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2009年3月20日 (金)

さかさまオリオン

ちょうど22年前の今日でしたでしょうか。南半球フィジー島で撮ったオリオン座です。

Orion

椰子の木が南国ムードを醸し出しています。季節柄沈むところですが、真冬(向こうは真夏)であれば北の空に逆立ちした姿が見えるはずです。見慣れた星座とはいえ、このような構図で見えると不思議な新鮮さを感じました。

このところ晴れ傾向です。しかし黄砂のシーズンで空の状態は最悪です。月も無くなってきたのにこれではだめです。まあ、幸か不幸か、人並みに忙しい年度末を送っていて星見どころではないのでちょうどいいです。ブログのネタも少しはあるのですが、更新が滞っているのもそのためです。今のうちに稼いでおかないと暇になっても別の意味で星どころでなくなるかもしれません。今月は少し星見関係はおとなしくしています。

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2009年3月13日 (金)

Zenitar 魚眼でファーストライト

晴れたので早速届いたZenitar魚眼レンズで撮影してみました。

Imgp4831

PENTAX *istDS 絞りF2.8開放、ISO1600で露光40秒、1枚撮りです。40秒でも意外と流れるものです。空はこれ以上ないくらい最悪でしたが、画角を見るだけなのでしかたありません。ほんとの対角魚眼ほど広くありませんが、私にとっては新鮮な画像です。やっぱり天の川で威力を発揮するのでしょうね。夏が楽しみです。

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2009年3月12日 (木)

魚眼レンズ購入、その日のうちに分解

欲しかった魚眼レンズをGETしました。ロシア製Zenitar 16mmF2.8 Fisheyeです。ゼニターと呼ぶそうです。少し前にある方のブログですばらしい全天の天の川の写真を見たのですが、それ以来魚眼レンズが欲しくて欲しくてたまらなくなりました。欲しくなると我慢できなくなるのが悪い性格です。国産のではシグマが出していますが、高くて手が出ません。探していたらこのレンズで天体写真を撮っているかたも多いことがわかり、とうとうオークションで落札してしまいました。3万円くらいしましたが、2年くらい前はこの半額くらいで落札されていたようで、ここにきてなぜか人気が出てきたみたいです。

さて今日届いたので早速開けてみました。これが外箱です。ロシア語はまったくわかりません。

Pict0004

これがレンズです。

Pict0005

外見はPENTAXのタクマーレンズそっくりです。EOSマウント付きで買ったのですが、M42、いわゆるプラクチカマウントですのでPENTAX につきます。*istDSに前から持っていたマウントアダプタを取り付けてつけてみました。

Pict0006

結構かっこいいですね。しかし、ここにきて気がついたのですが、絞り環を回しても絞られません。見るとマウント側の絞り連動ピンが押して絞る構造になっています。EOSマウントでは取り付けるとピンが押し込まれるようになっているので絞りは効きます。しかしPENTAXではできません。ネットで検索するとピンを押し込んでしまうと引っかかって飛び出なくなるとのことでしたのでやってみました。そうしたら引っ込めすぎたためピンが中に外れてしまい、絞りが全く効かなくなってしまいました。まだ一枚も撮っていないのにー!・・・絶望的になりましたが、危険を承知で後ろ側のネジ3本を外してみました。そうしたらなんと意外にも簡単な構造。すぐにピンは取り出せましたが、ついでなら役にたたない絞り連動ピンは外しちゃえと思い立ちます。

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矢印のレバーを回すと絞りが働くしくみになっています。で、次の写真の「てこ」のようになっている部品を外せば絞り連動ピンと関係なく絞り環を回すことでマニュアルで絞ることができます。

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ネジ2本で簡単にはずれます。外した部品は小さいので袋に入れて大事に保管しましょう。バネがあるので再びつけるときはちょっと苦労するかもしれません。でももうつけることはないでしょう。

夜だし、写すものがないので職場内を撮ってみました。

Imgp4827

APS-Cサイズなので完全に対角魚眼とはいえません。超広角レンズといった感じです。思ったより明るく結構シャープです。比較にPENTAXのズームの18mmワイド端で撮ってみました。

Imgp4828

わずかの画角に見えそうですが、やっぱり魚眼は圧倒的に広いです。150度くらいの印象を受けます。

さて、早く星に使ってみたいですね。かつて超広角の星野写真は撮ったことがありませんので未知の世界です。目標は黄道光、さらには対日照です。

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2009年3月 1日 (日)

星見はあぶない趣味?

今日は昼から晴れ、天気予報も夜は晴れマークです。土曜日ですし、遠征してルーリン彗星を撮れるかな、と夕方からわくわくしていました。で、夜10時頃先月に探し当てた角田方面の撮影地に出かけました。着いたときはほぼ快晴でしたが西になにやら怪しい雲。でも予報は晴れだし大丈夫だろうと思っていたら設営が終わった頃からだんだん広がってきてとうとう一面被ってしまいました。ついてないですね。天気予報も当たって欲しいときには当たってくれません。なんとも意地の悪い空です。

雲間からやっと写したのがこれです。

C2007n30228

60ED+0.85レデューサー、EOS Kiss D改+LPS-P2で2分1枚撮りです。雲に出たり入ったりしていました。たった2分でこれだけの尾ですから露光を伸ばしてコンポジットしたらどんなに見ごたえのある写真になったでしょう。今後天気は悪そうだし、月も大きくなってきたのでこれが最後でしょうか。

さて、表題の件ですが、星見はあぶない趣味なのでしょうか。あぶないとは「変態的」という意味ではなく、普通に「危険」かということです。この日出かけるとき女房がことのほか強く反対しました。なんでか、と聞くと「夜はあぶないから」だそうです。なにがあぶないのかと聞くと

【交通事故があぶない】しかし星見に限らず日常に車は乗りますし、仕事で帰りがおそくなることだってあります。星見だからといって特に危険なことはありません。まあ帰りの眠気には気をつけていますが。

【暴漢に襲われる】確かに夜、人に会うことが一番怖いので、ロケーションには気を遣っています。私の撮影地はまず車が入ってきそうにない場所を第一条件に選びます。幹線から未舗装の農道を数百メートル行ったところや先が行き止まりになっているところを選んでいます。さらにその幹線自体夜は一時間に1~2台通行するかどうかの田舎道ですし、仮に通ったところで道路からは絶対に見つかる訳はありません。人とは会いっこありません。

【熊に襲われる】確かにこれは気を遣いますが、今夜のところは新潟市近郊で、そもそも熊が生息していません。遠征地では時々目撃されるようですが、熊は一般的には夜は寝ているようです。それでもラジオを鳴らしたり気配を感じたらすぐに車に逃げ込めるような体制をとっています。

【急病で倒れる】星空の下で死ねたらこんなに幸せなことはないと思っています(冗談です)。でもそれをいったらどこにも行けないですね。まあでも発見が早いようにせめて行き場所だけは告げて行こうかと思っています。

とかまあ、いろいろな理屈をつけられるものですが、それならば釣りとか登山とかは危険の極みの趣味でしょう。夜盛り場に呑みに出かけることすら星見よりも危険は多いと思うのですが。どうも単に土曜日の夜に一人勝手に出かけられるのがおもしろくないといったところのようです。普段から星見にはあまりいい顔で送り出されたことはありません。なかなか女房族にこの趣味を理解してもらうのは大変のようです。みなさんのご家族はどうですか?

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