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2009年10月31日 (土)

冬近し

オリオン座が昇るのを見ると、また冬がくるなあ、という気分にさせられます。

Crw_0326

あえて星の数を減らすような処理をしてみました。肉眼で見た感じに近いでしょうか。ディフューズフィルターを使って星をにじませ、銀塩時代の写真っぽく見せるというテクニックもありますが、あまり好きではありません。昔のプラネタリウムを見せられている感じです。星像はすべて点で明るさだけが違うのが理想ですが、デジタルといえど難しいです。でも銀塩時代と比べ星像はシャープになりましたね。物足りないという人もいれば、そうでないへそ曲がりもいるということです。

雪が降るとここの撮影地は閉ざされてしまいます。もう少し手前の村松でさえいけません。冬はお休みになってしまうのが新潟の星マニアの宿命ですね。

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2009年10月30日 (金)

Zenitarを魔改造

ジャンクで手に入れたPENTAX SPにZenitarを取り付けるとマウントに絞り連動板がぶつかりシャッターが切れません。だったら買った意味がないので何とかしようと考えました。
半回転戻すとシャッターは切れるのですがピントがでません。カメラのほうの連動板を外そうかと思いましたが私の技術では分解できません。じゃ、ぶつからないようにマウントを削っちゃえ、と恐ろしいことを考えつきました。国産の精密なレンズじゃまず考えられません。普通はサポートに相談します。
まあ、すでに一度分解もしていることですし、転売も考えていないので思い切ってヤスリがけしちゃいました。慎重に30分くらいかけて削ったところ、なんとかシャッターが切れるようになりました。

Pict0096

アルミの地のままだと筒内反射しますかね。つや消しでも塗りましょうか。実はこれですでに先日の遠征時に撮影しました。まだフィルムが残っているので結果はまだです。こういうときフィルムは不便ですね。
これでオークションに出品するときは中古でなくジャンクとなってしまいます。一気に価値が下がってしまいました。まあ、売る気はないのですが。

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2009年10月29日 (木)

どっちがいい?

先日の遠征時のM31です。

M310910241

60ED+0.85レデューサーです。EOS KissD改ノーフィルター、10分2枚をコンポジットしました。実は4枚の予定だったのですが、またもや謎のCFカードに保存されないというトラブルに見舞われ2枚のみです。
しかし、空がいいと2枚でも十分な感じです。私的には過去のどの光学系より一番よく撮れたと思っています。やっぱり天体写真は空ですね。

しかし、一日眺めていたら気に入らず、画像処理し直してみました。

M310910242

さて、どちらがいいでしょう。前者は中心部をダイナミックに表現していると思います。後者は銀河のトーンが自然なグラデーションになっている感じです。恒星も後者のほうがシャープできれいですね。私はやっぱり後者が好きです。見ていて飽きないM31はこれが初めてです。最近周辺を青く表現するのが流行で、それをならってみようとしたのですがうまいきません。フィルターなんでしょうかね。色には乏しい対象ですが、もう少しカラフルに表現したかったです。

何度もいいますが、やっぱり空がいいと違いますね。今まではいかに空が悪いところで撮った露光不足の画像を持ち上げて喜んでいたかがよくわかります。お気楽とはいえどもたまにはこういう試練?を経ないといい作品はできないですね。

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2009年10月28日 (水)

今日で3年

今日はブログ開設記念日です。併せて私の5*回目の誕生日です。
3年目にして7万アクセス超えです。いつもアクセスしていただきありがとうございます。
4年目までにたぶん10万アクセスいくでしょう。自分のブログで10万いくなんて思ってもいませんでした。私の裏ホームページは12年目でやっと1万アクセスです。

このブログはタイトルで検索すればもちろんトップで出てきます。でもこういう唯一無二の名前で出てきてもあたりまえです。なぜか私の本名で検索しても出てきます。これは不思議ですね。本文中で明かしたことはないのですが。コメントで一カ所くらいあったかもしれませんがそういうところをグーグルは見逃さないんですね。

じゃ、検索しなくてヤフーのトップからクリックだけでたどり着けるか試してみました。結果は8クリックで到達です。どこかメジャーなところにリンクが貼られていると意外と近いですね。

過去の開設記念日を見るとなぜか写真が貼られていません。ということで学校も開校記念日は休みにするように私も写真はお休みすることにします。

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2009年10月27日 (火)

こんなところに流星

流星って意外と写真に写らないものですね。昔の雑誌を見ていてもよく流星の写真がありましたが、当時の低感度フィルムに写ったものは相当に明るいもの限定だったようですね。
先日の遠征時も大変たくさんの流星が見られましたが、写真にはなにも写っていませんでした。
しかし、思いもかけずこんなところに写っていました。

Crw_0344

101EDでバラ星雲の直焦点撮影をしたものですが、右側に写り込んでいます。人工衛星や飛行機ではないでしょう。明るさが変化していますから。広角レンズでもなかなか写らないのに、望遠鏡に入り込むとは、ちょっとラッキーな出来事なのかもしれません。

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2009年10月26日 (月)

対日照?

先日の遠征時の写真です。

Photo

あるとすればあのあたりと検討をつけて撮ってみたのですが、M45の西側におぼろげに光芒が見えるような・・・
確信はありませんが、対日照の可能性はあるみたいです。

しかし淡いです。ISO1600で5分露光しました。あると信じて画像処理してやっと出てきました。ここは結構暗い場所なのですが西側10kmの街の光が天頂まで及んでいるようです。普通の星雲の写真くらいならそれほどでもないのですが、対日照だとほんのわずかな光害でも影響あります。 反則かもしれませんが少しカブリ補正してあります。1時半頃の撮影ですが、もっと早い時間に撮ればもう少しはっきり出たかもしれません。

しかし、またチャレンジする価値はありそうです。こういう未知の対象を狙うのが好きです。

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2009年10月25日 (日)

目標達成

昨日24日は天気予報では晴れ。夜も快晴だったのですが、いつまでたっても雲は取れてくれません。日が沈んでも厚い雲に覆われたままです。
今日は晴れればtantanさんと遠征の約束をしていたのですが、これじゃだめかなとあきらめ半分でした。でも天気予報はこの期におよんでも晴れ一辺倒の予報です。tantanさんはすでにいっているはずですし、すっぽかすわけにもいかないのでここは気象庁を強く信じ出発しました。着いたのは20時を回っていたのですが、相変わらずの曇天です。しかし、雲の切れ間からわずかながら星が見え始めてきました。いけるかな、と期待をこめて機材の準備をしているうちにいつのまにか雲一つない快晴!そのころは0時を回っていました。ラッキーです。待った甲斐がありました。気象庁に感謝です。
いくつか撮影できましたが、それは後回しとしてこの秋の目標、黄道光が取れたことがうれしくて真っ先にアップします。

Photo

Zenitar 16mm F2.8(F4)、5分2枚をコンポジットしました。レベル調整とトーン調整のみです。こういう対象ではマスク処理は反則だと思います。
肉眼では見えるかな、くらいでした。写真でも少し強調しないとよくわからないですね。しかし、薄明直前には薄明と見まごうほどの光芒が昇り、はっきりと黄道光だと認識ができました。

しかし、本当にいい日でした。一人だったらあきらめていたと思います。tantanさんに感謝するとともに気象庁にもお礼をいいたいです。

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2009年10月24日 (土)

昨今フィルム事情

先日中古で手に入れたPENTAX SPで撮影すべく、フィルムを買ってみました。

Pict0095

フィルムを買ったのなんて何年ぶりでしょう。ましてやリバーサルなんて20年ぶりくらいかもしれません。しかし、選択肢がない。高感度を探しましたが、ISO400が最高です。コダックは全滅です。コニカはどこ?フィルムは風前の灯火ですね。
それに高いですね。24枚撮りで980円。今時980円あれば2GBのSDカードが買えます。何百枚だって撮れちゃいます。それに現像代もかかることを忘れていました。フィルムカメラは今や贅沢な趣味なのですね。
まあ、それでも久々のフィルム撮りは楽しみです。Zenitarをつければ完全対角魚眼です。でも大事に撮りすぎて仕上がりが半年先ということにもなりかねそうで怖いですね。

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2009年10月23日 (金)

あれから5年

今日は中越地震からちょうど5年目です。私はその日たまたま3年ぶりの同級会で震源地に近いところにいてリアルで地震体験をしました。よりによってなんと運の悪いこと、と思いましたが、今思えば貴重な体験でした。ちなみにそのときの私の行動ルートです。

Map

このときのレポートは私の裏ホームページに書いてあります。でも内輪だけにしか公開していないので、その部分だけ公開します。ご興味のあるかたはどうぞ 。ただし当時の原文のままです。現在の状況とは多少食い違いがありますのでご了承ください。

私がいた近くにたまたまタレントの大桃美代子さんがいたそうで(私と同じ高校の出です)、携帯電話で被災地のレポートをしたというのが伝えられていました。住所録でだいたいの実家の場所はわかっていたので、車で通りかかったときそういえばこの辺だったかな、と思いながら走っていたのですが、まさか本当にそこにいたとは思ってもいませんでした。

今日はいろいろな記念イベントが行われていたようですが、そんな中十日町で震度4の地震があったようで、まったくしゃれにならないですね。

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2009年10月22日 (木)

これでもうれしかった

昔々、たぶん35年くらい前だと思います。135mmくらいでしょうか。トリミングして先日のM45と同じ構図にしてみました。

M45old

星像が肥大してハレーションが出ているのはX-rayフィルムの特徴です。星雲なんてなんにも写ってないですね。でもこれでもよく撮れてうれしかったものです。
当時のハイアマチュアの写真を見るとカラーで青い星雲が写っているものもありました。でもそんなの撮るのは夢でしたね。しかし今は刷毛で掃いたようなあとまで簡単に写すことができます。光学系の進歩もあるのでしょうが、やはり一番の功労はデジタル化で相反則不軌がなくなったことではないでしょうか。それと手軽にパソコンで画像処理ができるようになったこと。今の光学系でもフィルム一発撮りではとうていデジタルにおよばないでしょう。
毎度同じことを書いていますが、やっぱりすごい世の中になったものだと感じます。

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2009年10月21日 (水)

これがスタイル

先日の遠征時に撮りましたM45プレヤデス星団です。

M45

101ED+×0.78レデューサー+EOS Kiss D改、ノーフィルター、15分×4枚+5分×2枚のコンポジットです。ちなみに×は加算平均、+は加算です。意識して星雲を白っぽくしてみました。最初青を強めてみたのですが、ハデハデになってしまい気に入らなかったので押さえてみました。今後こういう色を抑えた処理が流行る・・・と勝手に予言します。

私は天体写真のみならず、一般写真も昔からとり続けています。たいしたポリシーも持ち合わせていないのですが、一貫して意識にあるのが「見て楽しい写真」です。被写体からして一部の報道写真や芸術写真のような、あんまり見たくないなあ、と思うものにはカメラを向けません。
それから、そのときの機材、状況を考え、無理をしない撮り方をします。たとえば、SLを撮りにいって広角レンズしかなければ風景の点景にSLを添えるとか、雨の日だったら暗い感じにして力強さを出すとかです。
最近思うのは天体写真にもこの一貫したポリシーのようなものが無意識に出ているのかなあ、ということです。無理にトリミングして拡大しません。淡いものを無理矢理持ち上げるのは止めました。色彩強調もやりすぎません。
結果、ハイアマチュアのかたのような迫力ある作品にはほど遠くなりましたが、自分なりの「見て美しい」作品になっていると思います。
なーんて偉そうなこといいましたが、高級機材を持てず、画像処理の腕もあがらな言い訳にも聞こえそうですけどね。

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2009年10月20日 (火)

これがジャンク?

ちょっと捜し物があったので近所のハードオフへ行ってきました。お目当てのものは無かったのですが、ジャンク箱の中で思わぬ掘り出し物を発見してしまいました。

Pict0090

ASAHI PENTAX SPOTMATIC

私が中学生から大学までの間、愛用したカメラです。35年ぶりに手に取りました。この手のジャンクで多いのが巻き上げができない、シャッターが切れない、などです。これもそうかな、と思い試してみましたが巻き上げはOK、シャッターも全速切れます。精度はわかりませんが、バルブだけ切れればそれでもいいです。
さすがに傷は多いですが致命的な大きなものはありません。機能的に使えないものは露出計くらいでしょうか。でもそんなものはどうでもいいです。値段は840円(税込み)買わない理由はありません。数週間くらい前にこれよりも程度の悪いものをこの店で見かけたのですが、3,500円でした。さすがに躊躇していたらいつの間にか売れてしかったようです。買わなくて正解でした。

さて、Zenitarを取り付けてみました。しかし、シャッターを切ると戻らない。どうもスクリューマウントのネジ部がわずかに長く、絞り連動ピンを押すプレートにぶつかるためのようです。半回転ほど戻すと切れます。しかし、絞り刻印が下側に来てしまいます。まあ、これはいいとしてピントが無限遠でるでしょうか。フィルムだし、一絞り絞れば被写界深度内に入るかもしれません。実写して試す必要がありますね。こういうときフィルムカメラは不便ですね。マウントに何かかませて調整しようと思います。

ファインダー視野も広く、明るくて見やすいです。こういうところはデジ一眼にはない長所ですね。900円で買ったEOSは結局使わずじまいになりそうです。電池が本体の値段以上になるかもしれませんし、やっぱり星には機械式カメラが一番ですね。こういうときのため?にケーブルレリーズを取ってありました。とりあえず一番安いフィルムを買ってきます。

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2009年10月19日 (月)

流星か?

15日は非常にたくさんの流星を見ました。オリオン座流星群には早いみたいですが、それだったのかもしれません。生まれて一度も流れ星を見たことがない、という人を聞きます。一般の人は流星は珍しい現象だと思っているみたいですが、見たけりゃ暗い空の下で1時間見上げていろ、といいたい。どんな日でも必ず一個は見られますよ。

N6946

NGC6946です。銀河と星団の間に光の線が見えます。飛行機か、人工衛星か、流星か、どれでしょうね。いつもはじゃまですが、こういうところに入り込むとなかなか乙なものですね。まるで仲のいい二人の間に割り込むような・・・しかし星が多い。多いと思ったらほぼ天の川の縁なんですね。
この日は眼視でM33を覗いている最中に流星らしきものが視野に入りました。さすがにこんなことは長年星を見てきましたが初めてです。願い事でも叶いますかね。

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2009年10月18日 (日)

M33再処理

M33を再処理してみました。

M332

少しトリミングしてスケールを出してみました。今回はHⅡ領域を出す努力をしてみましたが、ノーフィルターなので所詮こんなものでしょうか。星雲だけに効果がかかるようにマスクをかけ、lab色彩強調で赤を持ち上げました。ただ、それだけだと中心部も赤くなってしまうので中心部には効果がかからないようにドーナツ状にマスクを作ってやりました。
前回の簡単処理もさわやかで好きなのですが、青滲みを取るために星の色を犠牲にしてしまいましたので、今回はあえて青滲み軽減は押さえ、逆に黄色をやや強調してみました。
しかし思うのは、やっぱりいい空の下で十分露光をかけなければだめだということですね。始めたての頃はノイズを持ち上げて、こんなに写った、と喜んでいましたが今思えば恥ずかしいです。
一応画像処理のカテゴリーですが、人様に伝授するようはワザは何一つ持ち合わせていません。結果オーライの独りよがりです。きっと上級のかたならもっとすばらしい作品に仕上げてくれるんでしょうね。

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2009年10月17日 (土)

やっぱり星見は危ない趣味?

15日のM33を再処理していましたが最後まできて気に入らなくて結局また捨ててしまいました。画家が作品を気に入らなくて破いてしまうのと同じ心境です。最終作品はもう少しあとです。
かわりに16日に撮った星景写真です。新潟市郊外の佐潟という湖です。

Crw_0296

さて、前にも星見は危ない趣味かという記事を書きましたが、やっぱり危ないんでしょうかね。15日の遠征から帰ったらどういう訳かまたもや女房に小言を言われてしまいました。
夜遅くまで出歩いているな、ということですが、星は夜にしか出ないわけで。また、しょっちゅう出かけているともいいます。でも新月期の晴れた日限定なので月に2~3回も出かけられればいい方です。ましてや徹夜の遠征はタイミングよく週末と重ならなければならないので年に数回もありません。そんなにしょっちゅうというほどではないんですが・・・
でもやっぱり熊とか交通事故、犯罪に巻き込まれるというのが心配のようです。そこで今回は保険に入れ、と言い出しました。それが今後の撮影活動の条件になるかもしれないので一応調べてみました。ヤフーからネットで申し込める保険があるんですね。アウトドアとか登山、釣りなどのための保険のようで、最高額掛けても月1000円ほどです。おまけにカメラの落下保証もオプションであります。もしかしたら星見にはちょうどいい保険かもしれません。ご興味を持たれたかたはどうぞ
しかし、星を見るのに保険掛けなきゃいけないなんて思ってもいませんでした。星見ってそんなにリスクの高い趣味なんでしょうかね。

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2009年10月16日 (金)

今年一番の空

15日は雲ひとつなく、透明度も最高、さらに月もなくて今年一番の撮影日よりだったでしょうか。惜しむらくは休日前でなかったことです。
平日ですが、無理をして早出のほうまで遠征しました。M33です。

M33091015_2

101ED+×0.78レデューサー+EOS Kiss D改、ノーフィルターです。15分×4枚のコンポジットです。ガイドもばっちり、露対策も万全、ピントも実際に試し撮りして決めました。こちらも今年一番のできではないかと自負しています。
とりあえずさくっと画像処理しました。HⅡ領域が出ていません。あとでもう少し強調してみます。でもノーフィルターですからこれ以上はむりでしょうか。今は昨日の寝不足がたたりこれ以上丁寧にできません。またあとでゆっくりやります。

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2009年10月15日 (木)

撮影のお供

ちょっといいアイテムを購入しました。双眼鏡ワイドビノです。

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双眼鏡というよりオペラグラスです。最大の特徴は広視野です。28度ありますので、オリオン座が全部はいるほどです。ただし倍率は2.3倍の超低倍率です。ガリレオ式のため、やや見にくいという欠点はありますが、双眼鏡というより、肉眼の視力がよくなった、というイメージです。M33も見ることができました。

付属のケースはダサくて使いにくいので100円ショップでこんなケースを見つけました。キャップを取り外すのはなくすし、面倒なのでキャップ無しで入れています。あり合わせのカメラ用ストラップも付け快適です。

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撮影中の暇なときに眺めています。こんな観望も楽しいものです。

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2009年10月14日 (水)

天の川がんばる

遠征に行くほどの天気でもない、でも晴れているというときにはCD-1でお手軽に撮影できるのは楽しいものです。巻の撮影地を見つけてから行かなくなっていた赤塚の郊外に行ってみました。しかし、全く風景が変わっています。異次元に来たみたいです。今までの撮影場所だった橋の向こうが田んぼでなくなり巨大な造成地となっています。そういえば前通りかかって、廃棄物最終処理場の工事をしていたのを思い出しました。ガソリン代高騰のときから遠回りになるのでほとんど通らなくなったためいきなりの大変貌に驚いたものです。そこの名残の橋の上からの撮影です。

Crw_0250

かなりの光害地で、薄雲も多かったのですが、天頂から西は意外と暗いものです。2分露光でなんとか天の川も写ります。がんばって光を届けているかと思うとけなげさを感じます。

星野写真のカテゴリーを作りました。星景写真も作りましたが、その境目はどこなのでしょうか。

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2009年10月13日 (火)

UFO?

機材のテスト撮影をしていましたらなにやら向こうに見慣れない山肌のような白いものが見えます。はじめは山林開発の伐採あとかな、と思っていましたが、じわじわと動いている様子です。

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ちなみにペンシルボーグ+0.85倍レデューサーです。
飛行機にしては遅い。UFOか。一般人はそう思う人もいるでしょう。しかしそこは飛来物は科学的に公称する私、確かめるべく60ED+1.4倍エクステンダー付きを持ち出しました。

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飛行船でした。

ついでながらペンシルボーグにレデューサーをつけても見ての通り周辺像はあまり改善しませんね。中心部はかなりいい像を結んでいるのですが、やっぱり天体撮影に使うのはちょっと厳しいみたいです。M45をワイドで撮ってみたかったのですが。しかし、月や惑星のチョイ写しには使えます。ファインダーには抜群ですし、持っていても損はないですよ。

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2009年10月12日 (月)

こんな日もある

天気予報が急に晴れになり、明日も休みなので雲が多いながらも期待をして遠征しました。
着いたときには雲も消え、撮影日和です。月が22時40分には昇るので短時間勝負です。時間がないと思うと機材設営もてきぱき進みます。この日のねらいはM33ですが、まだ低いので前座としてNGC6946というケフェウス座の小さな銀河をまず写しました。
1枚目は撮れたことを確認したのですが、2枚目のシャッター音が聞こえません。気のせいかな、と思ったのですが、終わってみるとやっぱり撮れていません。どうも1枚目を撮ったところで電池が切れてしまったようです。一応EOSは賢くて、電池が無くなっても今撮影しているコマはがんばって最後まで撮り、あとはもうくじけてやめちゃうみたいです。電池を交換して2枚目を撮り始めたところで雲が出てきました。あっという間に全天に広がりもうだめです。月の出まであと一時間、雲は取れる気配はありません。あきらめました。撤収です。こんな日もあります。

N6946

ということでこれは10分1枚撮りです。NGC6939という散開星団を伴ってなかなか楽しい対象です。しかし、ガイドミスです。重力の方向に流れていますので、たぶん機材の強度不足なのだと思います。バランスをうまく取らなかったのが原因かもしれません。オートガイドは決まっていたのですが、あらゆることに気を配らないと成功しませんね。
まだ21時半です。遠征でこんなに早く帰るのは初めてです。せっかくなので多少雲があっても撮れる星景写真を撮ろうと思っていいロケーションを求めてさまよいました。しかし、どこまで行っても雲はなくなりません。星景写真もあきらめました。家に着いたら雲は無くなっていました。こんな日もあります。

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2009年10月11日 (日)

これぞお気楽

晴れています。天気予報は曇りか雨ですが。冬のしぐれどきはよくこういうことがあります。土曜日だし、CD-1で撮影にでも出かけようか、と思うのですが、月が出ている、どうせきっと雲が出る、寒い、来週もチャンスはあるだろう・・・いくつでもやめる理由が出てきます。根性ないですね。でもブログのネタも欲しい。じゃ月でも撮ろうか。機材を出すのはめんどくさい・・・しかし、この季節、満月過ぎの月は我が家の窓からよく見える位置に昇ってきます。で、家族も寝静まって誰もいない居間のテーブルの上に望遠鏡を設置しました。

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カメラ三脚に載せた60EDです。ほんの短い時間ですが、居間からパジャマ姿で撮影ができます。

Imgp5454

満月過ぎはあまり撮ることがないのですが、この季節だけは時々撮ります。ただし低い位置です。明け方には天頂に昇るのですが、そこまで撮る根性はないです。
しかし、寒くなりました。この新月期は是非とも秋物を制覇したいところです。新潟は10月11月が年間においても撮影のチャンスですので逃したくありません。来週あたりから機材を車に詰め込んでスタンバイします。

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2009年10月10日 (土)

CD-1ファーストライト

台風はオホーツク海に行き、大陸からの高気圧が張り出してきて、あたかも冬型の気圧配置です。寒い。天気も時雨(しぐれ)模様で突然雨が降ったかと思うとまた晴れ間が覗いたりで、一気に冬間近です。
そんな晴れ間を見てCD-1のテスト撮影をしてみました。

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Zenitar 16mm F2.8(F4)、露光約2分半です。明る過ぎ。やっぱり市街地は写真にならないですね。せいぜい30秒くらいです。でもそれじゃあCD-1買った意味がありません。今度はもっと暗いところで撮影します。
しかし、CD-1はお手軽ですね。本当に片手で運べます。今日は出勤のとき、鞄にカメラ、CD-1付き三脚を持って駐車場までの約5分の距離を歩きました。持てるものです。電池とコントローラーは重さすら感じません。設置もほんの数十秒で完了。極軸あわせも広角ならば適当で大丈夫。オプションの極軸望遠鏡の意味がわかりません。ましてや微動雲台も必要ないです。気軽さが最大の長所です。
これは本当にいいですね。これからしばらく車に積みっぱなしにします。天気がよければいつでも出撃です。

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2009年10月 9日 (金)

台風一過の更待月(ふけまちづき)

昨日は台風が荒れ狂いました。新潟に雨は降らないという予言は当たらず、珍しく風雨の台風でした。しかし暴風圏に入るまでは降っていなかったのでやっぱり今回も雨無しかなと思ったのですが、中心が近づいてくるにつれとうとう降ってきました。これは降り出す少し前の雲の様子です。

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何となく不気味ですね。普段の雲とは違います。不思議なことに風は強いのですが、雲の動きは遅いんですよね。ラジオのアナウンサーが、雲がとても速く動いています、といっていましたがたぶん実際には見ていないでイメージだけでしゃべっていたのでしょう。冬の季節風が強いときは速いんですけどね。
過ぎてしまえば風はたいしたことなかったですね。最初猛烈とか、10年に一度とかいっていた割には上陸するとやっぱり衰えますね。冬の季節風に慣れていると拍子抜けでした。新潟市民は意外と強風慣れしているのかもしれません。なーんて、風嫌いの私が偉そうなこといっていると思ってください。夜だったらやっぱり怖かったでしょう。

台風が過ぎ去った夜、なんとかかんとか撮ることができました。更待月(ふけまちづき)です。

Crw_0229

月シリーズはこれでおしまい。夕べの欠測が惜しまれます。来年はチャンスがあるでしょうか。

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2009年10月 8日 (木)

寝待月(ねまちづき)は見られません

寝待月(ねまちづき)、臥待月(ふしまちづき)ともいいます。ここにきてとぎれました。台風が迫ってきてはさすがにだめです。

Taifu18

今はまだ嵐の前の静けさといった感じです。台風が近づいているときの天気はなぜか不思議な雰囲気があります。空は全面白い雲に覆われ、ちぎれ雲は飛んでいません。曇り空にしてはなんとなく明るい感じで風はほぼ無風、やや生暖かい感じがします。
気持ちはちょっと興奮気味でどきどきしています。台風がくるとなにやらわくわくするという人がいるようですが、私は嫌いです。この歳になっても台風とか強風が苦手です。子供のとき、トラウマになったのかもしれません。雷はどんなに鳴っていても平気で寝ていられるのですが、台風はちょっとでも家が揺れると恐怖です。なんでなのでしょう。情けないですが、こればかりは理屈じゃありません。せめて再接近は昼間にして欲しいものです。
でも台風一過の青空はすばらしいですよね。新月期ならば最高なのですが、まだまだ月は大きいです。更待月が見られるでしょうか。

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2009年10月 7日 (水)

居待月(いまちづき)

もう、ほぼ意地です。とても月なんか写す天気じゃないのですが、可能な限り続けます。

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雲間から見え隠れしているのをなんとか撮りました。久しぶりにペンシルボークです。×0.85レデューサーをつけてみました。わざと雲間から覗く感じがわかるようなシャッターチャンスを狙いました。普通こんな撮り方はしませんね。肉眼では雲も月も適正露光で見えるのですが、写真だと雲は写りませんHDRでも無理でした。

さて、明日はどうでしょう。台風が近づいてきます。

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2009年10月 6日 (火)

立待月(たちまちづき)

今晩は立待月です。

Pict0081

あいにく雲に隠れおぼろ月です。立って待っている間に出てくる月ですが、私は仕事帰り。現代人にはそんな余裕ありませんね。
コンパクトカメラしか持ち合わせていなかったので、適当に街の風景を前景にして撮りました。その場の状況、そのときの機材で一番ベストな写真になるように(?)心がけています。
ここまできたら 更待月まで撮りたいですね。でも超大型台風がくるみたいです。難しいでしょう。

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2009年10月 5日 (月)

十六夜(いざよい)

「いざよい」は「十六夜」と書くんですね。ATOKで変換できて驚きました。昨日が十五夜、今日は十六夜です。でも本当は今日が満月です。

Imgp5424

花札の図柄にしたいような月です。まだ薄明の残る空に昇る満月は風情がありますね。毎日繰り返されるのですが、夕日が沈む光景はなぜか人を感傷的にさせます。同じようにまだ暗くならない空に昇る満月にも同じような感情がわき起こるのはなぜなのでしょう。たぶん日本人だけでなく、人類すべてにすり込まれているのだと思うのですが、うまく説明できません。 どなたかわかる方がいたら教えてください。
明日は立待月、その次は居待月、またその次は寝待月、さらに次の日は更待月・・・
いい呼び方ですね。風流な呼び名が終わった頃に撮影期が始まります。

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2009年10月 4日 (日)

日本人ならお月見

3日は中秋の名月、お月見でした。ススキをバックにこーんなきれいな月が出ていました。

Pict0071

なーんて
よい子のみなさんはこれが合成だということはすぐにわかりますよね。合成がいけないとはいいません。でもそれを一枚撮りだとウソいっちゃあいけませんね。

我が家もお月見をします。実は私が一番はりきります。上の写真撮ったあとでうちで供えるために切ってきました。女房も意外とこういうイベント好きで、おはぎ作ってくだものお皿に載せて待っていました。で、私はちゃんとお月様が食べやすいように窓際のよく見えるところに供えました。これが実際の我が家からのお月見風景です。

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一枚撮りっていえばこんなものですよね。でも雰囲気は出ていると思います。普段は月を科学的に見ていますが、こういうときはなぜかお月様を神格化してしまいます。そういえば最先端技術のビルを建てるときでも地鎮祭やりますけど、欧米人にはあれが奇異に映るそうですね。日本人のDNAなんでしょうか。

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2009年10月 3日 (土)

若い感性

となりの図書館でこんな本を借りてみました。

Pict0060

日記風の軽い読み物ですが、写真がきれいで私の趣味に合います。天体写真もすごいのはありませんが、さらっと撮ってあり趣があります。
タイトルの付け方もおもしろく、私のブログの書き方の参考にもなりそうです。そのなかで「どんぶり飯」というタイトルがあったのですが、なにかと思えば、しょこたん(中川翔子)と対談したとき、きれいな夜空をおかずにどんぶり飯3杯いける、との発言があったとのこと。
美しい星空を形容する言葉はたくさんありますが、どんぶり飯というのはさすがに若くなければ出てこない感性ですね。私にもそういうほとばしる感性が昔はあった(気がする)のですが、年には勝てませんね。
しょこたんは知る人ぞ知る星マニアだそうで、このときの対談でも天文知識の豊富さに驚いたと書いてありました。以前東京天文台の渡部潤一先生と対談したときも先生の話についてこれたとのことで、なんかちょっとただのアイドルにしとくにはもったいないですね。
小笠原の日食中継のときもNHKのアナウンサーでなく、しょこたんにやらせればもっと感動のコメントが出てきたんでしょうけど、NHKにもそういう気の利いたところが欲しかったですね。

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2009年10月 2日 (金)

どこからがねつ造?

星ナビ10月号の表紙を最初に見たとき「これ写真?まるで絵じゃん」と思ってしまいました。のちにこの写真がねつ造(盗作)であることがわかったとき、まんざら自分の眼力も捨てたものじゃないな、と悦に入ったものですが、それはさておき、天体写真の画像処理はどこまでが許されてどこからがねつ造なのでしょうか。

基本的に私はフリーハンドツールは使っちゃいけないものだと思っています。つまり人間の意志で無いものを描いたり、あるものを消したりという行為です。マスク作成にもいえると思います。ただ、撮像素子のゴミを取るのは許されると思っています。まあ、レンズの内側のものは撮影対象物ではないから、といったところでしょうか。

ですので、じゃまだからといって電線を消すのもよくないと思います。実際レンズの向こうに存在しているのですから。私は天体写真のねつ造はしたことがない、と自信を持って言える・・・と思っていたのですが、まて、そういえば一度だけやったかも。

Crw_9921

今年の初めに撮ったこの写真の元画像です。飛行機の軌跡が入っていますが、じゃまだといってスタンプツールで消しました。ルールから言えばねつ造ですね。難しいところです。コンテストなどの公には出せないのでしょうか。まあ、ブログに載せるのに一言「消しました」と断ればいいですかね。

科学写真としての天体写真にねつ造、盗作はあってはならないでしょう。10年前の遺跡発掘のねつ造問題を思い出しました。あの事件のせいでほとんどの考古学上の説がご破算になったといいます。天体写真のコンテストの入賞作品の中にも他人のホームページからコピーした画像を処理し直して応募したものもある・・・とかウソかホントか疑わしいような噂もあると聞きます。そうだとしたらコンテストは破綻ですね。まあ、我々のやっているのは所詮趣味です。下手な写真でも自分で撮ったからうれしい。単純です。諸先輩のすばらしい写真は眺めて、感心し、参考にしましょう。

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2009年10月 1日 (木)

かなりグッド

先日購入したアイベルのポータブル赤道儀CD-1を取り付け直ししてみました。

Pict0066

Borgの片持ちフォーク赤道儀を三脚に取り付ける強化金具に直接取り付けてみました。
35度の角度が付いているのでそのままでほぼ北極に向きます。重いものを載せても負けません。少しでも重心を真ん中よりにするために取り付け穴の位置はもっとも下側にしました。なんとなくバランスが悪そうですが結構安定しています。

さらにCD-1に片持ちフォークを取り付けると望遠鏡を載せられるモータードライブ付き赤道儀に早変わりです。

Pict0065

これはなかなか使いやすい!粗動で動かせる上、手動での微動もできますし、手を離せば自動追尾してくれます。ビクセンのGP2よりも軽いです。片手で十分持てます。さすがに101EDは難しいですが、60EDなら十分です。バランスもそんなに悪くありません。
ノータッチ2~3分程度なら直焦点ガイドもできるはずです。その気になれば半自動ガイドもできるかもしれません。
ちなみに写真のファインダーは星祭りでGETしたものですが、付属のものは結局脚が短くて覗けなかったので、ビクセンの安いファインダー脚を買いました。ぴったりです。ファインダーの径というのは規格なのだと知りました。

SE2が重いうえ、設置がめんどくさいので気軽な観望から遠ざかっていましたが、これなら機動力ありますし星見の機会が増えそうです。月があってもいいから晴れるのが楽しみです。

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