201206232

夏すらまだですが、このあたりは秋の気配が感じるところです。

201206233

これらすべてCanon EOS Kiss X2(改造)+Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5(F5.6)、ISO800、5分です。1番目と3番目が2枚コンポジット、2枚目だけ4枚コンポジットです。

天の川は毎年撮っていますが、なかなか難しい。あらゆる条件がそろわないと美しい天の川をものにはできません。だから毎年飽きないで通うのでしょうけど。しかし、去年までこの方向に原因不明の光害があったのですが、この日はあまり感じられませんでした。なぜなのでしょう。この先道路が通行止めと関係があるのでしょうか。

Astro 60Dを使ってみたらこの非冷却X2にもやや不満が出てきました。偽色が激しいです。それにやっぱりノイズが多い。冷却の電源がいらないので気軽に撮れるのですが、やっぱり夏はあまり出番はなさそうです。

| | コメント (0)

2012年6月24日 (日)

冷却デビュー

23日土曜日は新潟だけが梅雨の晴れ間の予報。GPV見ると完全に晴天ではなさそうですが、私にとっては雑事もなく11月以来の7ヶ月ぶりの遠征チャンスです。まあ、だめでもしょうがありません。多少は晴れ間もあるでしょうし、だめでも蛍くらいは撮れるだろうと踏んで、遠征に出かける決心をしました。日没頃はほぼ晴天。しかし遠征先は山に雲がかかっています。悩みましたが、今回は是非とも暗いところで撮りたいし、時間に余裕もあるので夜半になれば晴れるだろうと思い出発しました。

20時半頃いつもの早出の撮影地に到着。ナビで道路決壊のため通行止めと言っていましたが、ちょうど撮影地に入る曲がり角で通行止めだったので行き着くことができました。空は雲が多いながらもほぼ晴れています。たぶんこの雲もまもなく取れるでしょう。DIS Proがなかなかうまく動作しません。認識はしてるのに星像が写りません。USBポートを換えるとなんとか写るように。微妙です。まず南中しているアンタレス付近を撮ろうと思いましたが、薄雲が多く写真になりません。北アメリカ星雲とか、網状星雲も狙いましたがどうにも構図が決まりません。そうこうしている間に南の雲も切れてきて、やっと撮れたのがこれ。

20120623m8

Astro 60D(約-15度)+mini Borg 60ED+×0.85レデューサー、ノーフィルター、2分+5分+10分3枚のコンポジットです。ダークは引いていません。ダーク引かなくてもノイズ感がありません。星雲のディテールも常温の時よりよく出ている気がします。冷却効果の威力を見せつけられました。若干薄雲の条件ですので、最高の空でもっと露光をかければさらによくなるでしょう。

こちらはカミソリマクロ、SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DGです。

20120623ite

ISO800、F4、5分×2枚です。こちらもダークなしです。元画像がいいと画像処理も楽だと言うのがわかりました。カミソリの名に恥じず、すごくシャープです。冷却と併せ、この画角とこの切れのよさで天体写真の世界が広がりそうな気がします。次の撮影が楽しみですが、月も大きくなってきますし、そろそろこちらも本格的な梅雨ですので、しばらくはお預けです。

| | コメント (6)

2012年6月22日 (金)

デンジャラスすぎる

昨日は平日でしたが、ちょっと半日仕事をサボって会津まで行ってきました。平日の高速は車も少なく順調に飛ばせます。もうすぐ西会津のインターを出ようというトンネルの中で、前方遠くハザードランプの点滅が見えます。工事?と思いましたがそうでもない感じ。ゆっくりスピードを落としていきますと、ラジオが急に切り替わり「トンネル内で事故のため渋滞が発生しています」との放送。トンネル内で再輻射するとき、道路情報を乗せられるんですね。ラジオつけておいてよかった。しかし、渋滞していない。それもそのはず。うちの車が先頭です。止まっているのはトラック。確かうちの前にも乗用車が走っていたはず。もしかしたらその車は追い越していったのか。片側交互通行のトンネル内で、それもセンターラインにはポールが立ててあるのにすり抜けていったのでしょうか。もし走行車線に戻るときにすり抜けるところが見あたらず、対向車が来たらどうするのでしょう。デンジャラス過ぎます。私はおとなしくじっと待つことにしました。事故ではなくどうもパンクらしい。いつのまにか対向車も来なくなりました。たぶん向こう側でも通行止めにしたのでしょう。しかししばらく待っても救助の車が来る気配がありません。後ろは当然渋滞しています。私が先陣を切ってポールの脇をすり抜けて行ってもいいものか…などどふと思ったりもしましたがじっと待ちました。やっぱりそういう人はいるもので、すり抜けて行った車が1台ありました。これもまたデンジャラスですね。でも私含めそれ以外の人はじっとおとなしく待っています。30分もするとようやくパトカーやNEXCO関係者の車が現れ、中央ポールのいくつかを外して誘導してやっと脱出することができました。

まあ、火災とか重大事故でなかったのでおとなしく車内で待つことができましたが、トンネル内での足止めは初めてです。それも先頭なんてのは滅多にできる経験ではありません。写真を撮ろうなどという気が微塵も起こらなかったので写真はなしです。

今回の行き先は西会津の大山祇神社。いつもこのあたりを通るたびに看板が気になっていたのですが、初めていってみました。歴史のある神社で、なんでも一生に一度のお願いを聞いてくれるのだそうで、御利益にあやかろうと参拝にきました。遥拝殿は駐車場の脇ですが、御本社はそこからさらに山道を1時間だそうで、往復2時間はとても無理なので止めました。あ、ここも写真を撮り忘れました。

なにも写真がないのも寂しいので途中で見かけたロータリー車

P1010014

線路が脇にあるわけではないのになぜと思いましたが、懐かしさでシャッターを切ってしまいました。

御利益が利いてか、今日は少しよいことがありました。早く願いが叶いますように。

| | コメント (4)

2012年6月21日 (木)

今日は夏至でした

いつの間にか夏至でした。

今は脳裏に気になることが渦巻いていて、あんまり季節の移り変わりに気が配れません。この時期は私の職場の席に日没の太陽が目に入るのでそれで感じ取れるくらいです。

蛍のシーズンでもありますが、暑くないし、風も強くて飛ばないだろうとあきらめて行く気になれません。まあ、先日すでに蛍星景を撮ったのでもしかしたらそれでおしまいかもしれません。

この間の蛍です。星を入れないバージョンもあります。

20126014

ちょっとインチキ合成なのですが、もうちょっと空を入れればよかったかなあ、と思っています。これだけ飛んでれば近間の観光蛍よりいいかもしれません。気が乗らなければ今年の蛍はこれでおしまいかも。

ちょっと私事で心が晴れないのですが、梅雨明けと同時にこの気持ちも晴れて星空撮影を心おきなく楽しめるようにしたいものです。

| | コメント (0)

2012年6月16日 (土)

初天の川

今年初の天の川です。

Img_6098

透明度が悪くて肉眼で見えないくらいでしたが、写真には写ります。空を暗くしすぎずに見た目のイメージにしてみました。風景はこんなに明るくはなかったのですが、真っ黒よりは少し見えるようにしてみました。

ここも年々明るくなってきている気がします。本格撮影にはもっと奥に行かなければなりません。遠征用アイテムも新調したので少しは楽になると思います。せっかく新月期になったのに梅雨本格化です。早く明けないかな~

| | コメント (2)

2012年6月14日 (木)

初蛍

昨日に引き続き今日も晴れ。昨日より雲がありません。透明度は低いですが、昇る天の川を撮りたくてちょっと遠征しました。場所は村松。まだ薄明中で早かったのでたまには別の場所から、と思い近くの堤まで言ってみました。

なんと蛍が舞っています。一匹二匹ではないかなりの乱舞。ここは蛍の名所でもなんでもありません。最近結構どこでも飛んでますね。

Seikeihotaru

用水路のまわりに結構飛んでいます。短時間にはかなり飛んでいましたね。

Sasorihotaru

昇るさそりと蛍。ちょっと前にはここも乱舞していましたが、ピークは過ぎたようでした。8時頃が一番飛ぶようですね。ピントをどこにあわせていいのかわからないので、無限より少し手前にしましたがどっちにもあっていません。無限遠でいいみたいですね。

今年の蛍も近くの観光蛍に行こうかと思いましたが、こういうの見るとわざわざ人がたくさんいるところまで行く必要もない気がします。マイ蛍という感じです。期せずしてもう蛍星景が撮れてしまいましたが、もうこの蛍シーズンの目的を達してしまったかも。

| | コメント (6)

2012年6月13日 (水)

徒労に終わりました

昼間はよく晴れましたね。何か撮りたい。でも平日なので面倒な機材は使えない。そこで前から撮りたかった二王子岳に昇る天の川を撮ろうと思いました。雲は北に行くほど少なそう。高速道路を使って1時間くらいかけて新発田の奥まで行きました。前から目星をつけておいたとことなのですが、場所がよくわからない。あちこち走り回ってやっと探し当てました。そしたらなんと、雲が湧いています。

Img_6039

こりゃだめだ。今日は早く帰らなければならないし、薄明が終わるのを待たずにあきらめて帰りました。ふたたび1時間かけて家についたらこちらはなんと、快晴。いったいなんなんだ。こんなことなら日本海に沈む水星でも撮った方がよっぽどよかった。往復100kmの時間とガソリン代、高速代が無駄になってしまいました。しかし、晴れるんだか晴れないんだかはっきりしろ、といいたい天気が続きますね。予報では明日も晴れそう。まあ、梅雨明けまではあんまり期待しないことにします。

| | コメント (2)

2012年6月 8日 (金)

大きさの比較

金星はでかかった。じゃ、水星はどれくらいだったかということで比較してみました。

Suisei

これは2006年11月9日の水星日面通過の写真と先日の金星日面通過の写真を太陽の大きさを同じにして合成したものです。

水星ってこんなに小さかったんですね。それでも毎回わくわくしながらごま粒のような水星が太陽面を横切るのを眺めていたものです。

私が水星日面通過をみたのは1970年5月9日でした。当時中学生でしたが部活を無理矢理休んで家に帰って望遠鏡で覗いた記憶があります。これは当時読んでいた「天体観測ハンドブック」です。

Handbook1

これを見て金星も日面通過するんだ、と知ったのですが、想像もできないくらい遙か未来。だって21世紀ですからね。空の上を、透明なチューブの中を車が走っている脇で眺めている自分を想像していました。

Handbook2

水星は結構多いけど、金星は少ない。500年先までの予報も出ています。しかし、20世紀は一度も起こらなかったのですね。私たちは実に運がいい側に生まれたものだとつくづく思います。

遠い遠い将来、金星と水星が同時に日面通過をすることが予測されているそうです。ご興味のあるかたは調べてみてください。予言されている日をステラナビゲータでシミュレーションしてみましたが、どちらも通過しません。あまりに未来過ぎて計算不能なのかもしれません。このときは見ているのは人類ではなく、別の生物かもしれないですね。

| | コメント (6)

2012年6月 7日 (木)

金星日面通過続報

今回の金星日面通過は8年前のように全国悲惨な目にはならず、絶望的だった関東地方でもわずかですが見られたようですね。あきらめないで空を見上げていた人は本当にラッキーだったと思います。

こちらは7時22分の写真。

1206060722

金星の大気が薄く写ることがあるようなので期待したのですが、写っていません。もっと気象条件もよく、いい光学系で拡大しないとだめなのでしょうね。次回に期待…ってか無理ですね。

こちらは7時28分です。

1206060728_3

第二接触瞬間といっていいと思います。ブラックドロップは見えているのでしょうか。これも大気の影響でしずくのようにつながる現象ですが、そう思えばそう、としかいえないような微妙なところです。しかし、シンチレーションがひどく輪郭がでこぼこですね。よければ見えたのかも。

これは奇跡のようにほとんど雲がなかったときの貴重な1枚です。

1206060755

7時55分ころでした。これが今回のベストショットでしょうか。

私のところは結局10時過ぎまで構えていましたが、これ以降完全に雲が切れることはありませんでした。その後見切りをつけ仕事に出かけました。仕事先でのサブの45EDは1回だけ撮影しましたが、やっぱり雲間であんまりお見せできるものではありませんでした。デスクではUstreamの生中継を見ていました。結構臨場感があって楽しめるものです。自分の望遠鏡でPC使って眺めるのと違わないですね。第三、第四接触時も雲は切れません。雲量は多くないのですが、ちょうど太陽のところだけにかかっていて取れません。Ustreamのライブも終わった頃、やっと雲から出て日差しが強くなりました。遅せ~よ。

思えば人間は金星日面通過を見られる人と、見られない人にはっきり分かれます。2度見られる人だって、両方物心がついているとは限りません。我々はたまたま見られる方に生まれたことを感謝しなければなりませんね。

| | コメント (10)

2012年6月 6日 (水)

金星日面通過速報

ここ新潟は雲間ながら見えています。太陽の少し上は青空なのですが、なかなか雲がどいてくれません。

第2接触あたりです。第1接触は雲でだめでした。

Img_6010

| | コメント (12)

2012年6月 4日 (月)

薄雲の月食

6月4日は月食でした。大きなイベントが目白押しですっかり忘れてこの日に歯医者の予約を入れてしまいました。土曜日に気づき予約をずらしてもらいました。まあ、それほど今回の月食は地味だということです。

それでも星屋のはしくれですから何か撮らねばと機材積み込み郊外へ。設置していたら忘れ物に気づきました。テレコンバータとカメラマウントをセットにしたものがない。困った、取りに戻る時間はない。リングの入っている箱をかき回したらなんとかつながるものがありました。補正レンズなしの101EDそのままの直焦点です。

薄雲が多くなかなか月が顔を出しません。見え始めたのはだいぶ昇った19時30分頃です。なかなかクリアな姿を見せません。おまけにすごい湿度。後半は機材がびしょ濡れになりました。

これが一番良さそうなコマです。

201206043

だいたい19時55分頃でしょうかあと8分ほどで最大になるところです。

こちらは連続写真

201206042

クリアな月ではありませんが、夕刻の雰囲気は出ていて結構きれいで思ったより絵になりました。

今回の月食は天気に恵まれず、得るものがなかったので、これだけです。その2とか3とかには続きません。さて、明後日は今年最大のイベント金星日面通過です。今日の機材はそのまま自宅に持って帰って設置です。


| | コメント (8)

2012年6月 3日 (日)

環天頂アークか?

おとといは環水平アークが見えたと言うことで話題になっていました。今はそういう気象条件なのかな、と外を歩くときはちょっと意識して空をみるようにしていました。今日も夕方散歩に出るときも空を見ながら歩いていました。あれがそうかな、と思う虹のようなものがありましたので携帯カメラで撮影しましたが、天頂でもないし違うようです。そもそも見たことがないので確信が持てません。自宅に着く頃さらに空の上を見上げると普段見る虹とは逆に反っている虹が見えるではありませんか。おお、まさにあれが環天頂アーク…かもしれない。

自宅に戻って持ち出したカメラで撮ったのがこれ。

Imgp6329

ほぼ天頂ですし、本で見たのと似ています。たぶんそうでしょうね。

Imgp6328

私は初めて見ました、いや見ていたけれどそれだと意識していなかったのかもしれません。でも珍しいものを見てとてもうれしいです。家族を呼んで見せ、いいことがありますように、と願いをかけてしまいました。

そういえば明日は月食。金星日面通過も見れそうですし、晴れの女神様はこの冬から春はほとんど見せてくれなかった分を今になってたくさん見せてくれているようです。

| | コメント (4)

2012年6月 2日 (土)

金星日面通過準備

金星日面通過まであと4日に迫りました。今のところ新潟は天気は曇りです。しかしGPVを見ると結構晴れ間がある様子です。梅雨入りもまだ先のようなので見られる可能性は大です。

今回は対象が小さいので焦点距離を稼ぎたいです。しかし接眼レンズを使った拡大撮影は色収差がひどいので使いたくありません。そこでBorg 101EDを使おうと思います。しかし大きな太陽フィルターを持っていません。しかたがないので金環日食に使った52mmのD400を2枚重ねで使います。こんなふうにしてみました。

Pict0200

黒の厚紙で適当に作りました。ひどいですね。でもこれで太陽を撮る機会はそうありませんから一回きりの使い捨てでもいいです。口径は50mmになってしまいますが、テレコンバータをつけて実質焦点距離は896mmです。

Img_5946

これがテスト画像。ノートリミングです。これだけでかけりゃ金星も鮮明に見えるでしょう。うまくいけば潜入時の大気の光も撮れるかもしれません。

潜入は自宅の居間から撮ります。ちょうど季節的にいい位置に昇ります。長丁場なので付きっきりで連続写真を撮るつもりはありません。通過中はあまり変化もなく退屈ですからね。その後は望遠鏡とともに出勤。時々仕事さぼって駐車場からでも撮影しようかと思います。出現も同じく職場の駐車場の予定です。ただ、人通りが少しあるので、赤道儀を置きっぱなしにするのがちょっと心配なんですよね。地面にマークでもつけてその都度出し入れしようかと思います。当日は終わるまでは外回りは入れないようにしなければなりません。趣味を優先できるなんてのんきな職場ですよね。

| | コメント (4)

« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »