2019年3月12日 (火)

やっと写真展に行ってきました2019

新潟天文研究会(新天研)の写真展にやっと行くことができました。今日は最終日。なぜか今年は例年になく忙しい。いつもは年度末の繁忙期といいながらも3回くらい来れるくらいの余裕はあるのですが、今年はどういうわけか本当に時間がない。休日出勤までするくらい。最終日ぎりぎりになんとか時間を工面してやってきました。

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平日なのであまりお客さんはいません。スタッフのかたも少なめ。ただ、Wさんだけは誰がいなくても毎年いらっしゃいます。一通りざっと観させて頂いた頃、声をかけていただきました。圧巻は月面ですね。24コマモザイクの超高精細作品。うちと割と近いのに、こんなにもシーイングがいい日あったっけかな、って思いましたが、腕と機材の違いがそれ以上なんでしょう。

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どなたか県外からいらしたらしいかたが会場に。Wさんと歓談していました。誰だろ。もしかしたらこの世界で割と有名なかたかもしれませんね。

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入り口には過去の写真展のポスターが。もう10年なんですね。帰りにWさんから例の月面のポスターをいただきました。大判サイズで迫力満点です。買えば結構高そうですが、非売品のよう。どういったかたにお配りしているのでしょう。私が貰えるなんて光栄です。早速職場の壁に貼りました。舐めるように観ても粗が見えません。ほんとに素晴らしい。月面飛行しているようです。私もいつかこんな大作を作ってみたいです。

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2019年3月 8日 (金)

細ーい月

今日は冬型の気圧配置で冷たい風が吹いていましたが、そこそこ青空が広がっていました。日が沈んだあと、雲が多いながらも西空は透明度もよくきれいな夕焼けでした。昨日新月を迎えたばかりの若い月を見る絶好のチャンスです。日没20分後のまだ薄明の明るい空に細ーい月が難なく見つかりました。

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コ・ボーグ36ED(200mm)で撮影。山は角田山です。

これは60ED+1.4倍テレコンバータ+2倍テレプラス(980mm)です。露出を抑えて細さを強調してみました。

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露出をたっぷりかけて地球照を出してみました。

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15秒くらいかけました。AZ-GTiの経緯台モードで追尾しています。初めて実践投入してみましたが、便利ですね。やっぱり面倒な赤道儀モードより手軽な経緯台モードです。こういうちょい撮りには威力を発揮します。星も写っていますが流れていないです。くじら座の6等星のようです。いつか佐渡に沈む瞬間の月齢1の月を撮ってみたいです。

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2019年3月 6日 (水)

とりあえず良かった

ヤフーブログが12月にサービス終了とのことで、ユーザーの多い天文ブログの関係者は大慌てのようです。これを期に止めるとの声もあるし、大迷惑ですね。別のブログに移行できるとはいえ、面倒でしょうし、コメントは引き継がれないとのことなので多くの資産が失われそうです。

我がココログもそうなるのか、と心配していたらこんなニュースが。

Cocolog

止めるどころか、リニューアルだそうです。少なくとも近々にサービス停止ということはないようで一安心。ヤフーブログ難民の受け皿を考えているのでしょうか。アナウンスはありませんが、ヤフーからの移行機能も付けてほしいと思います。

ココログは自分の写真のアーカイブにもなっていますし、日記にもなっていて、いついつどんな出来事があったとか、遡るとわかるので便利です。私が死んだあともデジタル遺品として残してほしい。

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2019年3月 5日 (火)

晴れてるけどお休み

今日も晴れです。この冬は例年になく晴れが多い。何か撮りに行こうかと思いましたがやめました。土曜日に遠征したばっかりだし、空は霞んでいるし、さすがに年度末は少しは忙しいし。新月期の快晴に撮影に出ないなんてめったにないです。職場から帰るとき、雲も月もない真っ暗な空でしたが、仕事帰りにそんなの見るのは初めてかもしれません。

光害地では霞の影響が大きいので自宅撮影もしません。土曜日に撮影したものをまだ処理していなかったのがあったのでそれをゆっくりやりました。

しし座の銀河、M95、M96、M105付近

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miniBorg 60ED+0.85倍レデューサー(約298mm)、ASI1600MC-COOL(約-20℃)、GAIN300、300秒×10枚、EQ6PROオートガイド、ガイド鏡ペンシルボーグ、ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、ステライメージ、Photoshop CS6、スカイフラット

初めて撮ってみました。5つの銀河が集まって賑やかですが、あんまり人気ないエリアですね。

本当はHD800で撮るつもりでした。しかし、重要なものを忘れました。フードです。セッティングしてさて撮ろうか、というところで気が付きました。1時間くらいなら大丈夫かな、と思ったら5分もしないうちに曇り始めてきました。諦めました。また60EDに戻しました。カメラはテストのつもりでASI1600MCにしました。フィールドに持ち出すのは初めてかもしれません。高感度なんでしょうけど、星像はいまいちといった雰囲気です。突いたような星像にはならなようです。やっぱり高感度を生かして長焦点での遠方銀河や惑星状星雲向きのカメラなのかもしれません。手放すかどうか、またまた悩んでしまいます。

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2019年3月 3日 (日)

岩本くん、こんにちは

2日土曜日は晴れる予報でしたが、空はなんとなく怪しめ。雲は多いし、霞は酷いし、GPVも白いし、普通なら撮影には出かけない日ですが、気圧配置は真上に高気圧。気象画像でも特に迫ってくる雲もないので、夜はきっと晴れるに違いない、と根拠ない断定で遠征することにしました。だめでも遠征地の雪の状態を見てくるだけでもいいや、と勝率は五分五分で出かけました。いつもの村松の奥ですが、まさかの快晴。透明度が悪そうだった割には意外によく見えています。透明度の悪さって案外光害が少なければそれほど影響ないのかもしれません。

前日大失敗した岩本彗星(C/2018 Y1)のリベンジです。

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miniBorg 60ED+0.85倍レデューサー(約298mm)、Astro 60D(約-24℃)、ISO1600、300秒×9枚、EQ6PROオートガイド、ガイド鏡ペンシルボーグ、ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、RStacker、Photoshop CS6、FlatAide Pro、ステライメージ、トリミング

私の人生で岩本という名前の人はひとりだけ知り合いがいました。実際にそう呼んでいたわけではありませんが、自分の中ではその人をいつも岩本くん、と呼んでいました。ですのでこの彗星もついそう呼んでしまいます。

なかなか賑やかな領域を通過中ですので、暗くなった今でも結構絵になります。けど構図を失敗してしまいました。彗星を真ん中にしてしまったら勾玉がちょっとはみ出てしまいました。それでちょっとトリミングしてバランスを取っています。せっかくのいい構図だったのに残念でしたが、勾玉自身あまり撮ったことのない対象なので、これはこれでいい作品になったかな、と思うことにします。

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2019年3月 1日 (金)

機材整理を考える

今日は晴れる予報でしたが、午後に通り雨があり、とても晴れるような感じではなかったのですが、雨上がりのあと、急速に晴れてきました。遠征しようかどうしようかとしばし悩みましたが、明日に期待をかけて今日の遠征はやめました。代わりに帰宅途中でちょっと撮影。

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実はこれを撮っている間、AZ-GTiとASI1600MC-COOLで岩本彗星を撮っていました。ちょうど勾玉星雲の近くにいて絵になります。しかし散々です。AZ-GTiは赤道儀モードにしました。しかしちゃんとスタックしてくれません。全てのコマ流れています。ライブスタックがうまくいかなかったようです。いまだに使い勝手がわかりません。画像処理してみましたが、とてもお見せできるものではありません。CD-1と60D組み合わせのほうがはるかによく撮れたと思います。去年から少ないお小遣いで揃えてきた機材ですが、どうも使いこなせる自信がなくなってきました。一旦ダメだとなると、愛着もなにもなくなってしまう性分です。残り少ない人生をこれらの試行錯誤で費やすのも本意ではありません。ちょっとこいつらの処遇を考えてみたいと思います。

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2019年2月27日 (水)

美しき新潟の星空2019

毎年恒例、新潟天文研究会(新天研)の写真展が今年も開催されます。詳しくはポスターをご覧ください。

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またも頼まれもしないのに宣伝してしまいました。ポスターの写真は一番星さんのHPから勝手に拝借させていただきました。ほぼ黙認?

新潟県内の星マニアも、そうでないかたも、酒の陣で来られた県外のかたも、ついでに足を伸ばしてみてください。お待ちしてま~す・・・って私が待っているわけではありませんが。

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2019年2月25日 (月)

銀河祭りはもう始まっている

テレビで、○た○子がヤ○ザキ春の○ン祭りのCMをやっているのを見ると、こっちもそろそろだな、と思わざるを得ないくらい、もう星屋さんの間では定着してしまった春の銀河祭りです。誰がいつから言い出したのかはわかりませんが、2年くらい前のブログでぼちぼち見かけるようになったので、その頃からなのでしょうか。祭りとか、イベントものには乗っかる性分です。

24日は2月だというのに新潟ではあり得ないくらいの快晴。しかし日曜日なので遠征するわけにもいかず、物星台から狙ってみました。

しし座トリオの片割れ、M65、M66

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HD800(約2000mm)、ASI1600MC-COOL(約-20℃)、LPR-N、GAIN600、SharpCapで20秒×15枚ライブスタックをさらに8枚コンポジット、総露出40分、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、ステライメージ8、FlatAide Pro、Photoshop CS6で画像処理、フラット補正

まだまだ試行錯誤の最中ですが、ライブスタックは一度に全部をスタックするのではなく、何枚かをスタックしたものを保存、それをまた複数枚撮影するという方法が良さそうです。一気に全部やろうとすると、ガイドミスとか雲とかですべてがパーになる可能性があります。小分けに保存すれば失敗のコマは省けますし、うちのようにしょっちゅう電車が通るところではリスクが少なくなります。今回は高感度、短時間露出でやってみましたが、さすがにGAIN600は上げすぎのようです。もう少し下げてみます。

無謀と思いながらもトゥールの兜を撮ってみました。

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HD800(約2000mm)、ASI1600MC-COOL(約-20℃)、LPR-N、GAIN600、SharpCapで20秒×15枚ライブスタックをさらに7枚コンポジット、総露出35分、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5LⅡ PHD2 Guiding、ステライメージ8、FlatAide Pro、Photoshop CS6で画像処理、フラット補正

さすがに光害地ですし、全然写りません。でも写るというのはわかりました。2000mmはちょっとでかすぎるということも。これはやはり暗いところで1400mmで撮りたいところです。しかしこれ、惑星状星雲なのでしょうか、散光星雲なのでしょうか。ウィキペディアでは惑星状星雲でしたが、ステラナビゲータでは散光星雲でした。どっちなんでしょう。

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2019年2月22日 (金)

ちょっと寄り道

今日は晴れたといえば晴れましたが、星見的にはほぼ曇りと言っていいような天気でした。しかし夕方新潟市北区に用事があったので、あの星景写真の聖地、福島潟に行ってきました。仕事が終わったのが18時半頃、薄明もそろそろ終わりです。昼間はもやで覆われていましたが、結構いいオリオンが見えています。車には冬中は防寒着やらスコップ、長靴と、冬用グッズを常備しています。早速着込んで長靴に履き替えて出撃。う~ん、ちょっと薄雲が多くなってきました。

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超広角でも縦位置にしないとオリオンが入りません。Sequatorでコンポジットしてみましたが、どうも地上部がきれいに止まりません。ブレてしまいます。地上部だけ別にコンポジットして合成しました。

対角魚眼でも撮ってみました。

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やっぱり風景が流れてしまいます。こちらは面倒なのでそのままです。最初のときにもこんなふうになって、あとで処理の間違いに気づいてうまくいったのですが、今回もそれかもしれません。研究してみます。うまくいったら差し替えます。しかしダークは必ず取らないといけませんね。輝点ノイズが尾を引いてしまいます。スタンプツールで消しました。

ここ新潟は来週一週間連続で晴れマークが出ています。まだ2月だというのにそんなことがあったら奇跡です。ありえません。新月期に向かい、星見にはうれしいですが、ちょっと気味悪いくらいです。

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設定が間違っていたことがわかりました。Freeze Groundにチェックを入れませんでした。デフォルトがAccumulationというのがよくわかりません。Freeze Groundをデフォルトにして欲しいです。せっかくなので比較のために両方貼っておきます。

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2019年2月18日 (月)

AZ-GTi導入記~その4~

AZ-GTiは結局赤道儀化してしまいました。しないと言いながら、できることに手を出さないのは性分として我慢ならないので、使う使わないにかかわらず、とにかくやらないと気が済みません。

傾けるのにはちょうど2年前の星まつりでほんまかさんから買ったアングルプレートが役立ちました。買ったときは使うかどうかもわからなかったのですが、安かったから買っただけ。ここで役立つとは思いませんでした。底には3/8インチネジ穴が切ってあるので三脚には付きます。しかし傾斜側にはカメラネジの貫通穴しかありません。3/8インチネジが入るようにしなければなりません。ろくな工具がないのでリーマーでセコセコと広げます。20分位かかってようやく通るようになりました。3/8インチキャップボルトはアマゾンから買いました。500円でした。ホームセンターにも安い普通のボルトがあったのでそっちでもよかったかも。バランスウェイトをつけるシャフトはホームセンターで12mmnの寸切りボルトを買いました。材料費はしめて632円でした。ビクセンのバランスウェイトを通してみましたが、シャフトが細くて止まりません。職場にあった配線をまとめるスパイラルチューブを巻きました。ちょっとグラグラしますが、なんとか止まりました。

こんなふうになりました。望遠鏡の構成はあくまで見本。これで観望するわけではありません。

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次はファームウェアのアップデートです。検索してみるとすでに赤道儀化された先達の方のブログにダウンロード先があります。ダウンロードしてアップデートしてみました。

アップデート前

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アップデート後

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なんと、バージョンダウンしています。まあ、確かに赤道儀化されていますが、バージョンが下がるのは許せません。確か最新は3.16だったはず。ブログのリンクはファイルへの直リンだったので、気が付きませんでした。できれば直リンはしないで一つ上のダウンロードページにしてください。

ついでにアップデータも新しいものにして、めでたく3.16にアップデート成功。

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接続時、こんなふうに経緯台と赤道儀が選べます。

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薄雲ながら月が出ていたので外に出して試してみました。北極星が見えないので適当に北に向けます。う~ん、なんとなく使いづらい感じ。眼視のみなら経緯台のほうが使いやすいです。これで写真撮るかといえば、重さとか手軽さはCG-4(EQ3 GOTO)とたいして変わらないのでなんとも微妙です。やっぱりこれは経緯台で眼視、もしくは月の直焦点撮影に威力を発揮するものと感じました。まあ、でも可能性が増えただけでも良かったこととします。遠征時の撮影の合間にのんびり観望するのもいいかもしれません。

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