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2010年10月 3日 (日)

淡いものは淡く

M31と並び毎年恒例のM33です。

M3320101001

miniBORG 60ED+×0.85レデューサー、EOS Kiss X2(SEO-SP2) ISO800、SE2オートガイド10分×3枚コンポジットです。1枚見事に飛行機が横切っていましたのでそれはボツです。
えっ?露光不足ですって。確かにそう見えます。でもやればもっと明るく表現できるだけの情報は含んでいます。でもしません。わざと暗めにしました。もともと淡い銀河です。むしろ明るくする方がウソっぽいのかもしれません。tantanさんの記事をヒントに星雲マスクで持ち上げず、星マスクで星以外をトーンカーブで調整しました。明るくなりすぎた中心部のみ逆にマスクで押さえてみました。自己満足かもしれませんが私はこれが美しいと思います。星の色も死んでいません。去年の作品も結構気に入っていたのですが、こっちの方が好きです。まあ、うまく淡い部分を表現できない敗北を宣言したようなものかもしれませんが。

77mm、20cm、10cmと撮り続けていますが、だんだん小口径になってきています。口径だけが美しい写真を撮る絶対条件ではないですね。

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コメント

M33は大きい割に暗いですよね。そして周囲には我々のレベルで写りそうな物が何もない。孤高の存在といった感じです。

このM33、実は随分暗い腕まで見えてますね。明るい中心部を抑えて暗い星雲を暗く処理するというのは面白いです。すごく良く写っているのにうっすらとしか見えない写真は「通好み」かも知れません。

投稿: tantan | 2010年10月 4日 (月) 18時04分

M31は中心部を飛ばして迫力ある感じに仕上げるのですが、M33はなぜか逆の処理をしたくなるという不思議な対象です。眼視でも見えるか見えないかくらいの淡いイメージでしかないのでそう思うのかもしれません。
異端とは思いますが、みんなが同じ方向を目指してもつまらないので、それぞれ個性のある作品のほうが楽しいですよね。

投稿: まるひ | 2010年10月 4日 (月) 23時23分

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