2022年5月19日 (木)

今はなき、みかわ天文台

今日は珍しく五泉市(旧村松)に仕事があって行ってきました。仕事は1時間くらいで終わり、久しぶりなので私の旧ホーム撮影地に行ってみました。

昼間に通ると結構山奥という感じがします。宅撮りがメインになった今は来ることもなくなりましたが、月に1~2回10年間くらい、よくぞ通ったものだと思います。南の暗さは絶品です。たまには家族の許可を得てまた夜に来てみたいものです。

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ここは沼越峠に登る途中。ブログのタイトル写真を撮った場所です。ホーム撮影地より奥なのでさらに暗いです。

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沼越峠の頂上です。

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前に来たときは道路脇の藪は刈り取られていて見晴らしが良かったのですが、放置されているのかかなり伸びています。何度か星景写真を撮りましたが、もうここでは撮れないですね。

峠を下りた阿賀町側です。ここは今でも年に1~2回来ます。ホーム撮影地よりも南が開けているのでいて座の天の川には最適です。

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冬もちょうどここまで除雪されていて、ここで通行止めになるので車が来ることもなく落ち着いて撮影ができます。冬は薄明終了も早いので、1時間くらい撮影して速攻で帰ると、普段の帰宅時間と変わらないので家族にバレません。

この近くにみかわ天文台建設予定場所だったところがあります。

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たぶんここを入ったところですが、ロープが張ってあって入れませんので行くのはあきらめました。当時メディアにも多く紹介されていて盛り上がりもあったのですが、結局完成することなく頓挫してしまったようです。グーグルアースでドームも確認できますし、どなたかが潜入して撮った廃墟状態になった写真もグーグルマップで見ることができます。すごいことにまだホームページも存在しています。更新は15年くらい途絶えているようですが、ご興味のあるかたは検索してみてください。

平日の勤務日ですが、ちょっと遠くに仕事があると終わった後にこんな風にぶらつくのが楽しみです。近いうちに今度は村上(旧朝日村)にいく用事があります。そのときもどこかさまよってこようかと思っています。

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2022年5月15日 (日)

SynScan復旧

AZ-GTiが不調でした。金星と海王星の接近の撮影が失敗したのもそれが原因のひとつです。スマホからのコントロールがうまくいきません。なかなか接続できません。何度もやってやっと接続したと思ったら、導入すると全く違う方向を向いてしまいます。その時はスマホでのコントロールは諦めてタブレットからなんとか導入しましたが、時すでに遅し状態でした。

画面もなんだか変です。色がグリーン調になっていて別のアプリみたいです。メニューも変わっているし。もしかしたら勝手に更新されたのかと思ってバージョンを見たら2.0.3になっています。そのせいなんでしょうか。前は1.19.12だったと思います。しかしGoolge Playには最新版しかありません。そこでSky-Watcherのサイトを見たら、旧バージョンがダウンロードできるサイトのURLが貼ってありました。

https://skywatcher.com/download/software/synscan-app/

そこで1.19.16バージョンをインストール。正常に動くようになりました。

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勝手にバージョンアップされて動かなくなるようでは困ります。これがどうしても外せないイベントだったら悔やみきれません、自動更新されないように設定を変えました。しかしGoogle Playのレビューを見ると、最低評価の投票数がダントツに多いです。やっぱり不具合で困っているという意見が多数あります。代わりのアプリがないだけにトラブルが起こるとどうしようもないです。使おうと思った時は事前に動作確認が欠かせないですね。

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2022年5月14日 (土)

モニターを替えました

10年ぶりくらいに職場のモニターを替えました。

お客さまから、急にパソコンの画面が映らなくなった、という連絡をいただきました。割と重要な作業をするパソコンのようで、かなり焦っている様子。行ってみて症状を確認すると、Windowsの起動するときのくるくるは表示するのに、デスクトップ画面が出る直前で暗くなってしまい、信号なし、の表示が出ます。このモニターを別のパソコンにつなぎましたが、やっぱり映りません。代わりに別のモニターをつないだところ、映りました。ということはモニターの故障。変な壊れかたです。低解像度なら映るが、最大解像度で映らないみたいな。しかし仕事にならないので、同等のモニターの注文をもらい、納品しました。ちゃんと映るようになりました。壊れたほうは処分を頼まれ持って帰りました。しかしなんだか腑に落ちないので、職場のパソコンにつないでみたらちゃんと最大解像度でも映るではないですか。いろいろやってみても問題ありません。直っちゃったのか、そもそも最初から壊れていなかったのか。謎ですが、ともかく使えるし、せっかくなので職場のパソコンのモニターと交換することにしました。今は19インチ、19インチ、17インチの3台でトリプルモニター組んでいます。すべて4:3のEIZOです。そしてこれもEIZO。古いですが、きれいです。24インチで、1920x1200という普通のフルHDよりも少し縦が長いです。19インチ、24インチ、17インチで並べました。しかし机に収まらないので、19インチはやめて、その辺にあった17インチと交換しました。これもEIZO。いったい何台EIZOがあるのか自分でもよくわからないほど増えています。まあ、古い上に4:3なので使い道はないのですが。しかし、17インチと24インチワイドはドットピッチがほぼ同じなので並べても違和感ありません。かなり使い勝手がよくなりました。

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やっぱりワイドだと使いやすいです。Excelの表も今まではスクロールさせていましたが、しなくてよくなりました。ステラナビゲータも広くなって見やすい。ちょっと仕事も楽しくなった気分です。

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2022年5月11日 (水)

ミニチュア展観てきました

新津美術館に作品展を観に行ってきました。

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ご存じのかたも多いと思います。あの、某朝ドラのオープニング映像で有名になったかたの作品展です。平日なのに結構な混み様。人気ぶりがうかがえます。よくあんな小さなフィギュア作れるものだな、と思ったらあれは市販の建築模型やジオラマに使うフィギュアなのだそうです。そうですよね。5万体くらいストックがあると書いてありましたので、1日5体作っても30年かかる計算になります。とてもじゃないですが無理ですね。それにしてもあらゆるシチュエーションのフィギュアがあることにびっくり。作品そのものよりそちらに関心した次第です。とはいえ、作品も素晴らしいものばかりです。身近なものを題材に小さな世界を構築していますが、発想の豊かさはとても凡人の及ぶところではありません。さすがプロですね。最近私もミニチュアの写真を撮る機会があるのですが、撮り方はずいぶん参考になりました。入場料はちと高めでしたが行って良かったです。ご興味のあるかたはぜひいらしてみてはいかがでしょうか。15日までです。

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2022年5月10日 (火)

かんむり座銀河団

GW最後の晴れ間に撮ったのはこれでした。

かんむり座銀河団

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI183MM Pro(約-15℃)、NINA、Lのみ(GAIN200 450秒×9枚 ビニング1)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、ステライメージ9、Photoshop CS6で画像処理、ダーク・フラットあり

RGBも2枚ずつ撮ったのですが、枚数が少ない上、カブリがひどくていい結果になりませんでした。また、対象が小さすぎてカラーにしても見応えがないのでモノクロオンリーにしました。

最初ステラナビゲータのDSS画像を見てもあまり銀河が見えず、面白くなさそうなエリアだと思ったのですが、写してみると小さな銀河がうじゃうじゃ見えます。結構すごいですね。距離は8億6000万光年だそうです。想像を絶します。

今回の成果はこれでお終いです。満月期だし、しばらくお休みです。次はまたSAOに切り替えて夏物が写せればいいです。

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2022年5月 9日 (月)

りょうけん座の対象2つ

5日と6日はりょうけん座の対象を2つ撮ってみました。なぜりょうけん座かというと、天頂付近でうちから撮りやすいという理由だけです。そういえば、前日のひまわり銀河もりょうけん座でしたね。

5日(6日の0時過ぎ)に撮ったM51子持ち銀河

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI183MM Pro(約-15℃)、NINA、L(GAIN200 450秒×9枚 ビニング1)、RGB(GAIN250 250秒×2枚 ビニング2)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、ステライメージ9、Photoshop CS6で画像処理、ダーク・フラットあり、 若干トリミング

Hαも撮ってみましたが、露出が足りなかった上に、Rにただ加算しただけではカラーバランスが悪くなるだけで赤ポチが出ません。結局加えるのは止めました。どうも銀河の赤ポチ出すのが苦手です。

こちらは6日の夜半前に撮ったM3球状星団

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI183MM Pro(約-15℃)、NINA、L(GAIN200 180秒×12枚 ビニング1)、RGB(GAIN300 250秒×2枚 ビニング2)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、ステライメージ9、Photoshop CS6で画像処理、ダーク・フラットあり、 若干トリミング

なんか色が変ですね。もともと球状星団は色が乏しいので強調してみたらグリーンぽい色だけが強調されました。素直に白っぽくしただけのほうがよかったかもしれません。まあ、こちらは月が沈むまでの時間つぶしでしたからこれ以上やりません。GW後半はよく晴れたので結構たくさん撮れました。まだ全部画像処理していません。月も大きくなってきたし、天気も悪くなってきたのでちょうどいいです。

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2022年5月 7日 (土)

ひまわり銀河~M63~

GWの後半はよく晴れました。4~6日の3日間快晴。雨が降る様子はないので、機材は出しっ放し。すぐに始められるようにパソコンと赤道儀の電源も入れっぱなし状態にしておきました。屋根のある観望台を持っていらっしゃるかたの便利さがよくわかりました。

4日はひまわり銀河を撮ってみました。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI183MM Pro(約-15℃)、NINA、L(GAIN200 450秒×16枚 ビニング1)、RGB(GAIN250 300秒×4枚 ビニング2)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、ステライメージ9、Photoshop CS6で画像処理、ダーク・フラットあり、 若干トリミング

Bが撮れなかったので翌日に撮り直ししました。連続で晴れなければできません。そんな日が新潟では年に何日あることでしょう。RGBは全然きれいに撮れませんでしたが、Lがまあまあだったのに救われました。自分的には今までで一番よく撮れたほうだと思います。

アンプグローがうまく撮れません。ダークが合っていないのでしょうか。あんまりそういうので悩むのはめんどうなので、ASI533MMに買い換えようかと画策しています。しかしお金がないのもさることながら、日本に入ってこないようです。これもみんな上海ロックダウンのせいなんでしょうかね。早く解除してくれるのを願っています。

 

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2022年5月 6日 (金)

超新星~2022hrs~

4日の晴れにはこんなものも撮ってみました。おとめ座銀河NGC4647に現れた超新星です。

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HD800+0.7倍レデューサー(約1400mm)、ASI183MM Pro(約-15℃)、NINA、Lのみ(GAIN200 300秒×8枚 ビニング1)、EQ6PRO、TOAGでオフアキ、ガイドカメラQHY5III178M、PHD2 Guiding、ステライメージ9、Photoshop CS6で画像処理、ダーク・フラットあり

となりの大きな銀河はM60。ちょうど写しやすい位置にあり、見つけやすいです。銀河本体と比べるとすごく明るいですね。6300万光年先の光とは思えません。我々の天の川銀河に現れた超新星は1604年が最後のようですね。400年立っているのですから、そろそろ現れてほしいものです。

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2022年5月 4日 (水)

三日月型の水星

ネットを見るとみなさん、水星とプレアデスの接近を撮られているみたいです。そういえば、今が今年最高に水星が見やすい時期でした。すっかり忘れてた。星景的には何度か撮ったことがありますが、形のわかる拡大撮影はめったに撮ったことがありません。撮れても東方最大離角の頃は半月状なので三日月型はまだ撮ったことがありませんでした。この高さと方角ならうちの物星台から狙えそうです。休日だし、快晴なので準備は入念に行えます。まだ日の高い17時頃から準備を始めます。まず月を導入してアライメント。ついでにピントも合わせておきます。水星を導入します。さすがにまだ見えません。日没と同時くらいから見えるようになりました。さすがに低空ですし、暴れまくっていますが、眼視でも三日月型が確認できます。

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Edge HD800+3倍バローレンズ(約6000mm)、QHY5III178M、IRパスフィルター、約5000枚を20%コンポジット、AutoStakkert、Registax、Photoshop

シーイングがひどいのは想定内ですが、わりとよく写っているのはIRパスフィルターが効いているのかもしれません。

ついでに本当の三日月に望遠鏡を向けてみました。

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同じ光学系です。ペタウィウスというクレーターのようです。こんな端っこのクレーターを撮るのも初めてかもしれません。モノクロカメラとIRパスフィルターの組み合わせは結構使い道があります。

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2022年5月 3日 (火)

月齢2の月

春の西の月は高度が高く撮りやすいです。それに今日は休日で快晴。珍しく家から狙うことができます。日が沈む少し前に機材をセットし向けてみました。月齢1は難しいですが、2になると急に難易度が下がります。難なく見つかりました。

これは日没30分後くらいです。

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miniBorg 60ED+1.4倍エクステンダー(約490mm)、QHY5III178M、IRパスフィルター、約800枚を30%コンポジット、AutoStakkert、Registax、Photoshop

これだけ細い月でクレーターがはっきりわかるように写せたのは長い天文ライフで初めてです。チャンスが多そうで、案外少ないものです。

せっかくなので露出を上げて地球照を撮ってみました。

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レートがあまり稼げないので約250枚を20%コンポジットです。こういうのも初めてかもしれません。

このあと、銀河の撮影をしようと思いましたが、雲が広がってしまいました。0時現在ではまだなくなりません。今夜はだめのようです。

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