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2008年1月29日 (火)

タイマー完成

インターバルタイマー完成しました。

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今、ちょっと仕事が忙しい時期なのですが、こういうの中途半端にできない性分で、しばらく使うあてがないとわかっていてもつい手が出てしまいます。

まあ、2時間くらいかかりました。簡単な工作と、半田付けなのですが、昔のように手際よくできません。LEDはちゃんと点くようになりました。それから緊急用に手動でもシャッターが切れるようにスイッチを付けました。こういうちょっとした付加機能をつい付けたくなります。でもあまり活用することはないのですが、供えあれば憂いなしです。

準備は万端ですが晴れません。今日空を見上げたらオリオン、シリウスが輝いていました。でも透明度は悪かったです。週末晴れてくれませんかね。

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2008年1月27日 (日)

インターバルタイマー制作

デジカメ用のインターバルタイマーを制作しました。

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EOS Kiss Digital用に作りました。PENTAXにも使えると思います。ここのページを参考にしました。

買えば1万数千円で純正品が手に入りますが、電気関係はなるべく自作することをモットーにしているので、何とかできないかといろいろ検索していたら見つけることができました。最初USBのデジタルIO回路を探していたのですが、見つかるのは産業用の数万円するものばかりで、とてもそんなのは使えません。そうしているうちに灯台もと暗しで、天文関係の自作ページにいくつかあるのが見つかりました。値段は、と見るとキットで1,500円と安い!早速取り寄せ、ほかのコードやフォトカプラを合わせても2,500円でできました。

コントロールソフトも一緒にあったのですが、はじめは昔取った杵柄で自分で作ろうかと思い開発言語をダウンロードしてみました。しかし、結局ソフトのほうは勉強している時間もないので上記HPのソフトを使わせてもらうことにしました。

さて、テストですが、USB機器なのでドライバがいるだろう、と思ったのですがどこにもありません。じゃそのままつないじゃえ、と差し込んだところ、USBヒューマンデバイスとして認識されます。ドライバはいらないのですね。コントロールソフトを動かしてみたところ、LEDが光りません。どこか間違えたかな、と思いましたが、半田付けには自信があるのでそんなこともないだろうと、思い切ってカメラにつなぎました。そうしたらカメラはちゃんとシャッターが切れます。なんのことはありません。LEDの極性を逆にしていたようです。久しぶりなので間違えました。

まだ、ケースには入れていませんが、あとで加工するつもりです。これでオートガイド用の装備はすべてそろいました。あとは晴れるのを待つだけなのですが・・・

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2008年1月23日 (水)

mitakaで宇宙旅行

Mitakaをインストールしてみました。

Mitaka

知っている方も多いと思います。国立天文台が開発している「宇宙ビューワー」なるもので、操作はいたってシンプル、あらゆるスケールから宇宙を眺めてみよう、というものです。フリーなので誰でも自由にダウンロードできます。ご興味がある方はこちら

天体は実際の観測データに基づいて表示されており、それがマウス操作でぐりぐり回転します。昔Macの天文ソフトにこんなのがあり感動しましたが、それを遙かに上回っています。スケールをどんどん大きくしてゆくと1分足らずで宇宙の果てまでたどり着けます。簡単に計算してみたら光速の数千兆倍!ですね。

遠ざかるにつれ、見慣れた形の星座が崩れてゆくのがおもしろいですね。でたらめに見える星も太陽を視野の中心にするときちんと元の星座に整列します。星雲星団はメジャーなものしかないのですが、これがもっとたくさんあるともっと楽しめそうです。

満月を迎えてしまいましたが、晴れる様子はありません。春まであきらめでしょうか。

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2008年1月17日 (木)

やっと冬らしい天気

ようやくここ新潟でも積雪を見ました。

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去年は超小雪でまったく雪が積もらなかったので、2年ぶりの積雪ということになります。積雪とはいっても5cm程度でかわいいものです。それでも久しぶりの雪景色は新鮮です。

写真ではわかりにくいですが、少し地吹雪状態です。地吹雪とはこのような平原で粉雪が風にあおられて一寸先も見えなくなる状態です。ひどいときは本当に直前を走っている車のテールライトさえ見えなくなるくらい視界が悪くなります。道の脇に棒が立っているのがわかると思いますが、地吹雪でも道から外れないようにするための目印です。しかし、ほんの1~2mの高さだけが視界が悪いのであって、大型トラックの運転席では全く影響ないほどです。しかし、そういう地吹雪も近年まれですね。ひどいやつは10年くらい体験していません。

典型的な冬型で、こういうときは雪は山沿いに移るとここ新潟では晴れ間も覗いてきます。今日もこの写真を撮った後で晴れ間がどんどん広がってきました。でも夜は寒いです。道が凍ります。本当に怖いのは凍った道です。帰り道は凍っていました。軽くブレーキをかけただけでもスリップしますので、甘く見てるとマジで事故ります。

今年は雪の中でも晴れたら撮影するぞ、と意気込んでいたのですが、やっぱりこの寒さはこたえます。無理ですね。冷却効果でよく写りそうなのですけどね。

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2008年1月14日 (月)

オートガイド機材紹介

とりあえずオートガイドが日の目を見たのでシステムを紹介したいと思います。

Imgp41311

架台はケンコースカイエクスプローラー2(SE2)です。主鏡にはBorg 77ED、ガイド鏡はBorg 45EDを使っています。ビクセンのマルチプレートに平行同架してガイド鏡は微動雲台に載せています。主鏡はBorgのプラスチック鏡筒バンドを使っていますが、本当は金属バンドに替えたいところです。ガイド鏡は遊馬製作所のminiBORG専用のファインダーアリガタを付けています。これはバランスプレート代わりにもなり、とても具合がいいのですが、残念ながら一般に販売はしていないようです。これは2006年の胎内星祭り会場で試作品を買ったものです。詳しくはこちらをご覧ください。

ガイド用のCCDカメラにはエレコム製のUCAM-A1D30MDSVを使っています。CMOS全盛の時代に数少ないCCD素子を使っているものです。一万円以下で買えるので経済的です。最初は惑星の撮影に使おうと思ったのですが、画質はあまりよくなく、ガイド用に転用しました。レンズは簡単に外せます。私はIRカットフィルターだけは付けようとレンズまで分解したのですが、困難を極めました。ガイド用ならレンズごと外すだけでいいと思います。ただ、CCDはむき出しになりますが。この辺の顛末はこちらをご覧ください。取り付けに関しては最初さんざん苦労したのですが、Borgの5インチホルダにすっぽり入るところに目を付け、内側にガムテープの芯をはめ込み、薄くはいで内径を調整したところいい具合におさまりました。>>適度にしゅう動するのでピント合わせも楽です。デザイン的にもすっきりしています。

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感度は普通だと思います。3~4等星くらいは十分映るので微動雲台で探せばガイド星に困ることはありません。フリップミラーを付けてガイド星は眼視で導入していますが、ほぼ同焦点なのでピント合わせに苦労することもありません。結構気に入っているのですが、あまりこのエレコム製のCCDカメラが評価されていないのは残念です。安くオードガイドシステムを構築したい方にはおすすめなのですが。

パソコンは中古のSONY VAIOを使っています。電源が入らなくなったとのことでもらったのですが、ダメ元で全分解してACアダプタの接続部を半田付けし直しましたら見事!復活しました。ガイド専用なので、死んでいたバッテリーは取り外して使っています。もともとタダなので、屋外で酷使しても気になりません。

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ガイドケーブルはパラレルです。これは自作しました。電気系はできるだけ自作するのをモットーにしています。ASCOMはどうもうまく行きませんでした。しかし、パラレルがあるパソコンなら無理にUSBでASCOMにするよりずっと安定するようです。電源はこれまた自作で12Vを19Vに昇圧する回路を制作しました。DC-ACコンバータ使うより効率はいいはずです・・・たぶん。

ガイドソフトはPHD Guidingを使っています。いろいろ試したわけではありませんが、ほかの人も多く使っていて、評判がよさそうというだけの理由です。今のところ不自由はありません。

とまあ、諸先輩がたの立派なガイドシステムには及びませんが、77ED直焦点クラスのガイドには十分だと思います。安価にオードガイドを始めたいという方の参考になれば幸いです。しかし、先週以来晴れません。もう月も大きくなりつつありますし、半月先までは晴れてもお預けです。こうも星が見られないとだんだんストレスもたまります。ストレスはあまりためない性格なのですが、星が見られないことでたまるとは、いよいよ私も真性の星好きになってきたのかもしれません。

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2008年1月 7日 (月)

日本人の美意識とは

お遊びでM42を処理してみました。

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重ねていいますが、あくまでもお遊びです。海外サイトにゆくとこういった極端な処理した写真をよく見ますが、私自身は美しいとは思いません。まあ、それなりに高級機材で十分な露光をかけた上での処理なので画像としてはきれいなのですが、作品としては好きではありません。

今まで、なぜ海外ではこういう写真が撮られ、日本では撮られないのか謎でした。アメリカの広大な平原の真ん中で光害のない真っ暗な空だから撮れるのかなとずっと思ってきました。しかし最近になって何となく日本人と外国人の美意識の問題ではないかと思うようになってきました。以前某掲示板でもこういう写真を「キモい」と表現していたのを見たことがあります。

今回一つのテストパターンとして作ってみましたが、今後はやりません。見てきれいな写真を目指したいと思います。

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2008年1月 6日 (日)

M42を再処理

もう一度M42を再処理してみました。

M42080104

M42はいろいろな色を含んでいるので、どれが正解、というのはありません。すべてが作者の意図のままです。私は周辺の青を出そうと思ったのでそれを強調してみました。強調しすぎるとノイズが目立つので、どこまで出すかが難しいところです。今回初めてステライメージのマルチバンドシャープというものを使ってみました。星雲にシャープフィルターを使ってもどんなものかな、と思っていたのですが効果絶大です。よく外国の写真で見るようなディテールが気味悪いほどに浮き上がってきました。日本であまり極端なシャープ系フィルターかけた写真を見ないのは感性のちがいなのでしょうか。

まあ、とにかく画像処理だけでこうも違う写真になるものです。大物はいくら処理してもきりがありません。これも3時間くらいかけたでしょうか。銀塩だとここまでいじれないですね。デジタルならではの楽しみです。

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2008年1月 5日 (土)

はじめてのオートガイド

初めてオートガイドで作品らしいものを撮ることができました。M42です。

080104m42

77ED×.78レデューサKISS D改です。2分~8分くらいを6枚コンポジットしました。変則的ですが、しょっちゅう雲が飛んできてそのたびに中断していたので露光をそろえることができませんでした。ダーク引きもいい加減だったので、そのせいか変なノイズが入っています。暇があったらまじめに処理してみます。

冬型の気圧配置の隙を突くように、ごく短い時間の晴れ間でした。朝まで撮影する意気込みで行ったのですが、結局撮れたのはこれだけです。0時を回るまでに帰宅しました。

M42の画像処理はとても難しいです。いろいろな色があるので、どれを強調したらいいのか悩みます。光度差も大きいので、すべての階調をきれいに出すのも難しいです。M31もかなり時間をかけますが、これはさらにかかります。結果がひとつだけでないぶん、奥が深いですね。飽きません。ちなみに去年は45EDでこんなもんでした。

しかし、オートガイドは快適です。機材は多くなりますが、セッティングはそれほど時間がかかるわけではありません。ガイド中は何にもすることがないのでゆっくり星を眺めることができます。これもまたお気楽ですね。

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2008年1月 1日 (火)

今年もよろしくお願いします。

あけましておめでとうございます。

我が家から見た初日の出です。

Hinode

と言いたいところですが、ここ新潟ではめったに初の出が見られることはありません。今日も雨でした。これはCGで作成した我が家から見た初日の出のシミュレーションです。

カシミール3Dと国土地理院50mメッシュ数値地図で作製しました。山の形、日の出る場所は本物そのままです。現実の風景をコンピュータで再現するのは昔から夢でしたが、10年くらい前に数値地図がCD-ROMで安く手に入るようになり実現できました。それ以前は数km四方のデータが一枚一万円くらいして、東日本全部そろえると数千万円!しましたので、驚くべき値下げです。

今やGoogleEarthで世界中を自由に飛び回れるようになり、私的には当時の夢がほぼ現実化されています。

今年もよろしくお願いします。今年はたくさん晴れるといいですね。

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