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2011年2月28日 (月)

公約…果たせず…

別に公約したわけでもないのですが、2月の対日照を撮りたくて最後のチャンスに賭けました。天気予報も星空指数も絶望的だったのですが、夕方の一時的なすばらしい快晴に誘われつい遠征してしまいました。GPV気象予報では内陸は22時頃まで晴れそう…というのを信じて。

現地はすばらしい晴れ…といいたいところですが、西から雲が迫ってきます。あきらめようと思ったのですが、ダメ元で1枚撮ってみました。

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対日照はレグルスの下にあるはずです。心の目で見れば見える気がします。でもこれはダウトですね。私はこれを写ったと言わないことにします。

参考までにここにあるはずです。

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雲があることと、21時で時間がまだ早かったことが敗因でしょう。透明度は完璧ですので雲がなく23時頃ならすばらしく写ったことと思います。

せっかくの新月期ですが、この先は雪マークです。秋までお預けかもしれません。 

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2011年2月27日 (日)

45ED復活!

あの悲劇から2年半、ついに45EDがよみがえりました。

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ずーっとオークションをウォッチしていましたが、ようやく出品されました。45EDⅡは時々出るのですが45EDだけを狙っていました。いやそもそも45EDⅡなら現行ですので買おうと思えば買えます。45EDⅡだと焦点距離が60EDとかぶるのであまり魅力を感じません。「伝説」の45EDが欲しかったのです。

オークションに望むとき、ここまでなら出してもいい、という線を引くときと、なにがなんでも落札するぞ、という覚悟のときと2つあります。今回は後者です。ちょっと前に0.66×DGTの出品がありましたが、これは前者でした。逃しました。後者のときは終了間際に相手が高値をつけたら間髪入れずにさらに高値をつけるというのを繰り返すと、相手は戦意喪失してたいがい落札できます。でもお互い相場を知っているので常識はずれるような高値はつきません。今回も当時の新品よりちょっと安いくらいでした。

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外観もほとんど傷なし。いい買い物をしました。ハイアマチュアのみなさんはBORGを使うとき、しゅう動するパーツは使わずにすべて延長筒で構成し、鏡筒バンドで固定しますね。私もそうしたいのですがなかなかそこまでお金が回りません。これでも撮れてしまうのでちょっと手を抜いています。まあ、そのうち…あ、それから割れたほうの45EDは引き続きガイド鏡で使うことにしました。45EDで45EDをガイドするという変な構成になりそうです。

最近広視野の写真に興味が出てきました。これで4枚モザイクとかやってみたいですね。夏物撮影が楽しみです。

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2011年2月24日 (木)

海からの星座

普通はあまり海から撮影することはありません。やっぱり海辺は生活圏ですので光害がありますし、なんとなく水蒸気も多いような気もします。これは先日黄道光を撮ったときついでに撮った星座です。

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Canon EOS Kiss X3(無改造)+Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm(10mm) F3.5-4.5(開放)、ISO800、1分×2枚です。昔のレンズは開放だとコマ収差がひどくて使い物になりませんでしたが、今のレンズは優秀ですね。コマ収差が出ない割に輝星が大きく写るので星座写真にもってこいです。南から東はだいぶ明るいですね。旧巻町や旧吉田町あたりの光だと思います。透明度が良ければあまり目立たないのかもしれませんが。

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こちらは新潟市の光です。角田山に遮られているのが救いです。シーサイドラインのすぐ脇ですので時折通る車のライトで山肌が照らされています。

まあ、こんな感じで黄道光の両側は光害に挟まれています。

2月にしては奇跡的な5日間連続の快晴もようやく終わりのようです。これもりっぱな異常気象でしょうかね。調子にのって2月の対日照を狙おうと思ったのですが、ダメでした。3月の対日照に期待します。でもまた奇跡の晴天は訪れるでしょうか。 

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2011年2月21日 (月)

2月の黄道光

2月とは思えない。日本全国晴れ。春っぽくもないし、晩秋の頃の秋晴れのような天気です。お気楽な私でも年度末は忙しい。本当は星見している場合でもないのですが、こんな天気ではじっとしていられません。でも月はまだ明るいし…そうだ、日没直後の黄道光だ。職場から車を走らせるとほんの二十分足らずでつきます。透明度は最良とはいえませんが、肉眼でもうっすらと見えます。

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薄明終了直後の19時から撮影しました。Canon EOS Kiss X3(無改造)+Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm(10mm) F3.5-4.5(F5.0)、ISO1600、5分×2枚です。すばる近くまで延びていますね。南の光害がちょっと残念。都市部に近いので完全に光害から逃れるのは難しいです。日本海に木星が映っているように見えます。

固定撮影でも写るものかとやってみました。

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2分露光1枚ですが、結構写りますね。Webで見る昔のフィルムで撮った黄道光はこんな感じで撮れていたと思います。

これ撮ったあとで職場に戻りまた仕事しました。帰宅したのは22時過ぎ。いくら忙しくても星見を優先させるという、アホですね。でもこれが生き甲斐です。止められません。 

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2011年2月19日 (土)

真冬の快晴

晴れましたね。2月にしては珍しい。去年の今頃はあの猛地吹雪でした。1月の寒波が過ぎてしまえば山は豪雪だったけど、どうも晴れ傾向ですね。この先1週間は晴れマーク続きです。私の適当長期予報も半分当たったかも。

満月ですけどなにか撮らずにいられない。手近に越後平野の星景にしました。

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30秒×50枚の比較明合成です。絶妙な薄明時を狙ってみました。右が角田山、左が弥彦山。あの上からカノープスが見えるんですね。

満月の出るごくごくわずかの時間に冬の大三角形を撮ってみました。

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Zenitar 16mmです。CD-1でガイドしました。30秒×4枚、意図的に開放にしてみました。輝星が肥大し星座の形がよくわかりますね。こういうのもいいかも。

このあとすぐ月の出

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高速道路のライトの軌跡と山影を出したかったので、月は短時間露光のものを合成しました。

土曜日だし、月がなければ冬物の撮り忘れを撮りたかったです。来週あたりもこんな天気にならないでしょうか。でもどこで撮ろうかな。撮影地はまだ雪深いし。一番星さんから教えてもらった村松のはずれは冬でも大丈夫とおっしゃっていたのでそこでも行ってみましょうか。

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2011年2月16日 (水)

パナデジカメ再び

最近よくハードオフを見て歩いています。目的は掘り出し物のカメラレンズなのですが、なかなかないですね。単レンズが欲しいのですが、ズームばかりです。そんな中で気になるデジカメが目に止まり、値段も安いので買っちゃいました。

Panasonic DMC-LC70。右がそうです。左は今愛用中のMinolta DIMAGE Xt。

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いまさらの400万画素です。ジャンクコーナーにありましたが普通に使えます。説明書はありませんが、前にこのシリーズのLC33を持っていたので操作は体が覚えています。バッテリーも単3電池なので困りません。そこそこ小さいですが分厚い。でもしっかり構えてファインダーを覗けるので写しやすいです。こういうメカっぽいのが好きです。今のデジカメを1台くれると言われても正直欲しい物がありません。

さて、写りですが今日は久しぶりの快晴でしたので、 青空をバックにファーストライトを撮ることができました。

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パナソニックのデジカメは明るくて派手な色作りをしているようです。こちらはDimage Xtです。

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どちらが好きかは賛否が分かれると思います。私自身正直微妙です。しかし昔も地味目のフジカラーより、派手なサクラカラーを常用していましたのでパナの方が好きかもしれません。でもこのカメラレスポンスはいいし、操作が実に使いやすい。ストレスがたまりません。液晶にリアルタイムでヒストグラムが出ます。衝動買いでしたが、普段のメモ撮りにこちらがメインになりそうです。さて、何台目のデジカメでしょう。私のカメラ歴はこちら

さて、今オークションで気になるブツが出品中です。「ポチ眈々」と狙っています。落札できるといいなあ。

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2011年2月15日 (火)

冬眠中は昔の写真

冬はどうしてもだめですね。たまに晴れ間があっても寒さで出る気になれません。そんなときは昔の写真でも眺めていましょう。

Photo

私が過去において2回のみ天ガに入選した写真の一枚です。もう一枚はこちら

1974年ですから36年くらい前ですか。でも土星の公転周期は約29年ですから1周ちょっとしかしていないんですね。昔はこれが1周するなんてとんでもない未来のことと思っていましたが、過ぎてしまえばあっという間です。

昔の写真を見ると思いがけないことに気がつきます。撮影時間が明け方。昔から朝は苦手でしたが、よくぞ起きて撮ったものです。今とは天文に賭ける情熱が違っていたんでしょうか。ブログとかほかの人に見せる手段もないのに。それから今気がつきましたが、逆さまですね。この季節は東の空ですので反対です。たぶん写真の裏に貼ったデータ用紙に合わせたんでしょうね。天ガの人は気づいていたのでしょうか。まあでもどっちでもいいことなのでしょうかね。

天ガは確か1967年頃から取り始めたと思います。1980年頃から興味が薄れるのですが、天ガだけは取り続けていました。1999年12月号を最後に区切りがいいと言うことで止めました。そして燃えるゴミの日やオークションで自分の写真が掲載された号を除いてすべて処分してしまいました。まさか天文熱が再燃するとはその頃思いもしなかったので今思えばもったいなかったです。宇宙方面の有名人のかたが天文少年だった頃の入選写真が載っているという話を聞くと見てみたい気がします。

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2011年2月13日 (日)

写真展に行ってきました

今日は新潟天文研究会(新天研)の写真展を見てきました。いつもは平日仕事帰りの夜にゆっくり見させていただくのですが、今年は休日昼間ならどなたかに会えるかもしれないと、子供の買い物にかこつけて出かけました。

Sintenken

普段ディスプレイ上でしか見る機会がない天体写真も大伸ばしプリントで見ると新鮮です。きれいですね。う~ん、みなさんうまい。なにも活動できない冬眠期、いい刺激になりました。

一通り見たあとで一番星さんに声をかけご挨拶。 お忙しいのに一つ一つ丁寧に解説していただきとても勉強になりました。あの一本桜の星景写真、場所が気になっていましたがiPhoneの地図で教えていただきました。今年は私も撮ってみたいです。でも二番煎じじゃだめですよね。あのあたりはいいスポットがたくさんありそうなので探してみます。

お話がはずみ、会場の様子を撮るのを忘れてしまいました。これは記念の栞です。大事に使わせていただきます。

Pict0173

あと1週間くらいありますのでもう一度くらい夜の誰もいないところでゆっくり見させていただくかもしれません。 一番星さん、新天研のみなさん、会場ではお会い出来ませんでしたが天狼星さん、どうもありがとうございました。

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2011年2月10日 (木)

カノープス写ってました

先日のコメント内でせっかく南の島に行ったのにカノープスの写真がない、と書きましたが、改めて探してみたらありました。ちゃんと写っています。

Canopusinfiji

1987年3月に南半球フィジーのマナ島で撮ったものです。考えてみれば仮にも天文マニアのはしくれでしたからカノープスを撮らないはずはありません。

さすが全天2番目に明るい恒星、ひときわまぶしく輝いています。しかし当時デジカメがあったらよかったですね。きっといろいろなものが撮れたでしょう。ISO1600の高感度ネガフィルムを持って行きましたが、X線検査でかぶらないかと冷や冷やしたのが思い出です。

こんなものもありました。

Omega

自分でも何を写したのか最初わかりませんでした。気がついて、あ、なるほどと思いました。探してみてください。これも新潟のみなさんが撮影に成功しようとがんばっているものです。 

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2011年2月 6日 (日)

新潟からカノープス?その2

あれから新潟県内でカノープスを見られそうなところを探していました。こういうときはカシミール3Dは便利です。リアルタイムで視点を動かしながら南が開けたところを探すことができます。

見える条件は

  • なるべく南
  • 南に高い山がない
  • 山から遠く離れている
  • 高度が高い

というところです。

まず山古志に目をつけました。しかし県境の山々がじゃましてもう少しのところで見られません。もう数百メートル高いか、もう少し西側に行ければいいのですが、だめです。

次は魚沼スカイライン。ここは見晴らしはいいのですが、県境の山々が近すぎます。

残るは妙高市の西の山の中腹。ここはskameさんの情報で知りました、すでに撮影に成功している地点です。国道18号線が走る山の切れ目がちょうど南です。ステラナビゲーターでシミュレーションしてみました。

Photo

見えます。地平線近くまで切れ込んだ山の隙間からわずかに顔を出しています。昼間見るとこんな感じに見えそうです。

Arai

場所はこの辺 だと思います(グーグルアースで開きます)。林道があるので車で登れそうです。

いろいろ調べた結果、新潟県内でカノープスが見られるところは弥彦山頂上とここ妙高市西側だけだと思います。妙高山山頂とか、大日岳とか、登山するつもりなら見えるところはたくさんありますが、車で手軽に行けるところに限定するとこの2カ所だけでしょう。

妙高市西はすでに写真に撮られていますので、残るは弥彦山頂上。昨年9月に一度星景を撮りに登ったところは駐車場から歩いてすぐで、ここでもなんとか南は見渡せそうです。ぜひとも撮影に成功したいものですがちょっと勇気がいるなあ。

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2011年2月 4日 (金)

冷たい空

新月ですね。一応晴れているっちゃ晴れてます。でももやっとして星の光にパンチがありません。今日の昼は晴れていたかと思うと雷混じりの雨が降り、また晴れたかと思えば雨が降り出すというあわただしい天気でした。こういう冬の雨上がりの夜は寒い、というより冷たい。湿気が地面から昇ってくるという感じでひんやりします。当然その湿気は透明度を悪くします。ですので冬のこういう夜は決まって締まりがなく、ぼやっとしています。

Img_3963

仕事帰りにちょっと星景でもと思ったのですが、空の悪さと冷たさに負けて止めました。でもせっかくなので駐車場から。

光害もさることながら星の光にも元気がありません。スキッとした星空に出会いたいものですね。

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2011年2月 2日 (水)

久々の晴れマーク

長かった寒気団もようやく去り、1ヶ月半ぶりくらいに天気予報で晴れマークを見ました。星空指数も星5つ。出かけない訳にはいきません。しかし、撮影地は積雪なので重い機材を設置することはできません。雪景色の星景と思い、長靴、かんじき、スコップの装備でいつもの村松に出かけました。しかし、山の方は雲が取れていません。雲量100%です。50%くらいなら撮るつもりでいましたが、100%ではどうにもなりません。あきらめました。
しかし、せっかくの晴れの予報、もったいない。海岸の方は晴れているようですので、阿賀野川をどこまでも下りました。河口の飛行場まできたところ、なんとか撮影できるくらいの星空に出会えました。

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飛行場は赤・青・緑のライトが点滅してクリスマスツリーのような賑やかさです。色が露光オーバーで飛んでしまったのは残念でした。飛行機の離着陸があればおもしろかったのですが。

こっちは動画にしてみました。昨日の某朝のニュースでネット動画の紹介をしていましたが、星空の動画が取り上げられていてそれをまねてみました。全然だめです。私もいつかハイビジョン動画で天の川が動くのを撮ってみたいです。

貴重な晴れ間は今日だけのようですね。生かせなかったのが残念です。冬型の気圧配置でも晴れ間はあるのですが、高気圧による晴れ間とは全然違います。冬型の時はなぜか撮る気になれません。なぜなのでしょう。日本海側の星マニアは晴れ間に飢えています。次の晴れマークはいつでしょうね。

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