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2011年6月19日 (日)

プラネタリウムに行ってきました

今日、新潟県立自然科学館のプラネタリウムを見てきました。プログラムはもちろん星空さんぽです。結構大勢入っていましたね。小さい子供もいましたが、たぶん退屈だったと思います。でも我々星マニアにとってはこういう内容は歓迎です。

Dsc_0020

前の投影機と比べるとちっちゃいですね。前のはドーム前に展示してあります。ああいうのもメカっぽくていいですね。投影機に「CHRONOSII」と書いてありました。前のと同じメーカーの五藤光学製でした。

お決まりの日没前から始まり、午後9時の星空が再現されます。最初は新潟市の光害の中ですので3等星くらいまでしか見えませんが、光害を消すと満天の星空。全く光害がないとこんな空なんですね。私もまだこれほど暗い星空は見たことがありません。こっそり持ち込んだ双眼鏡で(別にこっそりでなくていいのですが)見渡すといろいろ見える。さそり座のしっぽの散開星団M7とか分離して見えます。M4やM13も確認できます。ちゃんと普通の星と違ってぼんやりしているところが芸が細かいです。でも一般の人たちには紹介もされないでひっそり輝き続けるのかと思うとちょっとかわいそうですね。解説員の星座解説そっちのけで、双眼鏡でずっと見渡していました。天の川が意外に分離しません。どうもこの投影機は天の川は透過フィルム式のようです、恒星データによるレンズ投影式はオプションのようで、たぶん導入していないのでしょう。残念。

解説中はまだ薄明残る時間帯なのか、やや明るいのですが、それがまた普通見る星空と同じようで実にリアル。解説が終わると時間を進め、満月過ぎの月が昇ってきます。大きな月があっても天の川は見えています。完全に透明な空だとたぶんこんな風に見えるのでしょう。

久しぶりに正統的なプラネタリウムを見た気分です。我々が子供の時はみんなこんなプログラムでしたね。近年は子供受けするプログラムばかりで、まともに星を見せてくれないので十数年遠ざかっていたのですが、これなら四季毎にまた来たいです。一緒につきあわせた女房も楽しめたようですが、天の川はどれだったの?だそうです。雲みたいなのがあるのはわかったといってましたが、それが天の川だとは思わなかったようです。一般人の認識はそのくらいなのでしょうか。今度ほんとの天の川を見せたいです。

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コメント

月食は残念でしたね。私は3時頃起きては見たものの、家の窓から白い空をみて諦めて寝てしまいました。

県立自然科学館の新しい投影装置は早く体験してみたいです。市内で、メシエ天体を双眼鏡で探す事ができる場所はそこだけですね。将来温暖化で大気中の水蒸気濃度が高くなり撮影出来なくなったら、室内天体写真撮影所に遠征して、撮影の真似事だけ楽しむ時代が来たりして。楽しくないとは思いますけどね・・・

投稿: tantan | 2011年6月20日 (月) 12時38分

天文熱再開して5年以上が立ちますが、いまだに月食を見たことがありません。珍しくもない現象と思っていましたが、こうも見れないとどうしても見たくなります。次は12月10日ですか。日本海側にとっては難しいですね。
双眼鏡をプラネタリウムに持ち込むというジョークが昔天文ガイドにありましたけど、それがいまやジョークでなくなるとは。これもまた隔世の感ですね。

投稿: まるひ | 2011年6月21日 (火) 01時03分

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