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2007年6月29日 (金)

NGC4565これで打ち止め

先日の遠征の成果がこれで出そろいました。

NGC4565です。

Ngc4565_2

元画像を見る限り、載せようか載せまいかと思ったのですが、結局載せることにしました。

77ED+1.4倍テレコンバータで4枚コンポジットですが、ガイドが悪く星が雪だるま状になっていました。しかし、重ねて縮小することでアラを隠せたようです。なんとか目立たなくなりました。

しかし、NGC4565は天文少年の時からあこがれでした。当時は135mmでネガに付いた傷と見まごう程度でしか写せませんでしたが、ようやく暗黒帯まで写せるようになりました。30数年の時を隔てています。決して満足がゆくできではありませんが、でもうれしいものです。

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2007年6月26日 (火)

北アメリカ構図失敗

先日の遠征時に撮ったものですが、北アメリカ星雲と77EDの視野角の感覚がつかめず、失敗したものです。

Ngc7000

こんなに大きいとは思いませんでした。ステラナビゲータで調べたら45EDにレデューサ付けないと全部入りません。

5分1枚、コンポジットなしです。撮り直そうかと思いましたが、北アメリカ星雲は冬近くまで撮れるのであきらめました。次に期待です。

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2007年6月24日 (日)

先週の天の川

先週の遠征の時の天の川です。

070616

PENTAX *istDSノーマルで3分×2枚です。ペンタはどうしてもダークが引きにくいですね。KissDは熱ノイズもでなく、ダークもきれいに引けるのに。

これはややまともな方ですが、背景のノイズは目立ちますね。

山の上の光は何なのでしょう。あの方向に街はないはずなのですが。下半分くらいカブっているので遠くの雲に遠くの光が反射しているのでしょうか。

まあ、あの光がなければ一級品の空の暗さだと思います。また今度いってみたいです。

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2007年6月23日 (土)

夕焼け雲

今日は久しぶりの夕焼け雲を見ました。

Pict0089

梅雨の晴れ間は空気も澄んでいるのか、鮮やかな赤です。しかし、ほんとの色が再現できません。もう少しオレンジっぽかったような気がします。

もう少し早かったらもっと空の上の方まで広がっていたと思うのですが、会社内にいて気がつくのが遅かったでした。

今晩は晴れるかな・・・と思ったら残念今は曇りです。

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2007年6月22日 (金)

沈む月齢1

先日の遠征の時に見た月齢1の月はこんな感じに沈んでゆきました。

Imgp3629

まさに山あいがちょうど空いているところに沈んでゆき、なんとも風情があります。町中からではこんな抜群の前景は見られません。そもそも新潟は海に沈みます。

その日の撮影の前座ともいえる、なんとも心憎い天の演出でした。

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2007年6月21日 (木)

初めてのモザイク

先日の遠征の成果です。

M8 M20付近です。

M8m20

初めてモザイク合成に挑戦してみました。しかし撮影の時はモザイクにするつもりはなく、帰って画像を見ていたら、そういえばダブっているな、と思いモザイクしてみようという気になりました。

77EDにAC3クローズアップレンズ、EOS Kiss D改です。5分×2+3分×2+1分×2です。

正直ガイドはめちゃくちゃでしたが、縮小できるのであまり目立ちません。モザイク合成のいいところですね。

モザイク合成の方法がわからなかったのですが、アストロアーツのHPに出ていたやり方でようやくわかりました。でも半分は我流です。

こういった広がった散光星雲はいくら画像処理をやっても終わりがありません。奥が深いですね。

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2007年6月18日 (月)

今シーズン最後のM51

先日の成果のひとつです。

比較的明るい春の系外星雲M51です。天頂付近で撮りやすいのもあってねらってみました。

M51_2

小型の系外星雲は難物です。機材の限界を感じます。77EDに×1.4倍のエクステンダーですが、これ以上の拡大は望めません。ピントを正確に合わせ、ガイドも正確にして枚数を多くコンポジットするしか手はないような気がします。

お気楽撮影ではこの手の対象は難しいですね。今年の春の対象はこれが最後だと思います。来年はまた腕を磨いて挑戦します。

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2007年6月17日 (日)

細い月

昨日は快晴と新月(に近い)と土曜日が重なり久しぶりに絶好の観望日和でした。かねてよりねらっていたちょっと山に入った観測地に出かけました。

ちょっと早めに着いて設営しようとしましたら、西に新月を過ぎたばかりの月齢1の月が出ていました。

Imgp3634

月齢1の月は普段でもあまり見る機会はありませんし、まして写真に写せる機会はそうあるものでもありません。急遽ガイド鏡の45EDにカメラを取り付け、カメラ三脚で撮ったものです。ちょうどうまい具合に谷間に沈む極細の月はなんとも幻想的です。

思わぬ副産物を写せてラッキーです。この日の成果は順次アップしてゆきたいと思います。

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2007年6月12日 (火)

最悪

今日は久々に晴れの予報。雲の具合からしても今晩こそ晴れそう、と予感して機材を車に詰め込み仕事に出かけました。夕方になり、やや雲があるものの、まあ日が沈めば消えるだろうと思い、遠征しました。

少し明るいうちに着いてセッティングなどやってそろそろ薄明も終わるかな、と思っていた頃・・・、だんだんと星は薄くなって行き金星、木星すら見えなくなりとうとう何にも見えなくなってしまいました。せっかく遠征までしたのに、それはないだろうと・・・(涙)。

今まで遠征では不調に終わったことはなかったのですが、今年の天気は本当に変です。天気予報が当てになりません。晴れの予報でも夕方から必ず薄雲が出ます。カラッと快晴になることがまずありません。これも地球温暖化のせいかと疑ってしまいたくなります。

1枚だけ撮れたM51です。

M51_1

薄雲越しとはいえ、空が暗いのでまあまあ写っています。しかし、このあとで本曇りになってしまったのでこれだけです。コンポジットもできませんでしたし、画面中央にもってくることもできませんでした。

天気予報はあと2日持つ予定ですが、当てにできません。毎日夜遅くなるわけにもゆかないので、明日晴れたとしても近間でしょうか。

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2007年6月 5日 (火)

水木金土

6月4日の4惑星をまとめてみました。

Photo_6

ほぼ同一時刻です。光学系は同じですので、大きさの比較ができると思います。木星はかなり低空でしたので、模様はほとんど写せませんでしたが、まあ、こんなチャンスもそうないと思うのでご勘弁ください。

しかし、こうしてみると改めて木星は大きいですね。なかなか教育的な写真になったと思います。

火星が入れば完璧でしたが天の摂理に文句をいってもしょうがありません。

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2007年6月 4日 (月)

さらに水星

今日も少し晴れていたので、水星を探してみました。

さすがにもう限界です。だんだん暗く、低くなってきましたので、明日以降はさらに困難になるでしょう。

Imgp3531

おとといと比較のために光学系と拡大率は同じにしました。画像処理をややきつめにかけて収差を目立たなくしてみました。処理しないとまるで虹のようです。おとといよりやや細く、大きくなっているのがわかります。しかし、暗く肉眼では見えるか見えないかでした。

考えてみたら水星は久しぶりでもないですね。去年の11月の日面経過で見ていました。

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2007年6月 2日 (土)

とても久しぶりの水星

水星を見ました。今日が東方最大離角の日で、天候も快晴、低空まで澄み渡ってこれ以上ない絶好の観望日和です。

家の前は向かいの家がじゃまになるので二階の窓から望遠鏡を向けました。肉眼では見つけられなかったのですが、双眼鏡でなんとか探し出しました。

Imgp3427

77ED+K9mm+エクステンダーです。しかし、あまりにも小さすぎ、ピクセル等倍でも形がよくわからないので、150%拡大してあります。4枚コンポジットしました。低空で気流が悪く、十数枚撮ったのですが数枚くらいしか使えません。なんとか半月状であることがわかります。

思えば過去において一度か二度くらいしか見た記憶がありません。そのときはただ望遠鏡を覗いて存在だけを確認しただけだった気がします。

当時は水星の拡大写真など夢のまた夢でしたが、今はデジカメを付けてシャッターを押すだけでとりあえず位相は写すことができます。いい時代です。

あのガリレオでさえ生涯見ることが出来なかったといわれる水星ですが、今でも難物であることには変わりがありません。今度もそう何度も見る機会はないと思います。

今日は久々に快晴で土曜日でもあって、これで月がなければ遠征にでも行くのですが、ほぼ満月の月があってダメです。しかし、こんな珍しいものが見れて満足な日でした。

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2007年6月 1日 (金)

高いところで星を見たい

高山で見る星にあこがれます。

私は山登りはしないのですが、生涯で一度だけ(これからもまずないでしょう)富士山に登ったことがあります。学生の時登山をする友人に連れて行かれたのですが、天気は最高で、ご来光を眺められとても感動しました。

夕方から昇り始め、明け方頂上に着いたのですが、頂上に着く少し前に撮ったオリオンです。

Orion

三脚も持たずに登ったので岩にカメラを置いてバルブで30秒ほど開けましたが、ぶれてしまったのはご愛敬です。

3000mは超えていると思います。この高さまでくると大気の境目を感じます。こんな朝焼けは地上ではまず見られないでしょう。

乗鞍岳もこのくらいの高さで、車で行ける唯一の場所ですが、残念なことに数年前より乗り入れ禁止になってしまいました。実は乗鞍は4回くらいいったことがあります。1回は夜を明かしました。

ただ、どういう訳かいわれているほどきれいな星空にお目にかかれませんでした。何となく空が明るく、下界でも少し暗いところならどこでもありそうな星空で、光害もここまできたのかな、とがっかりして帰った記憶があります。そのときの写真もあるのですが見あたらないので見つかったら紹介します。

今までで記憶に残る星空は、その乗鞍に向かう途中の安房峠あたりの谷間から覗いた漆黒の闇にきらめく星々でした。20年くらい前のことです。あんな星空にはあれからまだお目にかかったことがありません。

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