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2008年4月29日 (火)

北斗星ツアーその1

このGWは連日晴天が続きそうです。加えて新月期であるので絶好のチャンスです。

手始めに昭和の日の前日、さっそく出かけました。しかし、会社がある日なので遠征はできません。近くの郊外です。空の状態はあまりよくないので、夜半になってもあまり暗くなりません。そんなわけで天頂付近の北斗星付近に絞っての撮影です。

まずはM51です。

M51080428

R200SSで5分4枚加算平均コンポジットです。空が明るいので5分が限度です。PHD Guidingでオートガイドしました。ガイド鏡は77EDです。

空の状態はかなりよくなかったのですが、画像処理でなんとか見られる写真になりました。20cmの性能が発揮できていると思います。ガイドはやや流れたコマがありましたが、枚数が少ないので使いました。ちょっと縮小したのでそれほど目立たないと思います。

M51の渦巻き構造はM101と比べるとあまりきれいだと思いませんが、それでもなかなか見ごたえがあります。やっぱり大型銀河ですね。

その1ということはもう少しありますので、明日以降アップします。

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2008年4月16日 (水)

今年のしし座三星雲

遅ればせながら先日の遠征のときの数少ない成果のしし座三星雲です。

Crw_9378

R200SS直焦点です。オートガイドで5分4枚ですがガイドは失敗でした。全部が同じ方向に流れています。極軸があっていないのか、剛性が足りないのか、長焦点になると今まで気にとめなかったことが問題になってでてきます。ピントもちゃんと合わせなければなりません。それでもさすが、20cmですね。微細構造が出ています。去年のものとは段違いです。

オートガイドで簡単に写せるようになりましたが、すべてに気を配らないといい写真は撮れませんね。もう一度くらい春物を撮るチャンスはあるかもしれません。一つくらい納得できる写真を撮りたいものです。

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2008年4月13日 (日)

夜桜と朧月

夕べは新潟から少し離れた新発田市へ夜桜見物に出かけました。お城と夜桜と朧月と、 風情は満点です。

Pict0066

ここは新潟県でも指折りの桜の名所ですが、その割には宴会席があまりありません。都会の花見の場所取りなどどいう風習は信じることができません。総じて新潟県民はあまり花見というものに重きを置かないように思います。ニュースで報じられる花見の宴席でのどんちゃんさわぎなど見たことがありません。どんな有名な桜の名所でも場所なんかいつ行ってもいくらでもありますし、宴会の席でも騒いだりカラオケやっている人などは滅多にいません。みんな静かに楽しんでいます。

新潟はそういう県民性ではないのでしょうね。都会の花見とか山形の芋煮とか、県民単位での季節のイベントというのがないような気がします。強いていえば夏の海でのバーベキュー大会があるくらいでしょうか。

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2008年4月11日 (金)

曇天の桜

今日はどんより雲広がる霧雨の一日でした。こんな日に桜の撮影もないだろうと思っていましたが、仕事中に駐めた車に乗り込むとき、 ふと見上げた桜の花が思いもかけず美しいことに気がつきました。

Pict0058

桜の花を写すのに青空がいいと誰が決めたのでしょう。白い曇り空をバックの淡いピンクの花は意外にもよくマッチします。逆光で少しくらいのでストロボを焚きました。派手な青空をバックよりずっときれいです。

まだ自分の中にこんな感性が残っていたのかと、ちょっとうれしくなった一日でした。

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2008年4月 9日 (水)

百花繚乱

ここ新潟も桜が満開になりました。一年でもいちばん美しい季節です。

私の通勤途中にある農家の花がなんとも美しいので毎年楽しみにしています。ちなみに私が星見をする場所の近くです。

Imgp4202

ちょっとパノラマ風にしてみました。ここは白い木蓮と、ピンクの桜と、赤の梅と、黄色の菜の花が一度に見られるという贅沢な場所です。ここの家の人はさぞ大切に育てているのでしょう。まさに百花繚乱といった風情です。しかし、右側にあるなにかの設備の収納小屋がなんとも無粋で残念です。これがなければほんとに桃源郷といった雰囲気なのですが。

一般写真は最近はあまり撮らなくなりました。でもこの季節だけはやはりカメラを持ち出してしまいます。

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2008年4月 8日 (火)

20cmの威力

5日は待ちに待った新月前の土曜日。天気も晴れ、と思いきやなかなか雲が取れてくれません。

この日はちょっと奥まで行ってみようと、いつもの村松よりさらに奥の早出ダム近くにゆきました。しかし、地形的に雲が出やすいのか、新潟市内は快晴だったのにきてみるとほとんど星は見えません。それでも切れ間から時折覗くので眼視でNGC4565を見てみました。写真と同じ、ちゃんと横からの銀河のようすがはっきりわかります。さすが!20cmです。

しばし感動していましたが、また雲。なかなかセッティングをしようという気になれません。22時も回った頃、これ以上時間がもったいないと思い、雲がないように見える西側のいつもの村松の撮影地に移動することにしました。

着いてみると、こちらもやっぱり曇り。付いていません。あきらめようかな、と思った0時を回った頃から南の方からだんだん晴れ間が広がってきます。こんなこともあるんですね。しばらくすると一面快晴です。で、まず撮影したのがこれです。

Ngc4565080405

R200SSにコマコレクターを付けての直焦点です。5分2枚と2分2枚のコンポジットです。実は5分4枚だったのですが、ガイドがうまくゆきません。オートガイドとはいえ、800mmにもなるといい加減な設定ではだめです。ピントも目で合わせただけでちょっとピンぼけかもしれません。しかし、さすがに20cmの威力ですね。念願の小銀河撮影に一歩近づいたようです。

ただ、ニュートンでの直焦点は初めてなので、なかなか対象を真ん中に持ってくるコツがつかめません。M101も狙ったのですが、いくらやっても真ん中にきません。どっちにどれだけ移動すればいいのかが真っ暗なカメラのファインダーでは見当がつきません。星が一個でも見えていれば何とかなるのですが、M101あたりは全く見えません。こういうために正立ファインダーを作ったのですが、夜露で見えません。大ボケですね。

そうこうしているうちに薄明が近づいてきましたのであきらめました。20cmはまだ早いのかもしれません。もう少し77EDで腕を磨くことにします。

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2008年4月 1日 (火)

エイプリルフール

今日はエイプリルフールですね。各メディアこぞっていろいろなネタを提供してくれて毎年の楽しみです。しかし、最近は一目でウソとわかるものばかりで、ホントかウソかわからないようなぎりぎりのネタはあまり見なくなりましたね。やっぱり社会的影響を気にしてのことでしょうか。

私は今年はネタが間に合いませんでしたので、なしです。代わりにこんなジョークのような機材を紹介します。

Pict0052

これはネタではなくホントです。ペンシルボーグを使った正立ファインダーです。笠井の十字線入り23mmアイピースを使っています。倍率は7.6倍でしょうか。わざわざ正立にしなくても、と思うのですが、暗い対象を中心に入れたい場合、逆さまだとどうしても勘が狂ってしまい、なかなか入れられません。そんなわけで組んでみたものです。正立プリズムを付けると固定する方法がないのですが、tantanさんにお願いしてプリズムにカメラねじを開けてもらいました。どうもありがとうございました。

あり合わせのパーツで組んだとはいえ、総額では4万円近くなるでしょう。ファインダーとしては高価なほうでしょうか。今週末晴れてくれれば試せるので楽しみです。

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