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2007年10月 8日 (月)

M31で始まりM31で終わる

今回の遠征で最も気合いを入れて撮ってみました。

M31071006

先月のも割と気に入っていたのですが、今回は自分ながらそれをしのいでいると思います。

77ED×.78レデューサKISS D改で10分2枚+5分2枚+3分2枚をコンポジットしました。いわゆる多段階露光です。空の暗さも相まって周辺までよく写っていると思います。ガイドもうまくやらないとだめですね。1枚だけ少し伸びていましたが、まあまあです。手動で完全に点像は難しいです。こういう光度差のある対象では露光が同時間のものは加算平均にして、それらを加算しています。それをデジタル現像で階調をなめらかにします。

M31の画像処理はいくらやってもきりがありません。これで最良だと思ったことがありません。星雲写真はM31で始まりM31で終わる、といってもいいと思います。

しかし、どうも画像処理をやり過ぎると腕が痛くなります。マウスのボタンを押したまま微妙にパラメータをいじったりすると腕の筋肉に負担がかかるようです。画像処理を仕事にしている人からもよく聞きますがいい対処方法はないでしょうか。

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

これはすごいですね。去年私がED102SSで撮ったM31より周辺星像がずっと良いです。Hα領域もうっすらと出ていて、本当に良い写りです。やはり土曜日は空は相当良かったようですね。理論的な解像度ではε180等にはかなわないのでしょうが、遠征で使うお手頃さと、モザイクいらずの画角は屈折77mmが有利ですね。

投稿: tantan | 2007年10月 8日 (月) 16時53分

しゅ、手動ですか?

これからは寒くなる一方ですから、防寒具は車の中の必需品ですよ!

投稿: みゆき | 2007年10月 8日 (月) 21時46分

思えば、私が天文に興味を持った40年前に本で見たパロマ山天文台の写真がこんな感じでした。そのすばらしさに息を飲んだものですが、自分がそんな写真を撮れる時代が来るとは夢にも思いませんでした。
口径が大きくなると暗いものが撮れるだけでなく、解像度も上がるのですね。星雲に解像度はあまり関係ないと思っていました。最近はケンコーの安いニュートン式での作例もよく見ますので欲しくなりますね。

手動といっても昔のように完全に手で追うわけではありませんよ^_^
モータードライブの誤差を「手動」で修正しているという意味です。ほんとは半自動ガイドと呼ぶみたいですが、オートガイドが主流の時代に手動といえば半自動をさすようになりました。まあ、私が勝手にそう呼んでいるだけかもしれませんが、言葉も時代とともに変わるものですね。
防寒具忘れたのにはあせりました。たまたまつんできたマフラーを背中に入れたり、ビニール袋に穴を空けてかぶったり、荷物にかける布切れに包まったりしてしのぎました。これからの季節は絶対に忘れられないですね。

投稿: まるひ | 2007年10月 9日 (火) 00時23分

半自動ガイド>
なーんだ、ちょっと安心(^^ゞ

私も「パロマ山天文台写真集」をなけなしの小遣いで買いました。確か、新潟まで出て紀伊国屋で。
そうですね、確かにあのM31は覚えています。

しっかし、その格好。
望遠鏡の前にいなければ、完全に職質受けますね(^^)

投稿: みゆき | 2007年10月 9日 (火) 20時29分

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