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2011年8月30日 (火)

樽口峠のイメージ

樽口峠の暗さのイメージを再現してみました。

Img_5074

30秒固定撮影です。肉眼では色はわからないのでモノクロに変換してみました。明るさをイメージに近く調整してみました。

光害は全く感じませんが夜空は仄明るいです。アルタイルが見えませんが雲に隠れています。雲と夜空の区別がつきません。むしろ雲の方が黒いですね。西がちょっと明るいですね。たぶん玉川集落のあかりなのだと思います。峠から車が上がってくると、もやがかなり明るかったのでそれが反射しているのでしょう。透明度が最良ならたぶんこれもないのでは。

東の山からのぞく雲がかなり明るく光っていました。あの方向にも光源はないはずなのですが、なんだろうと不思議でした。しばらくすると木星が登ってきました。まぶしい。惑星がまぶしいと思ったのは初めてです。周辺の星の光を隠すほどに明るく感じました。木星で影ができないかと思って確かめてみましたが、さすがにそこまでは確認出来ませんでした。もしかしたら東の雲が光っていたのも木星の光が反射していたのでは…と思っています。

空の暗さだけ見るといつもの遠征地とかわりがないように見えますが、やっぱり空全体が暗いのはすばらしいです。ここなら対日照が肉眼でも見えるかも。

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2011年8月29日 (月)

矢座を行くギャラッド彗星

樽口峠での撮影です。EOS Kiss X2(改) ISO800 TAMRON SP AF 28-75mm(75mm) F/2.8(F4.5) 5分×2枚コンポジット。

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コンポジットしてたら合わない星がある。彗星でした。わずかの時間に結構ずれるのですね。恒星に合わせてコンポジットしました。矢座の真ん中を進んでいるのですね。この辺の矢座やいるか座、こぎつね座は好きな星座です。M27もかわいく写っています。

樽口峠は山深いところで、またぎの里といわれるだけあって熊もでるのでしょう。でもここは晴れていれば誰か必ずいるみたいですね。誰かいるというだけでなんとなく心強いです。撮影中にも車が2台ほど上がってきました。撮影目的ではなかったようですが、星を見にきたようです。やっぱり有名スポットなんですね。

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2011年8月28日 (日)

胎内から樽口峠へ

27日は胎内星祭りに行ってきました。2~3日前の予報とは打って変わり開催中は好天に恵まれたようです。私は相変わらず目的は買い物なのですが、年々おもしろさが減っています。今年は共栄産業さんも出ていませんでしたし、参考出品的なものが多くて実際に買えるジャンクのようなお買い得品がありません。今年はついになにも買わずに買えるのかと思ったのですが、双眼鏡が古くなったのでそれを買っちゃいました。今回の戦利品はそれだけです。

前にも公約?したように、帰りに樽口峠に行くことにしました。予報では北ほど晴れそうなので天蓋高原か樽口峠かと思っていたのですが、こんな機会もないだろうと、だめでもともと暗さだけでも味わおうと樽口峠にしました。

胎内からは約1時間。駐車場に着くと先客がいました。ご挨拶をすると仙台からいらしたとのこと。ここは新潟からも仙台からもちょうど中間地点ですね。さすが東日本名だたる星見スポットです。人工の光りは見えません。暗いですね。空全体が一様に暗いです。しかし足下が見えないわけではなく、駐車場のラインははっきり見えます。夜光ですかね。雲が多いのですが、まっくらなのでどれが雲かわかりません。星が若干少ないな、と思うところが雲です。

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比較的雲がないときに写しました。5分×4枚です。天の川は肉眼でも写真で見た形に見えます。西側が少し明るいですが、見た目にはあまり感じられないくらいの光りです。

こちらは10分×1枚です。

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LPS-P2を入れてみたので赤い星雲がよく出ています。たぶんピントが甘いです。ライブビューで星が見えないので何枚か試し撮りしたのですが追い込めていないのでしょう。普段は街灯などで合わせるのですが、人工光がまったくないというものこういうとき困ります。
2枚撮ったのですが、2枚目は結露してしまいました。夏でも結露対策は欠かせないですね。ノイズも多い。胎内で趣味人さんのブースで冷却X2が12万円でした。欲しかったなあ。

今回はだめもとで来たので直焦点の用意はしてきませんでした。まあ、しょっちゅう雲がかかっていたので正解だったかもしれません。明日に続きます。

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2011年8月25日 (木)

遠花火蛍横切る天の川

新月期に近づいているのに全く晴れる気配がありません。日本全国の天文ファンのため息が聞こえるようです。皆さんのブログも星ネタでないものが多いですね。私もあまり更新が滞るのもなんですので、ボツ作品をアップします。

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8月3日に撮ったものです。似たようなものが多かったので公開しなかったのですが、よく見たら蛍が写っていました。本当ならじゃまなんでしょうがネタのない時期、これもまたいいですよね。長岡花火らしい音がここ村松までも聞こえていました。

ヘボ俳句もくっつけてみました。季語がいくつも入るとだめなんでしたっけ?某俳人さん、教えてください。

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2011年8月20日 (土)

瓢湖の蓮

新潟県阿賀野市(旧水原町)の瓢湖に行ってきました。目的は湖畔にあるしょこら亭です。春に来たときのソフトクリームがチョコ味だけだったのに今回はミルク味だけになってしまいました。チョコ味のが食べたかったのに残念でした。でもおいしかったです。今回新たにカンパーニュロールケーキというのを買ってみました。濃厚でしっとりとしていて絶品です。近くに立ち寄った際はぜひ。あ、オンラインショップもやっていますよ。

夏の瓢湖はあまり来たことがなかったのですが、湖一面蓮の花が咲くんですね。

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ここでの星景写真をよく見かけますが、冬のはくちょうは写っていても蓮の星景は見たことがありません。今頃の時期なら明け方のオリオンだと結構シュールな写真になるのではないでしょうか。

だんだん月が細くなっているのに天気の方はさっぱりよくなりません。梅雨前線みたいなものが停滞しちゃっています。来週は胎内星祭りなんですけどね。

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2011年8月14日 (日)

天井の星

昨日はお盆。実家に帰り、お酒を飲んだら帰れなくなってしまったので泊まることにしました。同じ新潟市内ですが、近いと意外と泊まる機会ということはなく十数年ぶりかもしれません。

私の元の部屋で寝たのですが、これがその天井です。

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天上の星ならぬ、まさに「天井の星」。

30年くらい前でしょうか。東急ハンズにいったとき見つけた星形の蓄光シールを買ってきて貼り付けました。ちょっとしたプラネタリウム気分で眠りにつくことができます。配置は残念ながら実際の星座ではなくでたらめに貼り付けてあります。本当は実際の星座を再現したかったのですが大きさがまちまちで数も多くなく、めんどくさくなって適当に貼り付けてしまいました。それでも星空の気分は出ます。蛍光ではなく、蓄光なので時間がたつと消えます。眠りについたあとでまた夜中に醒めてももう見えません。

長い間これを写真に撮りたかったのですが、デジタル時代になり、魚眼レンズを手に入れたことによりようやく実現しました。こういう原始的なものでも当時はずいぶんと癒されて眠りについたものでしたね。今は手軽に家庭用プラネタリウムで映し出せますが、意外とすぐ飽きちゃいそうで手を出せずにいます。

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2011年8月 7日 (日)

珍しく赤物

8月4日の遠征のときにノータッチガイドで撮ったものです。

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赤物は苦手なのですが、今回はなんとか色がうまく出せたと思います。北アメリカ星雲とサドル付近、網状星雲も入り、この画角はいいですね。コンポジットは2枚です。元画像を見る限り、ノイズがひどくとても作品になりそうにないと思ったのですが、ダーク減算をするときれいになります。冷却したいところですが、これでもまあまあだし、必要なのは夏場の一時だけなので思案のしどころです。もっともお金もないのですが。

こちらは前日8月3日のものです。

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こちらはLPS-P2を入れています。若干赤がよく出ているようです。元画像だけ見るととてもここまで引き出せそうになかったのですが、画像処理の威力は大きいですね。この画角は気に入りましたが、レンズの性能はいまいちのようです。単レンズで85mmくらいのものを探してみたいと思います。

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2011年8月 6日 (土)

機材トラブル

おととい(8月4日)は久しぶりに、というか以前オークションで購入した45EDのファーストライトをすべく、直焦点撮影の準備をして出かけました。
しかし、いざセットしてキャリブレーションを取ろうとすると赤道儀が動かない、モーターが回りません。何度電源を入れ直してもだめ。オートガイド端子を引っこ抜いてみたら動きました。
原因は赤道儀か、ケーブルか、パソコンかといったところです。赤道儀はケーブルを差さない状態では動くので問題なさそうです。ケーブルはローテク部品で構成してますので壊れるというのも考えにくい。半田付けも自信があります。ではパソコンか?パソコンの電源を入れ直してみると途中で再起動がかかり動きません。どうもパソコンのようです。パラレルポートに変な信号を出しているのかもしれません。
せっかくのいい星空なのにもったいないです。でもこのまま帰れません。カメラレンズでノータッチガイドで撮ることにしました。

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EOS Kiss X2(改) ISO800 TAMRON SP AF 28-75mm(75mm) F/2.8(F4.5) 5分×2枚コンポジットで上と下でモザイク合成しました。うまくつながったと思います。でも構図をもうちょっと考えればよかった。
4枚コンポジットの予定でしたが、ガイドミスのが多く、比較的ましなものを抜き出して使いました。レンズが重いので雲台の強度が足りないのかもしれません。

パソコンを何とか起動できるように修復し、試してみたら赤道儀も動きました。いったい何が原因だったのでしょうね。パソコンも予備が必要でしょうか。あるのですけど重くて持って行くのが面倒です。

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2011年8月 5日 (金)

夏から秋へ

昨日、8月4日も晴れました。撮影地方面は雲が多いのですが、晴れるとの確信のもと早出ダム周辺の撮影地まで出かけました。初めのうちは雲が多かったものの、月が沈む頃には快晴。透明度もだんだんよくなり、この夏一番の星空です。

夏の天の川です。

Img_5053

Canon EOS Kiss X3(無改造)+Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm(10mm) F3.5-4.5(F5)、ISO800、5分×2枚
ガラッド彗星が視野にあるのですが、魚眼なので存在がわかる程度です。いることがわかればちゃんと撮ったのですが。

こちらは振り向いた秋の天の川

Img_5055

我々星屋は、天の川で季節を感じることができます。こういう感覚は一般の人にはわからないものかもしれないですね。

このところ予報に反して晴れが続いています。だんだんと月が大きくなっていっているのが残念ですが。明日もこんな晴れなら天蓋高原か樽口峠に行きたいですね。でも残念ながら諸事情により行けません。もう何枚か撮りましたが久しぶりゆえうまくいきませんでした。処理がうまくいってお見せできる程度になったら公開します。

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2011年8月 3日 (水)

花火より星

今日は長岡花火の日。長岡花火を見なければ新潟県人にあらずといった雰囲気ですが、私は星を見ていたほうがいいです。職場から1時間くらいで長岡に行けますが、同じ1時間なら星見に行きます。渋滞に巻き込まれるのもいやですし、花火はドンパチ絶え間なく上がるものより、秋風の吹く頃1発ずつポーンと上がるのを見るほうが好きです。というとみんな私のことを変人扱いします。

今日は思いもかけず晴れたので花火は無視して星見に出かけました。

Img_4425

Zenitar 16mm F2.8(F4.5)+LPS-P2+EOS Kiss X2改 ISO800 5分×2枚

ノイズがひどいですね。真夏は常温デジカメはだめです。少し涼しいくらいでもだいぶ違うようです。今日は夜になっても暑かった。フィルターはつけずに3分くらいの露光に押さえておいた方が良かったかもしれません。LPS-P2は特に赤が強調されるわけでもないし、ここはそれほど光害もひどくないのでつけないほうが良さそうです。天体写真は条件に応じて細かく気を配らないとだめですね。透明度が悪かったのであまり鮮明に天の川が出ませんでした。

それでもここしばらくの天気の悪い中での晴れ間、贅沢は言えません。これから満月期になりますのでまたしばらくお休みでしょうか。

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2011年8月 1日 (月)

キリ番誕生日

今日は私の20000日目の誕生日です。前に予告の記事を書きましたが、その日がとうとう来ました。普通の誕生日よりも感慨深いものがあると思うのですが、家族に話したら「だからなに」というリアクションで拍子抜けです。27年に一回ですので普通の人は2~3回しか迎えられない珍しい日であるはずなのにほとんど話題に上らないのは不思議ですね。やっぱり計算法を知らないからなのでしょうか。

そこで計算式のエクセルファイルを公開します。勝手に日齢計算と名付けました。

「nichirei.xls」をダウンロード

年齢、月齢という言葉はありますが、日齢は辞書にありません。新語でしょうか。

ここで使っている「DATEDIF」という関数はほとんどのエクセルのバージョンに組み込まれているにもかかわらず、メニューから挿入できませんし、ヘルプにも記載がないという謎の関数です。使い方はこちらを見てください。

キリ番を見つけるにはこの逆関数があればいいのでしょうが、よくわからないので試行錯誤で探してください。だいたい54年と9ヶ月あたりが20000です。

次のキリ番は82歳です。平均年齢が延びているので生きている可能性も高いですが、その頃までこのブログが続いているでしょうか。

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関数を使わずともシリアル値で簡単に計算できることに気づきました。簡単すぎて公開するのもおこがましいですが、一応バージョン2ということで…

「nichirei2.xls」をダウンロード

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