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2008年3月30日 (日)

DEEP SPACEの魅力

かみのけ座とおとめ座の中間あたりは無数に銀河が点在しており、DEEP SPACEというにふさわしいエリアです。天文を始めた頃からあこがれており、当時も写真を写していました。

Deepsky

1976年の撮影ですから32年前です。135mm望遠レンズで10分の露光だと写真の裏にデータが書いてあります。ただの点にしか見えない銀河を星図で拾っては宇宙の広さに思いをはせたものでした。普通の人には理解できない楽しみでしょうね。

四角で囲んだエリアは先日撮影したマルカリアンの鎖の視野角です。とても鎖には見えません。当時は誰も鎖状に並んでいるなどと注目していなかったですね。注意しないと銀河と恒星の区別がつきません。現代の写真技術の進歩に感動してしまいます。

Google EarthのSKYモードでもこの辺を拡大すると無数に小さな銀河が見えてきます。コンピュータ時代の新たなDEEP SPACEの楽しみ方です

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2008年3月27日 (木)

巨砲動く

まさにタイトル通りです。20cmは迫力ありますね。よもやこんなデカい鏡筒を操る時がくるとは夢にも思いませんでした。モーターがうなりながら目的の星に向かってゆくのを見るのは感動的です。天文台の大望遠鏡を操っている気分です。

Pict0046

今日は写真は撮らず、眺めるだけにしました。これだと機材も少ないですし、会社帰りにお気楽に観望ができます。でも残念なことにあまり透明度がよくありません。加えて宵の口ですので、まだ市内の光が多く、空は真っ白です。DEEP SKYに浸ろうかと思ったのですが、無理です。さらにまだ夜は冷えるのを甘く見て防寒を十分にしてこなかったので耐えきれなく、30分で撤収です。

まあ、しかしこれだけだと撤収も早いです。ニュートンは眼視向きですね。姿勢もつらくありませんし、久々に「目」で星を見たいという気分にさせられます。天気はいいけれど、写真を撮るには準備が面倒、という日には活躍してくれることでしょう。

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2008年3月25日 (火)

眼視の楽しみ

前回の記事で大口径が欲しい、と書いたところ、tantanさんがお持ちのR200SSを貸していただけるとのことで、厚かましいと思いながらお借りすることにしました。どうもありがとうございました。

さて、全然テストのしていないうちに早速晴れてしまいました。月はまだ明るいので土星でも眺めてみました。ニュートンは昔も使っていたので、やっぱり使いやすいです。それにしてもかつて星祭りくらいでした眺めたことのない大口径、すごい迫力です。シーイングも結構よかったので今まで見たことのない鮮明な土星を見ることができました。

さて、見るだけではもったいない、写真でも撮ろうかと思ったのですが、BORGのアダプタが合いません。あきらめるのももったいないので、三脚に付けてコリメートで撮ってみました。

080324

約250枚のビデオ撮影でREGISTAXで処理しました。三脚の高さが合いません。最大に延ばして半手持ち状態で撮影しました。もっと拡大できるのですが、固定されていないのでこの辺が限界です。撮影の間息を止めていました。

星雲用にお借りしたのですが、惑星撮影も楽しめそうです。しかし、アダプタがないとつらいですね。ニュートンは覗くときの姿勢も楽なので、眼視にも活躍しそうです。屈折は姿勢がつらかったのでほとんど眼視で見たことはなかったのですが、これだと楽ですし、大口径の迫力もありますし、初心に返って星雲観望でもしたくなりました。また星見の楽しみが増えました。

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2008年3月20日 (木)

やっと暖かくなってきました

このところ晴天が続いています。しかし、黄砂のため透明度はよくありません。でも月がある時期なのでいいのですけど。

黄砂の霞と普段の霞とでは明らかに違いますね。普段はいわばすりガラスを通した感じで、向こうの風景はぼけています。しかし、黄砂の霞はレンズフィルターでもかけた感じで、薄いながらも風景は鮮明に見えます。こんな日の日没はまるでNDフィルターを通したみたいなはっきりとした太陽が見えることがあります。

年度末はさすがに忙しく、まだ8日の成果をぜんぶ処理していませんでした。M104です。いわゆるソンブレロ星雲です。

M104

明るいのですが小さいです。少しトリミングしてあります。帽子にあたる部分は本当は向こうが透けるくらい透明感があるらしいですね。多段階露光でうまく写せないでしょうか。それにしても小さいのでもっと拡大できる光学系が欲しいです。

来週くらいからまた月がなくなります。天気でいらいらすることは少しは減りそうです。

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2008年3月16日 (日)

念願の直線壁

長い間写真に撮ることが念願だった直線壁をついに撮ることができました。

Photo

どのくらい念願だったかというと中学生の頃からです。どういう理由かわかりませんが、なぜか長い間撮るのを逸してきました。いつでも撮れるのだという気安さから今まで撮らずにいただけかもしれません。しかし考えると半月というのは意外と難しいのかもしれません。一番高度が高いときは夕方の忙しいときですし、休みの日でも薄明が終わった頃は夕食で、休みの時くらい家族と食卓を囲まなければならないし、そうこうしているうちに意外と早く沈んでいってしまいます。

今の時期は黄道が垂直に立っていますので、22時頃でもまだ十分高度が高いです。それで今日は撮れたのかもしれません。

実はもうひとつ撮りたい物があります。ポシドニウスです。天文を始めたばかりの頃、雑誌で知った最初のクレーターで、ずっと印象に残っています。これは満月を過ぎた後ですし、この時の月が高く上がるのは夜中なので、なかなか月を撮るだけに夜更かしはする気になれません。一生写せないかもしれません。

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2008年3月14日 (金)

美しいM101

先日の続きです。M101です。

M101

8分×4枚です。液晶モニタで見たとき、思わず「美しい」と叫んでしまいました。腕がこんなにきれいな銀河もあまりないですね。よく撮影対象にされるはずです。

正直、魅了されました。今回はあまり拡大率が高くありませんが、今度は少しクローズアップしてみたいです。しかし、同じ真上から見た銀河なのにM51がそれほど美しく感じないのはなぜなのでしょう。撮影甲斐がある対象には違いないのですが。

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2008年3月12日 (水)

初めてのバラ星雲

2年目にしてようやく撮影できました。おなじみバラ星雲です。

Ngc2237

こちらは5分×4枚です。半自動ですがさすがに長時間露光は気力を使うので、明るい対象はやや手を抜きました。もう少し露光を延ばしたいところです。画像処理をかけ過ぎると赤い星(ノイズ)が盛大に現れるので押さえてあります。ステライメージでスターシャープを強力にかけてうるさすぎる星をだいぶ減らしています。大きな対象ではこのほうがきれいに見えるようです。

暗黒部などもっと微細構造がでるといいのですが、多段階露光の必要があるかもしれません。冬の赤ものはこれでたぶん終わりです。とうとう馬頭星雲は撮れませんでした。

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2008年3月10日 (月)

深宇宙探訪

土曜日は久々に晴れました。それも快晴で、新月で、休みの前日という年に何度もない絶好の撮影日和です。

めったにない条件の日なので、いつもの遠征地に出かけました。

マカリアンの鎖です。

Markarian_2

77ED×.78レデューサKISS D改で10分4枚コンポジットです。パソコントラブルのため半自動ガイドです。

深宇宙を覗くようなこういう写真が好きです。見るごとに宇宙の広さに思いをめぐらせています。

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2008年3月 3日 (月)

スキーに行ってきました

昨日はスキーに行ってきました。悪天候続きですが、どういうわけかこの日は朝から晴れsun絶好のスキー日和。これも日ごろの行いのせいでしょうか・・・

場所は胎内スキー場。この辺はいつも星見で行くところです。たぶんこの写真のなかにいつもの遠征場所が写っているはずです。

Pict0026

去年と違い、今年は豊富な降雪量です。ところでとうとう私はリフトのシニア券購入対象に適用されてしまいました。シニア向けの特典を受けたのはこれが初めてです。まあ、安くなるのはいいことなのですが、とても複雑な気分です。

しかし、さすがにシニア券対象になっただけあって、あまり無茶な飛ばし方するのはやめました。去年それで心臓にきましたので、これからはスロースキーにします。

子供が道具の準備最中に駐車場の脇でこしらえた雪だるまです。あまりにかわいいので写真撮ってしまいました。見ていると和むのでついでに会社のパソコンの壁紙にしちゃいました。子供というのは感性豊かなものなんですね。

Pict0023

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