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2007年11月30日 (金)

羊羊羊

一日遅れですが、昨日は朝から一日中きれいなひつじ雲が空一面を覆っていました。

Pict0030

星を見るようになってから昼間も空の様子を気にするようになったため、こういうことにも敏感になったようです。ひつじ雲自身はめずらしくもない現象でしょうが、やはりあまりにきれいだったのか、今日の地元新聞でも写真が出ていました。

この夜は一年でも一回あるかどうかの好条件の空でした。透明度も最高で、一片の雲もありません。これで新月で週末だったらなにをおいても遠征に出かけるのところです。

帰宅途中で暗い田んぼの真ん中までゆき、ホームズ彗星を肉眼で見てみました。結構よく見えます。M31より明るいくらいです。せめてカメラで手動ガイドの用意くらいしてくればよかったなと後悔です。これから月もなくなり撮影好機ですが、天気予報はずっと曇りか雨、雪です。でも今日もいきなりの晴天でしたから期待をもって外れることを願っています。

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2007年11月28日 (水)

我が家の庭から

新潟は貴重な晴れに恵まれました。しかし、月の出が中途半端で撮影には向きません。薄明終了から月の出まで2時間ありましたが、仕事もあり今日はあきらめました。

貴社途中、ホームズが見えるかな、と思って車から出てみました。かすかですが見えます。しかし、「そこにある」と強い意志で見ないと見えません。M31も見えるか見えないかという光害地でしたからまだまだ4等級くらいはあるのだと思います。しかし大きかったですね。月より大きいことが容易にわかります。

今日は写真はあきらめました。月に2~3度くらいしか星見には出かけないのですが、女房に言わせると「しょっちゅう星見に出かけて!」ということになるらしいです。天気、月、イベント、それに季節的なものもあり、毎回が貴重なチャンスなのですが、どうも星に興味がない人間には「いつ見ても同じでしょう!」ということになるらしいです。星見に行くことに反対はしませんが、内心はおもしろくないらしいです。

Crw_9260

そんなわけで、光害地ですが、しかたなく女房が寝静まった後で庭先から撮影することがあります。しかし、我が家の庭は視界が非常に狭く、東の一部限定になります。北極星も見えないので短時間露光の半自動ガイド専門になります。球状星団や惑星状星雲などは多少明るくても写りますが、対象が極端に減りますね。庭の木を切ってしまえばもう少し条件はよくなるのですが、それにはなかなか勇気がいります。許してはもらえないでしょうね。

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2007年11月26日 (月)

月より大きい

久しぶりの晴れです。これから新潟はどんどん晴天率が悪くなりますので貴重な晴れ間です。

07112517p

近くに満月があるので露光を伸ばせず1分×2枚です。77ED直焦点で縮小率も一連のものと同じなのでいかに大きくなったかがわかります。

肉眼では全く見えません。双眼鏡ではここにあると見当を付けてみると何とか見えます。月がなければ肉眼でも見えるかもしれません。

ほぼ同時刻に撮った月と重ねてみました。予報通り月よりも大きくなっています。すごいですね。

07112517p2_2

夜空に漂うミズクラゲという表現がぴったりきます。長時間露光の対象となってきました。月がなくなってからまた撮るのが楽しみですね。

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2007年11月23日 (金)

晴れているけどほぼ満月

現在、天気予報に反して快晴です。今の季節の天気予報は当てになりません。

しかし、満月に近い大きな月が出ています。ホームズ彗星はかなり暗くなって、双眼鏡でも存在が確認できる程度です。でもM31も同じくらいに見えますので、4等くらいだろうと思われます。写真には十分写る明るさですので、月がなくなってからが楽しみです。

これは先日地元新聞に載った記事です。

Nippo

内容は昔、米納津隕石という隕石が落下した地点に建てられた碑の紹介なのですが、さりげなくホームズ彗星が写っていますね。撮影者は知ってか知らずか、そのことには記事にはふれていません。撮影データも書いてあるし、構図からして狙っていたのだと思いますが、わかる人がわかればいい、ということなのでしょうか。

ちなみにここは私も数回いったことがあります。場所はここです。田んぼの真ん中に建っていますが、それほど有名でもないらしく立ち寄っている人を見たことがありません。45年前にできたようですが、やっと最近になって国道に案内の看板を見るようになりました。新潟県人はあまり観光には熱心ではないですね。

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2007年11月19日 (月)

暗いけど大きい

とうとう肉眼では確認できなくなってしまいました。しかし、写真にはよく写ります。

07111917p

上弦も過ぎた月がいるので、カメラレンズでの撮影です。PENTAX *istDSで50mm F5.6での撮影です。2分×4枚のコンポジットです。ペンシルボーグをガイド鏡にして、BORGの片持ち赤道儀で手動ガイドです。

月明かりと光害でかなり明るいですが、ちょうどペルセウス座α星と重なった姿が写りました。肉眼では見えませんが、双眼鏡では巨大な光芒がすぐにわかります。写真でも視野の中で一番大きい物体として写っています。

写真にはまだ当分写りそうですが、新潟にもとうとう冬がやってきました。昨日は大嵐でした。これからもしばらく雨や雪のようですし、月もあるので、次にちゃんと見られるのはいつでしょう。

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2007年11月17日 (土)

天気予報、裏切る

今晩は晴れの予報だったのですが、見事に裏切られてしまいました。

気象庁はどの程度晴れ間があると「晴れ」と呼ぶのでしょうか。まあ、確かに雲量100%ではなく、5%くらいは晴れ間が覗いていたので、それをもって晴れとするのであれば当たっているのでしょう。しかし、一般人が感じる晴れと、星屋の晴れとは大きな温度差があるように思います。

一時間くらい粘りましたが、晴れ間は広がりません。久しぶりのホームズ彗星を狙いたかったのですが、望遠鏡はあきらめてカメラレンズで一瞬の雲間から撮ってみました。

07111617p

本当に一瞬です。露光10秒くらいでしょうか、すぐに雲に隠れてしまいます。しかし、肉眼ではもう難しいといわれているらしいですが、いやいや、ばっちり肉眼で見えます。それもかなりでかい。双眼鏡で見ると本当に月くらいの大きさになっているようです。

雲はなくなる気配がないので、あきらめて撤収しました。冬が近づきこちらはどんどん晴天率が悪くなります。太平洋側に冬だけでも引っ越したいですね。

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2007年11月14日 (水)

PaintShop Pro新バージョン、買いかも

昔はフリーソフトで結構役だったPaintShop Proですが、有償になってからは使うこともありませんでした。

最近バージョンアップしたとの情報を得て、体験版をダウンロードしてみましたが、あまりの多機能に驚きました。

http://www.corel.com/servlet/Satellite/jp/jp/Product/1184951547051

Psp

トーンカーブはもちろん、3色分解、HDRもできますし、マイナーなデジカメのRAW現像にも対応しています。ほとんどPhotoshop CS3の機能を含んでいます。これでいて値段は1万円ちょっとですから、もしかして「買い」かもしれません。

しかし、Photoshopで慣れたユーザーインターフェイスからするとちょっと使いづらいですね。慣れの問題なのでしょうが、Photoshop CS3を買えない身分からするとあってもいいかな・・・という気分にさせられます。

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2007年11月10日 (土)

手動に回帰

9日23時30分頃の撮影です。

07110917p1

だいぶ大きくなってきました。この縮尺ですとそのうち画面からはみ出るかもしれません。しかし、暗くなってきましたね。肉眼では見えにくくなってきました。露光も思い切って30秒です。4枚をコンポジットしました。

庭先ガイドですと極軸をあわせられないので、30秒露光だとかなりずれます。かといってオートガイドはまだ確立していないので、しかたなく半自動ガイドで追尾しました。極軸があっていないので休む暇なくボタンを押し続けないとあっという間に動いていってしまいます。まあ、2分程度なので苦はありませんが、オートガイドの便利さを痛感しました。

しかし、だんだんと後ろのほうがぼやけてきて、どこかで見た形だなと思っていたらエチゼンクラゲそっくりです。特に改造デジカメでまだ画像処理していない赤っぽい姿はまさにそれです。

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2007年11月 9日 (金)

初めてのオートガイド

ホームズ彗星を長時間(でもない)露光で撮ってみました。

07110717p2

77ED×0.78レデューサーです。5分×2枚コンポジットです。尾が見えているという情報を得て、チャレンジしてみましたが、非常に淡いらしく写りません。しかし、周辺に広がる青い光はちょっと写り、M45を囲む星雲を彷彿させるものがあります。まるで火の玉ボールですね。

一連のシリーズと拡大率をそろえると、青い部分がはみ出てしまいますので、これだけはほかより広く取ってあります。よくぞここまで育った、という感じです。

ところで、これは初めてオートガイドで撮った写真です。PHDGuidingを使い、カメラは前に買ったELECOMのWebカメラです。当然ながら初めてでうまくゆくはずもなく、原因不明のガイドミスに悩まされましたが、これはその中でうまくいった2枚です。放っておいても完全な点像ができあがるのに感動しました。オートガイド確立までには時間がかかるでしょうが、その経緯もこれから紹介してゆきたいと思います。

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2007年11月 8日 (木)

形に変化が

7日23時頃の撮影です。

07110717p

天気予報に期待して遠征したのですが、結局雲に振り回され、新潟市郊外まで戻ってきてしまいました。尾を写したかったのですが。

縮小率を間違えたかと思いましたが、一連の写真と同じです。かなり大きくなりました。ちょっと流れている感じが双眼鏡でもわかります。楕円っぽく見えます。眼視では明るさはあまり変わっていないようですが、単位面積あたりの明るさは暗くなっているようです。8秒では露光不足です。これは13秒ですが、それでも不足しています。もう少しのばさないといけません。

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2007年11月 6日 (火)

日に日に大きく

一日遅れてしまいましたが、(ほぼ)定点観測です。

07110417p2

11月4日だいたい23時頃です。これは77ED直焦点で写しました。

一連の写真の光学系、拡大率は同じですので、大きさの比較ができると思います。しかし色は毎回違います。空の状態も違いますが、画像処理で同じ色を再現するのは難しいですね。

尾も実はあるようです。

http://antwrp.gsfc.nasa.gov/apod/ap071105.html

しかし、長時間露光すると中心部は飛んでしまうのに、どうやってこの写真を撮ったのでしょう。合成っぽいですね。

12月に入ると地球のほうが彗星を追い越すので尾が西に見えてきそうですが、そのころまで明るさを保ってくれるでしょうか。

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2007年11月 5日 (月)

ペンシルボーグでも写ります

結構明るい彗星ですので、超お気楽に撮ってみました。

07110217p

ちょっと日付が戻ってしまいますが、11月2日22時頃の撮影です。

ペンシルボーグにEOS Kiss D改でISO1600、2秒×8枚コンポジットです。

あくまでもお気楽にこだわり赤道儀に載せず、2秒の短時間露光で写してみました。4秒ですとやや流れます。

トリミングなしです。さすがに露光不足ですので、画像処理で持ち上げています。初代Kiss DはISO1600だとノイズが多いですね。実用になるのは800までのようです。しかし、2.5cmといえども結構写るものですね。いろんな用途に使い回せて楽しい望遠鏡です。

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2007年11月 3日 (土)

まだまだ成長

ほとんど定点観察みたいになってしまいました。

07110217p1

31日よりもやや大きくなっています。双眼鏡でははっきりと形がわかりますし、肉眼でも恒星と違うのがあきらかです。

軌道があんまり長円でないのでそんなに急に遠ざからないようです。ちょうど今、だいたい衝の位置にあるので尾が出ていてもわかりませんね。東側が少しもやっとしているのが尾かもしれません。これから尾が見えるとすれば西側に出てくるようです。

いったいどこまで育つのでしょうか。子の成長を見守る親の気分です。

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2007年11月 1日 (木)

さらにでかっ!

本日(31日)のホームズ彗星です。

07103117p1

今日は郊外に出かけ、カメラも天体用のEOS Kiss D改にして撮ってみました。10秒×2枚+8秒×2枚のコンポジットです。3日前と比べるとさらに大きくなっているようです。28日の写真とだいたい同じ縮尺です。広がっている分だけ淡くなっているのでしょうか。

しかし、この彗星、どこまで光り続けるのでしょう。尾のない彗星というのも不思議な気がします。なにか未知の新しい天体が発見されたような感じです。

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