2018年6月14日 (木)

今更のレンズヒーター

今日は新月。透明度が大変良く、天気予報も夜は晴れ。久しぶりに遠征する気で準備して職場に行きました。しかし夕方からだんだん薄雲が空を覆ってきました。衛星画像を見ても消える雲ではなさそう。結局新月期は晴れないという法則は今月も発動されてしまいました。週間予報ではしばらく晴れそうだったのですが、だんだん悪くなってきます。ホント、去年から今年にかけてどうなっているんでしょう。

こんな準備までしていたのに

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今更ですが、レンズヒーターを買いました。今までは白金カイロを使っていましたが、やっぱり面倒。用意していっても曇られるとその分燃料が無駄になってしまいます。反射用とガイド鏡用はすでにヒーター化してありましたが、レンズ用はまだでした。ネット見ていたら意外に安いものがあるのでポチしてしまいました。電源はモバイルバッテリーを使います。説明を見ると10000mAhは必要とのことで数千円を覚悟していたのですが、こっちも安い。2千円しませんでした。前に5000mAh買った時は5千円くらいしたと思いました。結構熱くなります。ちょっと触ると低温やけど起こしそう。大丈夫かなー。

最近機材だけが無駄に増えてきている感じです。あるものを海外発注もしています。まだ届きません。星が見れないのにこんなのでいいのか・・・

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2018年6月 9日 (土)

内部公開

自宅のデスクトップパソコンは我が家のメインパソコン、家族も使いますし、私も画像処理したり、ブログ買いたりと、あらゆることに使っています。トラブルのないよう、常に気を配っています。Cドライブは500GBのSSD。容量が足りないので1TBのHDDを入れてドキュメント類はそっちに自動保存されるよう設定しています。これが昨日見たら容量グラフが赤くなっていてほとんど空きがない状態。このところ惑星を撮ることが多いので1回につき数十GBを保存するため、あっという間に一杯になってしまいました。今まで3TBとか4TBとかのHDD、まず使うことないだろうと思っていましたが、まさか必要になろうとは。ちょうど土曜日だったので職場に持っていって増設することにします。職場には使っていないHDDがゴロゴロしています。しかし 1TBはたくさんあるのにそれ以上のはありません。普通のオフィスワークでは1TBすら使うことってまずないんですよね。とりあえず1TBを付けて様子をみることにしました。

私のPCの中身初公開です。

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いつもお客様用のPC組み立てていますが、自分のとなると中身はごちゃごちゃ。動けばいいです。ストレージベイは全部うまってしまいました。マザーボードのS-ATAコネクタもすべて使い切りました。いままでたくさんPC組み立ててきましたが、S-ATA使い切ったのは初めてです。内訳は、システム用の500GBのSSD、ユーザーフォルダの保存先にしてある1TBのHDD、その自動バックアップ用の1TBのHDD、音楽や動画を置いてある1TBのHDD、今回惑星動画を保存するために増設した1TBのHDD、です。ちなみにCPUはCore i7 3770K、メモリは16GB、グラボはGX560Ti、いまとなってはしょぼい仕様ですがまあ、不満ないです。これらはほとんど自分で買ったものはありません。お客様がパソコンを買い換えると古いものの処分を頼まれます。その中から使えそうなものがあるとそこだけ交換してちょっとづつアップグレードしていきます。完全に全部入れ替えることってまずないです。Windows 3.1の時代からそうやってきました。老舗の鰻のタレみたいなものです。

満月期に晴れて、新月期になると天気が悪くなるパターンが続いています。今年に入って半年間遠征なし、というのはこの10年で初めてかもしれません。

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2018年6月 6日 (水)

ガリレオ衛星集合

HD800の補正板を掃除してみました。買ってから2年、一度も触ったことがありません。しかしここにきて惑星を撮ることが多くなるとこれが汚れているせいでコントラストが悪いのかな、とも考えるようになりました。

掃除前です。

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かなりスポット的な汚れがついています。

外すなんてとてもできないので表面だけを簡単に洗いました。エタノールとかクリーニング液って逆にムラになるので使いません。キムワイプにお湯をしみこませて拭きます。乾ききらないうちに乾いたキムワイプで拭き取ります。

ごく簡単ですが、きれいになりました。

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神経質なほうでないのでこれで十分です。今後も自分では外す気はさらさらないです。

夜は晴れたので早速撮影してみました。

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ガリレオ衛星がおんなじ方向に集まっています。珍しくもないのかもしれませんが、同一視野に全部入るのをみたのは初めてです。

心なしかはっきり写るようになったように感じます。気のせいかもしれませんが、精神衛生的にはよくなりました。

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2018年6月 4日 (月)

やっぱりバローか

このところ晴れが続いていますので毎日木星を撮っています。しかしどうにもうまくいきません。3倍バローレンズを付けるとてきめんに解像度が悪くなります。単純に3倍大きくはならず、ボケてコントラストが悪化します。とても20cmで撮ったものとは思えない。恥ずかしくてここに載せる気にもなりません。

バローを外すとそこそこ写ります。

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これは2日に撮ったもの。ピクセル等倍ですが、これなら自慢はできなくても恥ずかしくはないレベルです。

これは4日、さっき撮ったばかりのもの。

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きちんと大赤斑が写っていますし、ガニメデの影もしっかり写っています。

せっかく買ったバローレンズなのに、どうも納得がいきません。外れだったのか・・・せめて2倍くらいにしておけば良かったのかもしれません。う~ん、どうしよう。

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2018年6月 1日 (金)

ガイドのテスト

久々の快晴。しかし月はあるし、シーイングも悪そうだし、なにも撮るものがないので赤道儀のガイドテストをしてみました。ミニボーグや中望遠レンズなど、EQ6PROを出すまでもない短焦点レンズ用に考えていたCG-4です。前に調整してまあまあ大丈夫だろうと思っていますが、なんとなく心配になってもう一度チェックしてみようという気になりました。

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miniBorg 60ED×0.85倍レデューサ(約297mm)、5分1枚です。レベル調整以外画像処理していません。ガイドは結構暴れますが、短焦点なので結構点像に写ってくれます。ピクセル等倍で見ると若干いびつですが、ガイドの暴れが少ないときはほぼ点像です。135mmとか200mm程度なら全く問題ないでしょう。しかし光害地で月がありますが、結構暗い星まで写るものですね。さすがに周辺減光処理をきちんとしなければですが、新潟市中心部でも対象によっては楽しめそうです。

こちらは黒目銀河

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5分を4枚コンポジットしました。トリミングしています。こちらはほぼ点。問題ないです。

これらはリモート撮影しました。長焦点でないと導入も楽ですし、ガイド星が見つからないということもありません。透明度のいい夜は案外明るい散光星雲も撮れそうです。もう半年以上遠征には行っていません。なんか自宅撮影がメインになりつつあります。

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2018年5月27日 (日)

うまくいきません

晴れの日が続きますが、なんだかすっきりしません。透明度もいまいちだし、シーイングも悪い、満月期でもあります。

すっきりしないなか、薄明の東の空に月齢11の月がぼんやりと浮かんでいましたので家の窓から撮ってみました。

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miniBorg 60ED+0.85倍レデューサー(約297mm)

晴れれば大体木星に望遠鏡を向けていますが、どうにもまともな写真が撮れません。シーイングが悪いのはそうなのですが、それにしても現代の画像処理ならもう少しよく写るはず。光学系か、ピントか、画像処理か、単にシーイングのせいなのか。最近最良のシーイングにお目にかかっていないので試しようもありません。

これは25日に撮ったもの

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10cmだってもう少しよく写るでしょう。シーイングは最悪の22日よりはマシだったと思うのですが、この程度だとちょっとがっかりです。温度順応も2時間はやっています。ピントかなあ。シーイングが悪いとピント山もつかめません。とにかく最良のシーイングを待ち望むばかりです。

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2018年5月24日 (木)

なんとかω

昨日の雨も上がり、空気も入れ替わって透明度の高い空になりました。低空にも雲なし。月がありますが、例のところにω星団が見えるか確認に行きました。

着いたのはまだ薄明の頃。沈む金星でも時間つぶしに撮ってみました。

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さて、肝心のωですが、割といい高度で見えることがわかりました。

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SAMYANG 135mm F2.0(F2.8)で撮りました。15秒を4枚コンポジット。

月光がかなり明るいのでカブリます。双眼鏡では眼視できませんでした。南中にはもう30分くらいあります。この高さなら十分撮影は可能です。かなり低空まで星が写っていますので、月がなければ拡大撮影でも行けるのではないかと思います。今までωを撮影していた新潟市の郊外ではここまで写りませんでした。

本番は今年はもうだめかもしれません。次の満月過ぎが最後のチャンスですが、薄明が終わらないうちに南中してしまいます。6月5日前後でダメだったら今年はお終いです。来年に持ち越しです。しかしここはやっぱり風が強い。いつ来ても冷たい南風が吹いています。そういう地形なのでしょうね。オマケに養鶏場か何かの臭いもキツイ。ω撮影以外ではあまり来たくないところです。

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2018年5月22日 (火)

人生最悪のシーイング

今日は天気はマイナスのほうに向かう予報。晴れていましたが、空には所々雲が。透明度はそこそこなので今日がω狙いの最後の日かなと、最後まで迷ったのですが、夜には曇るという予報を信じ結局出かけませんでした。ところが日没以後雲は完全になくなってしまいました。これならでかければ良かったかなあ、と思いましたが時既に遅し、諦めて帰宅しました。それでも天気はいいので月惑星でもと思い、望遠鏡をセットしました。しかし月を覗いて愕然。すごくシーイングが悪い。低倍率でも月全体が揺れて見えるほどです。写真撮る気にもなりません。それでも木星を撮ってみようと先日買ったバローレンズを付けてキャプチャーしてみました。かなり酷いです。気流が右から左へと流れていくのが目に見えてわかるほどです。小川を通して覗いているよう。でも薄雲がない分、おとといよりはコントラストはあります。1万枚ほどキャプチャーしてみました。それでいい方から10%くらいを取り出してスタックしてみました。

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まあ、決して満足いった訳ではありませんが、あれだけひどかったことを思えば今の画像処理技術はたいしたものだと言わざるをえません。最良のシーイングでなくても諦めないでとにかくたくさんフレームをキャプチャーしてみるものですね。

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2018年5月21日 (月)

バローの効果

20日晴れたのでこの間届いたExplore Scientific社の 3X バローレンズを試してみました。

しかし薄雲が厚く、月は朧、スピカがやっと見える程度の眠い空です。まずは眼視してみましたが、案外良さそうです。少なくともボーグの2.2倍エクステンダーよりは遥かにクリアです。ちょうど大赤斑が出てきたところでした。写真を撮ってみました。さすがにF30、6000mmですので暗くなります。ゲインと露出も上げなければなりません。

とりあえずこんな感じ

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左はバローなし、右がバローあり、ノートリミングです。惑星の模様を捉えるには十分な大きさです。この倍率がちょうど良かったかもしれません。

しかし20cmとは思えないできばえ。シーイングはそれほど悪くなかったと思うのですが、やはり薄雲でそうとうコントラストが良くなかったせいでしょうか。ピントも外れていそうです。本来ならボツ写真です。画像処理のやり方もよくわからない。AutoStakkertの使い方も適当ですし、Registax使うと点描画みたいになってしまうのですが、やっぱりどこか使い方が悪いのでしょうか。惑星の画像処理も意外に難しいです。惑星は月に関係なく写せますし、遠征する必要もありません。これから3大惑星の好機ですのでゆっくりやっていきたいと思います。火星大接近までには安定した写りになるようにしたいです。

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2018年5月18日 (金)

大接近に備えて

こんなものが届きました。

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Explore Scientific社製 3X バローレンズ

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バローレンズは正直なにを買ったらいいか、全然わかりません。とりあえず高いものなら間違いないと思いましたがテレビューのは3万円もします。さらにバローレンズとパワーメイトという2種類あってどう違うのかもわかりません。他にはショートバローという1万円以下のものもあります。製造は1社でいろいろなところにOEM供給しているもののようですが、値段からしてどんなものなのでしょう。ちゃんとしたのは大きいのに小さいというのもどこか無理しているに違いありません。中間のものはないかと思って探していたらこれが見つかりました。値段からいっても悪くはなさそうですし、大きくてずっしり感もあるので光学系もちゃんとしているのでしょう・・・と信じたいと思います。

さて、性能のほどですが、届いてからまだ晴れていません。まず木星を撮ってみたいです。3倍ですとASI 290MC等倍でこんな感じになると思います。先日直焦点で撮ったものを解像度を3倍にして合成してみました。

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迫力十分ですね。木星火星土星と立て続けに撮影好機になります。楽しみです。

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