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2010年6月29日 (火)

海ホタル

変なタイトル付けちゃいましたが「ウミホタル」で検索してここにきた方、ごめんなさい。

天気も悪いし、先日の大乱舞を最後に今シーズンのホタル撮影は止めようと思いましたが、ホタル写真のホームページを見てたらちょっとおもしろそうなものがあり、撮りたくなってもう一度来てみました。
ホタルの軌跡が点線になって写っているのですが、どうやって撮ったのでしょう。短時間露光を繰り返して比較明すればいいんでしょうか。それでは、と思って私もやってみました。

Hotaru6

ISO1600で1秒露光98枚を比較明合成しました。ホタル自身は動いているので露光量に関係なくそれなりに写ります。連射モードですと、露光中断時間が短くなるので、長時間露光ノイズ補正をかけました。これでほぼ1秒露光、1秒中断が繰り返されるはずです。でもホタルは思いのほか動きが速く、1秒程度では点になりません。失敗です。ただ副作用としてバックの空は適正露光になりました。ではどうやって点線ホタルをとるのでしょうね。流星の速度測定用に扇風機みたいな羽根をレンズの前で回すカメラがありますが、あれなら撮れそうです。でもそんなことしてるわけないし、謎です。知っている方がいましたら教えてください。

ホタル撮影のHPを見ていましたら、比較明合成は邪道だという意見がありました。なんでもホタルの生態を正確に写しているのではないから、ということだそうです。30秒露光を10枚比較明合成しても5分露光にならないと主張していますが、どうも理由がよくわかりません。5分開けっ放しと、30秒10枚合成とで軌跡に違いが出てくるとは思えません。違ったら日周運動の写真なんか撮れません。それと明るいときの風景を重ねるのもだめだそうで、時間をおいて合成したものは写真じゃないんだそうです。だったら星雲を撮るのに数日掛けてLRBG画像撮るのはもってのほかということになりますね。我々アマチュアはきれいな写真を作ることが目的なので、そういう堅いこといわれても困っちゃうなー、と私にしては珍しく反発してしまいました。

ホタルは清流にいる、清流といえば山の中、山の中は海から遠い、ということでホタルと海は離れていると感じますが、ここ、巻の福井は海からすぐ近くです。山を越えなければならないので、意識しないのですが、車で5分も走れば海です。ホタルを見たあとですぐに海を見るというのも不思議な感じで、ついこんなタイトルを付けてしまいました。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
昔、海外の映像で、木にびっしり留まった蛍がシンクロしながら点滅している映像がありましたが、被写体の蛍が飛んでいないと言うことはありませんかね?

画像処理については、様々な考えがありますね。見たままでないと言うなら、明比較でなくてもバルブ撮影も論外です。むしろ目の生理的機能は明比較に近いような気がしますが・・・。合成がいけないならそもそもRGGBを薄めて合成している全ての撮影機器は駄目ですよね。

自分が苦労して手に入れた1枚が、新なた合成法で簡単に実現できてしまうことに抵抗がある人も多いのでしょう。分かっている人はちゃんと1枚撮りの凄さもデジタルの欠点も分かっているので問題ないと思います。

投稿: tantan | 2010年6月30日 (水) 08時36分

その映像、見たような気がします。すべてのホタルが同期して光るんでしたっけ。フラッシュのように閃光して飛ぶホタルなら点線に写るんでしょうが、そんなのっているんでしょうか。やっぱり何か細工しているとしか思えません。
この人の写真がきれいですね。どうやって撮っているのでしょう。
http://www.reiohara.com/hotaru.html
人間は新しいテクノロジーに対し畏怖を覚えるようです。反射的に拒否してしまう人っていますよね。デジカメ、携帯電話、Windows 7など…結局いつの間にか多数派が勝ってしまうのですけど。

投稿: まるひ | 2010年6月30日 (水) 19時02分

確かに蛍の軌跡が点々ですね。
これは流星用の回転シャッターとか1/60位の連続撮影みたいですね。
撮影方法もさることながら、こういう風景に憧れますね。

投稿: tantan | 2010年6月30日 (水) 23時12分

ホタルの頃になると思い出すのですが、10数年前バングラデシュ(インド国境付近)の電気もない貧しい田舎町にローカル列車で夜中に降りたった時、客車から飛び降りた目の前のホーム脇の木全体(高さ4~5メートルぐらい)がシンクロホタルで輝いていたのです。
電気がない村なので足下おぼつかないほど暗かったのですが、そのホタルのお陰で足下が見えて助かったほどです。
思わず近くにいた現地人に感激を伝えたのですが、現地人にとっては日常らしく、firefliesと私に言っただけで、それがどうかした?、と関心もないようでした。
日本ではゲンジもヘイケも見ていたのですが、その異国のホタルの輝く周期は日本のものと違っていて、違和感があったのを覚えています。
長期放浪の最中だったので荷物と出費を少なくしていたので、写真機を持たない旅でした。そのころはフィルムカメラでしたしね。
今のようにポケットに入るほどの高性能デジカメがある時代だったら良かったのですがね。
まるひさんの比較明合成を見るとその時の感動が蘇ります。
ホタルの神秘的な光の色がここまで記録できる時代になったのだから、私は新しい技術に感謝しっぱなしなのですが・・・(≧∇≦)
(長くなりました)

投稿: Rich | 2010年7月 1日 (木) 11時13分

tantanさん
きれいな風景ですよね。日本の原風景というか、こういう写真を見ると心にしみるものがあります。以前見た写真もこの人が撮ったものかもしれません。
見れば見るほどどうやって光の点に撮るのか不思議です。やっぱり回転シャッターでしょうか。1/60秒露光の1秒インターバルでしょうか。
相当画像処理しているには違いありません。だってこのページのリンク元がタブレットのワコムでしたから。

投稿: まるひ | 2010年7月 1日 (木) 23時20分

Richさん
バングラディシュに行かれたことがあるのですか。
ホタルの光りかたにもお国柄があると聞いたことがあります。本当に蛍の光で本が読めるんでしょうか。
あちらではホタルを愛でる習慣はないのですね。わびさび精神のある日本に生まれたことを感謝したくなります。

投稿: まるひ | 2010年7月 1日 (木) 23時28分

佐藤さんに何かとアドバイス頂いている福島のものです。はじめまして。
点に写るホタルは、ヒメホタルという種のようです。発光が短時間なので、長時間露出では移動経路が点に写るようです。
http://www.janjanblog.com/archives/3283

投稿: もっちゃん | 2010年7月 2日 (金) 22時20分

もっちゃんさん、はじめまして
佐藤さんのブログでお名前は存じておりました。
ありがとうございます!!
なるほど、ホタルの種類が違うんですね。そういえば、点滅ホタルの写真は背景が林なので不思議だと思っていました。日本のどこに行ったら見られるのでしょうか。
私が子供の頃見たホタルは飛ばないホタルで、たぶん平家だったのだと思います。空を飛ぶ源氏を見たときはずいぶん感動したものでした。
これからもよろしくお願いします。

投稿: まるひ | 2010年7月 2日 (金) 22時57分

ヒメボタルについて、昨夜から探していました。
【確実な情報】
東日本の最大級は、岩手県折爪岳
近場だと、山形県小野川温泉上流7/1~14頃
【不確定情報】
福島県裏磐梯レンゲ沼 7/20~30頃
福島県岳温泉周辺 時期不明

いまのところ、こんなところです。
小野川温泉、レンゲ沼とも2時間あれば行けるので、チャンスがあればチャレンジしてみたいです。
星もホタルも両方とも夜、しかも闇夜が吉なので、辛いですね~。

投稿: もっちゃん | 2010年7月 3日 (土) 00時05分

安達太良山のヒメボタルを撮影してきました。
やっぱり、点々に写りますが、今日は風に流されていました。
幸運にも、地元のエキスパートに出会い、森の中を案内していただきました。
今年は、大きな群れに遭遇していないとのこと。もの凄い数が居そうです。

投稿: もっちゃん | 2010年7月10日 (土) 23時50分

もっちゃんさん、こんばんは
珍しい写真を紹介していただき、ありがとうございます。
本当だ。点々に写っていますね。実際に見てみたいです。やっぱり生息地は限られているんですね。
裏磐梯なら行けないこともありません。一泊温泉につかって撮りに行きたいです。

3日にいただいたコメント、気がつきませんでした。スミマセン…

投稿: まるひ | 2010年7月11日 (日) 01時22分

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