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2008年6月26日 (木)

逢魔時

逢魔時(おうまがとき)と言う言葉になにやら妖しく引きつけられる感じがします。意味は「何やら妖怪、幽霊など怪しいものに出会いそうな時間」です(Wikipediaより)。

夏の夕暮れ時がぴったりそんな雰囲気です。そんな情景を具現化したくてもなかなかイメージ通りの写真が撮れません。今日、また蛍を撮りに行こうと思ったのですが、途中でそんな風景に会い、撮ったのがこの写真です。

Imgp4523

夕暮れ時の写真は普通だと空に合わせると風景が真っ暗になり、風景に合わせると空が真っ白になったりとなかなかうまくゆくものではありません。これは露光を変えた5枚の写真をHDR(ハイダイナミックレンジ)という技法で作りました。これにより空は飛ばずに、風景はつぶれずに表現することができています。ちなみに一枚撮りだとこんな感じです。

Imgp4524

HDRができるソフトはPhotoshop CS2/3やPhoto Impactなどありますが、私は持っていないので天体写真用の画像処理ソフトを使いました。銀塩時代は覆い焼き、焼き込みなどの技法を使いましたが、デジタルの時代になり簡単にダイナミックレンジの広い写真を撮る(作る)ことができるようになりました。今まで、夕暮れの感動した風景はどうしても写真にするとその感動が薄れたものですが、この技法によりちょっとは写し込めるようになったような気がします。

ちなみに蛍撮影はこのあとでくじけました。半分ブログネタを探しに行ったようなものなので、ネタができればそれでいいや、という感じで帰ってきてしまいました。蛍はまた来年の楽しみにします。

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コメント

マジックアワーですね。映画も最高でした!日没から20分程度と物の本には書いてありますが、星撮ってる感じからすると暗くなるまでは1時間以上かかるような気がします。暗くなるにつれて空気が変わっていくような感じがして好きですね。

投稿: tantan | 2008年6月29日 (日) 17時53分

「マジックアワー」と言う言葉があるんですね。映画もあるとは知りませんでした。星屋にとっては天文薄明が終わるまでの2時間は夜とはいえないですね。でも普通の感覚では日没30分くらいがこんな雰囲気ですね。
夏の暑い日のこんな時間に田舎でも歩いて見たいものです。いい写真が撮れるかも。

投稿: まるひ | 2008年6月29日 (日) 18時40分

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