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2010年1月29日 (金)

魚眼で鳥屋

ちょっと仕事で郊外に出たついでに立ち寄ったときの写真です。

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阿賀野市の瓢湖です。旧水原町といったほうがピンときます。有名な白鳥の湖で、景勝地として知られています。ここでの星景写真もよく見ます。今年のビクセンカレンダーにもありましたね。

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鳥といえば普通は長大な望遠レンズですね。現にこのときも平日にかかわらず何人かのカメラマンを見かけました。鼻デカ犬ならいざ知らず、鳥を魚眼で撮るなんて普通はしませんが、それしか積んでいなかったので仕方がありません。でもここの鳥は人慣れしているのかかなり近寄っても逃げようとしません。

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魚眼をお持ちのかたならこれがどれだけ近距離かはわかると思います。柵越しなのでファインダーで覗けずライブビューで撮影しました。  さすがにこのあと羽ばたいて飛んで言ってしまいましたが、手を伸ばせば捕まえられそうです。今晩のおかずに…などどよからぬことを一瞬考えてしまいました。

この写真を撮ったすぐ後ろに知り合いの家があり、一度だけおじゃましたことがあります。そこの縁側を通して眺める、はめ込み合成みたいな絶景に非常に感動しました。こんなところに住める人は幸せですね。でも休日は人波が気になるでしょうし、夜は白鳥が超うるさくて大変とは思いますが。

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2010年1月28日 (木)

寒空に月とオリオン競い合う

少しずつ晴れの日も出てきました。でも月が大きいので撮影には向きません。でも広角撮影という楽しみを知ってから、月があろうと雲があろうといつでもOKです。

New5

Tokinar AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5 EOS Kiss X2です。絞りはF5まで絞ってみました。ISO400で15秒6枚を比較明合成しました。

これは越後平野によく見られる(見られた)はさ木という木です。この木の間に横棒を結わえて刈り取った稲を掛け乾燥します。しかし、刈り取ってすぐ脱穀する世の中になり役目を終えほとんどが切り倒されてしまいました。旧岩室村(現新潟市西蒲区)の夏井というところに保存されているのが観光地として有名です。ここは私の職場から近い、知る人ぞ知る保存地(?)です。独特の枝振りがいい写真の被写体なので、県展写真部門では毎年必ず何点か入選作があります。星景写真でもよく見ますね。

これを撮っている最中、後半はもう雲が広がってきました。もったいないので動画にしました。ご覧ください。

星景写真にヘボ俳句。冬場はこんな楽しみもありでしょうかね。

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2010年1月22日 (金)

AT-X 107の星像

先日ファーストライトをした、トキナーの魚眼レンズ「AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5」ですが、星像をチェックしてみました。

これがセンター等倍です。

Center

少し青滲みはあるものの良好だと思います。

これが右上

Right

やや流れています。絞りは開放から半絞り絞りました。

これは左上

Left

右上と同じですが、開放に近いにしては良好だと思います。私のZenitarの魚眼レンズは左側の星像が極端に悪いです。ですのでこのレンズには大満足です。

さて、このレンズ、不思議に星像が大きくなります。初め薄雲でにじんでいるのかと思いましたが、そうではなく星像自身が肥大しているようです。まるでフィルムで撮ったように輝星が大きくなって星座がわかりやすくなっています。

シリウスです。

Sirius

絞りで変化すれば楽しいですね。試してみます。

このレンズでの星の写真があるか、改めて検索してみました。結構あるものですね。この間が探し方が悪かったようです。やっぱり開放では青滲みがかなり出るようです。少し絞れば気にならないので、このレンズは使えると思います。しかし、「AT-X 107 星」で検索したらなんと、私のおとといの記事が3番目に出てきます。半日もしないのに巡回にきて、こんな上位に上げてくれるなんて、恐るべしグーグルですね。

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2010年1月21日 (木)

ヤフー ミスる

私のパソコンは最初に表示するページをヤフーにしています。通はグーグルだそうですが、私はその時々のニュースが目に入った方がいいのでヤフーです。
時々天文ネタが載るのですがそうするとだいたいクリックします。

これが今日の夕方の記事

Yahoo_2

猫の足星雲…出目金星雲といわれているものですね。私は撮ったことがありませんが、彼岸花星雲と並んで有名ですね。なるほどこういう呼び名もあるんですか。
で、下のリンクもクリックしてみます。アストロアーツの投稿写真です。3枚目…ん?ちょっと違うような。これはいわゆる猫の手星雲ですね。お隣の射手座です。まあ、猫の手と足は似たようなものですし、投稿者の方がつけた説明をヤフーの担当者が検索して見つけたんでしょうね。思えばヤフーニュースの関連リンクは担当者がその場で適当に検索して見つかったものを貼っていると思われるのがよく見受けられます。結構個人のマイナーなページにリンクされていることがあります。それはそれで参考になるのですが、間違っていてはちょっと困ります。まあ、でも星マニアでなければ違いに気づくことなんてないでしょうね。
ちょっとあら探ししてしまったので紹介しちゃいました。性格悪いですかね。 

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2010年1月20日 (水)

AT-X 107ファーストライト

本当に久しぶりの晴れマーク。二ヶ月ぶりでしょうか。しかし、快晴ではあるものの透明度は最悪。春霞よりひどいです。しかし、贅沢はいっていられません。これを逃すと次はいつになるかわかりません。意を決して早出の遠征地まで出かけました。
新潟市内は雪はまったくありませんが、五泉のあたりからだんだんと増えてきます。早出数キロ手前からはもう1mくらいあるでしょうか。道路も凍結しています。ちょっと後悔しながらも後戻りできないので進みます。いつもの撮影地は少し手前まで除雪してあります。奥まで行くと戻れなくなりそうなので、早出川にかかる橋の上で機材を出しました。わだちを見る限り、この夜中に通る車はありそうにありません。
すばらしい星空です。夕方までのもやはどこに消えたのでしょう。機材を出して撮影開始…と思いきや、あっという間に薄雲が広がってきました。残念。でもなんとか一枚。

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Canon EOS Kiss X2+Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5、F4に絞り、10mmのワイド端での撮影です。ISO800、10分露光、CD-1でガイドです。
さすが対角魚眼の威力。Zenitarよりもずっとワイドです。星像のよしあしはあまりわかりませんが、結構いいようです。若干青滲みはあるような気がしますが、私は気になりません。F4では四隅は少し流れています。もう半段か一段絞ると良くなるかもしれません。薄雲を通しての星像なのでシャープさにかけます。今度完全に晴天のときにまたレポートします。
カストル、ポルックスの下に対日照が見えているはずですがさすがに写っていません。雲がなければ写ったかもしれないのですが。しかし、広角の撮影は楽しいです。はまってしまいました。次の晴れ間が待ち遠しいですね。

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2010年1月17日 (日)

雪をのせ 雲のむこうに しずむ月

久しぶりの晴れ、ともいえないくらいのほんのちょっとの晴れ間です。寒くてあんまり外に出たくないのですが、ちょうど具合良く2階の窓から1.8の月がいい位置に見えていました。
普段車に積みっぱなしのCD-1をたまたま家に持ってきていたので、月では珍しくガイド撮影しました。

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mini BORG 60ED+1.6倍テレコンバータ+EOS Kiss X2です。ISO800で8秒露光です。ホワイトバランスをAUTOにしたら、低空で結構赤かったのに白くなっちゃいました。
まじめに細い月を撮ることはあまりないのですが、手軽なポータブル赤道儀のおかげで初めて地球照を明るく撮ることができました。ちょっと露光を試行錯誤しているうちに雲が迫ってきてしまいました。まあ、雲に隠れそうな月もいいものです。
光っている部分をお椀に、地球照を雪に見立ててヘボ俳句です。実際春の三日月はくぼみが上になるので、そこに水がたまるから雨が多いとかいう言い伝えがあります。でも日本の天候と違うので中国だったかもしれませんが。

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2010年1月15日 (金)

晴れないけれど新機材

ちょっとだけ自由にできるお金があったのでつい、オークションでポチってしまいました。
Tokinaの魚眼レンズ「AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5」です。

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Zenitarも気に入っていますが、APS-Cでは対角魚眼にならず、いまいち物足りなさを感じていました。SIGMAの15mmにしようかと思ったのですが、こちらも対角魚眼になるのはフルサイズのようです。しかし、カタログではわかりにくい…Webのユーザーレポートでやっとわかりました。APS-Cでの魚眼はないものか、と探してみたところ、どうやらこのトキナーだけが唯一のようです(違っていたらご指摘ください)。※違ってましたね。SIGMAのデジタル一眼レフカメラのカテゴリにありました。でもデジ一全盛時代にこういうカテゴリー分けしなくてもいいと思うのですが。まあズーム機能はいらないのですが、あるものは仕方がありません。その分画質が落ちなければいいのですが。
さて届いてみると、中古なので若干傷はありますが、そういうのは気にしません。新月期なので星野写真を撮りたいところですが、この天気ではどうしようもありません。職場内を撮ってみました。

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これがワイド端。広い!さすが対角魚眼です。で、こちらがテレ端です。

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かなり違いますね。下はZenitarですが、だいたい同じくらいです。

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若干暗いのですが、星を写すときにどれくらい影響あるものでしょうか。検索してもこのレンズで撮影した星空の作例が見つかりません。星用にどの程度使えるのかが未知数なのでちょっと心配です。まあ、人柱気分でいろいろレポートしてみます。

しかし晴れませんね。来週中くらいにちょっと晴れマークが見えますので、チャンスを逃さずファーストショットしたいと思います。

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2010年1月13日 (水)

またも寒波

この冬は本当に寒波が多いですね。今日も朝から猛吹雪。
おまけに停電。この寒さで停電した日には凍えてしまいます。うちだけか、この周辺みんなか調べるために外に出てみました。

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玄関の自転車が見事なオブジェに変身です。

どうやら停電はうちだけではないようで、信号も止まっています。そうと決まればしかたがないので物置からガスストーブを取り出しファンヒーターの代わりにつけました。オール電化の家だとこういうとき困るでしょうね。だから今でもガスストーブや石油ストーブは捨てられません。
4~5年前にもこんな大停電がありました。あのときは夕方まで電気が来ず、本当に悲惨…らしかったです。というのは私はそのとき職場にいて、そっちは停電にならなかったからです。今回は1~2時間くらいで復旧したようです。よかった。

この冬は北極の寒気が流れやすくなっているなっているようですね。確か数年前の冬は逆にこんな天気はほとんどなかった気がします。地球は生きていますので、こういうブレは普通だと思うのですが、なんでも温暖化のせいにしてしまうのはどうなんでしょう。雪が降らなきゃ温暖化、降っても温暖化…おかしいですね。

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2010年1月10日 (日)

見えるかも

1月15日は部分日食があります。私の住んでいる新潟では西に行かなければ見られません。ほんのわずか、欠けたか欠けないかを見るだけでさすがに遠征するつもりはありません。でも、限界線ぎりぎりなのでもしやと思ってシミュレーションしてみました。
観測場所は海に太陽が沈む角田山裏手あたりにしました。ここなら職場から行けない距離でもありません。

これは日没直前、16時43分です。

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まだ接触していません。これではだめです。

こちらは欠け始めの16時47分です。

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すでに沈んじゃっています。う~ん残念。

ですが、大気の浮き上がりを考慮したらどうでしょう。ステラナビゲータは大気の浮き上がりもシミュレートします。これをオンにしてみますと…

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16時47分でもまだ沈んでいません。欠けています。うまくいけば写りますね。

高いところではもう少し見えるはずです。弥彦山に登るとどうでしょう。

1651

16時51分まで沈みません。ここまで欠ければ肉眼でも見えそうです。ただ、残念なことに弥彦山は冬期閉鎖中です。登ることはできません。

さて、見るに値する程度の日食ではありませんが、困難な現象を狙うというのはそれなりに心を奮い立たせるものがあります。当日の天気が気になります。ほんの地平線の狭い範囲だけでいいので意外とチャンスはあるかもしれません。希望は捨てないでがんばってみます。

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2010年1月 8日 (金)

竜巻に遭遇…せず

天気は相変わらずはっきりしません。雲は海からわき出てくる感じで、上空の寒気がなくならない限りどうにもならないようです。

そんな中、外回りに行くとき、車から見た雲が異常に真っ黒。低空までたれ込みこんな不気味は雲は見たことがありません。

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空だけ見ると夜みたいですね。怪しすぎると思っていたら、途中の道路電光掲示板に「竜巻注意報発令中」の表示。やっぱりという感じです。早速車に積みっぱなしのデジカメをスタンバイさせました。ちょっとわくわくします。でも車に直撃されたら怖いですね。そんなこと考えて運転していましたが残念?ながらとうとう発生を見ることはできませんでした。
まあ発生すれば災害ですから不謹慎とわかっていますが皆既日食と並んで死ぬまでに一度見てみたい現象です。以前聞いた話によると新潟でも竜巻はそれほど珍しい現象ではないとのこと。遠くからでいいので漏斗雲を見てみたいものです。

冬型がちょっとゆるんできたようです。こうなれば贅沢は言いません。雲間からでもいいのでせめてオリオン座の星景写真でも撮りたいものです。

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2010年1月 7日 (木)

冬眠中

悪天候が続きます。表日本の方々の成果を拝見するたびに裏日本に住んでいる不運を嘆きたくなります。今は表日本、裏日本とはいわないんですよね。でもあえて言っちゃいます。
星空指数はどこまでいっても0%。悲しくなりますね。

あんまりブログも更新しないとやっぱりアクセス数も上がりませんね。でもなんでもいいって訳にはいかないので、一応星に絡めた話題を探していますがなかなか見つかりません。しょうがないので昔の写真でごまかします。

Toumin

34年前に撮った冬の大三角形です。28mm広角レンズで撮りました。写真始めたてのころは交換レンズというと望遠でしたが、ちょっとオトナになったころに広角のおもしろさを知って 買ったものです。手動ガイドで15分露光ですが、広角のガイドは楽でした。30秒おきくらいに思いついたらガイド星を戻してあげるくらいで点像に写ります。接眼レンズから目を離している時間のほうが長いくらいです。でも雪の上のガイドは冷たかったです。終わると速攻でお風呂に飛び込みました。

正月にちょいとお年玉が入り、今ほんの少しプチお金持ち状態ですが、なにか機材でも一つ買いたいところです。でも、欲しい物がたくさんありすぎて、なににしようかと考えているうちに、結局どれもいらないや、ということになってしまいあまり物欲も湧いてきません。そんなことが日本の景気を悪くしているんでしょうね。みなさん、お金は使いましょう。

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2010年1月 1日 (金)

年の初めは昔の話

あけましておめでとうございます。今年も「お気楽な星見」にお付き合いください。

新潟は昨年末から大変な大荒れで星見どころではありません。初日の出直前に部分月食があったようですが、見られたのでしょうか。星のネタがありませんが、春までは昔の話でもしようかと思います。

まずはこれ

Orion

一応冬にふさわしく、雪景色のオリオン座です。これを撮ったのは私が高校3年のときですから1975年、35年前でしょうか。さて、これを撮ったそのちょっとあと、私はすごいものを目撃してしまうのです。それについてはそのときから1年後に、所属していた写真部の会報に詳しく書いて投稿したのでそれをスキャン画像として載せます。

Taiken 

昭和50年代を物語るガリ版刷りの小冊子です。まだ大事に取ってあって今読み返してもおもしろいです。当時の編集担当者のセンスがうかがわれます。それはさておき、某天文雑誌とはもちろん天文ガイドです。天ガに載るくらいなのでかなり大きな出来事でしたが、それを逃した私のうろたえぶりは一生の恥です。

この写真を発掘するときに当時のスライドを見ていたら、結構冬の星座が多いんですね。あの頃は雪も多かったけど晴れ間も多かったような気がします。天気のメリハリがなくなって、雪は降らないけど晴れもしないという気候に変動してきたような感じです。

さて、満月もすぎ、撮影期に入ろうとしていますが、この天気どうなるのでしょう。冬物を一枚も撮らずに春になってしまうっていうのは勘弁です。

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