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2008年4月 8日 (火)

20cmの威力

5日は待ちに待った新月前の土曜日。天気も晴れ、と思いきやなかなか雲が取れてくれません。

この日はちょっと奥まで行ってみようと、いつもの村松よりさらに奥の早出ダム近くにゆきました。しかし、地形的に雲が出やすいのか、新潟市内は快晴だったのにきてみるとほとんど星は見えません。それでも切れ間から時折覗くので眼視でNGC4565を見てみました。写真と同じ、ちゃんと横からの銀河のようすがはっきりわかります。さすが!20cmです。

しばし感動していましたが、また雲。なかなかセッティングをしようという気になれません。22時も回った頃、これ以上時間がもったいないと思い、雲がないように見える西側のいつもの村松の撮影地に移動することにしました。

着いてみると、こちらもやっぱり曇り。付いていません。あきらめようかな、と思った0時を回った頃から南の方からだんだん晴れ間が広がってきます。こんなこともあるんですね。しばらくすると一面快晴です。で、まず撮影したのがこれです。

Ngc4565080405

R200SSにコマコレクターを付けての直焦点です。5分2枚と2分2枚のコンポジットです。実は5分4枚だったのですが、ガイドがうまくゆきません。オートガイドとはいえ、800mmにもなるといい加減な設定ではだめです。ピントも目で合わせただけでちょっとピンぼけかもしれません。しかし、さすがに20cmの威力ですね。念願の小銀河撮影に一歩近づいたようです。

ただ、ニュートンでの直焦点は初めてなので、なかなか対象を真ん中に持ってくるコツがつかめません。M101も狙ったのですが、いくらやっても真ん中にきません。どっちにどれだけ移動すればいいのかが真っ暗なカメラのファインダーでは見当がつきません。星が一個でも見えていれば何とかなるのですが、M101あたりは全く見えません。こういうために正立ファインダーを作ったのですが、夜露で見えません。大ボケですね。

そうこうしているうちに薄明が近づいてきましたのであきらめました。20cmはまだ早いのかもしれません。もう少し77EDで腕を磨くことにします。

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コメント

良い写りですね。私はこの鏡筒でここまで写せませんでした。半自動ガイドですごく大変だった時代です。
カメラのファインダーで見ながら構図を調整できない対象は難しいですよね。最近はステラナビなどで方向と移動量を見極めてモーターを動かして調整しています。最終的には試し撮りしなければならないので結構時間をとられる作業ですよね。

投稿: tantan | 2008年4月 8日 (火) 12時40分

やはり慣れていても導入は大変なのですね。
この日M101と撮るのに2分の試し撮りを10回くらいやりました。どっちにどのくらい動いたのはまったくわからず、そのたびにガイド星も修正しなくてはいけないので結局薄明になってしまいました。なんとか考えないと貴重な時間がもったいないですね。

投稿: まるひ | 2008年4月 9日 (水) 20時45分

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